キバラヘリカメムシ
DSCF9204a.jpg *東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.09.12撮影)

撮影地は8月20日に掲載したクルマバッタモドキ(⇒ こちら)と同じ「お鷹の道・真姿の池湧水群」北側の水源台地。マユミの葉の上で折しも交尾中の昆虫一対を見つけました。雌雄の別は不明ながら、上向きのやや大きめの方が雄でしょうか。下の画像は近くにいた別の個体です。

角張った肩のように見える姿からカメムシの一種だろうと見当を付けてネットの虫類図鑑にあたってみたところ、案の定、カメムシ目ヘリカメムシ科に属するキバラヘリカメムシであることが判明しました。「黄腹縁亀虫」の意を表す虫名かと思われます。

参照したネット図鑑の中の「虫navi」によれば、この虫はニシキギ科の実などに集まるとのこと。確かに上記のマユミもこの科に属する植物の一つで、小枝のそこかしこには青い実が付いていました。

DSCF9199a.jpg


09/14のツイートまとめ
twryossy

もちろん「稲架(はさ)」は別題にあります。「稲掛」は例句に見るように「稲掛く」の動詞形の使用を視野に入れた季語。「聞いたことがない」は井蛙の弁というもの。 RT @wahaku: … #kigoはさがけ、という言葉がありますので、稲掛けと言う人は居ませんね、聞いたことない
09-14 06:51

笠着00》付合は93まで進み、ここから名残裏に入りました。99が最後の花の座。その前に夏か冬をもう一つ交えて付け進めましょう。「まとめ」を随時更新していますので差合のチェックなどにご利用下さい ⇒ http://t.co/9br9tlx3go #kasagi
09-14 06:37

早速のご再考ありがたく。これなら問題ありませんね。 RT @SeTaniRei: 笠着18》93 水平線境目探し鳶の輪 蛉 92 「ひこうき雲」はユーミンの歌 紗 #kasagi
09-14 06:27

折角のご出句ですが付合では「かな」などの切字は発句に用いるもので、平句には用いないのが習わしです。ご再考をよろしく。 RT @SeTaniRei: 笠着18》93 水平線境目探し鳶かな 蛉 92 「ひこうき雲」はユーミンの歌 紗 #kasagi
09-14 06:19

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。台風接近に注意して週末の良い一日を! #kigo
09-14 06:07

【今日の季語1356】稲掛(いねかけ):「稲干す」の傍題の一つ。刈り取った稲をまとめて天日干しにする。最近は機械による脱穀乾燥の方法が普及したためあまり見られなくなった。◆稲掛けて大き日だまり生まれけり(石井那由太) #jhaiku #kigo
09-14 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

蟷螂(カマキリ)
DSCF8837a.jpg *東京・小金井 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.08.26撮影)

この虫の画像を載せるのは、5月16日の「松葉菊(マツバギク)」 (⇒ こちら)、7月7日の「蟷螂(カマキリ)の子」 (⇒ こちら)に続いて三度目。特に好きな虫というわけではありませんが、動きが少ないので撮りやすいことと、被写体としての姿の面白さからついカメラを向けたくなります。もちろん前の画像のと同じ個体ではないものの、わずか三ヶ月ほどの間に体長がこんなに大きくなっていたことに改めて気付かされました。

この虫をカマキリと呼ぶようになったのはおそらく中世後期以降のことで、古くはイヒボムシリの呼び名が用いられていました。9世紀末から10世紀初頭にわたる時期に成立したとされる漢字字書『新撰字鏡』に万葉仮名でこの虫の名を「伊比保牟志利(イヒボムシリ)」と記した例があります。

イヒボは《飯(いひ)粒(ぼ)》が原義で、飯粒の形が疣(いぼ)に似るところからイボを指す古名としても用いられるようになったもので、上記の虫名は《疣をむしり除く虫》の意を表す呼び名にあたります。中国の薬種辞書『本草綱目』に、疣をこの虫に食わせる治療法があったことを示す記事があり、この虫名は日本にもその習俗が伝わっていたことを示しています。

その古名がイイボムシリからイボムシリを経てイボウジリイボジリと縮約されていった痕跡が、諸種の古辞書や各地の方言に残されています。それがやがて上記のように新名称のカマキリと交替する結果を生んで現在に至りました。

歳時記では「蟷螂(かまきり・とうろう)」を三秋の季語として、その傍題に上記の古名「いぼむしり」「いぼじり」などを含めています。


08/29のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語1340】夜食(やしょく):本来は秋の収穫期に夜遅くまで仕事を続けた農家があり合わせの材料で作った雑炊などで空腹を凌いだところから秋の季語とされるに至った。◆脇役のかたまつてとる夜食かな(角川春樹) #jhaiku #kigo
08-29 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

クルマバッタモドキ
DSCF8605a.jpg *東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.08.10撮影)

今日の画像の撮影地は「お鷹の道・真姿の池湧水群」北側の水源台地。実を付けたマユミの葉に止まっているバッタを見つけました。上の画像では体の一部が葉に隠れてしまったので、別の個体の画像をもう一枚添えておきます。

いつものようにネット虫類図鑑数種を参看した結果、バッタ科トノサマバッタ亜科に属するクルマバッタモドキの褐色型と同定されました。この種には頭部と後脚が緑色をした、見かけの異なる緑色型も別にいます。

虫名に含まれる「クルマ」の由来は、後翅の部分にある黒い帯状の模様が、それを拡げた時に黒い車輪のように見えるところから出たとされています。その特徴を共有する別種のクルマバッタとよく似ているところから、虫名の後部に《似て非なるもの》の意を表す「モドキ」を付けて呼ばれるようになったのでしょう。これには頭部近くの背面に白いX字模様のあることが区別の目安になるということで、確かに上の画像の個体にはそれが判然と表れています。

歳時記では汎称にあたる「飛蝗(ばった)」を三秋の季語としています。その傍題の一つに置かれている「はたはた」がこの虫の古名にあたるもので、その濁音形バタバタが後に縮約されてバッタへ転じたものと思われます。

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08/19のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。秋茜の姿を見かけるようになった週初の良い一日を! #kigo
08-19 06:48

【今日の季語1330】秋茜(あきあかね):通称「赤蜻蛉(あかとんぼ)」の傍題の一つでその個別種名にあたる。「赤卒(あかえんば)」の古名でも。秋に産卵して翌年初夏に羽化する。◆この島にひとつの港秋あかね(神蛇 広) #jhaiku #kigo
08-19 05:00

とびぃ
昆虫
2 0

シオカラトンボ
DSCF8706a.jpg *東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.08.17撮影)

昨日は散歩の途中、以前にカワセミやアオサギなどを撮りに行った市内の「姿見の池」に久しぶりに立ち寄りました。池には北へ帰らずに居残りとなった「通し鴨」が1羽いるだけでしたが、木道の手摺にシオカラトンボが止まっているのを見つけたので、これにレンズを向けました。

帰宅後にネット虫類図鑑やウィキペディアなどから得た情報によれば、シオカラトンボの名の由来は、オスが老熟するにつれて体全体が黒色になるとともに、胸部から腹部前方が灰白色の粉を吹いたような状態になり、この粉を塩に見立てたもので、塩辛そのものとは直接のつながりはないようです。

一方メスや未成熟のオスは黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、それを麦藁になぞらえたところからムギワラトンボの別名が生まれたということです。これらの情報から画像の個体はオスであることが判明しました。

歳時記では「蜻蛉(とんぼ・せいれい)」を三秋の季語として、「塩辛蜻蛉」を傍題の一つに含めています。

 旅の荷を置けば蜻蛉来て止まる   西岡正保

この例句の「蜻蛉」は「とんぼう(とんばう)」の読みに従っています。実はこの方が古い語形で、現代語のトンボは、中世期に用いられていたトウバウがトンバウを経てトンボウに転じた後にその語尾が脱落したものと考えられ、文献上には江戸初期から姿を現します。


08/17のツイートまとめ
twryossy

笠着18》60 招くがごとく揺るる山萩 海(秋) 59 蜻蛉連れ接待ゴルフ巡りをり 水(秋) 58 電話の向かふ不機嫌な声 葛 57 地球儀を半周回し君想ふ 葵(恋) 56 簡体文字の読めぬ恋文 海(恋) #kasagi ☆秋が早めに出たので月を次の61に引き上げましょう。
08-17 11:20

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。朝夕秋の気配が漂い始めた週末の良い一日を! #kigo
08-17 07:36

【今日の季語1328:別記②】ハギの画像とその漢字表記に関する記事を先日ブログに掲載しました。こちらをご覧下さい⇒ http://t.co/fniV2ouOK1 #jhaiku #kigo
08-17 05:02

【今日の季語1328:別記①】「萩」は本来カワラヨモギあるいはヒサギを表す漢字。これをハギの意に用いるのは「国訓」と呼ばれる日本独自の用法で、草冠と組み合わされた音符「秋」を意符と見なして本季の代表花ハギを表す字に転用したもの。 #jhaiku #kigo
08-17 05:01

【今日の季語1328】萩(はぎ):「真萩」「白萩」などの個別名に加えて「乱れ萩」「こぼれ萩」など傍題が多い。古くは「秋の七草」の筆頭に置かれて秋を代表する植物とされた。◆磨崖仏萩が忘れし風を呼ぶ(河野南畦) #jhaiku #kigo
08-17 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

マメコガネの妻争い
DSCF8338a.jpg *東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.07.30-31撮影)

上の画像は武蔵国分寺公園の一角で、秋の七草の一つに数えられるハギの花の写真を撮っていた時に、葉の上で見かけた甲虫。光沢のある頭部の深緑色と前翅の赤銅色、それに腹部の縞模様の取り合わせがすこぶる印象的です。

帰宅して早速いつものようにネットの昆虫図鑑の「甲虫目」を検索したところ、コガネムシ科のスジコガネ亜科に属するマメコガネであることが判明しました。コガネムシよりもやや小さいところからこの名が出たもののようですが、見かけによらぬ厄介もので、作物や園芸植物を食い荒らす害虫としてアメリカにまで侵入し「ジャパニーズビートル」と呼ばれて恐れられているということです。

翌日再び同じ場所に立ち寄ったところ、今度はヤマブキの葉の上で下の画像に見るような場面に出くわしました。メスを争って三匹のオスが三つ巴の戦いを繰り広げている場景と見ました。葉の表面の食(は)み跡も上掲記事から察するにこの虫の仕業らしい。メスを巡る争いと相まって繁殖力の旺盛さに感じ入った次第です。

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07/01のツイートまとめ
twryossy

ありがとうございます。更新のたびにツイートしていますのでよろしく! RT @furusatonoizumi お散歩で撮影なさるのですか!これからもご紹介を楽しみにしております。 RT @twryossy: …散歩写真に弾みが付きます RT @ka_ru_ こんな素敵なお写真まで…
08-02 06:48

今年は主催者の都合で取りやめに。代わりに9月に北海道旅行を予定しています。それに備えて【今日の季語】は作り溜めて置きます RT @ka_ru_ あっ先生!いつもありがとうございます!今年の夏も長野へ俳句旅行でしょうか?… RT @twryossy: お褒めに与り嬉しく存じます。…
08-02 06:45

お褒めに与り嬉しく存じます。散歩写真に弾みが付きます RT @ka_ru_ それにしても、こんな素敵なお写真まで! 先生のご趣味の広さに脱帽ですね(^-^)RT @furusatonoizumi: RT @twryossy: ネムの一種「紅合歓(ベニゴウカン)」の画像を…
08-02 06:27

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。蒸し暑さが少し和らぎそうな週末の良い一日を! #kigo
08-02 05:40

このこと承りました。RT @Mrkmbc @twryossy 二日間スマホ圏外の所にいて、遅くなりました。ありがとうございます。「瓜坊が出る」に変更したいと思いますが、37を付けて下さっていますので、校合の時、よろしくお願いします。#kasagi
08-02 05:18

【今日の季語1313:追記②】ネムの一種「紅合歓(ベニゴウカン)」の画像を先日ブログに掲載しました。こちらをご覧下さい⇒ http://t.co/qKouKYOqgX #jhaiku #kigo
08-02 05:02

【今日の季語1313:追記①】和名ネムはその葉が夜に閉じるのを人の眠りになぞらえたもので、古語の「ねぶり(眠)》に対応する「ねぶ」の語形もある。漢名「合歓」は葉の合する様を婚姻にたとえたもの。 #jhaiku #kigo
08-02 05:01

【今日の季語1313】合歓の花(ねむのはな):「花合歓」などの傍題でも。細い管状の雄蘂が刷毛先のように並んで咲く。「ねむ」の和名は葉が夜に閉じるのを人の眠りにたとえた。◆ほほゑみといふしづけさに合歓の花(坂本宮尾) #jhaiku #kigo
08-02 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

藪きり(ヤブキリ)
DSCF8257.jpg *東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.07.27撮影)

昨日の記事に取り上げたフサフジウツギを撮影した折に、風に揺れる枯れ花房にしがみついている虫を見つけました。キリギリスと見当を付けてネットの昆虫図鑑を検索したところ、キリギリス科キリギリス亜科に属するヤブキリであることがわかりました。藪に住むキリギリスの一種という意味の略称から生まれた分類名でしょう。

春先の幼虫期にはタンポポの花粉などを食する殊勝な草食虫だったのが、長ずるに及んで肉食性を帯び、自らの体よりも大きなセミまで捕食の対象にすることがあるとのことで、かなり気性の荒い虫のようです。そうと知って改めて見直してみると、脚に生えている鋭い棘は他の虫を捕らえるために進化したものらしいことを思わせます。画像の個体は、腹端に見える産卵管から雌であることが知られます。向かって右側の前脚が失われているのはどんな事情によるものでしょうか。

歳時記では「螽蟖(きりぎりす)」を初秋の季語として、その傍題の一つに「藪きり」を載せています。


07/31のツイートまとめ
twryossy

「瓜坊が来る」にいささか唯事の印象がありそこがお気に召さないのでは。「瓜坊が出る」とか「瓜坊下る」などは如何でしょうか。RT @Mrkmbc 笠着00》瓜坊が夜山からバス道へ降りて来たのです。それを詠みたいのですが上手くいかず… #kasagi
07-31 12:28

笠着00》山葵さん仰せのとおり、付句がすぐに出ないからといって取り下げなくてよいと思います。時には長考もあり、道中気長に行きましょう。 RT kougyoku55 35月句、あまりに付けづらいようですので、取り下げましょうか。どうしたらいいのかしら。 #kasagi
07-31 07:44

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。七月最後の良い一日を! #kigo
07-31 05:43

【今日の季語1311】油照(あぶらでり):「油」を比喩的に用いた季語。別題「油汗」「油蝉」や近松の「油地獄」を想起させてじりじりと照りつけられる不快感を表すに相応しい。◆仰向けにもぐら死にをり油照り(石原栄子) #jhaiku #kigo
07-31 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

クロウリハムシ
DSCF8139a.jpg
*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.07.19撮影)

上の画像の虫は昨日の散歩の折にガクアジサイの葉の上で見かけたもの。以前にもこのブログに載せた覚えがあるので帰宅して古い記事を調べたところ、5月18日(⇒空木(ウツギ))の2枚目の画像に写っているのと同一種であることが解りました。

そこでネット昆虫図鑑によって虫の色を手がかりに探したところ、ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科に属するクロウリハムシと同定するに至りました(⇒こちら)。解説によれば、カラスウリ類の葉を好んで食する他、ダイズ、エノキ、シソなども食べるとのことですが、ここに見るようにアジサイの葉なども好みのようです。

知らなかった虫や花の名を探し当てる楽しみをまた一つ味わうことができました。


07/19のツイートまとめ
twryossy

好きです。ただ、値が上がった割には美味い鰻にめったに出会えませんw RT @mardidupin @0_GEORGE_0 @twryossy おはようございます!鰻が食べたい!お好きですかヾ(^^ )
07-19 07:37

笠着00》【参考】 付合は現在19まで進んでいます。現在までの進行経過はこちらをご覧下さい ⇒ http://t.co/9br9tlx3go 次は花前です。#kasagi
07-19 07:34

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。今日から土用に入り夏本番を迎える週末の良い一日を! #kigo
07-19 06:33

【今日の季語1299】土用入(どよういり):「土用」は五行由来の本来各季の終わる18日間をいう名称であったが後に夏季に限定され丑の日に「土用鰻」を食する習慣も生まれた。◆健康食一つ殖やして土用入り(斉藤葉子) #jhaiku #kigo
07-19 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

アーティチョークと虫
【画像①】
DSCF8009a.jpg*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.07.10撮影)

7月10日にアップした「アーティチョーク」の記事の続きです。

同じ場所に一昨日立ち寄ったところ、その折には開花直前だった莟が新たな花を咲かせていました(画像①)。咲き立ては花の色も新鮮です。よく見るとその蘂に1匹、萼には2匹の虫の姿もあります。そこでレンズを近接可能距離限度まで近付けて撮影したのが次の2枚の画像です。

【画像②】
DSCF8013a.jpg

【画像③】
DSCF8010a.jpg

帰宅してネットの虫類図鑑を調べたところ、画像②の黒い虫の名前はいまだ不明ですが、画像③の2匹(実際は画面右側にもう1匹)については同定に至りました。並んだ2匹のうち、右側にいるのがミナミアオカメムシの5齢幼虫、左側がアオクサカメムシということになります(下線部をクリックするとリンク先の画像が表示されます)。

前回の画像に写っていたのは、触角の色合などから見るとどうやら左側のアオクサカメムシだったようです。栽培家にとっては憎むべき害虫でしょうが、こうして細部を見るとその姿や模様には心惹かれるところがあります。

なお虫類図鑑には漢字表記が示されていませんが、アオクサというのは《青草》ではなくて《青臭》の意ではないかと思われます。もしそうならば、触りでもしたらひどい目に遭いそうですね。


07/11のツイートまとめ
twryossy

このような句札は初めて目にしました。それぞれ上部に釘穴らしきものが見えるので装飾などに用いられたのではないかと想像しました。 RT @Sanuki_Hottea @twryossy さん、さっそくありがとうございます。大きな木札に俳句を書いて、句会でもしたのでしょうか。…
07-11 12:12

一向に差し支えありません。何句でもどうぞ。RT @Mrkmbc @twryossy 発句案は一人が複数句出してもかまわないのですか?#kigo #kasagi
07-11 05:42

@Sanuki_Hottea はじめまして。画像の木札は三本とも俳句を記したものですね。左側のは「くに振のたみのつとめや祈年祭」と読めましたが他の二本には一部読めない箇所があります。どなたかご助力下さい。 #kigo
07-11 05:36

【今日の季語1291】炎暑(えんしょ):「炎熱」の傍題でも。類題の「極暑(ごくしょ)」「猛暑」などとともに太陽がじりじりと照りつける夏のもっとも厳しい暑さを表す季語。◆ジーンズの膝の大穴炎暑来る(矢口笑子) #jhaiku #kigo
07-11 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

蟷螂(カマキリ)の子
DSCF2866a.jpg
*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.07.04撮影)

生まれて間もないカマキリの子の画像は5月16日の「松葉菊(マツバギク)」の記事に載せたことがありましたが、それからほぼ二月後に、今度はすがれたガクアジサイの花の上にその姿を見かけました。体長はおよそ5㎝、体躯は透き通るような青色に変わっています。歳時記では「蟷螂」は三秋の季語として扱われているので、親の大きさになるのも間近のことでしょう。


07/06のツイートまとめ
twryossy

貴重なご報告ありがとうございます。 RT @malama_leilani @twryossy @ochagashidouzo ぼっかぶり、京都の町中の年齢高めの方々は普通に使っておられました。(当方、この3月までホームヘルパーをしておりました。)。御器かぶりの転訛とは…
07-06 07:51

ご教示ありがたく。ゴッカブリからボッカブリに転じた関西方言と見てよいですね。 RT @ochagashidouzo @twryossy 関西です。「ぼっかぶり」と呼んでました。(ただ、母の出身は舞鶴なので、厳密に関西方言なのかは不明です)
07-06 07:39

【今日の季語1286:別記】ゴキブリは「御器《食椀》囓(かぶ)り」の意を表すゴキカブリが本来の呼び名であったのを虫類図鑑に誤り伝えられて通用形となったもの。関西にはその変化形にあたるゴッカブリを用いる地域もある。 #jhaiku #kigo
07-06 05:01

【今日の季語1286】蜚蠊(ごきぶり):「油虫」の傍題。現在では本題よりもこの名称を用いるのが通例となった。季を問わず人家に住み着いているが夏に姿を見せることが多い。◆滅多打ちしてごきぶりをかつ逃す(安住 敦) #jhaiku #kigo
07-06 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

蜻蛉生る
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.06.19撮影)

今日の画像は、昨日ツイートした「今日の季語」にちなむものです。武蔵国分寺公園のアジサイを撮影している折に見かけたもので、園内の池で生まれた個体なのかもしれません。トンボの目玉に焦点を合わせたはずだったのが、ピントが少し前の枝先の方に行ってしまいました。このレンズによるマクロ撮影はかなりシビアです。

今日のタイトルは仲夏の季語にあたるもので、歳時記では一般に「とんぼ・うまる」と読まれています。これに対して単独の「蜻蛉」は三秋の季語として扱われ、こちらも現代では「とんぼ」が一般的ですが、古くは「とんぼう」の語形も用いられました。

 蜻蛉やとりつきかねし草の上   芭蕉

この句は上五の音数律から「とんぼう」であることが明らかです。

 いつ見ても蜻蛉一つ竹の先    正岡子規

こちらも同様に中七は「とんぼう」でなければ字足らず句になってしまいます。

古辞書などに見える「蜻蛉」にはトンバウの読み仮名を施したものが多く、それが後にトンボウに変わり、さらに短縮してトンボに転じたと考えられます。上記二句はその古い形を用いたものです。

一方、標題季語の「生る」についても同様の問題があります。こちらは歳時記の見出しには「うまる」の読みが示されていますが、これとは別に古語「ある」の読みを用いることも可能です。

 捨苗の束に生れし蜻蛉かな   小沢碧童

 蜻蛉生れ水草水になびきけり  久保田万太郎

碧童句の「生れ」は「うまれ」であることが字数の面で明らかですが、万太郎句の「生れ」は「うまれ」とすると字余りを生じます。作者はそれを承知の上だったのかも知れませんが、「あれ」と読めばその問題はなくなります。

上掲の季語には、終止形に限っただけでも、「とんぼ・ある」「とんぼ・うまる」「とんぼう・ある」「とんぼう・うまる」の四通りの読みの可能性が潜んでいるわけです。


06/23のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。梅雨も中休みの休日の良い一日を! #kigo
06-23 07:33

【今日の季語1273】蜻蛉の子(とんぼのこ):「蜻蛉生る」の傍題の一つ。「蜻蛉」は三秋の季語だが水中に住む幼虫の「やご」や羽化したばかりの成虫は仲夏の季語として扱う。◆池の底木もれ日差してやご歩む(小島國夫) #jhaiku #kigo
06-23 05:00

とびぃ
昆虫
0 0

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