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【今日の季語3099<177】沖縄忌(おきなわき):仲夏の生活季語。太平洋戦争末期の1945年6月23日、日本の沖縄守備軍は壊滅し20数万の一般住民が犠牲となった。その慰霊の日。◆断崖も海も語り部沖縄忌(中村富子) #jhaiku #kigo
06-23 05:00

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【今日の季語3098<176】寝冷(ねびえ):三夏の生活季語で「寝冷子(ねびえご)」の傍題も。蒸し暑く寝苦しい晩に夏掛を除けたり裸で寝たりして明け方の気温の低下で体調を崩すことがある。冷房の効き過ぎによることも。◆ぽん/\のおへその罪の寝冷かな(坂倉可里子) #jhaiku #kigo
06-22 05:00

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【今日の季語3097<175】夏至(げし):二十四節気季語の一つ。前節の「芒種」から十五日目にあたり、この日から仲夏後半に入る。一年中でもっとも昼が長く、別題「短夜」にそぐわしい時季。◆雨あがり夏至の黄昏ながきかな(小路智壽子) #jhaiku #kigo
06-21 05:00

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06/20のツイートまとめ
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【今日の季語3096:別記】サミダレは平安期以降の通用語で古代文献には姿を見せないが、語頭のサは、サツキ(五月)・サヲトメ(五月女)・サナヘ(早苗)などの《五月》の意を表すサと同じ根につながる古い語素とされ、ミダレは《水・垂れ》の意かという。 #jhaiku #kigo
06-20 05:01

【今日の季語3096<174】五月雨(さみだれ):仲夏の天文季語で「さつきあめ」の別名や「さみだる」の動詞形傍題でも。陰暦五月に降る長雨の古称で、別名の「梅雨」が雨と気候の両方を兼ねるのに対し、こちらは雨自体を指すことが多い。◆さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) #jhaiku #kigo
06-20 05:00

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【今日の季語3095:別記③】ただし後者には、『日葡辞書』<1603>の「ヂュウヤク」に当たるローマ字表記例や、『書言字考節用集』<1717>に「ヂウヤク」の仮名表記例があり、「ジュウヤク(十薬)」とは頭音が一致せず「ヂュウヤク(重薬)」などの可能性も。 #jhaiku #kigo
06-19 05:03

【今日の季語3095:別記②】草名を《毒を止める》意の「ドク(毒)ダミ(溜)」と解したり、十種の効力があるところから「十薬」の別名が出たと解いたりするのは、いずれもこの草に備わる薬効に基づく語源解にあたる。 #jhaiku #kigo
06-19 05:02

【今日の季語3095:別記①】漢字表記は漢名「蕺菜(シュウサイ)」に由来し、これを借用してドクダミの熟字訓を当てた。茎や葉には悪臭があるものの、「菜」字が示すように漢土では根を食用とし葉と併せて生薬にも用いた。 #jhaiku #kigo
06-19 05:01

【今日の季語3095<173】蕺菜(どくだみ):仲夏の植物季語で「十薬(じゅうやく)」の別名傍題も。梅雨時分の湿った場所に群生し、淡黄色の穂状の小花を付ける。花片のように見える十字形の白い四枚はつぼみを包んだ苞片。◆どくだみや真昼の闇に白十字(川端茅舎) #jhaiku #kigo
06-19 05:00

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【今日の季語3094<172】髪洗ふ(かみあらう):三夏の生活季語で「洗ひ髪」の名詞形傍題も。現代では洗髪は日常のこととなって季節とのつながりは失われたが、髪を洗った後の清涼感はやはりこの時季にふさわしい。◆ねんごろに戀のいのちの髪洗ふ(上村占魚) #jhaiku #kigo
06-18 05:00

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【今日の季語3093:別記④】日中間における同字衝突の問題は他にも類例がある。ナマズの本字が「鮎」であったという事実に覚える違和感は、漢字学習の擦り込みから来るもので、魚の目に生じた鱗に等しい。 #jhaiku #kigo
06-17 05:06

【今日の季語3093:別記③】しかし、この字は中国ではナマズを表す漢字であり、同字が異なる魚を表す衝突の恐れが生じたため、日本では「鮎」の声符「占(ネン)」と同音の「念」字に「魚」を併せた「鯰」字を新鋳してこれに代替した。 #jhaiku #kigo
06-17 05:06

【今日の季語3093:別記②】『日本書紀』には神功皇后がアユを用いて征韓の勝敗を占ったとする記事があり、日本ではこの故事に因んで、「占」と「魚」の字素から成る「鮎」字にアユの読みを当てた。 #jhaiku #kigo
06-17 05:03

【今日の季語3093:別記①】中国ではナマズを表すのに「鮎」字を用いるが、日本では古くからこれをアユに用い、ナマズには「鯰」字を使用してきた。その背後には日中間の用字法に絡む問題が潜んでいる。 #jhaiku #kigo
06-17 05:00

【今日の季語3093<171】鯰(なまず):仲夏の生類季語。梅雨のころ産卵のために細流や水田に姿を見せるところから「梅雨鯰」の傍題も。肉質は柔らかで味も淡泊なところから蒲焼や鯰鍋として食される。◆長靴に鯰を入れて子の帰る(永岡はな) #jhaiku #kigo
06-17 05:00

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【今日の季語3092<170】薬降(くすりふ)る:陰暦五月五日(今日がその日)の正午頃に降る雨について用いる仲夏の天文季語。この日に竹を切るとその中から薬効のある「神水」が得られるとする中国の伝説をその日の雨に及ぼしたもの。◆刀身の青白くあり薬降る(金子正昭) #jhaiku #kigo
06-16 05:00

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【今日の季語3091:別記②】近世以降にはさらに意味領域を拡げて冬の寝具名一般の呼称に転じた。これに「布団」の表記が用いられるようになるのは近代以降のことで、語源が忘却されて「蒲」よりも「布」を相応しい表記と解した結果によるものであろう。 #jhaiku #kigo
06-15 05:12

【今日の季語3091:別記①】「蒲団」は古くは座禅などに用いる《ガマ(蒲)の葉で編んだ円座(=団)》を指す漢語でワラウダの和名で呼ばれたのが、中世にフ(蒲)トン(団)の宋音読みが流布し、指示対象も《座蒲団》一般に拡がった。 #jhaiku #kigo
06-15 05:11

【今日の季語3091<168】夏蒲団(なつぶとん):三夏の生活季語で「夏掛(なつがけ)」「夏衾(なつぶすま)」などとも。単独では冬の季語になる「蒲団」に代わって、軽くて肌触りがよく汗を吸いやすいものの出番となる。◆明け方の手足にさぐる夏蒲団(北村貞美) #jhaiku #kigo
06-15 05:00

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【今日の季語3090<167】短夜(みじかよ・たんや):音訓両形を備えた三夏の基本季語で「明易し」「明早し」などの傍題も。夏至前後には朝四時ごろから空が白んで来る。時間の長短の感覚を季節に及ぼした季語の一つ。◆短夜や空とわかるる海の色(几董) #jhaiku #kigo
06-14 05:00

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【今日の季語3089<166】蟻地獄(ありじごく):三夏の虫類季語。ウスバカゲロウの幼虫で「擂鉢(すりばち)虫」の別名傍題も。擂鉢状の砂穴の底に潜んで、そこに滑り落ちた蟻などを鈎状の顎で捕食するところから生まれた呼称。◆静寂の中に修羅あり蟻地獄(今村東水) #jhaiku #kigo
06-13 05:00

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【今日の季語3088:別記】「入梅」に「つゆいり(梅雨入)」の縮約形にあたるツイリの熟字訓を用いた例もある。「竹の子の合羽着て出る入梅哉(支考)」「犬の子の椽に来て寝る入梅哉(正岡子規)」などはその一例。 #jhaiku #kigo
06-12 05:14

【今日の季語3088<169】入梅(にゅうばい):仲夏の時候季語で「梅雨入り」「梅雨めく」などとも。「梅雨」は別題の天文季語。これからひと月ほど鬱陶しい時季が続く。◆入梅と云ふ悪例が世にはあり(相生垣瓜人) #jhaiku #kigo
06-12 05:00

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【今日の季語3087:別記②】この花名の漢字表記は『和名類聚抄』<934頃>「紫陽花」の項に『白氏文集』を典拠として「阿豆佐為(アヅサヰ)」の和訓を掲げた例がもっとも早い。しかしこれが日本原産の花であることに照らせば、編者が別の花と誤認したものと見られる #jhaiku #kigo
06-11 05:02

【今日の季語3087:別記①】万葉集の「安治佐為(アヂサヰ)」の表記例などから、アヂをアツマル(集)のアツ、サヰをサアヰ(真藍)と分析して《集まり咲く花》の意とする語源解がある。花名のアヂとアツマルのアツのアクセントが一致する点はこの説の支援材料になる。 #jhaiku #kigo
06-11 05:01

【今日の季語3087<165】紫陽花(あじさい):仲夏の植物季語で「四葩(よひら)」などの傍題も。日本原産のガクアジサイを母種とし、土質や開花後の日数により色を変えるところから「七変化」とも呼ばれる。◆あぢさゐの毬は一つも地につかず(上野章子) #jhaiku #kigo
06-11 05:00

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【今日の季語3086:別記】水時計そのものは、三五〇〇年以前のエジプト・バビロニアで使用されており、中国でも紀元前の前漢時代にすでに存在していた。その知識や技術が日本に伝来して上記の事績に結び付いたものであろう。 #jhaiku #kigo
06-10 05:01

【今日の季語3086<164】時の記念日(ときのきねんび):仲夏の生活季語で「時の日」とも。『日本書紀』天智天皇一〇年(671)四月二五日に天皇の命により「漏刻」が設置されたとあるのに基づいて大正九年に制定された。◆時の日や猫の時間はゆっくりと(金指正風) #jhaiku #kigo
06-10 05:00

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【今日の季語3085:別記②】「清水」をシミズと読むのは《清らかな水》の意を表す漢語の熟字訓。これを/シ(清)+ミズ(水)/と分析して「清」にシの読みを与えるのは、《御雪》が本義のミユキ(深雪)の「深」字を分離させてミの読みを用いるのと同じ誤解。 #jhaiku #kigo
06-09 05:02

【今日の季語3085:別記①】シミヅに「清水」をあてた例はすでに万葉集に見えるが、日本書紀には「好井」の例もあり、本来の表記ではない。平安初期には「凍水」の表記例もあり、これによればシミズは《凍るように冷たい水》の意のシミミヅから出たかと見られる。 #jhaiku #kigo
06-09 05:01

【今日の季語3085<163】清水(しみず):三夏の地理季語。一年を通して存在するのに「泉」と同じく夏の季語であるのは、これが涼感を呼ぶためである。中世の連歌では「汲む・結ぶ」と併せて初めて夏季とされた。◆水筒に清水しずかに入りのぼる(篠原 梵) #jhaiku #kigo
06-09 05:00

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【今日の季語3084<162】若竹(わかたけ):仲夏の植物季語で「今年竹」とも。竹藪のそこかしこから勢いよく生え出た竹の子が、やがて皮を脱いで鮮やかな青緑色の竹に育ってゆく。◆濡縁に母念ふ日ぞ今年竹(石田波郷) #jhaiku #kigo
06-08 05:00

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06/07のツイートまとめ
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【今日の季語3083<161】蜻蛉生る(とんぼうまる):仲夏の生類季語。水中に住む幼虫を指す「やご」「太鼓虫」などの傍題も。それが脱皮を繰り返した後に成虫として羽化する、その折のあえかな姿をとらえた季語。◆蜻蛉生るかなしき翅(はね)をひろげつつ(柏崎夢香) #jhaiku #kigo
06-07 05:00

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06/06のツイートまとめ
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【今日の季語3082<160】芒種(ぼうしゅ):二十四節気の一つ。細く尖った「芒(のぎ)」のある穀物を「種(うえる)」意で、この頃に稲を植えたところからこの名が出た。暦は今日から仲夏に入る。◆さらさらと竹に雨くる芒種かな(岸田雨童) #jhaiku #kigo
06-06 05:00

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【今日の季語3081:別記③】「薔薇」はイバラの漢名にあたり、平安期にはその字音読みシャウビを直音的に表す「さうび」の仮名表記も用いられた。 #jhaiku #kigo
06-05 05:03

【今日の季語3081:別記②】バラはイバラの語頭母音が脱落して生まれた和語で、これも本来は広範囲にわたる呼称であったものが、後に西洋渡来の園芸種に限って用いられるようになった。 #jhaiku #kigo
06-05 05:02

【今日の季語3081:別記①】「茨」は古くウバラ・ウマラ・ムバラなどと呼ばれ、刺のある草木の総称であったのが後に野茨に限定され、ここから転じたイバラが通用形として定着した。 #jhaiku #kigo
06-05 05:01

【今日の季語3081<159】茨の花(いばらのはな):初夏の植物季語で「花茨」「野茨」などの傍題でも。日本の原生種として全国の山野に広く分布する。◆愁ひつつ岡にのぼれば花いばら(蕪村) #jhaiku #kigo
06-05 05:00

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【今日の季語3080:別記】例句の「秀枝(ほつえ)」は《先端の枝》の意で、「ホ(高く突出した部分)ツ(助詞)エ(枝)の複合形にあたる。ホは「稲穂」や槍の「穂先」などの《穂》とも同源である他、ホノホ(炎)にもこの古語が「ホ(火)ノ(助詞)ホ(穂)」の形で潜んでいる。 #jhaiku #kigo
06-04 05:01

【今日の季語3080<158】泰山木(たいさんぼく)の花:初夏の植物季語で「泰山木」とも。北アメリカが原産地で「泰山」は中国の霊山の名。五~六月にかけて高い木の上に白い大輪の花を付け、その名にふさわしい霊妙な香を放つ。◆一番花泰山木の秀枝より(阿波野青畝) #jhaiku #kigo
06-04 05:00

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【今日の季語3079<157】麦笛(むぎぶえ):初夏の生活季語。「麦秋」の頃に生育した麦の茎を短く切りそれを笛のように鳴らす。子供の遊びながら郷愁を誘う音色が籠もる。麦藁を用いた「麦藁笛」の傍題も。◆麦笛に吹くこの国の恋のうた(山内年日子) #jhaiku #kigo
06-03 05:00

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【今日の季語3078:別記③】これは、当時のシが現在のチに近い音であったことを示す事例である。ちなみに当時のチは、現代音とは異なる[ti](ティ)であったと推定されるので、両者の間に衝突は起きない。#hjhaiku #kigo
06-02 05:03

【今日の季語3078:別記②】現在雀の声を「チュン」と聞いているのは、その頭音が人声のチに近く聞こえるから。今も昔も変わらない雀の声が、古くはチではなくシに聞こえたのは、それが雀の声によく似た音だったからである。 #jhaiku #kigo
06-02 05:02

【今日の季語3078:別記①】《小鳥》を表すカラ(雀)に前置される「四十」は宛字で、本来はこの鳥の鳴き声を写した象徴語と解される。スズメもかつてはシジメと呼ばれたことを示す文証があり、同じ頭音シを有しているところに共通の写音法が窺われる。 #jhaiku #kigo
06-02 05:01

【今日の季語3078<156】四十雀(しじゅうから):三夏の生類季語。雀とほぼ同じ大きさでやや細身。首から腹部にかけて黒いネクタイ状の模様があり、他季にもよく見かけるが、囀りの涼しさから夏の季語に。◆湧水の光ちらして四十雀(芝山吉宣) #jhaiku #kigo
06-02 05:00

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【今日の季語3077<155】更衣(ころもがえ):初夏の生活季語で「衣更ふ」の動詞形傍題も。本来は季節に応じて衣服を改める日が定められていた宮中行事の一つで、陰暦四月一日に夏衣に着替える慣わしが民間に広まったもの。◆やはらかき手足還りぬ更衣(野澤節子) #jhaiku #kigo
06-01 05:00

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【今日の季語3076<154】五月尽(ごがつじん):初夏の時候季語で「五月果(は)つ」とも。行楽に適した時季が終わり、間もなくうっとうしい梅雨の季節を迎えようとしている。◆糠床に塩をふり足す五月尽(保坂加津夫) #jhaiku #kigo
05-31 05:00

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【今日の季語3075:別記③】現在の料理店などで用いられる「どぜう」の仮名表記は、ヂャウとジャウの混乱と併せてジャウとジョウの区別も失われた江戸期に、その拗音形をさらに直音形ゼウに改めて生まれたものにあたる。#jhaiku #kigo
05-30 05:03

【今日の季語3075:別記②】この魚名が登場する早い例には、室町期の古辞書に「鯲」字に「ドヂヤウ」の読み仮名と宛字表記「土長」があることや『日葡辞書』(1603)に「ドヂャウ」を表すローマ字表記が見えることなどから「どぢやう」が本来の表記と見られる。 #jhaiku #kigo
05-30 05:02

【今日の季語3075:別記①】泥鰌の旧仮名表記とされる「どぜう」はさほど古くから使用されたものではない。中近世の文献にはこの他にも「どぢやう」「どじょう」などの例があって表記に大幅な"ゆれ"が見られる。 #jhaiku #kigo
05-30 05:01

【今日の季語3075<153】泥鰌鍋(どじょうなべ):三夏の生活季語で同じ食材を用いた「泥鰌汁」「柳川鍋」も傍題として扱われる。笹掻きゴボウを敷き泥鰌を丸のままあるいは裂いたものを割り下で味付けして食する。◆川越せば川の匂ひやどぜう鍋(村山古郷) #jhaiku #kigo
05-30 05:00

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【今日の季語3074:別記③】ナマニエ(生煮)などに見られる《未熟》の意を基調とするナマメクが、やがてその《不十分さ》を《奥ゆかしさ》と捉える方向へ転じ、それを《優美》と感じる美意識に支えられ、後には《官能的な美》を表すまでに至った。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074:別記②】「たそがれてなまめく菊のけはひかな(宮沢賢治)」におけるナマメクは、これから派生したナマメカシと同様に「艶」字が通用表記として用いられるが、この語の原義は/ナマ(生)+メク/と分析されるところにあった。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074:別記①】本題の「めく」は前に立つ語を承けて《それらしい兆候が現れる》意を表す動詞を作る接尾辞で、季語としては他の三季それぞれについても用いられるほか、「朧めく」(春)や「梅雨めく」(夏)のように天象と結んだ例もある。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074<152】夏(なつ)めく:初夏の時候季語で「夏兆(きざ)す」とも。本格的な夏にはまだ間があるものの、服装に白いものが目立つようになり、強さを増した陽光はこれから到来する暑さを予感させる。◆夏めくやあやして掬ふ絹豆腐(山下百合子) #jhaiku #kigo
05-29 05:00

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【今日の季語3073:別記②】上記の関係にある両語を人名に用いる場合には、女性には名詞形、男性には動詞形を当てる傾向が認められる。後者については、政治家吉田茂(シゲル)、源氏物語に登場する光(ヒカル)源氏・薫(カヲル)大将などの名がその適例。 #jhaiku #kigo
05-28 05:02

【今日の季語3073:別記①】シゲリ(茂)は動詞シゲルの名詞形にあたるが、このような対応は、カヲリ:カヲル(薫)、ヒカリ;ヒカル(光)、ノゾミ:ノゾム(望)などのように規則的に見られる。 #jhaiku #kigo
05-28 05:01

【今日の季語3073<151】茂(しげり):三夏の植物季語で「茂る」「茂み」「茂し」などの別形傍題も。草木に覆われた夏山全体を表すこともあり、近景の樹木や草の葉が密生した状態をいうのにも用いる。◆灯ともせば雨音わたる茂りかな(角川源義) #jhaiku #kigo
05-28 05:00

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05/27のツイートまとめ
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【今日の季語3072:別記】例句の数の上では本題よりも傍題「走り梅雨」の方が圧倒的優位に立つ。「走り蕎麦」「走り茶」「新走り」などの生活季語に類例を見る「走り」の語感が好まれるためであろう。 #jhaiku #kigo
05-27 05:01

【今日の季語3072<150】迎へ梅雨(むかえづゆ):初夏の天文季語で「走り梅雨」とも。五月末頃にしばらく梅雨時のような空模様になることがある。その後再び晴れ間が戻るが、やがて本格的な梅雨を迎える。◆草も樹も手をつなぎあひ迎へ梅雨(鷹羽狩行) #jhaiku #kigo
05-27 05:00

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【今日の季語3071<149】鈴蘭(すずらん):初夏の植物季語で「君影草(きみかげそう)」の別名も。五六月にかけて釣鐘状の白い小さな花を茎一列に付ける。可憐な姿と芳香が愛されて栽培もされるが、花や根に強い毒性がある。◆鈴蘭や径白馬へひとすぢに(武石佐海) #jhaiku #kigo
05-26 05:00

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【今日の季語3070<148】冷奴(ひややっこ):三夏の生活季語で「冷(ひや)豆腐」とも。豆腐を冷やして醤油と薬味で食べる涼味豊かな夏の料理。「奴」の名は、豆腐の四角形が奴の着物の紋に似て「奴豆腐」と呼ばれたところから。◆何ごとも半端は嫌ひ冷奴(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
05-25 05:00

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