ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(89まで)
RIMG1284.jpg
 *東京・高円寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

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  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る暮早し     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水
40  太古と未来繋ぐ「はやぶさ」       牙
41 相模野の風は緑の光なる          兎
42  国境消えた世界ゆめ見て         鶴
43 色褪めし恐竜図鑑ぱらぱらと        猫
44  気象用語と知るや知らずや        葛
45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い   衆
46  バンドネオンに心乱れて         藻
47 葉巻の香重き扉の向こうより        牙
48  指紋拭って捨てるトカレフ        海
49 陽を浴びてテキーラ片手コパの海      鶴
50  紅を滲ませ水中花咲く          猫
51 膝の上もの欲しそうに猫がいて      夕烏
52  米炊く量の決めかねしまま        牙
53 黙々と汗頼もしきボランティア       葛
54  七つ道具を磨き込んだる         翠
55 秘めごとは塗りの文箱に閉じ込めて     兎
56  ずらり鴨居に並ぶ褒状          海
57 返答に困る商談そぞろ寒          牙
58  好き者社長禿げをはたかる        紗
59 まなこ置く行く末もはや定まらず      蛉
60  通勤電車今朝も遅れる          海
61 念願の一張羅ややくたびれて        嘉
62  手売りで捌くデビューCD         牙
63 故郷はありがたきかな寝屋の月       葛
64  縁石越しに揺れるコスモス        翠
65 板塀の琺瑯看板冬を待つ          海
66  ローカルバスのベンチ吹く風       蛉
67 鮟鱇を買いに行く日の低い空        猫
68  白い吐息は綿菓子になり         衆
69 定年を指で数える独り酒          鶴
70  ボギー気取りで帽子深めに        葛
71 その人はハローと言つて微笑みぬ      紗
72  猫に誘われ覗く教会           牙
73 石段にライスシャワーの名残あり      衆
74  風に向かひて疾し黒鹿毛         猫
75 ヒロインのピンチにピタリ颯爽と      牙
76  月光仮面ナイスおじさん         葛
77 引退を東京ドーム花道で          衆
78  おひねりの雨受くる流し目        翠
79 襲名も親子三代五月晴れ          曙
80  江戸手拭の並ぶ縁日           海
81 鎌○ぬと云ひつつ矢継ぎ早の皿       猫
82  多分男の子(おのこ)と青き服買ふ     牙
83 ルーヴルの匂ひを運ぶコレクション     海
84  オツペケペーと謡う万博         衆
85 コメディアン持ちネタひとつ一発屋     鶴
86  処分できずに溢る本棚          猫
87 無機質なハートマークに込める恋      曙
88  ジャックはついにクイーン落とせず    葛
89 朝露に馬の嘶(いなな)く槍試合       海
とびぃ
連句
0 0

05/16のツイートまとめ
twryossy

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在83まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-16 06:18

笠着05》83 ルーヴルの匂ひを運ぶコレクション 海 ★ゴヤの「青い服の子供」が付所。なお81「人形焼き」句は作者からの削除のご意志に従いました。82 多分男の子(おのこ)と青き服買ふ 牙 81 鎌○ぬと云ひつつ矢継ぎ早の皿 猫 80 江戸手拭の並ぶ縁日 海 #kasagi05
05-16 06:16

@Mrkmbc ブログの更新の際に訂正を失念して失礼しました。早速訂正いたしました<(_ _)> #kasagi05
05-16 05:42

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。天候が回復に向かう週央の良い一日を! #kigo
05-16 05:39

【今日の季語870】竹落葉(たけおちば):「竹の葉散る」「竹散る」などの傍題でも。竹や笹は他の草木とは異なり、それらが落葉する秋に生育して初夏の頃に古い葉を落とす。◆竹落葉踏んで五尺の身の軽く(伊丹三樹彦) #jhaiku #kigo
05-16 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『雪像を』の巻 解題03(初折裏折端まで)
RIMG1280.jpg

 *東京・高円寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「雪像を」の巻          宗海捌
                       起首 2012.02.08
                       満尾 2012.05.02

 発句  雪像を背にをみなごの剣舞かな      禿山 晩冬
 脇    緩き歩みを運ぶ凍道          宗海 三冬
 第三  文机心静かに墨磨りて          笑女 雑
 四    山辺の里の灯りちらほら        遊糸 雑
 五   白無地の猪口で酒酌む居待月        海 仲秋/月
 折端   単身赴任届く新米            山 晩秋
初裏
 折立  爽やかに風の過ぎ行く古書の街       糸 三秋
 二    愛犬連れて朝のジョギング        女 雑
 三   ジーパンの破れより覗く白き肌       山 恋
 四    雑魚寝の縁が恋の始まり         海 恋
 五   記念日は秘蔵のワインかたむける      女 雑
 六    避暑地の空に淡き昼月          糸 晩夏/月
 七   脚を組む主演女優の夏帽子         海 三夏
 八    すわ大物か撓(しな)る釣竿       山 雑
 九   番号の一桁違う宝くじ           糸 雑
 十    日々の仕事は孫の送迎          女 雑
 十一  親族が花に興じる庭外れ          山 晩春/花
 折端   餡たっぷりと包む草餅          海 晩春

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


初折裏
 七   脚を組む主演女優の夏帽子         海 三夏


前句を承けて夏をもう一句続けます。前句の避暑地を映画のロケ先と見定め、そこに主演女優を登場させました。式目の「句数(くかず)」の定めでは、夏冬の季は一句で捨ててもよいのですが、ここでは三夏の季語「夏帽子」を用いて前句の季を確かなものにしています。

 八    すわ大物か撓(しな)る釣竿       山 雑

前句の「女優」に対しては、付けようによっては恋に持って行くこともできます。四句目で恋が終わったばかりですが、恋句は三句離れれば再出も可とされるのでこの定めには違背しません。しかし本句ではそれを狙わず、するりと体をかわすように釣りの場面に転換しました。時にはこんな具合に局面を変えるのも、付合の運びに粘りを生じさせないための有効な手段になります。

 九   番号の一桁違う宝くじ           糸 雑

付合の流れはここでさらにもう一転しています。前句の《期待》の要素を付所に、惜しくも外れた宝くじという新たな句材を用いて転じを図ったものです。付合の流れを停滞させることなく、こんな風に次々と軽快に運ばれてゆくところに連句の醍醐味が感じられます。

 十    日々の仕事は孫の送迎          女 雑

ここでは付け方を変えて、前句の宝くじを買う人物を高齢者と見なした付けの手法が取られています。こんな風に、前句を承けてその人物の行為や身分・境遇・性格などを見定めて、それを手がかりにした描写を行う付け方を「其人(そのひと)」の付けといいます。

 十一  親族が花に興じる庭外れ          山 晩春/花

ここは歌仙一巻に二箇所ある「花の座」の最初の句所。晩春の季語「花」を用いて花への賞翫の心を籠めた句が求められます。本句は「親族」にやや硬さが感じられるものの、前句の人物がその陰に隠れたので、そこが離れにつながりました。一族が広い庭に集まり興じる団欒する様子が花への添景として効果を挙げています。

 折端   餡たっぷりと包む草餅          海 晩春

この句所では前句を承けて春季を続けることになります。「季戻り」にならないように同じ晩春の季語「草餅」を用いてこれに応じました。作中人物が自分と他者の双方に及ぶ句が二つ続いたので、同じ趣向が続くのを避けて、一句の視点を自らの行為に限った「人情自」の句としての表現を狙ったものです。
(この項続く)

とびぃ
連句
0 0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(83まで)
RIMG1278.jpg
 *東京・高円寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る暮早し     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水
40  太古と未来繋ぐ「はやぶさ」       牙
41 相模野の風は緑の光なる          兎
42  国境消えた世界ゆめ見て         鶴
43 色褪めし恐竜図鑑ぱらぱらと        猫
44  気象用語と知るや知らずや        葛
45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い   衆
46  バンドネオンに心乱れて         藻
47 葉巻の香重き扉の向こうより        牙
48  指紋拭って捨てるトカレフ        海
49 陽を浴びてテキーラ片手コパの海      鶴
50  紅を滲ませ水中花咲く          猫
51 膝の上もの欲しそうに猫がいて      夕烏
52  米炊く量の決めかねしまま        牙
53 黙々と汗頼もしきボランティア       葛
54  七つ道具を磨き込んだる         翠
55 秘めごとは塗りの文箱に閉じ込めて     兎
56  ずらり鴨居に並ぶ褒状          海
57 返答に困る商談そぞろ寒          牙
58  好き者社長禿げをはたかる        紗
59 まなこ置く行く末もはや定まらず      蛉
60  通勤電車今朝も遅れる          海
61 念願の一張羅ややくたびれて        嘉
62  手売りで捌くデビューCD         牙
63 故郷はありがたきかな寝屋の月       葛
64  縁石越しに揺れるコスモス        翠
65 板塀の琺瑯看板冬を待つ          海
66  ローカルバスのベンチ吹く風       蛉
67 鮟鱇を買いに行く日の低い空        猫
68  白い吐息は綿菓子になり         衆
69 定年を指で数える独り酒          鶴
70  ボギー気取りで帽子深めに        葛
71 その人はハローと言つて微笑みぬ      紗
72  猫に誘われ覗く教会           牙
73 石段にライスシャワーの名残あり      衆
74  風に向かひて疾し黒鹿毛         猫
75 ヒロインのピンチにピタリ颯爽と      牙
76  月光仮面ナイスおじさん         葛
77 引退を東京ドーム花道で          衆
78  おひねりの雨受くる流し目        翠
79 襲名も親子三代五月晴れ          曙
80  江戸手拭の並ぶ縁日           海
81 鎌○ぬと云ひつつ矢継ぎ早の皿       猫
82  多分男の子(おのこ)と青き服買ふ     牙
83 ルーヴルの匂ひを運ぶコレクション     海
とびぃ
連句
0 0

05/15のツイートまとめ
twryossy

笠着05》 80 江戸手拭の並ぶ縁日 海 ★前句に浅草を思わせる場の句を付けてみました。 79 襲名も親子三代五月晴れ 曙 78 おひねりの雨受くる流し目 翠 #kasagi05
05-15 10:13

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。強い雨にお気を付けて良い一日を! #kigo
05-15 05:37

.@syosui 折角のご出句でしたが、早い付句優先ということでこのように扱わせて下さい ⇒ 笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在76まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/h66EnMUQ をご覧下さい #kasagi05
05-15 05:23

【今日の季語869】祭(まつり):古くは「賀茂祭」に特定されたが、俳諧では他の夏祭一般も単に「祭」と呼び「春祭」「秋祭」と区別して用いる。「神輿」「山車」などの傍題も。◆祭足袋干して昨日の遠くなる(加藤野風子) #jhaiku #kigo
05-15 05:00

とびぃ
一般
0

05/14のツイートまとめ
twryossy

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在71まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-14 06:17

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。週初の良い一日を! #kigo
05-14 05:17

【今日の季語868】萍(うきくさ):「根無草」「鏡草」などとも。水田や湖沼の水面に浮かぶウキクサ科の総称。春に枯れ色から緑に戻り、夏は一面に繁茂して小さな花を付ける。◆萍の静かに閉ぢぬ船の道(福田蓼汀) #jhaiku #kigo
05-14 05:01

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『雪像を』の巻 解題02(初折裏六句目まで)
RIMG1273.jpg

 *東京・高円寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「雪像を」の巻          宗海捌
                       起首 2012.02.08
                       満尾 2012.05.02

 発句  雪像を背にをみなごの剣舞かな      禿山 晩冬
 脇    緩き歩みを運ぶ凍道          宗海 三冬
 第三  文机心静かに墨磨りて          笑女 雑
 四    山辺の里の灯りちらほら        遊糸 雑
 五   白無地の猪口で酒酌む居待月        海 仲秋/月
 折端   単身赴任届く新米            山 晩秋
初裏
 折立  爽やかに風の過ぎ行く古書の街       糸 三秋
 二    愛犬連れて朝のジョギング        女 雑
 三   ジーパンの破れより覗く白き肌       山 恋
 四    雑魚寝の縁が恋の始まり         海 恋
 五   記念日は秘蔵のワインかたむける      女 雑
 六    避暑地の空に淡き昼月          糸 晩夏/月

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


初折裏
 折立  爽やかに風の過ぎ行く古書の街       糸 三秋


これより初折裏入り。折立は前二句の秋季を承けてもう一句秋を続けます。前句が晩秋なので同じ晩秋か三秋の季語を用いるという制約が課せられます。また句材の面では、前三句までに出た山類・夜分・色彩名・飲食・天象関連の詞を使用すると、同類の重なる「差合(さしあい)」を犯すことになるので使えません。

遊糸さんから呈示された候補8句の中から選んだ句に「一直(いっちょく)」を加えて頂戴したのが掲句です。室内に場を置いた前二句の世界から秋風が爽やかに吹く屋外に目を移して新しい展開を図ったものです。

 二    愛犬連れて朝のジョギング        女 雑

ここからはしばらく季のない雑の句が続きます。場景を詠んだ前句に人物を登場させて、人情句へ転じたところに本句の工夫が見えます。付味もほど良く次への転機も含まれています。

 三   ジーパンの破れより覗く白き肌       山 恋

付合の流れからいうとこのあたりで恋を出したいところです。付番の禿山氏にこのことをお願いして呈示された候補5句の中から選んだのが本句です。初案の中七は「破れ目に見た」でしたが、人物を他者として表現する「人情他」の句にするのがよかろうと判断し、「破れ目」を古語の「破(や)れ」に短く置き換え「見た」を自動詞としての「覗く」に改めました。

 四    雑魚寝の縁が恋の始まり         海 恋

恋の句が出たら一句だけで捨てず、付句もこれを続けるのが慣わしです。前句が女性の姿を詠んだものなのでこれに男性を配する糸口として「雑魚寝」という機縁を設定しました。

 五   記念日は秘蔵のワインかたむける      女 雑

恋は二句以上続けてもかまいませんが、その際にはそれぞれがひと続きの話の趣を帯びないように注意を払う必要があります。そこでここでは「恋離れ」句を所望しました。一句として独立させて味わえば恋句とは言えませんが、前句と合わせて味わうと恋の情趣がほのかに感じられる、そのような離れ味を持つ句が生まれました。

 六    避暑地の空に淡き昼月          糸 晩夏/月

このあたりで二度目の月を出しましょう。単に「月」と詠めば秋季になりますが、歌仙一巻に三度出る月の一つは他季にして変化を持たせるのがよいでしょう。そこでここでは夏の月で行くことにしました。

本句はその要請に応えて、晩夏の季語「避暑」を用いて前句の情景に昼の月を配したもので、付味のよい場の句となっています。
(この項続く)
とびぃ
連句
0 0

05/13のツイートまとめ
twryossy

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在65まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/h66EnMUQ をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-13 06:08

笠着05》65 板塀の琺瑯看板冬を待つ 海 ★前句から浮かんだ場景。秋を三句続けました。64 縁石越しに揺れるコスモス 翠 63 故郷はありがたきかな寝屋の月 葛 62 手売りで捌くデビューCD 牙 #kasagi05
05-13 05:59

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天の続く良い休日を! #kigo
05-13 05:16

【今日の季語867】泉(いずみ):地下水が自然に地表に湧き出る意を表す《いづ(出)み(水)》が語源とされる。いつの季節とは限らないものだが、その清冽な印象は夏に相応しい。◆掬(むす)ぶよりはや歯にひびく泉かな(芭蕉) #jhaiku #kigo
05-13 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(65まで)
RIMG1237.jpg
 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水
40  太古と未来繋ぐ「はやぶさ」       牙
41 相模野の風は緑の光なる          兎
42  国境消えた世界ゆめ見て         鶴
43 色褪めし恐竜図鑑ぱらぱらと        猫
44  気象用語と知るや知らずや        葛
45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い   衆
46  バンドネオンに心乱れて         藻
47 葉巻の香重き扉の向こうより        牙
48  指紋拭って捨てるトカレフ        海
49 陽を浴びてテキーラ片手コパの海      鶴
50  紅を滲ませ水中花咲く          猫
51 膝の上もの欲しそうに猫がいて      夕烏
52  米炊く量の決めかねしまま        牙
53 黙々と汗頼もしきボランティア       葛
54  七つ道具を磨き込んだる         翠
55 秘めごとは塗りの文箱に閉じ込めて     兎
56  ずらり鴨居に並ぶ褒状          海
57 返答に困る商談そぞろ寒          牙
58  好き者社長禿げをはたかる        紗
59 まなこ置く行く末もはや定まらず      蛉
60  通勤電車今朝も遅れる          海
61 念願の一張羅ややくたびれて        嘉
62  手売りで捌くデビューCD         牙
63 故郷はありがたきかな寝屋の月       葛
64  縁石越しに揺れるコスモス        翠
65 板塀の琺瑯看板冬を待つ          海
とびぃ
連句
0 0

05/12のツイートまとめ
twryossy

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在60まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-12 16:40

笠着05》60 通勤電車今朝も遅れる 海 ★お手数でした。早速再案句に付けさせて頂きます。59 まなこ置く行く末もはや定まらず 蛉 58 好き者社長禿げをはたかる 紗 57 返答に困る商談そぞろ寒 牙 #kasagi05
05-12 16:31

笠着05》折角のご出句なので、一案ですが「行く末も知れずまなこを泳がせて」としてみてはどうでしょうか。 #kasagi05 RT @Setani_Rei: @twryossy 了解致しました、成り行きで順番も飛ばして頂くのも構いません。<(_ _)>
05-12 12:50

はなはだ申し上げにくいことながら、お示しの句は字数総計が17というだけで韻文の体をなしていません。また句末に「や」を置くのもいささか安易です。こちらも再考をお願いしたいのですが…。 RT @Setani_Rei 笠着05》59 行末解らぬ儘泳ぐまなこや 蛉 #kasagi05
05-12 12:32

お見事!「好き者」いいですね。お手数を掛けました。まとめはこう改めておきます。 RT @yuzuchan220423 そうですね!「好き者社長禿げをはたかる」でどうでしょう? #kasagi05
05-12 12:12

それで四三は解消されますね。ついでに「スケベな社長」とまで言うと露わ過ぎて句の味を殺してしまうように感じられます。改案をご検討頂けるでしょうか RT @yuzuchan220423 58四三になっているので「スケベな社長禿げをはたかる」に訂正したいのですが? #kasagi05
05-12 11:31

笠着05》この件承知しました。以後のブログのまとめなどはそのように改めさせて頂きます。RT @Mrkmbc ブログで通して拝見しますと、07の私の句は、2句前が「秋の浜」なのに「秋の暮」として出しています。これを「暮早し」に訂正していただくことはできますか? #kasagi05
05-12 10:27

いつもRT有難うございます。僭越ながら「誇らかに友の舞ひたる薪能」とでもすると下五の字余りが解消しますね。「や」は句中の切字として使いたいですね。 RT @gerara22 舞う友が 誇らしく見え 薪能や @twryossy 【今日の季語866】薪能 #jhaiku #kigo
05-12 10:17

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。晴天の戻る週末の良い一日を! #kigo
05-12 05:38

【今日の季語866】薪能(たきぎのう):奈良興福寺で開かれる「修二会(しゅにえ)」に併せて始まったとされる。現在ではこの時季に行われ各地の夏の行事としても広く催される。◆笛方のかくれ貌(がお)なり薪能(河東碧梧桐) #jhaiku #kigo
05-12 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『雪像を』の巻 解題01(初折表折端まで)
RIMG1226.jpg
 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

いわき市立平第一中学校で学んだ同期生4人がメールで巻き進める「いわき文音四吟歌仙」通巻第十一『雪像を』の巻が、ほぼ三ヶ月に及ぶ付合を終えて5月2日にめでたく満尾を迎えました。その付合に解説を加えながら6回にわたる連載によりご覧に供します。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「雪像を」の巻          宗海捌
                       起首 2012.02.08
                       満尾 2012.05.02

 発句  雪像を背にをみなごの剣舞かな      禿山 晩冬
 脇    緩き歩みを運ぶ凍道          宗海 三冬
 第三  文机心静かに墨磨りて          笑女 雑
 四    山辺の里の灯りちらほら        遊糸 雑
 五   白無地の猪口で酒酌む居待月        海 仲秋/月
 折端   単身赴任届く新米            山 晩秋

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今回は、禿山>宗海>笑女>遊糸と、宗海>禿山>遊糸>笑女の付順を交互に繰り返す「二飛び四飛び」の膝送り方式によって付け進めることにしました。

初折表
 発句  雪像を背にをみなごの剣舞かな      禿山 晩冬


禿山氏から呈示された発句候補5句は折しも開催中のご当地札幌雪まつりを句材とするもの。その中から属目の景と思われる当地ならではの臨場感を感じさせる本句を頂きました。初案の中七は「背負いおみなご」でしたが、いささか表現に窮屈さがあるので、これを掲句の形に改めました。

なお現実の雪まつりが始まる時期は暦の上ではすでに初春を迎えているので、晩冬の季語「雪像」との間に"季ずれ"を生じてしまいます。しかしこの点は如何ともしがたいので、当季を晩冬と見なすあしらいによってこの矛盾に対処しました。

 脇    緩き歩みを運ぶ凍道          宗海 三冬

脇は発句と同季、同場所にして応じるのが慣わし。ここは季が戻らないように晩冬あるいは三冬の季語を用いることになります。本句は「剣舞」の観客に目を向けて、滑らないように注意を払って足を運ぶ姿を「緩(ゆる)き歩み」と表し、三冬の季語「凍道(いてみち)」によって季を定めました。

 第三  文机心静かに墨磨りて          笑女 雑

連句では、どの三句目でも前二句の構成する世界から大きく離れる"三句の転じ"ということが付合に変化をもたらす要因として重視されます。とりわけ第三はその変化の始まる句所なので、ここおは大きく転ずることが望まれます。

本句は屋外を場とする前二句から室内へと転じたもので、そこに新しい展開が図られています。初案では上五が「お便りは」でしたが、これを掲句のように改めて頂戴しました。上五を下に続けずに軽い切れを置くのは、第三にふさわしい句形の一つとされる「大山体」にあたるもので、丈高い句姿を作る上で効果があります。

 四    山辺の里の灯りちらほら        遊糸 雑

四句目から挙句の前までの句を「平句(ひらく)」と呼びます。平句には一般に切字を用いないのが普通です。平句には軽さが必要とされますが、切字を用いると句が重くなってしまうからです。ことに四句目は句調に併せて内容面でも軽い句が好まれます。

本句の初案は「灯りちらほら山里の夜」でしたが「夜」と言わずとも「灯り」だけでもすでに時分は表れているので、その重複感を除くとともに上下を入れ替えて擬態語で留める形にして軽い味をさらに効果的にすることを図りました。

 五   白無地の猪口で酒酌む居待月        海 仲秋/月

五句目は月の定座。ここでは秋の月を詠む運びになります。前句に人情を加えるべく、打越とは別の人物を登場させて月を愛でながら独酌を楽しむ姿を句材にしました。単に「月」と言えば三秋ですが「居待月」は仲秋の季語になります。

 折端   単身赴任届く新米            山 晩秋

前句が仲秋に転じたのを承けてここも秋を続けることになりますが、「季戻り」を避けて初秋以外の秋季とする必要があります。前句を単身赴任の状態にある人物の行為と見なして、妻の実家などから新米が届いた状況を想定した付けと見られます。
(この項続く)
とびぃ
連句
0 0

05/11のツイートまとめ
twryossy

5月8日 動画サイトで、最高裁事務総局主導の検察審査会「架空議決」疑惑について語った!|一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog] http://t.co/EyAeBoSj
05-11 07:39

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在56まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-11 05:39

笠着05》56 ずらり鴨居に並ぶ褒状 海 ★前句の人物を見定めた「其人」の付け。 55 秘めごとは塗りの文箱に閉じ込めて兎 54 七つ道具を磨き込んだる 翠 53 黙々と汗頼もしきボランティア 葛 #kasagi05
05-11 05:36

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。晴天の戻る良い一日を! #kigo
05-11 05:23

訂正版【今日の季語865:別記】鹿は古代には広く「か」と呼ばれた。雌鹿をメカと称したのに対して雄鹿をシカと呼んsのが、後に鹿一般を指すようになった結果、総称としてのカが姿を消したものと見られる。 #jhaiku #kigo
05-11 05:15

【今日の季語865】鹿の子(しかのこ・かのこ):「鹿子(かご)」「子鹿(こじか)」とも。鹿はこの時季に通常一匹を出産をする。子は生後30分ほどすれば立ち上がって歩き出す。◆顔よせて鹿の子ほのかにあたたかし(三橋鷹女) #jhaiku #kigo
05-11 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(56まで)
RIMG1235.jpg
 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水
40  太古と未来繋ぐ「はやぶさ」       牙
41 相模野の風は緑の光なる          兎
42  国境消えた世界ゆめ見て         鶴
43 色褪めし恐竜図鑑ぱらぱらと        猫
44  気象用語と知るや知らずや        葛
45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い   衆
46  バンドネオンに心乱れて         藻
47 葉巻の香重き扉の向こうより        牙
48  指紋拭って捨てるトカレフ        海
49 陽を浴びてテキーラ片手コパの海      鶴
50  紅を滲ませ水中花咲く          猫
51 膝の上もの欲しそうに猫がいて      夕烏
52  米炊く量の決めかねしまま        牙
53 黙々と汗頼もしきボランティア       葛
54  七つ道具を磨き込んだる         翠
55 秘めごとは塗りの文箱に閉じ込めて     兎
56  ずらり鴨居に並ぶ褒状          海

とびぃ
連句
0 0

05/10のツイートまとめ
twryossy

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在48まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-10 06:19

笠着05》48 指紋拭って捨てるトカレフ 海 ★前句に響かせました。 47 葉巻の香重き扉の向こうより 牙 46 バンドネオンに心乱れて 藻 45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い 衆 #kasagi05
05-10 06:14

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。不安定な天候続きですがどうぞ良い一日を! #kigo
05-10 05:37

【今日の季語864】青葉潮(あおばじお):「青潮」「鰹潮」とも。日本列島の太平洋沿岸を北上する黒潮は餌が豊富で、青葉の時季には鰹がよく獲れるところからこの名がある。◆青葉潮船に炊ぎの火を熾(おこ)す(池田秀水) #jhaiku #kigo  
05-10 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(48まで)
RIMG1221.jpg

 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水
40  太古と未来繋ぐ「はやぶさ」       牙
41 相模野の風は緑の光なる          兎
42  国境消えた世界ゆめ見て         鶴
43 色褪めし恐竜図鑑ぱらぱらと        猫
44  気象用語と知るや知らずや        葛
45 ボルヘスのマジック・リアリズムを追い   衆
46  バンドネオンに心乱れて         藻
47 葉巻の香重き扉の向こうより        牙
48  指紋拭って捨てるトカレフ        海

とびぃ
連句
0 0

05/09のツイートまとめ
twryossy

#kasagi05 RT @antea24: 笠着05》 39 めづらかな到来物とて福を分け 曙水 つきすぎですが 38 新酒色良く枡に満ちたる 海 ★ 次の方はさかのぼってコピーお願いします。携帯はコピペツイートができないのです
05-09 06:53

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在38まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-09 06:04

笠着05》38 新酒色良く枡に満ちたる 海 ★前句の秋を新酒で受けました。 37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ) 翠 36 片割れ月を見ればさびしき 葛 35 卒業を待たずに去りし友一人 牙 #kasagi05
05-09 06:00

【今日の季語863】新樹(しんじゅ):「新樹蔭(しんじゅかげ)」などの傍題も。初夏の頃にみずみずしい若葉を付けた木々の姿をいう語。別題の「新緑」は葉に焦点をあてた表現。◆鳶の輪の広がる島の新樹光(村上辰良) #jhaiku #kigo
05-09 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(39まで)
RIMG1213.jpg
 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海
22  北の出窓に花のこぼれて         葛
23 何もかも置き去る勇気逃避行        鶴
24  俺の名前はスネイクと呼べ        衆
25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服       嘉
26  母の形見は銀のロザリオ         猫
27 ドラマ観る度に泪の鑑定士         牙
28  時雨の濡らす雲水の笠          海
29 分け入って青い山々吾も知り        衆
30  スクランブルの出足遅れる        翠
31 荒波を越えて行き着く異国の地       鶴
32  打ち上げられし瓶に文あり        藻
33 おざなりな愛情なんて要らないの     阿紗
34  タトゥーにしたい君の笑顔を       衆
35 卒業を待たずに去りし友一人        牙
36  片割れ月を見ればさびしき        葛
37 塩添へて盆に並ぶる衣被(きぬかつぎ)   翠
38  新酒色良く枡に満ちたる         海
39 めづらかな到来物とて福を分け      曙水

とびぃ
連句
0 0

05/08のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。過ごしやすさを感じさせる初夏の良い一日を! #kigo
05-08 07:08

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在28まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-08 07:05

笠着05》28 時雨の濡らす雲水の笠 海 ★釈教の句材に転じて変化を求めました。 27 ドラマ観る度に泪の鑑定士 牙 26 母の形見は銀のロザリオ 猫 25 ドラキュラが纏いて嗤う燕尾服 嘉 24 俺の名前はスネイクと呼べ 衆 #kasagi05
05-08 07:03

【今日の季語862】麦飯(むぎめし):「すむぎ」とも。一年中食べられるものであるが、季題としてはその年に新しく収穫された麦で炊いたものを夏の風物と見なしたのであろう。◆麦飯や思ひ出はみな貧しかり(大木さつき) #jhaiku #kigo
05-08 05:00

とびぃ
一般
0

05/07のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語861:別記】「苗売」の季が初夏であるのに対して「苗木売」は仲春の季語にあたる。一字の相違によって季節に異なりが生じるところに季語の微妙さが感じられる。 #jhaiku #kigo
05-07 06:48

笠着05》21 ひそやかに移り香残る捨て扇 海 ★訂正が拾われていないようなので再度アップします。重複しましたらご容赦。 20 踊り明かせば解く黒帯 牙 19 白露のすがるあだし野日も差して 翠 18 蝿も歓び蛆這い回る 嘉 #kasagi05
05-07 06:31

笠着05》21 ひそやかに移り香残る捨て扇 海 ★恋の情緒をそこはかとなく。さきほどアップした句形を訂正しました。 20 踊り明かせば解く黒帯 牙 19 白露のすがるあだし野日も差して 翠 18 蝿も歓び蛆這い回る 嘉
05-07 06:22

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在21まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-07 06:06

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天に向かう連休明けの良い一日を! #kigo
05-07 05:31

【今日の季語861】苗売(なえうり):「苗市」の傍題も。茄子・胡瓜・糸瓜などの苗を売り歩く姿が古くは初夏の風物であった。現在は園芸店の店先で売られる苗についていう。◆苗売や唄ひはじめを朝顔に(野村喜舟) #jhaiku #kigo
05-07 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(21まで)
RIMG1204.jpg

 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫
17 晩餐の残り捨つるはローマ兵        衆
18  蝿も歓び蛆這い回る           嘉
19 白露のすがるあだし野日も差して      翠
20  踊り明かせば解く黒帯          牙
21 ひそやかに移り香残る捨て扇        海

とびぃ
連句
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05/06のツイートまとめ
twryossy

笠着05》13 珈琲は手間もご馳走香を立てて 翠 12 色もほのかに架かる朝虹 執筆 ★長句が続くので短句を挟んで12を13に改めました。勝手ご容赦。 11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄 海 10 出口入り口迷う地底都市 小鶴 #kasagi05
05-06 06:55

笠着05》ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻の付合は現在11まで進んでいます。これまでの運びは https://t.co/M5apF84r をご覧下さい。#kasagi05 #kigo #jrenku
05-06 05:46

笠着05》11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄 海 ★もっと離れた方がよいのですが趣を変えるべく虫の句材で。 10 出口入り口迷う地底都市 小鶴 09 靴だけは上等を履け大事だと 真葛 08 ガード下にて語るあれこれ 牙 #kasagi05
05-06 05:40

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。連休最後の良い一日を! #kigo
05-06 05:31

【今日の季語860:追記】陰暦では閏年に同じ月をもう一度繰り返す「閏月」を設けて一年を一三ヶ月とする。今年は三月がそれにあたるので「卯月」は例年よりもひと月遅いことになる。 #jhaiku #kigo
05-06 05:01

【今日の季語860】卯月(うづき):陰暦四月の異称。別題「卯の花」の咲く月にあたることから「卯花月(うのはなづき)」とも。吹く風も心地よく一年でもっとも爽やかな時季。◆酒のあと蕎麦の冷たき卯月かな(野村喜舟) #jhaiku #kigo
05-06 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻 途中経過(16まで)
RIMG1215.jpg
 *東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠
04  ボードセーラー飛沫舞いあげ      毬藻
05 頬杖をついて見ている秋の浜       砂猫
06  待宵月と共に佇み           摩衆
07 ひたひたとがんもどき煮る秋の暮     兎
08  ガード下にて語るあれこれ        牙
09 靴だけは上等を履け大事だと       真葛
10  出口入り口迷う地底都市        小鶴
11 雨粒を甘露と受けて蟻地獄         海
12  色もほのかに架かる朝虹        執筆
13 珈琲は手間もご馳走香を立てて       翠
14  朝は遅起き良き空気かな        嘉易
15 高層の部屋にて過ごす一夜なり       牙
16  揺れてばかりの三角の恋         猫


とびぃ
連句
0 0

05/05のツイートまとめ
twryossy

笠着05》俳号は漢字二文字を用いるのが一般的ですが必須条件ではありません。最初の出句時には全文字、二度目以降は下一字を記すことにします。今後の付合のまとめはこちらをご覧下さい⇒ https://t.co/M5apF84r #kasagi05 #jrenku #kigo
05-05 06:59

笠着05》今後の付句は「笠着05》二桁連番 付句 俳号 前の三句(逆順連記) #kasagi05 」の形で呈示します。前句の連記は三句までに留めて自句の後に付心などに関するコメントを添えることにしましょう(続) #kasagi05 #jrenku #kigo
05-05 06:59

笠着05》風牙さんから発句が呈示されましたので私がこれに脇を付けさせて頂きました。巻名は発句にちなんで「まつさらな」の巻とします(続) #kasagi05 #jrenku #kigo
05-05 06:58

笠着05》02 青嶺を越ゆるひとひらの雲 宗海 ★発句ご呈示ありがとうございます。発句にぴたりと寄り添う趣で三夏の季語を用いた脇を試みました。 01 まつさらなスケッチブック立夏かな 風牙 #kasagi05
05-05 06:42

笠着05》それではどなたかに発句の呈示をお願いします。発句には当季(初夏または三夏)の季語と切字を用います。ヘッダ「笠着05》01」の後に発句と俳号を記し、前後に半角分の空白を置いた #kasagi05 のタグを必ず添えて下さい。 #kasagi05 #jrenku #kigo
05-05 05:44

笠着05》暦の上の夏が始まる今日にちなんでツイッター笠着百韻の第五巻を起こしましょう。これまでと同様に式目には重きを置かず即吟を楽しむことを主眼として、早い出句者を優先する乱吟方式に従って付け進めます (続) #kasagi05 #jrenku #kigo
05-05 05:43

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。久しぶりに青空の戻る立夏の良い一日を! #kigo
05-05 05:36

【今日の季語859】立夏(りっか):二十四節気の一つ。「夏立つ」の訓読形のほか「夏に入る」「夏来たる」「今朝の夏」などの傍題も。暦の上ではこの日から初夏に入る。◆ゆでてなほ海老たくましや夏に入る(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
05-05 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句第五巻の付合が始まりました
002_20120505110412.jpg
 *東京・府中 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第五「まつさらな」の巻の興行が、暦の上で夏を迎える5月5日から始まりました。その進行の途中経過をブログに随時報告していきます。
これと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。
なお付合が進んでいることもありますので、参加される方はツイッターのタイムラインから #kasagi05 のタグによって最新の進行状況を確認のうえご出句下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「まつさらな」の巻
                起首 2012.05.05

01 まつさらなスケッチブック立夏かな    風牙
02  青嶺を越ゆるひとひらの雲       宗海
03 風受けて回る矢車誇らかに        松翠


とびぃ
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05/04のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。春の果てる連休後半の良い一日を! #kigo
05-04 06:04

【今日の季語858】行く春(ゆくはる):過ぎ行く春への惜別の情の籠もる「春の名残」「春の果(はて)」などのほか「春の湊(みなと)」「春の泊(とまり)」の比喩的な傍題も。◆ゆく春やおもたき琵琶の抱ごころ(蕪村) #jhaiku #kigo
05-04 05:00

とびぃ
一般
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ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻が満尾しました
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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ツイッター上でゆるやかな連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻が昨日めでたく満尾を迎えました。付合の経過を示すツイート内容のまとめは YukarinNote をご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21
                満尾 2012.05.02

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海
52  想い新たに惑星へ飛ぶ          衆
53 オーロラを天空のひと掴み撮り       鶴
54  プリマ夢見て励むレッスン        葛
55 青蔦の出窓に小さき靴のあり        牙
56  運河ゆるやか中世の街          兎
57 黄昏れにまだ髭のなき聖歌隊        砂
58  壁の割れより洩るるつぶやき       海
59 真実の口から未だ手が抜けず        衆
60  名も訊かぬまま朝を迎える        牙
61 見送りし影はあまりに儚くて        葛
62  眼鏡外して紳士堪える          紗
63 霧雨にモンマルトルの似顔絵師       水
64  量り売りにて買ふ赤ワイン        牙
65 酔ひ僅か空を仰がば花蘇枋         蛉
66  首差し伸べてユダのくちづけ       砂
67 微笑みつまた明日ねと手を振りて      葛
68  早仕舞いする老舗豆腐屋         衆
69 雨垂れの音のせはしき御堂筋        海
70  宅配便は歌謡全集            牙
71 溜息を吐きかけて押す三文判        翠
72  やや遅れては春色のシャツ        蛉
73 蜥蜴きて十二単の下くぐる         兎
74  床しき庭に啼くよ鴬           藻
75 ティーパーティー紅茶は深く淹れませう   紗
76  時計にバター塗るの忘れず        衆
77 幸運なラッキーセブンに間にあって    夕烏
78  ヒーローたるは白馬の王子        蛉
79 歌姫はロックのリズムシャウトさせ     鶴
80  文化祭後は自然消滅           牙
81 ひとりだけ若いつもりのクラス会      砂
82  知りたる顔の名前浮かばぬ        海
83 季節の花そらんじる母思ひぬ        蛉
84  屋上緑化謳う都会よ           衆
85 君に言う黄砂万丈旅は独りで        逝
86  駱駝の首に金銀の鈴           砂
87 競演は琵琶とリュートの月夜なり      牙
88  虫の音未だ言ふは寂しき         蛉
89 人肌に澗を定むる今年酒          海
90  観音様を吾は抱きて           衆
91 落ち着いて先ずは安全小火騒ぎ       牙
92  気付けば四十長女哀しき         葛
93 捨て猫はいつぞのほどに棲み着いて     海
94  海が綺麗な坂多き街           烏
95 辣腕の掴まんとする尾流雲         衆
96  思い出残し機影遠のき          鶴
97 ユーミンの曲の漏れたるiPod        牙
98  春を惜しんで酒酌み交はす        烏
99 手拍子に調子合はせる花枝垂れ       翠
100 雲に消えゆく赤い風船         執筆

とびぃ
連句
0 0

ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(89まで)
RIMG1170.jpg
*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海
52  想い新たに惑星へ飛ぶ          衆
53 オーロラを天空のひと掴み撮り       鶴
54  プリマ夢見て励むレッスン        葛
55 青蔦の出窓に小さき靴のあり        牙
56  運河ゆるやか中世の街          兎
57 黄昏れにまだ髭のなき聖歌隊        砂
58  壁の割れより洩るるつぶやき       海
59 真実の口から未だ手が抜けず        衆
60  名も訊かぬまま朝を迎える        牙
61 見送りし影はあまりに儚くて        葛
62  眼鏡外して紳士堪える          紗
63 霧雨にモンマルトルの似顔絵師       水
64  量り売りにて買ふ赤ワイン        牙
65 酔ひ僅か空を仰がば花蘇枋         蛉
66  首差し伸べてユダのくちづけ       砂
67 微笑みつまた明日ねと手を振りて      葛
68  早仕舞いする老舗豆腐屋         衆
69 雨垂れの音のせはしき御堂筋        海
70  宅配便は歌謡全集            牙
71 溜息を吐きかけて押す三文判        翠
72  やや遅れては春色のシャツ        蛉
73 蜥蜴きて十二単の下くぐる         兎
74  床しき庭に啼くよ鴬           藻
75 ティーパーティー紅茶は深く淹れませう   紗
76  時計にバター塗るの忘れず        衆
77 幸運なラッキーセブンに間にあって    夕烏
78  ヒーローたるは白馬の王子        蛉
79 歌姫はロックのリズムシャウトさせ     鶴
80  文化祭後は自然消滅           牙
81 ひとりだけ若いつもりのクラス会      砂
82  知りたる顔の名前浮かばぬ        海
83 季節の花そらんじる母思ひぬ        蛉
84  屋上緑化謳う都会よ           衆
85 君に言う黄砂万丈旅は独りで        逝
86  駱駝の首に金銀の鈴           砂
87 競演は琵琶とリュートの月夜なり      牙
88  虫の音未だ言ふは寂しき         蛉
89 人肌に澗を定むる今年酒          海


とびぃ
連句
0 0

ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(78まで)
RIMG1198.jpg
*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

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  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海
52  想い新たに惑星へ飛ぶ          衆
53 オーロラを天空のひと掴み撮り       鶴
54  プリマ夢見て励むレッスン        葛
55 青蔦の出窓に小さき靴のあり        牙
56  運河ゆるやか中世の街          兎
57 黄昏れにまだ髭のなき聖歌隊        砂
58  壁の割れより洩るるつぶやき       海
59 真実の口から未だ手が抜けず        衆
60  名も訊かぬまま朝を迎える        牙
61 見送りし影はあまりに儚くて        葛
62  眼鏡外して紳士堪える          紗
63 霧雨にモンマルトルの似顔絵師       水
64  量り売りにて買ふ赤ワイン        牙
65 酔ひ僅か空を仰がば花蘇枋         蛉
66  首差し伸べてユダのくちづけ       砂
67 微笑みつまた明日ねと手を振りて      葛
68  早仕舞いする老舗豆腐屋         衆
69 雨垂れの音のせはしき御堂筋        海
70  宅配便は歌謡全集            牙
71 溜息を吐きかけて押す三文判        翠
72  やや遅れては春色のシャツ        蛉
73 蜥蜴きて十二単の下くぐる         兎
74  床しき庭に啼くよ鴬           藻
75 ティーパーティー紅茶は深く淹れませう   紗
76  時計にバター塗るの忘れず        衆
77 幸運なラッキーセブンに間にあって    夕烏
78  ヒーローたるは白馬の王子        蛉

とびぃ
一般
0 0

ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(71まで)
RIMG1184.jpg
*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海
52  想い新たに惑星へ飛ぶ          衆
53 オーロラを天空のひと掴み撮り       鶴
54  プリマ夢見て励むレッスン        葛
55 青蔦の出窓に小さき靴のあり        牙
56  運河ゆるやか中世の街          兎
57 黄昏れにまだ髭のなき聖歌隊        砂
58  壁の割れより洩るるつぶやき       海
59 真実の口から未だ手が抜けず        衆
60  名も訊かぬまま朝を迎える        牙
61 見送りし影はあまりに儚くて        葛
62  眼鏡外して紳士堪える          紗
63 霧雨にモンマルトルの似顔絵師       水
64  量り売りにて買ふ赤ワイン        牙
65 酔ひ僅か空を仰がば花蘇枋         蛉
66  首差し伸べてユダのくちづけ       砂
67 微笑みつまた明日ねと手を振りて      葛
68  早仕舞いする老舗豆腐屋         衆
69 雨垂れの音のせはしき御堂筋        海
70  宅配便は歌謡全集            牙
71 溜息を吐きかけて押す三文判        翠

とびぃ
連句
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ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(57まで)
RIMG1176.jpg
*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海
52  想い新たに惑星へ飛ぶ          衆
53 オーロラを天空のひと掴み撮り       鶴
54  プリマ夢見て励むレッスン        葛
55 青蔦の出窓に小さき靴のあり        牙
56  運河ゆるやか中世の街          兎
57 黄昏れにまだ髭のなき聖歌隊        砂

とびぃ
連句
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ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(51まで)
RIMG1173.jpg

*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

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  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海
45 万病に効くと伝わる草摘みぬ        牙
46  一人静に心癒して            衆
47 帰り来る道にやさしき朧月         葛
48  橋を渡れば仄か潮の香          砂
49 すれ違ふ翁の手には白き杖         牙
50  うち過ぐる社に待てる姫神        逝
51 旅立ちの朝は光に包まれて         海

とびぃ
連句
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ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻 途中経過(44まで)
RIMG1195.jpg
*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にとらわれることなくツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第四「囀りを」の巻の興行が4月21日から始まりました。その進行の途中経過を随時報告していきます。
付合が進んでいることもありますので、一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi04 のタグで進行状況を確認のうえご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開していますのでそちらもご覧下さい。

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  ツイッター百韻笠着連句「囀りを」の巻
                起首 2012.04.21

01 囀りを浴びて揺るるや朝木立       松翠
02  苗代水を渡るそよ風          宗海
03 桜餅ふわりと香りほのかにて       風牙
04  幼なじみと午後遅きお茶        砂女
05 キャンパスに人戻り来る休暇明け     兎
06  みやげを見ては浮き世を知りて     蛉
07 うつくしき諍い声や花嵐         蛙逝
08  批判あれどもやはりミスコン       牙
09 指股を大きく開くVサイン         海
10  ドレス脱ぎ捨て向かう教会       小鶴
11 ふるさとに帰る家なし鯉幟         兎
12  出世魚とて泳ぐ大海           蛉
13 移民者は新天地では財を成し       摩衆
14  ドボルザークを聴きし晩餐        牙
15 暖炉には薪の香満ちて赤々と        海
16  マッチ消えてもひとりの聖夜       逝
17 吾人清貧に生き凍え覚えず         蛉
18  魚棲まぬ沢偶(たま)の水紋       翠
19 兄弟の揃ひ遺言書見せらるる        牙
20  雪を下ろして軽くなる屋根        海
21 太郎やあ次郎やあいと峪谺         兎
22  夕焼け空に湯上がりの子ら        逝
23 待望の朱鷺の世継ぎに皆は沸き       衆
24  里山恵み人知るところ          蛉
25 隠す恋よそよそしさがやや過ぎて      砂
26  今さらながら後朝の文         真葛
27 竹林をゆっくり上る夜明け時       楽水
28  眉月冴ゆる仇討ちの原          海
29 Lサイズポップコーンを食べ尽くし     牙
30  ゾンビメイクで踊るMJ         衆
31 眼を覚まし狼男街目指す          鶴
32  自転車の波引きも切らずに        翠
33 この騒音ハノイの空の虹を撃つ       逝
34  片陰で待つ長き黒髪           牙
35 ラプンツェル救いに登る塔の壁       衆
36  母に教わるちしゃ和えの味        砂
37 連休にやっと取れたる指定席        海
38  花の回廊ひとり酔いしれ        毬藻
39 鼻触る云われて気づく同じ癖        鶴
40  二死満塁に投げる決め球         牙
41 想定は何でも有りでべら棒に        葛
42  リスク管理の若きイケメン        砂
43 秘書代わりスマートホンに頼りきり     翠
44  いつの間にやら消えしペン胼胝      海

とびぃ
連句
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