ツイッター百韻笠着連句「春装の」の巻 途中経過(04まで)
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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にあまりとらわれずにツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻笠着連句の通巻第三「春装の」の巻が3月30日から始まりました。その途中経過を付合の進行に合わせて随時報告していきます。

付合が進んでいることもありますので、ご一座される方はツイッターのタイムラインから #kasagi03 のタグで進行状況を確認の後にご出句下さい。なおこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを公開しています。そちらもご覧下さい。

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 ツイッター百韻笠着連句「春装の」の巻
              起首 2012.03.30

01 春装の心許なき軽さかな         宗海
02  幼子の目の先に初蝶          風牙
03 オープンの店には長き人の列       夕烏
04  雲湧き放つ高き球音          蛙逝


とびぃ
連句
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03/30のツイートまとめ
twryossy

折角のご出句ですが、付句にはヘッダ「笠着03》」の後に半角二桁連番・付句・俳号を記し、これまでの付句を数句併記して下さい。 ⇒ https://t.co/E5C2a8yi RT @tetsuguan: 公園で 昼寝楽しむ 楽隠居  木斛#kasagi03
03-30 18:10

早速にありがとうございます。ご一座を楽しみにしています。 RT @antea24: @twryossy 楽しみです。新年度で職場もバタバタですが、心のオアシス、笠着をお待ちしておりました。投句していないときも、必ず頭の中ではひねっておりますので、宜しくお願いします<(_ _)>
03-30 06:33

笠着03》それでは早速今日の季語を用いた発句を呈示いたします。01春装の心許なき軽さかな 宗海 これより付合開始。どなたも付句をお気軽にどうぞ。#kasagi03
03-30 06:25

笠着03》ヘッダは「笠着03》」とし、二桁連番・付句・俳号を記します。タグは #kasagi03 を使用しましょう。なお参考として前回まとめた「笠着覚書」をご覧下さい ⇒ https://t.co/aMiS3S85 #kasagi03 (続)
03-30 06:24

笠着03》しばらく付合が途絶えていた「笠着百韻」の第三巻を始めましょう。式目にはあまりとらわれずに早い作者優先の「出勝(でがち)」方式で付け進めます。#kigo #jrenku #kasagi03 (続)
03-30 06:24

【今日の季語823】春装(しゅんそう):「春服(しゅんぷく・はるふく)」などの傍題でも。暖かさが増して華やかな色合いの服に着替える時季が来ると気分も軽やかに明るくなる。◆春服にポケットのなき不安かな(鹿野佳子) #jhaiku #kigo
03-30 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「春装の」の巻が始まりました
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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

式目にあまりこだわらずにツイッター上で連句の付合を楽しむ百韻「笠着連句」通巻第三「春装の」の巻が本日から始まりました。

「笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままで気軽に連句の付合をするという意味から出た呼び名です。この伝統的な付合をツイッター上で興行するもので、どなたも気軽に参加できます。

ご一座される方は、現在までの進行状況をツイッターのタイムラインから #kasagi03 のタグで検索した後にご出句下さい。
またこれと並行して YukarinNote に関連ツイートのまとめを随時発表しますのでそちらもご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 ツイッター百韻笠着連句第三「春装の」の巻
              起首 2012.03.30

01 春装の心許なき軽さかな         宗海
02  幼子の目の先に初蝶          風牙
03 オープンの店には長き人の列       夕烏

とびぃ
連句
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03/29のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天に恵まれて週央の良い一日を! #kigo
03-29 05:18

【今日の季語822】雪崩(なだれ):春の気温上昇により斜面に積った雪が大量に崩れ落ちる現象。傾斜の状態を表す「なだれる」の名詞形を雪に特定して用いるようになった語。◆遠雪崩ひとりの旅寝安からず(藤田湘子) #jhaiku #kigo
03-29 05:00

とびぃ
一般
0

吉祥寺散策
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昨日は春休みに入って急に人出の増えた吉祥寺の街を歩いてきました。
井の頭公園ではこれから始まる花見シーズンに備えて樹の根元を保護する工事が行われています。

「鳥帰る」の時季を迎えて水鳥たちはほとんど姿を消し、残っているのは数えるほど。
そんな中にオシドリの番いを見つけたので、めったに使わないデジタルズームに切り替えて雄の姿を一枚。

池に向かってチェロの練習に没頭している青年がいました。
ぴんと伸ばした背筋に清新さが感じられます。演奏の邪魔にならないほどの距離まで近寄ってその姿をカメラに収めました。

最後は例によって昼なお暗いハモニカ横丁の細道巡り。予報が出ていた俄雨の来る前に帰宅の途に就きました。

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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8
とびぃ
散歩写真
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03/28のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。午後からの雨にお気を付けて良い一日を! #kigo
03-28 05:24

【今日の季語821】蕨狩(わらびがり):「蕨摘」「蕨採」などの傍題でも。同じ仲春「蕨」の生活季語にあたる。山菜に「狩」を用いた点では秋の「茸狩」に匹敵する季語にあたる。◆婆様のひとり戻らぬ蕨狩(福田嫩子) #jhaiku #kigo
03-28 05:00

お探しの一件はこちらにまとめてありますのでご覧下さい⇒ http://t.co/JhTXxpke #3mono #kigo RT @jabequekisskiss: 今年の年頭に“歳旦三つ物”をお詠みになられた方がいらっしゃいましたら、是非、拝見させて頂きたく存知ます。
03-28 04:51

とびぃ
一般
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街歩き -荒川仲町通り・三ノ輪-
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今日の画像の撮影地は東京荒川区荒川仲町通り商店街から三ノ輪橋商店街に抜ける町並み。昨日のも同じ場所で撮ったものです。

なぜここに行ったのかというと、数日前に風呂の中で読んでいた川本三郎『私の東京町歩き』(ちくま文庫)にこの商店街のことが書かれていて、それに触発されて歩いてみたくなったからです。

中央線から上野方面行き山手線に乗り換え、さらに日暮里駅から常磐線で一駅先のJR三河島駅で降りると目の前は広い小竹橋通り。そこを渡って数分の所に商店街の入口があります。

この駅名は、我々の世代に昭和37年(1962)5月3日に発生した列車脱線によって160人の死者を出した「三河島事故」を思い出させます。しかしそこに降りたのは今回が初めて。

最初は大体の見当でを歩き出したために道を一本間違え、そのことにまもなく気付いてもう一本北側の道に軌道修正しました。ただしそのお陰で派手やかな韓国料理店数軒のスナップを撮ることができました。

商店街は一方通行の狭い道で車もあまり通らず、撮り歩きには好適の場所。銭湯もあるし惣菜類を売る店が多く、生活感に溢れる街並みです。その通りを常磐線に沿って東におよそ15分も歩くと、すでに何度も訪れた都電荒川線始発駅のある三ノ輪橋商店街に通じる道に出ます。

最後の画像はその途中で目にした、とある店の前に張り出されていたビラ。たどたどしい訴えの文章ですが、被害者の困惑ぶりが伝わってきます。気の毒な状況が少しでもよい方向に向かえばよいのですが…。

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 *東京・荒川区 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

とびぃ
散歩写真
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03/27のツイートまとめ
twryossy

CS 「朝日ニュースター」局の売却のために終了予定だった「愛川欽也パックインジャーナル」が有料ネットテレビ kinkin.tv として4月7日に再発足する運びとなりその会員登録が始まりました。 こちらをご覧下さい⇒ https://t.co/fDqxKLGP
03-27 07:26

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。晴天に恵まれた良い一日を! #kigo
03-27 06:21

【今日の季語820】苗木市(なえぎいち):「苗市」「苗木売」の傍題でも。「植木市」の類題とともに春の季語とされるのは、この時季が植樹に適した季節であることによる。◆五年後の丈聞いており苗木市(山縣輝夫) #jhaiku #kigo
03-27 05:00

とびぃ
一般
0

《平伏》の意を表すことば -6- 【追記アリ】
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 *東京・荒川区 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

《蹲踞》の意を表すツクバウの交替形ツクバルには、第三拍バが同類の唇音マと交替したツクマルの形も存在します。『日国』「つくま・る【蹲】」の項には次の例が引用されています。

> つくまって坊さんの汚れた足袋を脱がさうとすると

これは泉鏡花『日本橋』(1914)に見える使用例です。またこれと並んで、第二拍が濁音化したツグマルの形も見られます。

> 日が暮れれば安穏な巣につぐまって寝るのだらう。

こちらは中勘助『鳥の物語』(1949)に用いられた例。

泉鏡花は金沢、中勘助は東京生まれの作家。これらの語形はつい最近まで存外広い地域に分布して使用されていたもののようです。

ちなみに、私の父方の祖母(いわき市神谷生まれ)も、《蹲踞》の意を表すのにツングマルという語形を用いていた記憶があります。そのことを確かめるべく同郷の旧友たちに問い合わせたところ、これを耳にしたり使用したことがあるという回答を得ました。なおこのツングマルのンはツグマルの第二拍が鼻音[ng]として発音されるところから生まれたものと見られます。

源流のツクバフに発した言葉の流れは、ツクバルからツクマル・ツグマルを経て、我が郷里言葉(さとことば)のツングマルにまで及んでいたことを確かめたところでこの項を閉じることにします。

追記】その後さらにネット検索によって次の盛岡・宮古方言の例を得ました。
> つっつぐまる  しゃがむ  (在京白堊三五会・盛岡方言辞典)
> つっつぐまる  小さくなって丸くなる姿勢 (みやこわが町宮古弁方言辞典に載っていない宮古弁辞典)

ともにツグマルの語頭に強調の接頭辞ツッを冠した語形と解することができます。


とびぃ
日本語
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03/26のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。晴れてもなお寒さの残る週初の良い一日を! #kigo
03-26 05:20

【今日の季語819】海明(うみあけ):別題「流氷」群に閉ざされていたオホーツク沿岸地方はこの時季に氷が緩んで船舶の航行が可能になる。海が開かれるその日をこうに呼ぶ。◆海明けが来る搾乳の湯気の中(野々村晃二) #jhaiku #kigo
03-26 05:00

とびぃ
一般
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《平伏》の意を表すことば -5-
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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

さきにこの項の-2-に引用した芭蕉句の例に見るように、《平伏》の意はハイを伴わないツクバウだけでも表すことができます。のみならずこの単独形には、ハイツクバウには見られない《うずくまる・しゃがむ》の意も備わっています(このことについては後述)。

これはツクバウの原義にあたるもので、《平伏》の意味は後から生まれたものと見られます。ツクバウの頭にハイを添えたのは、その《平伏》の意を強調するための特定化であったことになります。

これは、ツクバウの交替形にあたるツクバルについてもほぼ同様のことが認められます。次の2例は『日国』の「つくば・る【蹲】」の項に掲げるものです。

> つくばった噺は土へ何か書(き) (雑俳・柳樽-二<1761>)

> 道の傍に蹲踞(ツクバ)り居たる一人の宿無し (人情本・恩愛二葉草<1834>)

前の例は、路傍にしゃがみ込んで土の上に何かを書きながら話している人たちの姿を詠んだ「川柳」で、その話の込み入りぶりを表すのに「つくばった噺」という意表を突く修飾法を取ったところが面白い。ただしこれは音便形の例なので、基本形がツクバル・ツクバウのいずれにあたるかは、厳密には決められません。これに対して後の例はラ行動詞であることが明らかなのでツクバルの確例と見なすことができます。

ただし、ツクバルはこのように《蹲踞》の意を表しますが、その生みの親にあたるツクバウが《平伏》の意をも表し得たのに対して、ツクバルには単独でそのように用いられた例が見当たらず、その役割は複合形のハイツクバルが果たしてきたものと考えられます。

すなわち、ツクバルとハイツクバルの間には意味上の相補関係が認められます。その関係はこの動詞がラ行に転じた後に生じたものと解するのがよいでしょう。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/25のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。春の訪れを感じる休日の良い一日を! #kigo
03-25 06:56

【今日の季語818】春の夢(はるのゆめ):別題の「春眠」「朝寝」とも関連する春の生活季語。その短くはかないありようは古くから世の栄枯盛衰の譬えとして用いられてきた。◆春の夢みてゐて瞼ぬれにけり(三橋鷹女) #jhaiku #kigo
03-25 05:00

とびぃ
一般
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《平伏》の意を表すことば -4-
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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

昨日引用した『夢酔独言』の24年後にあたる慶応三年(1867)に、横浜に滞在していたJ.C.ヘボンによって刊行された和英辞書『和英語林集成』の初版には、ハイツクバウ・ハイツクバルいずれの語も収録されていません。ところが明治五年(1872)に増補改訂が行われた再版には、後者が次のような語形で収められています。(『和英語林集成 初版・再版・三版対照総索引』(港の人)による)

ヘイツクバル

ちなみに、これにさらに大幅な改訂を施して明治十九年(1886)に刊行された三版では、上記の語義解説の後に "hito no mae ni -."(人の前にヘイツクバル)の用例が新たに加わったほかは、再版の記事がそのまま受け継がれて格別の差異は認められません。

ここに見るローマ字見出しは、この動詞がラ行に活用することを示すもので、当時はすでにハイツクバウよりもその交替形ハイツクバルの方が通用の形であったことを物語っています。

それとともにもう一つ注意されるのは、この動詞をハイツクバルではなくヘイツクバルとしている点です。これは、当時の口頭語において語頭のハイに含まれる[ai]が長音化して[he:]と発音されていたのを、この辞書の編者がヘイツクバルの語形で受けとめたことを示すものです。

これに加えて、その漢字表記を「平蹲踞」としている点にも興味深いものがあります。後二文字の「蹲踞」は《うずくまる・しゃがむ》の意を表す漢語で、これをツクバルの表記に用いたものですから格別の問題はありません。しかし語頭のヘイに「平」字を当てた点は注目に値します。

上記のとおり、このヘイはハイから転じたものですから、字義からいえば「這」が期待されるところ。そこに「平」の表記を用いたのは、その字音ヘイを借りた、一般に「宛字」と呼ばれる用字法にあたります。

なおその背後には、ハイツクバルが《平伏》の語義を持つところから、その点への類推がはたらいた結果、「平」をヘイに当てるにふさわしい漢字として選び取った、そのような事情があったであろうことは容易に推察できます。

オマエ(お前)がオメーの形を取るような連母音の長音化は、江戸言葉に顕著に見られる言語的特徴の一つですが、この辞書では一般にそのような"くずれた"語形をそのまま採ることはせず、本来の"あるべき"姿を見出しとしています。にもかかわらず、上記の一件については、口頭語としてのヘーツクバルの形がかかる民衆語源解に支えられて無修正のままに採用されたことを示す事例としても注目されます。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/24のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。暖かさが戻ってきそうな週末の良い一日を! #kigo
03-24 05:27

【今日の季語817:別記】「野蒜」の名は、球茎がニンニクを小さくしたような形をしているところから、その古称「蒜(ひる)」を用いて《野の蒜》の意を表したもの。「ののひろ」という方言形もここから生まれた。 #jhaiku #kigo
03-24 05:01

【今日の季語817】野蒜(のびる):「根蒜」「小蒜」などとも。田畑の畦や野原に群生するユリ科の植物。白い球茎を生のまま賞味したり葉ごと茹でて酢味噌で食したりする。◆野蒜掘るあしたのことは考へず(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
03-24 05:00

とびぃ
一般
0

《平伏》の意を表すことば -3-
040.jpg *東京・上野 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

以下に挙げる事例は、ハイツクバウハイツクバルに先行する語形であることをうかがわせるものです。

『時代別国語大辞典 室町時代編』(三省堂)には、「はひつくば・ふ【這蹲踞ふ】」の見出しと次の語義解説が示されています。

> 這うときの伏して四つんばいになる動作・姿勢を、ことさらに強調していう語。特に、権力に屈服して卑屈なまでにへつらうさまにいう。

その用例として掲げる三例の中から次の例を引用します。(括弧内の"="以下は筆者注)

> 人ハ身ヲ恭持ガヨキトバカリ心得テ、尊卑ヲ弁ヘズハイツクバウハ、帰テ(=かえって)己ガ恥辱也。(応永本論語抄学而

これに対して、もう一方の「はひつくばる」は立項されていません。もちろんそれだからといって、この語形が存在しなかったと見なすわけにはいきませんが、上記文献の成立した「応永」の年記が示す15世紀前半期には、この語形がまだ生まれていなかった可能性はかなり高いと思われます。

ハイツクバルが姿を現す時期については、『日本国語大辞典 第二版』(小学館)「つくば・る【蹲】」の項に引用する次の例が一つの参考資料になります。

> 荷物はあづけるから、急度(=きっと)受取りをよこせといったら、こまりおって、外に二、三人も出てはゐつくばり (夢酔独言<1843>)

この書の著者、勝小吉は勝海舟の父にあたる人物。本書には幕末の世相が活写されていますが、それのみならず言語資料としての価値も認められます。遅くともこの時期までにはこの動詞がワ行からラ行への交替を果たしていたことを示すものです。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/23のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。雨の予報が出ている週末の良い一日を! #kigo
03-23 05:51

【今日の季語816】観潮(かんちょう):「渦潮」の傍題も。春彼岸頃の大潮の時期が一年中で干満の差がもっとも大きく海流が渦巻を発生させる。鳴門海峡の渦潮がよく知られる。◆渦潮の青を身に刷く桜鯛(内田雅子) #jhaiku #kigo
03-23 05:00

とびぃ
一般
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《平伏》の意を表すことば -2-
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 *東京・浜田山 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

芭蕉が江戸市中に移り住んで「桃青」の俳号を名乗っていた時期、延宝六年(1678)七月に二葉子という俳人の刊行した句集『江戸通り町』の中に次の発句が収められています。

 甲比丹もつくばはせけり君が春   桃青

「甲比丹」は長崎のオランダ商館長の称号にあたるカピタンの漢字表記。ちなみに当時はまだ半濁音表記が定着していなかった時期なので、この呼称は仮名で「かたん」と書かれることもあります。その商館長が毎年三月江戸に参上して将軍に拝謁を乞う慣わしがあったのを踏まえて、将軍の威勢は異国の人をも平伏させたと詠んで国威盛んな江戸の新春を謳歌した句です。

ここに「つくばはせ」とあるのは、《平伏する》意を表す動詞「つくばふ(蹲)」に使役の助動詞を添えたもの。この動詞が古くはハ行であったことを示す例にあたります。もちろん江戸期にはすでにワ行に転じていましたから、口頭語ではツクバウの形であったことは言うまでもありません。

茶室の入口などに低く据えられた手水鉢(ちょうずばち)はツクバイと呼ばれます。この鉢の水で手を洗う際に身をかがめるところから出た名称で、上記の動詞ツクバウの名詞形にあたるものです。

この動詞が「這ふ」と複合すれば「はひ・つくばふ」の形を取ることになりますから、その意を表す二つの動詞については、ハイツクバウが本来の形であり、ハイツクバルはそれから転じたものと見るのが妥当でしょう。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/22のツイートまとめ
twryossy

「かばいだて」とはこういう事例を言う。 RT @mitsuya_niwa: 福島県教委:「原発の是非に触れるな」と指示 現場は混乱 http://t.co/ow6Iq5XX
03-22 06:36

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。春雲浮かぶ空の下で良い一日を! #kigo
03-22 05:40

【今日の季語815】春の雲(はるのくも):「春雲(はるぐも・しゅんうん)」の熟語形でも。春は気圧の変化が大きく雲が発生しやすい。柔らかに浮かぶ綿雲は春の到来を感じさせる。◆投函は一句の巣立ち春の雲(中島秋圃) #jhaiku #kigo
03-22 05:00

とびぃ
一般
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《平伏》の意を表すことば -1-
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*東京・浜田山 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

春場所ももうすぐ千秋楽。その優勝争いの行方は混沌としていまだ予断を許しません。

昨日まで2敗を守って、1敗の白鵬・鶴竜とともに優勝候補圏内に留まっている力士の一人に日馬富士がいます。
この力士の制限時間前の仕切り姿は、両手を付いた後に体を前にのめらせながら土俵すれすれまで沈める、きわめて低い体勢を取ります。解説者がこの姿を「平蜘蛛(ひらぐも)」と称したのを聞いて、まことに的確な形容であると感じ入りました。

ところでこの語を「平蜘蛛のように」と比喩に用いると、人がはいつくばって謝る様子をいう意が生まれます。

取り組みを見ながら、その「はいつくばって」に思いを巡らせていると、この動詞の基本形にはハイツクバウハイツクバルの両形が存在することに気づきました。

これをご覧のあなたは、そのどちらの語形を用いますか? (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/21のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天が期待される週央の良い一日を! #kigo
03-21 06:24

【今日の季語814】彼岸西風(ひがんにし):「涅槃西風(ねはんにし)」の別題でも用いられる、春の彼岸の頃に吹く強い季節風。寒の戻りを感じさせるような冷気を運んでくる。◆山はまだ素顔なりけり彼岸西風(笹瀬節子) #jhaiku #kigo
03-21 05:00

とびぃ
一般
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「あいまう」という新しい動詞
002_20120321110353.jpg *東京・浜田山 SONY NEX3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

あるカメラ店が開いているサイトの試写レポートのページに次のような惹句が載っていました。

> 硬柔あいまう描写力

この「あいまう」に目が留まりました。これはおそらく、一般には「あいまって」の形で用いられる副詞に替えて、ここから動詞を抽出して使用したもので、この文脈に即して言えば、「(レンズの)硬さと柔らかさの味があいまって(見事な)描写力を発揮している」という内容を表そうとしたものと見受けられます。

「あいまって」という表現は、《互いに》の意を表す「あい(相)」と《期待する》意を表す動詞「俟(ま)つ」とが結び付いて副詞化したもので、二つ以上の事柄がいっしょになってある結果をもたらす意を表すのに用いられますが、この動詞を独立させて使用することはまったくと言ってよいほど例がありません。本例はその点できわめて珍しい用法にあたりますが、それならば、すでに答を示したように上掲の例文は「あいまつ」としなければなりません。

それでは、なぜこのような「あいまう」という"幽霊語"が現れたのでしょうか。

それは、「(あい)まって」という音便形には、「待って」から「待つ」に通じるタ行への路とは別に、「舞って」から「舞う」へ向かうのと同じワ行への回路も通じているために、これに惑わされて"あらぬ"路に踏み込んだ結果と解するのがよいでしょう。

本例は、その正否とは別に、すでにこのブログで最近取り上げたシナウとシナルの交替と同じく、音便形を契機とする活用行の変化が起こることを示す、その一つの例と見ることもできます。
とびぃ
日本語
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03/20のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散をありがとうございます。仲春後半を迎える祝日の良い一日を! #kigo
03-20 05:32

【今日の季語813】春分(しゅんぶん):二十四節気の一つ。「中日」「時正(じしょう)」とも。この日を境に昼夜の長さが逆転する。「春分の日」は生活季題として扱われる。◆春分や手を吸ひにくる鯉の口(宇佐美魚目) #jhaiku #kigo
03-20 05:00

とびぃ
一般
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吉祥寺散策
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昨日はよく訪れる吉祥寺の街を歩いてきました。午前中は気持ちの良い晴天で散策にはもってこいの日和でしたが、風が冷たかったので、街行く人も冬支度の姿を多く見受けました。花粉もだいぶ飛んでいた模様で、目の痒さを我慢しながらのスナップという有り難くない半日を過ごした次第です。

最後の画像はいつものように古い建物への愛着から出たもの。家の前を通るたびに、まだ健在だったという思いを禁じ得ません。

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*東京・吉祥寺 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0
とびぃ
散歩写真
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03/19のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。雨の上がった週初の良い一日を! #kigo
03-19 05:45

【今日の季語812:別記】韮の別名「ふたもじ」は《二文字》の意で、ニラと二音で呼ばれることから出た女房詞。古くは一音でキと称したネギを「ひともじ」と呼んだのに対する隠語風の名称である。 #jhaiku #kigo
03-19 05:01

【今日の季語812】韮(にら):「みら」「ふたもじ」などとも。古くから栽培されて四季を通じて利用するが、春の若葉が柔らかく香りが強いところからこの季の季語とされる。◆韮を煮てわれに餘れる日数かな(高橋睦郞) #jhaiku #kigo
03-19 05:00

とびぃ
一般
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梅咲きぬ
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*東京・国分寺 RICOH GXR/A12 + SUPER ROKKOR 45mm f2.8

 梅咲きぬどれがむめやらうめぢややら    蕪村

今日から画像サイズを少し大きめにしてお目にかけることにします。
手入れもされずに伸び放題になっている隣家の庭の梅がようやく開きはじめました。
さは言え、野趣のある梅もそれはそれでめでたいものです。
今年の冬はことのほか寒く、当地では彼岸近くにようやくこのような風景に接することができました。
本格的な春の暖かさになるのはまだ先のことのようです。

ちなみに上掲の蕪村句には次のような前書きが添えられています。

 あらむつかしの仮名遣やな 字儀に害あらずんば アヽまゝよ

「むめ」「うめ」の仮名遣いをめぐる、本居宣長と上田秋成の論争への揶揄を込めた作であることを示すものですが、そこには目を向けなくとも、梅に対するほのかな俳諧味も感じられて好きな句です。
とびぃ
日本語
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03/18のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。社日の雨降る良い休日を! #kigo
03-18 06:36

【今日の季語811】社日(しゃにち):春(秋)分にもっとも近い戊(つちのえ)の日。秋のそれを「秋社」というのに対してこちらを「春社」とも。社日には必ず雨が降るとされる。◆だんだんと春社の祝詞早口に(栢野木樵) #jhaiku #kigo
03-18 05:00

とびぃ
一般
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雨が来る前の街歩き -2-
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本日の写真は、一昨日もう一本持参したスーパーロッコール45mmで撮ったものです。撮影地は同じで最後の一枚だけが国分寺市内。

このレンズは、ミノルタが「千代田光学」を名乗っていた時代に製造されたライカコピーMinolta35の標準レンズで、ピントリングに六個の突起を配した形状が紋所の「梅鉢」を思わせるところから「梅鉢レンズ」の愛称で呼ばれます。所蔵品はその後期型にあたるもの。以前はR-D1に装着して使っていたのですが、このところしばらく日の目を見せていなかったので、気分を替えてGXRにセットしてみました。

R-D1との組み合わせでは、絞り解放のf2.8かそれに近い状態で冒頭の画像のようにピントを右側に合わせて撮ると、画面左側に渦巻状のいわゆる「ぐるぐる」が現れたものでしたが、今回はそれがほとんど認められず、同じレンズでもカメラ本体によってだいぶ趣が異なることに気付きました。ぼけ具合も溶けるように自然で、このレンズの実力のほどをうかがわせます。

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*東京・浅草/国分寺 RICOH GXR/A12 + SUPER ROKKOR 45mm f2.8
とびぃ
散歩写真
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03/17のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。雨催いの週末の良い一日を! #kigo
03-17 06:22

【今日の季語810】蟻穴を出づ(ありあなをいず):「出づ」は口語の「出る」の形でも、また単に「蟻出づ」の形でも用いる。春の地表に姿を見せる蟻は別題「啓蟄」の代表格。◆蟻穴を出でておどろきやすきかな(山口誓子) #jhaiku #kigo
03-17 05:00

とびぃ
一般
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雨が来る前の街歩き -1-
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土曜日から天気が崩れるというので、昨日はペラール28mm と スーパーロッコール45mm の二本のレンズを携えて神田>浅草>上野という定番コースでスナップを試みてきました。本日は前者で撮った画像をご覧に供します。扱いに慣れてくるにつれて、スナップにはまことに重宝な逸品であることが体感されるようになってきました。

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*東京・神田/浅草/上野 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0
とびぃ
散歩写真
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03/16のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。週末に向かって良い一日を! #kigo
03-16 05:28

【今日の季語809】柳絮(りゅうじょ):「柳の絮(わた)」などの傍題も。柳の葉が伸びる前に花を付け実を結んで綿のような種を飛ばすその様をいう語。晩春とする歳時記もある。◆月の夜の海なき国を柳絮とぶ(飯田龍太) #jhaiku #kigo
03-16 05:00

とびぃ
一般
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03/15のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。三月前半が終りを迎える今日も良い一日を! #kigo
03-15 05:44

【今日の季語808】雪解雫(ゆきげしずく):「雪雫」の形でも。屋根などに積もった雪が解けて滴り落ちる水をいう。その音には近づく春を知らせる響きがこもり心が浮き立つ。◆にぎはしき雪解雫の伽藍かな(阿波野青畝) #jhaiku #kigo
03-15 05:00

とびぃ
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03/14のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。週央の良い一日を! #kigo
03-14 06:09

【今日の季語807】種選(たねえらび):「たねえらみ・たねより」の読みも。一般の作物についても用いるが、本来は種籾(たねもみ)についていう。水を利用して種の選別を行う。◆手ぬぐひの端に風ある種選び(今瀬剛一) #jhaiku #kigo
03-14 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -7-
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*東京・台東区 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

昨日の記事で、シナウとシナルの交替にはその音便形が深く関わっていたことについて述べました。このことに関して、触れておきたいことがもう一つあります。

この項の第一回にあたる3月8日の記事に引用した『日葡辞書』シナウの項には、この動詞の活用として「シナイ、シナウ、シナゥタ」の三形が示されていました。ここで注目すべきは、"過去形"にあたる第三の形を促音便形シナッ(タ)ではなくウ音便形シナゥ(タ)としている点です。

これはシナウに限らず、ハ行からワ行に転じた四段活用動詞一般について言えることですが、この辞書が当時の標準日本語とした畿内方言では、ここに見るように、ワ行四段動詞には促音便形ではなくウ音便形が用いられます。一方、ラ行四段活用動詞では、例えばタドルにおけるタドッ(タ)のように促音便形を用います。

このようにワ・ラ両行の音便形が異なる方言においては、二つの行の通い路となる音便形の経路が開かれていないため、上記のような交替は起きないはずです。

これに対して当時の東国方言では、現代語と同じくワ行四段動詞の音便形は促音の形を取ったことが文献の上で確認されています。したがって音便形を介したシナウからシナルへの交替は、関西方言においてではなく、このような文法的特徴を持つ東国方言の中で発生したと見なすのが妥当であろうと考えます。 (この項終り)
とびぃ
日本語
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03/13のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。冬に戻ったような寒さにお気を付けて良い一日を! #kigo
03-13 05:45

【今日の季語806】お水取(おみずとり):単に「水取」とも。奈良東大寺二月堂で今日の未明に行われる行事。童子が回廊で振る大松明の火の粉を浴びると厄除けになるという。◆水取りや氷の僧の沓の音(芭蕉) #jhaiku #kigo
03-13 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -6-
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*東京・台東区 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

これまで見てきたような、ワ行からラ行への活用の交替はなぜ起きたのでしょうか。

ラ行の交替形を一方に持つ、シナウ・ヨソウ・オブウはいずれも口語のワ行五段活用動詞に属します。この活用には、その連用形語尾が促音化したシナッ(タ)・ヨソッ(タ)・オブッ(タ)の音便形があります。

一方、他のラ行五段活用動詞でも、カブル>カブッ(タ)、タドル>タドッ(タ)、ミノル>ミノッ(タ)などの例に見るように、ワ行と同じ促音便形が用いられます。

音便形は、一般にどの動詞においても他の活用形より使用頻度が高い傾向を示します。それはこの活用形が、タドッ(タ)、タドッ(テ)のように、過去のことを述べたり話を続けたりするのに用いられるところから、自然に出番が多くなるためです。

よく使われる音便形が二つの行に共通することはある事態を招く可能性があります。それを次のようなたとえ話に置き換えてみましょう。

ウ族に属するシナウという鳥がいて、過去の世界に飛び立つ時には「ッ」という寸詰まりの羽根に差し替わりますが、役目が済めば元のシナウの姿に戻ります。ところが別のル族もまたこれと同じ形をした羽根に差し替わるので、ある時それに惑わされたシナウが、このル族の群にまぎれこんだために、やがてそこに取り込まれて、シナルという別の姿に変わるという羽目に陥りました。

気の利かない寓話ではありますが、ワ行からラ行動詞への交替には音便形が重要な役割を担っていた、ということを言いたかった次第です。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/12のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。週初の良い一日を! #kigo
03-12 05:40

【今日の季語805】垣繕ふ(かきつくろう):「垣手入れ」とも。雪国では冬の間に傷んだ生垣などを雪解けの時季に修繕する。整えられた垣は春にふさわしい新鮮な姿に改まる。◆繕ひし垣によき日の入るところ(大峯あきら) #jhaiku #kigo
03-12 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -5-
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*東京・台東区 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0 

あるブログにこんな記事が載っていました。その一部を引用します。

> 10月6日の夕刊(4版14面)に「神奈川補選」の女性3候補の紹介記事があった。
その中に「畑野君枝氏」の記事中で『0歳だった長男を背中におぶりながら~』というくだりがある。
「おぶりながら」?……なんだこりゃ!
違和感を覚えるのは わたしだけだろうか。
それをいうなら「おぶいながら」(負ぶう)とか、「背負いながら」、または くだけた言い方をしたいならば、「おんぶしながら」ではないのか?

そしてこの筆者は記事の最後をこんな風に結んでいます。

> 若い者のことばに最近戸惑うことが多々あるが、この記者も若いのかな?
朝日の記者さんよ、『おぶりながら~』は正しい言い方なのかね。君でも貴社でもいいが、見解を聞きたいものだ。

言葉咎めに精を出されるお方は、とかくこんな風に居丈高な物言いをします。しかし「正しい言い方」という評価基準は頂けません。自分が違和感を覚えたからといって、相手の言葉をただちに誤りと決めつける姿勢には精神の硬直ぶりもほの見えています。

《幼児を背負う》意を表す方言には、オウ・オブ・カルウ・ショウなどさまざまの語形がありますが、オブルもその一つに含まれており、方言地図では主に北海道から東北北部地域にわたる分布が確認されます。

ただしこの語形には方言とばかりは言えないところもあります。『日国』「おぶる」の項には次の例が引用されています。

> 人の寝入ってる夜中にそこらを負(おぶ)り歩いてすかしながら (鈴木三重吉『桑の実』<1913>)

> ずるいのね、貴方、妾(わたし)にばっかりおぶらせて (長与善郎『竹沢先生と云ふ人』<1924-25>) 

上記二作家の出生地は、鈴木三重吉が広島、長与善郎が東京です。この辞書の語義解説がこの言葉を「『おぶう』の変化した語」とするように、広い地域に通用する俗な言い方と見るのがよいでしょう。少なくとも、初めに引いたブログ記事の筆者が勘ぐったような"近頃の若い者の使う誤った言葉"の類などでないことは明らかです。

その筆者が「正しい」とするオブウには、上掲の近代の例よりも古い江戸中期頃の文献例があることから、オブウが先行形でオブルはその交替形と見られます。したがってこのオブウ・オブルの間にも、シナウ・シナル、ヨソウ・ヨソルと同様の変化の方向が認められます。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/11のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語804】春場所(はるばしょ):「三月場所」「大阪場所」とも。一年二度目の大相撲は大阪で開かれ、浪速に春を呼ぶとされる。多くの新弟子が入門する場所でもある。◆春場所や河風強き触れ太鼓(生方青蛙子) #jhaiku #kigo
03-11 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -4-
125e2s.jpg *東京・台東区 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0 

本来ハ行に活用したシナフがワ行に活用を変えてシナウになったのは、平安中期ごろに起きたハ行転呼と呼ばれる発音の変化によるもので、動詞に限らず語中尾にハ行音を有する語一般に発生した規則的な変化ですから、格別の問題はありません。

しかし、そのワ行に活用するシナウが後世にラ行と交替してシナルという別形を生じた背後には何か個別的な事情があるはずです。

ところで、このようなワ行動詞の語尾がラ行と交替するという現象は、実はシナウ・シナルだけに限られるものではありません。

> ご飯をよそる木のヘラを、なんと呼びますか?
> 私が「ヘラ」って言うと、東京武蔵野出身のダンナが「それ、方言でしょ」と言います。
> 普通は「しゃもじ」だそうです。

これは「YAHOO! 知恵袋」というサイトに投稿された言葉に関する質問文。質問者の関心は「へら」と「しゃもじ」の違いの方に向いていますが、それとは別に「ご飯をよそる」と使っている点も注意されます。

> ご飯をよそる前にお椀を水で濡らすとべたつかない

こちらは生活のアイデアなどを掲載するサイトの記事。ここにも「よそる」の形が使われています。

一方、初めに引用したサイトには次のような質問もありました。

> ごはんを「よそる」?「よそう」?正しいのはどっちですか?

ヨソルには別にヨソウの形もあるところから、このような疑問が生まれたわけです。

歴史的に見れば、ヨソルは後から生まれたもので、ヨソウが先行形であることは明らかです。さらにそのヨソウがヨソフから転じたものである点も、ここで問題にしているシナウとシナルの関係に一致します。 (この項続く)

とびぃ
日本語
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03/10のツイートまとめ
twryossy

朗報です。微力ながら支援させて頂きます。 RT @tadashi_ishida パックンインジャーナルが放送終了になりますが、インターネットでパックインニュースとして続くそうです。 kinkin.tv http://t.co/b4tlyh3F @kinkinTvさんから
03-10 17:36

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。なお続く春寒に気を付けて週末の良い一日を! #kigo
03-10 06:24

【今日の季語803】海豹(あざらし):動物園や水族館に飼育される海獣なので季節感は薄いが、野生のものは春秋二季に北海沿岸から南下して本州中部まで姿を見せることがある。◆喝采に海豹の芸ひとつのみ(金井文子) #jhaiku #kigo
03-10 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -3-
画像①s
*埼玉・所沢市 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

江戸後期、寛政九(1797)年から文政十二(1829)年頃にかけて太田全斎が編んだ『俚言集覧(りげんしゅうらん)』という辞書があります。当時の俗語や諺を集めたもので、明治三十三(1900)年に、井上頼圀(よりくに)・近藤瓶城(みかき)がこれに増補を加えて五十音順に改編した三冊本が『増補俚言集覧』として活字刊行されました。シナイ004

そのシの部にあたる「之(し)集」の中に右のコピー画像に見るような記事があります(名著刊行会版による)。

> しなり 萎(シナイ)也 リとイと通ず 耶行と良行との通也 タルムをタユムといふ類也

ここではシナルの名詞形にあたるシナリをシナイから転じたものと見ています。その点はよいのですが、これを「耶(ヤ)行と良(ラ)行との通」と解したのは正しくありません。シナイは本来ハ行動詞であったシナヒが後にワ行に転じたものですから、「耶行」ではなく「波(ハ)行」あるいは「和(ワ)行」とすべきでした。

またシナイとシナリの違いは動詞活用語尾の交替に関する問題であるのに、その類例をタルムとタユムのような二つの動詞語幹内部の音節の対立に求めている点にも肯けないところがあります。

さは言え、上掲の記事によってこの辞書が編まれた江戸後期のころにはすでにシナルが俗語として使用されていたことが知られるので、その点については日本語の歴史的資料としての価値が認められます。 (この項続く)

とびぃ
日本語
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03/09のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。天候の崩れにお気を付けて週末の良い一日を! #kigo
03-09 06:59

【今日の季語802】入学試験(にゅうがくしけん):「受験(生・子)」「合格」などの傍題も。大学から幼稚園に至るまでこの時期には競争を巡る悲喜こもごもの場面が展開する。◆合格を告げて一人になりにゆく(田中清之) #jhaiku #kigo
03-09 05:00

とびぃ
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シナウからシナルへ -2-
画像②s

 *埼玉・所沢市 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

《しなやかに撓み曲がる》の意を表す動詞には、昨日取り上げたシナウとは別にシナルの語形もあります。

昭和十六年(1941)にキングレコードから発売された童謡『船頭さん』の歌詞(武内俊子作詞)には次の一節があります。

> 年はとってもお船を漕ぐ時は 元気一ぱい櫓がしなる

このシナルという動詞は、現代の国語辞典類にも「しなう(撓)に同じ」などとして、シナウの同義語として扱われています。

しかし歴史的視点から言えば、シナウの前身にあたるシナフはすでに平安時代から使用されているのに対して、シナルは江戸期以前の文献には姿を見せず、昨日引用した『日葡辞書』にもシナルの形は収められていません。シナルという語形は後世に出現したものと見られます。

それでは、この動詞がシナルの形でも用いられるようになったのはいつ頃からのことでしょうか。

この問題について、一つの吟味すべき材料があります。『日本国語大辞典』(以下「日国」と略称)に掲げる「しな・る【撓】」の項には、その古い例として、寛永十五(1638)年版仮名草子『清水(きよみず)物語』の次の箇所が掲げられています。

> しからば、うはだるみしてねへしなるがよく候や

しかし、これをシナルの確例とするには問題があります。「日国」のこの項の執筆者は、上記「ねへしなる」の箇所を「ねへ/しなる」と分析して「しなる」を一語と解したものと見えます。しかしこれは誤りです。これは「ねへし/なる」と分析するのが正しい。

『時代別国語大辞典・室町時代編四』の「ねへし」の項には次のような語義解説があります。

> ねへし【根圧】根っからの度しがたい物知らずであること。また、そのような愚か者。軽蔑していう。

さらにその用例として中世の文献から集められた数例が掲げられています。その中から一つだけを引用します。

> 昔ハ、人ニ根ヘシと云ワルレバ、ムカト威勢モナウナツタゾ。今ハ、皆根ヘシヂヤホドニ何トモ不思(おもはぬ)ゾ。(勅規桃源鈔・四)

「ねへし」の「へし」は《押す》意を表す俗語「へす(圧)」の名詞形。上から力任せに押しつけられる意を表すところから、この熟語に「腑抜け」などに近い軽蔑の意が加わったのでしょう。

「日国」に引用された例文は、《それならば、外見がだらしなくて根っから愚かなのがよいのでしょうか》の意を表すもので、シナルの例と解するのは見当違い。これは用例としては無効です。

ただし、大型辞典にさえもこのような誤りが含まれているということを教えてくれる、その一つの好例としての価値はありますが。 (この項続く)
とびぃ
日本語
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03/08のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。戻る寒さに気を付けて良い一日を! #kigo
03-08 05:50

お祝いありがとうございます。 RT @ootsuru: 800選おめでとうございます。 RT @twryossy: お祝いに感謝! 次の900目指してぐゎんばります。 RT @mankichiyorozuy @twryossy 今日の季語 祝800選!
03-08 05:48

嬉しいお祝いの句をありがとうございます。 RT @ta012345: @twryossy @mankichiyorozuy 八百の季語は伸びゆく木の芽かな  #haiku #kigo
03-08 05:45

【今日の季語801】春の月(はるのつき):「春月(しゅんげつ)」「春満月」などの傍題も。三秋の「月」に春の字を冠して春季としたもの。朧に霞む姿には当季の趣が感じられる。◆外(と)にも出よ触るるばかりに春の月(中村汀女) #jhaiku #kigo
03-08 05:00

とびぃ
一般
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シナウからシナルへ -1-
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 *埼玉・所沢市 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

「竹刀」と書いて「しない」と読みます。これは「梅雨(つゆ)」「五月雨(さみだれ)」などと同じく、二字以上の漢字を組み合わせてある一つの意味を表すのに用いられる「熟字訓」と呼ばれる漢字の用法です。

ところで「竹刀」はなぜ「しない」と読まれるのでしょうか。漢字の方はひと目で解るように《竹で作られた刀》の意を表していますが、和語の「しない」には本来そのような意味はありません。

この武具は剣術の稽古で人体への衝撃を木刀よりも少なくするために弾力性に富む竹を用いて作られたものですが、それに《弾力があってしなやかに撓み曲がる》意を表す和語の動詞シナフ(撓)の名詞形シナヒを当てて武具の名称としたものです。

この名称は17世紀初頭にはすでに存在していました。キリシタンが1603年に長崎で刊行した『日葡辞書』には次のようにあります(岩波書店『邦訳日葡辞書』による)。

シナイ002

この語釈に「藺草(いぐさ)か竹かを革で包んで作った…」とあることから、古製の竹刀は必ずしも竹で作られるとは限らなかったことも知られて興味深いものがあります。

そのことはさておき、この辞書ではその語源にあたる動詞を次のように記述しています。

シナイ002-1

この見出しには、西洋文法に従ってこの動詞の活用形にシナイ(基本形)・シナゥ(現在形)・シナゥタ(過去形)の三形が示されています。ここでは日本文法の終止形にあたる現在形がシナゥ、その連用形にタを付けた過去形がシナゥタと、いずれも長音形で掲げられている点に注意しましょう。 (この項続く)
とびぃ
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03/07のツイートまとめ
twryossy

お祝いに感謝! 次の900目指してぐゎんばります。 RT @mankichiyorozuy @twryossy 今日の季語 祝800選! 「木の芽」哉 #jhaiku #haiku #kigo #fhaiku #俳句
03-07 14:18

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。週央の良い一日を! #kigo
03-07 06:24

【今日の季語800】木の芽(このめ):「銀杏の芽」など個別種名を冠した傍題も。「きのめ」とも読むがその場合には「木の芽和え」のように山椒に特定して用いることが多い。◆隠岐や今木の芽をかこむ怒濤かな(加藤楸邨) #jhaiku #kigo
03-07 05:00

とびぃ
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所沢散策
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 *埼玉・所沢市 RICOH GXR/A12 + SUPER-ANGULON 21mm f4.0

昨日は市役所に確定申告書の提出に行ったついでに、春本番を思わせるような暖気に誘われて近くの西武鉄道恋ヶ窪駅から所沢に出て街歩きを試みました。

所沢は電車で20分程度の近場なのですが、これまでほとんど行ったことがないので、近くの街とは言え旅気分を味わうには十分な場所です。それに加えて、この街は古くから栄えた土地なので、古い建物が残っていそうな予感もあります。

駅からまっすぐ続く繁華な「プロベ通り」を抜けて少し外れた裏通りに入ると、案の定、昔風の木造建築がぽつぽつと姿を見せます。しかしその中の何軒かはすでに戸閉めにされた無住の家。当時の繁盛の面影を辛うじて留める姿が、栄枯盛衰の世の習いを物語っているように感じられます。

そんな街の狭い路地にまで入り込んで、知らない街の散策を堪能してきました。いつもはあまり出番のない21㎜の広角レンズを持参したのは正解でした。

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とびぃ
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03/06のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。春の暖かさの感じられる良い一日を! #kigo
03-06 06:31

【今日の季語799】雪解(ゆきどけ):「ゆきげ」の読みと「雪消」の表記も用いる。春になって残っていた冬の気が緩んで積雪が解けること。北国では川の氾濫を招くこともある。◆海に出てしばらく赤し雪解川(三橋敏雄) #jhaiku #kigo
03-06 05:00

とびぃ
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03/05のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。今日から仲春、良い一日を! #kigo
03-05 05:17

【今日の季語798】啓蟄(けいちつ):二十四節気の一つ。地中に蟄(かく)れていた虫が戸を啓(ひら)いて出て来る意で「蛇穴を出づ」と同趣の季語。暦はこの日から仲春に入る。◆啓蟄やすんなり通る針の糸(明才地禮子) #jhaiku #kigo
03-05 05:00

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03/04のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散を頂きありがとうございます。三月最初の良い休日を! #kigo
03-04 06:38

【今日の季語797:別記】マンサクが他の花に先がけて真っ先に咲くところから「先ず咲く」の転とする語源説もあるが疑わしい。物の名を動詞形に求めたところに不自然さがあり、こじつけの域を出ない語源解であろう。 #jhaiku #kigo
03-04 05:01

【今日の季語797】満作(まんさく):初春に葉よりも前に縮れたような細い四弁の花を付ける。豊年満作にちなんでこの名が出たとされる。漢名の「金縷梅」を宛てるのは誤用。◆まんさくに滝のねむりのさめにけり(加藤楸邨) #jhaiku #kigo
03-04 05:00

とびぃ
一般
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下町散策(三ノ輪・上野) -続-
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*東京・上野 RICOH GXR/A12 + NOKTON classic 40mm f1.4 (S・C)

昨日の続きです。
ペラ―ルとは別にもう一本、GXRに装着したノクトン40mmを携行したので、今日はそちらで撮ったのを披露します。

このレンズも軽くてよく写るので長らく愛用していたのですが、このところしばらく出番がなかったため、久しぶりに防湿ボックスから出して日の目を見せてやろうという心算です。

二枚目は三ノ輪の裏通りで見かけた稲荷の狐。ずいぶん恐い目をしています。台座には「大正」と刻まれていてかなり古い建立にかかるものであることが知られますが、残念ながらその下の文字が欠損していて判読できません。それに比べると石像はかなり新しそうですから、何かの原因で失われたのを後世に再建したものと思われます。文字の破損といい、どんな事情があったのか、興味が惹かれます。

最後の二枚は店内と駅のホームでの人物ショット。初めのはうまく合焦したのですが、後の外国女性は狙った方ではなく手前にピントが行ってしまい、大魚を逃がした思いがします。邪心はスナップに禁物という見本ですね (笑)

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とびぃ
散歩写真
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