04/25のツイートまとめ
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【今日の季語3040<118】百千鳥(ももちどり):三春の生類季語。中世には古今伝授で鶯を指す詞とされていたが、後に春の鳥たちが鳴き交わす様子を表す季語として定着した。類題「小鳥」は「小鳥来る」の傍題で晩秋に。◆小筆には小筆のちから百千鳥(神尾久美子) #jhaiku #kigo
04-25 05:00

とびぃ
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04/24のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語3039:別記】「遠足」は《遠くまで足を延ばす》意の熟語であるが、中国には使用例がなく、日本でも江戸期以降の文献に登場することから、近世の和製漢語と見られる。春の季題とされたのも近代以降のこと。 #jhaiku #kigo
04-24 05:01

【今日の季語3039<482】遠足(えんそく):春とは限らないが、この時季に行われることが多いので晩春の生活季語に。学校行事として定着したのは明治中期以降。◆遠足の列恐竜の骨の下(山尾玉藻) #jhaiku #kigo
04-24 05:00

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04/23のツイートまとめ
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【今日の季語3038<481】山葵(わさび):晩春の植物季語。日本原産の多年草で渓流の浅瀬などに自生したものが傍題の「山葵田」や「山葵沢」で栽培されるようになった。古く飛鳥期遺構出土木簡に「委佐俾(わさび)」の名が見える。◆銀嶺の水の巡りて山葵沢(宮木忠夫) #jhaiku #kigo
04-23 05:00

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【今日の季語3037<115】蝌蚪(かと):晩春の生類季語。「お玉杓子」を指す漢語で字面は難しいが、二拍の語形は使い勝手が良い。「蛙子(かえるご)」や、卵の形状から連想された「数珠子(じゅずこ)」などの傍題も。◆かたまれる蝌蚪に行末ひとつづつ(まついひろこ) #jhaiku #kigo
04-22 05:00

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【今日の季語3036<114】草若葉(くさわかば):晩春の植物季語。樹木について用いる「若葉」に近似するがこちらは初夏になる。雑草も含めあらゆる草が新芽から若葉へと姿を変え、大地はたちまち新緑に包まれる。◆猫の子の爪硬からず草若葉(富安風生) #jhaiku #kigo
04-21 05:00

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【今日の季語3035<113】穀雨(こくう):晩春の二十四節気季語。雨が穀物を潤して発芽を促す時期にあたる。季節は晩春の後半に入り、いよいよ別題にいう「春酣(はるたけなわ)」の時季を迎える。◆掘り起こす土くろぐろと穀雨かな(伊藤節子) #jhaiku #kigo
04-20 05:00

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04/19のツイートまとめ
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【今日の季語3034:別記】「山笑ふ」は上記の詞文に「春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く、夏山蒼翠(そうすい)として滴るが如く、秋山明浄にして粧ふが如く、冬山惨淡(さんたん)として眠るが如し」とあるのに基づく。山の姿を表す季語は他季にも。 #jhaiku #kigo
04-19 05:01

【今日の季語3034<112】山笑ふ(やまわらう):三春の地理季語で「笑ふ山」とも。新芽や木の花に包まれた低山の姿を笑顔に見立てた。中国北宋の画家郭熙(かくき)が四季の山を形容した文章に典拠を持つ。◆山笑ふみづうみ笑ひ返しけり(大串 章) #jhaiku #kigo
04-19 05:00

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04/18のツイートまとめ
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【今日の季語3033:別記】これに対して、この時季は蛙の交尾期に当たることから、雄蛙が雌を求める時季の意を表す《妻狩(めか)り時》を本義と見る解釈もある。 #jhaiku #kigo
04-18 05:01

【今日の季語3033<111】蛙の目借り時(かわずのめかりどき):晩春の時候季語で「目借時」「目借る蛙」などとも。春暖の時季に眠いのは、蛙が人の目を借りに来るからとする伝承に基づく季語。◆目借時骨を抜かれしごとくゐる(下斗米大作) #jhaiku #kigo
04-18 05:00

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04/17のツイートまとめ
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【今日の季語3032<110】春の風邪(はるのかぜ):三春の病体季語。同音の「春の風」には詩情を誘われるが、こちらは頂けない。三冬の「風邪」よりも俳味はあるものの、実体はやはり油断できない。◆春の風邪恋患ひといふてみる(吉木クミエ) #jhaiku #kigo
04-17 05:00

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04/16のツイートまとめ
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【今日の季語3031<109】竹の秋(たけのあき):晩春の植物季語で「竹秋(ちくしゅう)」の漢語形傍題でも。竹はこの時季地中の筍に養分を供給するため葉が黄ばんでくる。その有様が秋の落葉樹に似るところからこの呼称が生まれた。◆すきとほる明るさ暗さ竹の秋(廣瀬直人) #jhaiku #kigo
04-16 05:00

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04/15のツイートまとめ
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【今日の季語3030<108】目刺(めざし):三春の生活季語。真鰯(まいわし)などの鰯の目の部分に藁や竹串を通して連ねた干物。鰓(えら)を連ねた「頬刺」も傍題の一つ。腹のほろ苦さは酒肴に絶好。◆目刺焼くここ東京のド真中(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
04-15 05:00

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04/14のツイートまとめ
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【今日の季語3029:別記③】『奥の細道』尿前(しとまえ)の関の条に出る芭蕉句「蚤虱馬の尿する枕もと」の「尿」は、注釈書などでは「しと」の読みを採用することが多いが、曾良本本文には、これにイバリの母音脱落形バリの俗語読みが施されている。 #jhaiku #kigo
04-14 05:24

【今日の季語3029:別記②】この和語の古形は「ユ(湯)マリ(排泄)」で《体内の湯を排泄したもの》の意。後に二拍目がマ行からバ行に交替してユバリに変化し、さらにそれがイバリに転じた。持ち運び用便器の呼称「おまる」は動詞形マルに「お」を付けて生まれた。 #jhaiku #kigo
04-14 05:15

【今日の季語3029:別記①】「尿」を用いた句には「幼子の尿に蚯蚓伸び縮み(藤田かもめ)」もあり、これには「ゆまり」の訓が付されている。例句にも同じ読みを当てることもできるが、別に「いばり」の可能性もあり、あるいはこの方が似合わしいか。 #jhaiku #kigo
04-14 05:14

【今日の季語3029<107】葱坊主(ねぎぼうず):晩春の植物季語。茎の頂に無数の白い花が球状に集まった形が坊主頭を思わせるところから出た愛称。橋の欄干の擬宝珠(ぎぼし)」への連想から「葱の擬宝(ぎぼ)」とも。◆葱坊主見下し長き尿せり(大野林火) #jhaiku #kigo
04-14 05:00

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04/13のツイートまとめ
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【今日の季語3028:別記】例句は「春雨」と「糸」を隠喩として取り合わせ、その糸に操られるように春雨に濡れゆく男女を登場させた。さながら人形浄瑠璃の恋の道行を彷彿させる重層性を感じさせる。「男女」には「ふたり」の熟字訓が似合わしいか。 #jhaiku #kigo
04-13 05:02

【今日の季語3028<106】春雨(はるさめ):三春の天文季語。現在は別題「春の雨」と同等に扱うが、古くはそれを仲春頃までの雨に用い「春雨」は晩春の静かな雨を指すという区別があり、語感にもその本義に相応しいものがある。◆春雨の糸の操る男女かな(京極杞陽) #jhaiku #kigo
04-13 05:00

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04/12のツイートまとめ
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【今日の季語3027:別記②】この /o/:/i/ の対応は、色名のクロ《黒》とその染料に用いられた《水中の黒土》の意を表すクリ《涅》との間にも同様に見られ、《色名》を表す語が《染料》を表す語からの母音交替によって生まれた可能性を示唆するものである。 #jhaiku #kigo
04-12 05:02

【今日の季語3027:別記①】例句の「あを」の表記に見るように、古くは色名のアヲは二拍目がワ行であったが、その染料にあたるアヰ(藍)もまた二拍目がワ行で「あゐ」と表記されることに注目したい。 #jhaiku #kigo
04-12 05:01

【今日の季語3027<105】散る桜(ちるさくら):晩春の植物季語「落花」の傍題で「花吹雪」などとも。爛漫と咲き誇る花が惜しげもなく散る様は壮観と称するに相応しい。来春再見の想いを込めて人は静かにこれを見送る。◆ちるさくら海あをければ海へちる(高屋窓秋) #jhaiku #kigo
04-12 05:00

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04/11のツイートまとめ
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【今日の季語3026:別記④】ちなみに、能楽師の家に生まれた松本たかしの句に「チチポポと鼓打たうよ花月夜」の例があり、江戸期にも鼓の音を「ちちっぽぽ」「ちっぽう」などと捉えられていて、いずれも「タンポポ」のタ・パ行音に通う響きを持つ。 #jhaiku #kigo
04-11 05:04

【今日の季語3026:別記③】タンポポの名は鼓を打つ音を模したものと捉えるのが相応しく、これが玩具の鼓を指す幼児語となり、そこから「鼓草」の異名を持つ蒲公英の通称も生まれたと見るのが妥当な解釈であろう。 #jhaiku #kigo
04-11 05:03

【今日の季語3026:別記②】植物名としてのタンポポは室町中期頃に成立した古辞書『文明本節用集』に見えるのが比較的早いが、これとは別に、小さな鼓の玩具も当時この名で呼ばれていたことが『虎明本狂言』の記事から知られる。 #jhaiku #kigo
04-11 05:02

【今日の季語3026:別記①】平安期の薬種辞書『本草和名』<918頃>「蒲公草」の項には、フヂナ(藤菜)・タナ(田菜)の和訓が施されており、当時はこの和名が用いられていたことと併せて、ナ(菜)とあるところから食用草であったことも窺われる。 #jhaiku #kigo
04-11 05:01

今日の季語3026<104】蒲公英(たんぽぽ):三春の植物季語。茎の両端を細く裂いて反り返らせ、鼓に似た形を作る子どもの遊びが古くからあり、そこから別名傍題にあたる「鼓草」の名が出た。漢字表記はこの草の漢名。◆たんぽぽや日はいつまでも大空に(中村汀女) #jhaiku #kigo
04-11 05:00

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04/10のツイートまとめ
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【今日の季語3025<103】遅日(ちじつ):三春の時候季語で「遅き日」「暮遅し」などの傍題も。同季の類義別題「永日・日永」に対して、こちらは日没の時刻が遅くなってきたことに目を向けた表現。◆縄とびの端もたさるる遅日かな(橋 閒石) #jhaiku #kigo
04-10 05:00

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【今日の季語3024:別記④】着物の裾などをツマと称した例はすでに『日本書紀』所載歌謡に見えるが、現行の「褄」字は、意符「衣」に同訓字「妻」を組み合わせて作られた和製漢字。この字が姿を見せるのは明治以降のことで古くは「裙・衿」などの別字を用いた。 #jhaiku #kigo
04-09 07:31

【今日の季語3024:別記③】ツマの本義が《端》であることに基づけば、手の《先端》を指すツメ(爪)の古形がツマ(爪先・爪音…)であることや、着物の《端》をツマ(褄)と呼ぶことなどにも、語源の根の繋がりを窺い見ることができる。 #jhaiku #kigo
04-09 05:15

【今日の季語3024:別記②】この呼び名は、古代の妻問婚では本家のツマ(端)に二人を住まわせる小家を設けたところからそこをツマヤ(妻屋)と呼び、そに住む二人をツマと称したところから出たとされる。 #jhaiku #kigo
04-09 05:12

【今日の季語3024:別記①】現代ではツマは《妻》の意に限定されるが、古くは例句に見るように《夫》を指すこともあり、夫婦が相手を呼ぶのに用いる人称語であった。のみならず、第三者から双方を指す呼称としても用いられた。 #jhaiku #kigo
04-09 05:11

【今日の季語3024<102】逃水(にげみず):晩春の天文季語。よく晴れた日なのに道の彼方に水たまりめいたものが見え、近付けばさらに遠ざかる。この種の光の屈折による蜃気楼的現象は春から夏にかけて多く見られる。◆逃げ水の向かうにいつも若き夫(つま)(関 礼子) #jhaiku #kigo
04-09 05:00

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04/08のツイートまとめ
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【今日の季語3023<101】仏生会(ぶっしょうえ):晩春の行事季語で「灌仏会」「花祭」などとも。釈迦が生まれる際に竜王が甘露の雨を降らせて産湯としたという伝説にちなみ、別題の「甘茶」をその像に濯いで誕生を祝う。◆ぬかづけばわれも善女や仏生会(杉田久女) #jhaiku #kigo
04-08 05:00

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04/07のツイートまとめ
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【今日の季語3022:別記④】このような漢熟語が動詞化した例は、「彩色(さいしき)」から生まれた「彩色(さいし)く」や、「料理(れうり)」から出た「料(れう)る」などにも見られるが近世以前に姿を消したものが多い。 #jhaiku #kigo
04-07 05:48

【今日の季語3022:別記③】両者の間には、「装束す」が衣裳を飾り立てる動作自体を表すのに対して、「装束く」は衣裳を身に付けて着飾っている状態を表すという意味上の相違も認められる。 #jhaiku #kigo
04-07 05:48

【今日の季語3022:別記②】「装束」に動詞性を付与するには、それに動詞「す」を接合させた「装束す」の形を用いるのが一般的であるが、本例はそれとは異なり、漢語の末尾音クを動詞の終止形に見立て、これをサウゾキ・サウゾクと"活用"させる手法に従った。 #jhaiku #kigo
04-07 05:48

【今日の季語3022:別記①】例句は華やかに飾り立てられた馬が騎手を乗せて練り歩く春祭などの情景に初虹を配した吟。中七の「装束(そうぞ)き」は、《装う》意を表す漢語「装束(さうぞく)」を動詞化させた古語で、すでに平安期に使用例がある。 #jhaiku #kigo
04-07 05:47

【今日の季語3022<466】初虹(はつにじ):晩春の天文季語で「春の虹」の傍題でも。単独の「虹」は三夏の季語であるが、七十二候の「清明」第三候に「虹始めて見ゆ」とあるのに因んでこの時季のものとする。◆初虹に駒装束きて騎手を乗す(飯田蛇笏) #jhaiku #kigo #jhaiku #kigo
04-07 05:00

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【今日の季語3021<464】菜の花(なのはな):晩春の植物季語で「花菜」などとも。かつては食用や種油の材料に栽培されたものが、切り花にも用いられるようになった。野や畑一面に咲き拡がる場景は春の風物の一つ。◆菜の花に明るき雨の上がりけり(澤村昭代) #jhaiku #kigo
04-06 05:00

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