神楽坂にて(2)


昼時なので、飲食店の並ぶ通りは職場の連れとおぼしい人たちでかなり混み合っていますが、裏道に一歩入ると、石畳の道はたちまち静寂なたたずまいに変貌します。

そんな細道を心ゆくまでたどった後、とある一角に見つけた小体な蕎麦屋で軽く喉を潤してから、せいろの大を頼みました。

このたびは神楽坂通りの北側を経巡りましたが、反対側の区域にはまだ足を踏み入れていません。そちらは次の折の楽しみに残しておくことにしましょう。

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R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
【撮影メモ】2枚目は逆光の条件のために、石段上の敷石の反射光がフードをくぐり抜けてレンズに達し、ハレーションを起こしています。光の状況をよく読まないといけませんね。
とびぃ
散歩写真
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神楽坂にて(1)


都心に出る用事ができたので、ついでに神楽坂を散策してきました。

この界隈は今から40年以上も前、勤務先が九段にあった当時によく足を運んだ場所ですが、その当時と街の雰囲気はさほど変わっておらず、とても懐かしい思いがします。

迷路のように入り組んだ石畳の路地をたどるうちに、時間の壁を越えて過去の世界にワープしたような錯覚にとらわれました。

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R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
とびぃ
散歩写真
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いわきにて(3)
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昔の人は、物を捨てるのにお金のかかる時代がやって来るなどとは、夢にも思わなかったことでしょうね。藏というものは、物を大切にしまっておくことを目的に建てられたものですから、その意味では現代の生活とは対極的な位置に立つ建造物と言えるでしょう。

火に備えて漆喰で塗り上げられた壁や、隙間を塞ぐ目的で重層的に仕立てられた分厚い窓には、古人の知恵と工夫が感じられ、現代の生活様式に馴らされた者に警鐘を鳴らしているような気がします。

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R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
とびぃ
散歩写真
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いわきにて(2)
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再開発の対象にならない地区というのは、経済を優先する立場からは魅力のない場所ということになるのでしょうね。そういう風に乗って進んで来た日本丸の行く手に待っていたのは、全国どこへ行っても代わり映えのしない街並みの出現でした。でも、そんな街が、いったいどれほど人の心を豊かにしてくれるものでしょうか。

世間から取り残されたようにひっそりと息づいている、そんなたたずまいの家々の並ぶ街にいたく心惹かれます。

長いあいだ強者の側に立って世の中を動かして来た政権が沈没の憂き目を見たこの時期、街のあり方についても根本的に考え直す必要があると思います。

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R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
とびぃ
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いわきにて(1)
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叔母の葬儀のためにいわき市に帰郷した翌日、朝食後の散策に出た折に撮った街の風景です。

なにやら廃屋風の被写体が続くので、ここが寂れた街であるかのような印象を与える傾きがありますが、それは撮影者の好みのしからしむるところ(笑)、街中がすべてこうでないことは、連載のはじめにお断りしておきます。

さもあらばあれ、歳月の浪に洗われて、すがれた趣を持つに至った家屋、そこにはレンズをことのほか引き寄せるもののあることは否めません。

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R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
とびぃ
散歩写真
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thema:街の風景 - genre:写真


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