08/30のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。昨日は81のRTを頂きました(by favstar.fm)。残る暑さに負けずに週央の良い一日を! #kigo
08-30 05:15

【今日の季語976】浮塵子(うんか):「糠蝿(ぬかばえ)」とも。体長5ミリほどの稲を枯らす害虫。群がり飛ぶさまが「雲霞の如き」様相を呈するところからこの名が出たという。◆喪の家に浮塵子まつはる別れかな(石田あき子) #jhaiku #kigo
08-30 05:00

とびぃ
一般
0

08/29のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。昨日は87のRTを頂きました(by "favstar")。日中の暑さに気をつけて週央の良い一日を! #kigo
08-29 07:14

【今日の季語975】ホップ:変種を指す「唐花草」の和名も傍題に。成熟した雌花をこの時季に摘み取りビールの醸造に用いる。神経鎮静作用があるところからかつては薬用にも。◆梯子桝目雲に累(かさ)ねてホップ挘(も)ぐ(三石克芳) #jhaiku #kigo
08-29 05:00

とびぃ
一般
0

08/28のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。昨日は87のRTを頂きました(by "favstar")。残る暑さに気をつけて良い一日を! #kigo
08-28 05:14

【今日の季語974】秋団扇(あきうちわ):「団扇置く」「捨団扇」の傍題でも。別題の「秋扇」と同じく残る暑さを表すにも、暑さが去って使われなくなることにも用いる。◆絵付場の筆立に挿す秋団扇(斎藤朗笛) #jhaiku #kigo
08-28 05:00

とびぃ
一般
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08/27のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。昨日は70のRTを頂きました(by "favstar")。週初の良い一日を! #kigo
08-27 07:00

【今日の季語973】爽(さわ)やか:「さやか」「秋爽(しゅうそう)」などの傍題も。さっぱりした気分をいう形状言を秋の大気について用いるが、心情を表す原義としての用法も。◆ひと筆を素焼に賭けて爽やかに(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
08-27 05:00

とびぃ
一般
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08/26のツイートまとめ
twryossy

@shino_shelucky フォローありがとうございます。こちらからもフォローさせて頂きました。なお記事中にタグを入れる場合には #kigo のように前後に半角空白を入れないと認識されませんのでよろしくお願いします。
08-26 12:11

ご丁寧に有り難うございます。こちらからもフォローさせて頂きます。 RT @nousagi_hasiri @twryossy これからも情感豊かな日本語を知っていきたいです☆遅ればせながらフォローさせていただきました(^-^)どうぞ良い1日をお過ごし下さい。
08-26 06:11

初めまして。ご感想有り難うございます。日本語の再発見につながるならば嬉しいことです。RT @nousagi_hasiri @twryossy …季語の数々を知り日本語の美しさを感じています。恥ずかしながら『秋渚』『秋汀』という言葉…初めて知りました☆晩夏が好きな私♪(^-^)
08-26 05:49

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。昨日は86のRTを頂きました(by "favstar")。良い休日を! #kigo
08-26 05:20

【今日の季語972】秋の浜(あきのはま):「秋渚(あきなぎさ)」「秋汀(しゅうてい)」などの傍題でも。海水浴客で賑わっていた浜辺も秋に入ると人影も消えて静けさを取り戻す。◆靴跡のまつすぐにあり秋の浜(安原楢子) #jhaiku #kigo
08-26 05:00

とびぃ
一般
0

08/25のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。昨日は103のRTを頂きました(by "favstar")。厳しい残暑を凌いで週末の良い一日を! #kigo
08-25 05:21

【今日の季語971】虫(むし):「虫の声」「虫時雨」などの傍題も。季語としては秋に鳴く虫に限られ、他の昆虫は含まれない。「虫すだく」の「すだく」は《集まる》が原義。◆虫の夜の星空に浮く地球かな(大峯あきら) #jhaiku #kigo
08-25 05:00

とびぃ
一般
0

08/24のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。昨日は88のRTを頂きました(by "favstar")。残暑を凌いで週末の良い一日を! #kigo
08-24 05:34

【今日の季語970】星合(ほしあい):「星逢ふ夜」「別れ星」など傍題が多い。陰暦七月七日に牽牛織女二星が天の川を隔てて接近するところから生まれた七夕伝説に因む季語。◆世の中やあかぬ別れは星にさへ(一茶) #jhaiku #kigo
08-24 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題06(挙句まで)
RIMG1529.jpg
*東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋
初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋
 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑
 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑
 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑
 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑
 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月
 七   竿肩に釣人ひとり冬河原          山 三冬
 八    俳画さらりと描く漉き紙         女 雑
 九   追っかけの噂まんざら嫌でなく       海 恋
 十    紅濃く引けば心昂る           糸 恋
 十一  再会の命嬉しき花の宿           女 晩春/花
 折端   仕付け糸切る春の洋服          山 三春
名残折表
 折立  人という文字呑み込んで入社式       糸 仲春
 二    飛燕ひらりと過(よ)ぎる青空       海 仲春
 三   名刀の刃紋怪しく乱れゐて         山 雑
 四    放射線値に一喜一憂           女 雑
 五   雨戸なき仮の宿りの明易く         海 三夏
 六    笑顔こぼれる島の娘ら          糸 恋
 七   城跡に口づけ交はす初デート        女 恋
 八    九時の門限とうに過ぎ去り        山 雑
 九   いつまでも小さきままの子の姿       糸 雑
 十    手向けにせんと茹でる素麺        海 雑
 十一  どっぷりと内湯に浸かる午後の月      山 三秋/月
 折端   紅葉の筏川面漂う            女 晩秋
名残折裏
 折立  碑巡りの道を辿れば虫の声         海 三秋
 二    辞書を片手に開く古文書         糸 雑
 三   馴染みある地名消えゆくまた一つ      女 雑
 四    はつらつママも既に還暦         山 雑
 五   幼らのちんまり座る花筵          糸 晩春/花
 挙句   網干す浜に燃ゆるかげろふ        海 三春

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

名残折裏
 折立  碑巡りの道を辿れば虫の声         海 三秋


付合はいよいよ名残折裏に移ります。この面ではあまり事を構えずに静かに終局を迎えるのが望ましい。この句所では前二句を承けて秋をもう一句続けます。これまでの句材にまだ虫が出ていなかったので、三秋の季語「虫の声」を用いた付けです。前句の場の句に対して人間の登場する人情句に転じました。

 二    辞書を片手に開く古文書         糸 雑

前句が場の句から人情を起こしたので、一句で捨てずに人情を続けることになります。本句の「古文書」は前句の「碑」といささか近い印象はあるものの、そこに視点を定めて場を屋内に移した点に転じが感じられます。なお初案下七は「古文書を読む」でしたが、運辞の上で「を」の連続が説明的なので、それを払拭するために一直を加えて掲句の形に改めました。

 三   馴染みある地名消えゆくまた一つ      女 雑

本句は前句「古文書」を付所として《古い地名》の要素を引き出したものと見られます。初案は「合併は由緒の地名消えて無く」とあって市町村合併によって由緒ある地名が消えて行くことをを詠んだものでしたが、その「由緒」ということにも《歴史》の要素が含まれているために、打越から「碑巡り>古文書」と歴史関連の句材が続く三句がらみに陥る懸念が残ります。そこを少しでも解消させるために掲句の形に改めました。

 四    はつらつママも既に還暦         山 雑

提出された候補句には、前句を居酒屋に集う常連の会話と見定めたものが数句あり、よい転じぶりを見せています。その中にあって掲句は客から女将の方に目を向けたもので、前句の「消えゆく」に含まれる《失われたもの》の要素がこの句の「既に還暦」とほのかに通うものを感じさせます。打越からの「離れ」も申し分ありません。

 五   幼らのちんまり座る花筵          糸 晩春/花

この句所は一巻の飾りとなる「匂いの花の座」。花への賞翫の心を込めて総称としての「花」を用いて詠みます。本句は花見の宴席を指す「花筵(はなむしろ)」によってその求めに応じました。初案は女性たちの談笑する場景を詠んだものでしたが、名残表六句目の「笑顔こぼれる島の娘ら」に戻る印象があって遠輪廻になるので、それを避けるために、前句の人物の孫を思わせる幼子たちの姿を描いた掲句の形に落着しました。

 挙句   網干す浜に燃ゆるかげろふ        海 三春

いよいよ挙句。本句は前句を浜辺近くの場景と見てこれに場の句で応じました。挙句には、遠輪廻を避けて、発句に用いた漢字や初折裏折端に用いた句材を使わないことに気をつけなければなりません。その点に注意して安らかにあっさりとした味の句によって一巻を締めくくりました。

とびぃ
連句
0 0

08/23のツイートまとめ
twryossy

@tanakahonke 残暑お見舞い申し上げます。第三回「田中本家の連句のつどい」の講話を担当させて頂く林です。イベントまであとひと月余り、目下その準備を整えているところです。その節にはよろしくお願いいたします。
08-23 12:22

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。処暑とはいえ、まだしばらく続く残暑にお気をつけて良い一日を! #kigo
08-23 05:41

【今日の季語969】処暑(しょしょ):二十四節気の一つ。「処」は《止(や)む》の意を表す。立秋から半月が過ぎて今日から初秋は後半期を迎えるが、暑さはまだしばらく続く。◆目薬の処暑の一滴頬伝ふ(長村雄作) #jhaiku #kigo
08-23 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題05(名残折表折端まで)
RIMG1532.jpg
*東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋
初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋
 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑
 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑
 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑
 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑
 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月
 七   竿肩に釣人ひとり冬河原          山 三冬
 八    俳画さらりと描く漉き紙         女 雑
 九   追っかけの噂まんざら嫌でなく       海 恋
 十    紅濃く引けば心昂る           糸 恋
 十一  再会の命嬉しき花の宿           女 晩春/花
 折端   仕付け糸切る春の洋服          山 三春
名残折表
 折立  人という文字呑み込んで入社式       糸 仲春
 二    飛燕ひらりと過(よ)ぎる青空       海 仲春
 三   名刀の刃紋怪しく乱れゐて         山 雑
 四    放射線値に一喜一憂           女 雑
 五   雨戸なき仮の宿りの明易く         海 三夏
 六    笑顔こぼれる島の娘ら          糸 恋
 七   城跡に口づけ交はす初デート        女 恋
 八    九時の門限とうに過ぎ去り        山 雑
 九   いつまでも小さきままの子の姿       糸 雑
 十    手向けにせんと茹でる素麺        海 雑
 十一  どっぷりと内湯に浸かる午後の月      山 三秋/月
 折端   紅葉の筏川面漂う            女 晩秋

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

名残折表
 七   城跡に口づけ交はす初デート        女 恋


前句は一句だけを取り出しては恋句にならないものの、恋を感じさせる要素を含んでいるので「恋の呼び出し」と見ることができます。これに付け合わせるとはっきりとした恋句になる、そのような付句が欲しい局面です。

本句は、前句の「島」を沖縄と見定めてこれに「城跡」を配したところによい付味が感じられます。初案の上五中七は「手をつなぎ城跡歩く」でしたが、よりいっそう恋の情を高めるために「城跡」を生かして掲句のような形に一直を加えました。

 八    九時の門限とうに過ぎ去り        山 雑


この句所では二句続いた恋を離れます。本句の初案は上七を「寮の門限」として前句の人物を寮生に見立てた「其人(そのひと)」と呼ばれる手法を用いたものでしたが、「寮」が三句前の「雨戸・宿り」と同じ「居所(きょしょ)」の差合を生ずるので、ここを掲句のように改めました。「九時」は門限にはいかにも早い時刻ですが、それが規則にやかましい女子寮などに住む女性を思わせ、恋離れの効果も期待できるという目論見によるものです。

 九   いつまでも小さきままの子の姿       糸 雑

本句は前句の人物からその親の立場へと目を転じたものです。一句のみを取りせば世間一般に通じる親心を詠んだ句と見ることができますが、これを前句に付けてみると幾つになっても子離れのできない親の姿が浮かんできて新たな味わいが加わることになります。

 十    手向けにせんと茹でる素麺        海 雑

ここではさらに前句の内容を一変させて、先立った我が子を偲ぶ親の心情を述べたものと受けとめて新たな展開を図りました。死や葬に関する「無常」の句材はこれまでの付合ではあまり用いられていませんが、付合の流れを替える上で効果を発揮します。

なお「素麺」は雑として扱いましたが、これを三夏の季語「冷素麺・素麺流す」に準じるものとして扱っても、夏冬の季は間二句を去れば同季を出しても差合にはならないので不都合はありません。

 十一  どっぷりと内湯に浸かる午後の月      山 三秋/月

名残表十一句目は月の定座。「月」の字を用いるだけで秋季の扱いになります。本句は前句の「茹でる」を付所としてそこから《入浴》の要素を引き出して転じを図ったもので、「物付」と呼ばれる付け方にあたります。「午後の月」としたのは八句目の時分が「夜分」になるので、これと同時分の差合を避けるための工夫です。

 折端   紅葉の筏川面漂う            女 晩秋

前句の季を承けて秋を続けます。内容の面では前句との繋がりがさほど強くありませんが、目を屋外に転じ、川面に浮かぶ紅葉を月に配したさらりとした味の感じられる、折端に置くのにふさわしい風格を備えた場の句です。
(この項続く)

とびぃ
連句
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08/22のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。昨日のRTは95に達しました。残暑を凌いで良い一日を! #kigo
08-22 05:21

【今日の季語968】藪枯(やぶから)し:ブドウ科の蔓(つる)草。他の植物に絡みついて繁茂する性質があり、藪までも枯らすということから命名された。「貧乏葛」の別名でも。◆藪からし振り捨て難く村に住む(百合山羽公) #jhaiku #kigo
08-22 05:00

とびぃ
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08/21のツイートまとめ
twryossy

ご支援ありがとうございます。木の芽時ならばともかく今の時季に「不思議な方」が現れるのはいささか不審ですねw RT @have35 @twryossy …季節の便りとして毎朝楽しく拝見しています。不思議な方への対処の見事さに感心しつつ、お礼までに。もうじき千語ですね。明日も楽しみ
08-21 06:37

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。今朝は茶立虫が耳障りな音を立てていますねw 良い一日を! #kigo
08-21 06:04

気付くのが遅れて反論が遅れました。一連のツイートは仰せの通り貴方の勘違いです。私には初めから「宿題」などという大それた意図はありません。毎日「季語」をつぶやく、ただそれだけのこと。以上 RT @garyuu999 私の勘違いであることを祈ります。反論?お待ちしています。失礼。
08-21 05:13

【今日の季語967】星月夜(ほしづきよ・ほしづくよ):「星明り」とも。月のない夜空が星明りで月夜のように明るいこと。現代の生活からはほとんど失われた詩情のこもる季語。◆この海と共に老ゆべし星月夜(上野まさい) #jhaiku #kigo
08-21 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題04(名残折表六句目まで)
RIMG1521.jpg

*東京・南千住 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋
初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋
 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑
 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑
 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑
 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑
 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月
 七   竿肩に釣人ひとり冬河原          山 三冬
 八    俳画さらりと描く漉き紙         女 雑
 九   追っかけの噂まんざら嫌でなく       海 恋
 十    紅濃く引けば心昂る           糸 恋
 十一  再会の命嬉しき花の宿           女 晩春/花
 折端   仕付け糸切る春の洋服          山 三春
名残折表
 折立  人という文字呑み込んで入社式       糸 仲春
 二    飛燕ひらりと過(よ)ぎる青空       海 仲春
 三   名刀の刃紋怪しく乱れゐて         山 雑
 四    放射線値に一喜一憂           女 雑
 五   雨戸なき仮の宿りの明易く         海 三夏
 六    笑顔こぼれる島の娘ら          糸 恋

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

名残折表
 折立  人という文字呑み込んで入社式       糸 仲春


前二句を承けて春を続けます。前句の新調した服を来て行く場として、仲春の季語「入社式」を引き出したもの。前句への付き、打越からの離れという「三句の渡り」の加減が絶妙で焦点もぴたりと定まっています。

「人という字を呑み込」むのは一般には受験や挨拶などのあがり防止のまじないに使われますが、それを入社式と組み合わせたところに意外性があります。打越に対しては華やかさを感じさせる「洋服」に本句を付けると一転して地味なものに変わる点にも転じの面白さがあります。

 二    飛燕ひらりと過(よ)ぎる青空       海 仲春

春は三句で捨てるつもりでしたが、人情句がだいぶ続いたのでこのあたりで場の句に転じようと考えたところ、そこに季語がからんだので、もう一句春を続けることにしました。掲句はビル街の場景ですが、前句の人物の若々しさを仲春の季語「飛燕」の姿に託そうとした意図もはたらいています。

 三   名刀の刃紋怪しく乱れゐて         山 雑

前句の身を翻す燕の姿から剣の達人を思い浮かべ、そこからさらに「名刀」へと想を巡らしたものと見ました。初案下五は「波うちて」でしたが、発句の「風に波打つ」と同じ表現が重なって遠輪廻の難を生ずるために、後から掲句のように改めました。

 四    放射線値に一喜一憂           女 雑

本句は前句の「乱れ」を心の状態に取りなして、そこから「放射線値」を導いた時事句です。名刀の持つ無機質な怪しさと放射線値の不気味さが内容面の一筋のつながりを見せつつ、転じが図られてよい付味を出しています。こちらも初案の上七が「セシウム数値に」でしたが、字余りを避けて後から掲句の形に改めました。

 五   雨戸なき仮の宿りの明易く         海 三夏

この句所では「短夜」の傍題「明易し」によって季を夏に定めました。前句の「放射線値」からその被災者に思いを馳せ、そこから仮設住宅に住む人を導き出した付けです。

 六    笑顔こぼれる島の娘ら          糸 恋

打越と対照的な明るさを持つ付句がよい転じぶりを見せて付合の流れを変える効果があります。なおこのあたりで二度目の恋を試みたいところなので、次に恋を仕掛けたものと見なすことにしました。
(この項続く)

とびぃ
連句
0

08/20のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。盆休みが終わった週初の良い一日を! #kigo
08-20 05:26

【今日の季語966】初秋(はつあき・しょしゅう):「新秋」「秋浅し」などの傍題も。日中はまだ夏の暑さが残るものの、朝晩は涼気が漂って秋の気配が次第に濃くなってゆく。◆冷え冷えと闇のさだまる初秋かな(飯田蛇笏) #jhaiku #kigo
08-20 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題03(初折裏折端まで)
RIMG1506-2.jpg
*東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋
初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋
 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑
 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑
 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑
 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑
 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月
 七   竿肩に釣人ひとり冬河原          山 三冬
 八    俳画さらりと描く漉き紙         女 雑
 九   追っかけの噂まんざら嫌でなく       海 恋
 十    紅濃く引けば心昂る           糸 恋
 十一  再会の命嬉しき花の宿           女 晩春/花
 折端   仕付け糸切る春の洋服          山 三春

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

初折裏
 七   竿肩に釣人ひとり冬河原          山 三冬


前句の季を承けて冬が続きます。竿を肩に河原を行く釣人の姿が前句の寒々とした場景によく似合います。人の姿の見えない場の句に対して人間の登場する人情句を付けることによって変化を持たせたものです。

 八    俳画さらりと描く漉き紙         女 雑

本句は前句の物寂びた場景に俳画の趣を見出し、それを画中の世界に転換させる形で転じを図りました。前句を映画や物語の世界の出来事として扱う手法をあまり度々用いるのは考え物ですが、一巻に一つほどならば付合に変化をもたらす上での効果があります。
【追記】いったんは句末を「美濃紙」としたのですが、後から「濃」字が十句目の「濃く」と同字の差合になることに気づき、これを「漉き紙」に改めました。

 九   追っかけの噂まんざら嫌でなく       海 恋

まだ恋が出ていなかったので、このあたりでそれを試みることにしました。恋句としてはいささか薄味ですが、前句の俳画を描く人物をカルチャー教室などの講師と見定めてそれに相対する女性を登場させるという「向付(むかいづけ)」と呼ばれる手法を用いたものです。

初案は「前列に追っかけ並ぶ午後クラス」だったのですが、「午後」が六句目「昼月」と同時分で障るのと、向付としての相手を多数よりも一人にした方がより恋句らしくなるだろうと判断して掲句のように改めました。

 十    紅濃く引けば心昂る           糸 恋

ここは恋をもう一句続ける局面です。恋の情をさらに強めることを狙ったものですが、前句と同一人物と見ると打越からひと続きの「三句絡み」になってしまうので、前二句とは別の状況にある人物を描写したものと見なければなりません。

 十一  再会の命嬉しき花の宿           女 晩春/花

この句所は初折の花の座。二句続いた恋を離れることにします。前句の女性を何十年ぶりかの再会を果たす人物と見定めて、心の昂ぶりを恋とは別のものに転化させたものです。「命嬉しき」は蕉門俳諧「市中は」の巻に出る「いのち嬉しき撰集のさた」を本説とする詞で、これによって女性の年配も自ずから高齢と知られます。

 折端   仕付け糸切る春の洋服          山 三春

前句を承けて春を続けます。本句は「再会」から《服の新調》の要素を導き出し、それを「仕付け糸」を切るという動作で表したものです。前句の「嬉しき」が出来たての服を身にまとう喜びとも重なってよい付味を見せています。
(この項続く)

とびぃ
連句
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08/19のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。涼しい朝を迎えた休日の良い一日を! #kigo
08-19 05:26

【今日の季語965】狗尾草(えのころぐさ):「猫じゃらし」「犬子草」などの別名も。路傍や野原に見かけるイネ科の一年草。子犬の尾に似た穂を付けるところからこの名がある。◆父の背に睡りて垂らすねこじゃらし(加藤楸邨) #jhaiku #kigo
08-19 05:00

とびぃ
一般
0

08/18のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。盆休みから通常の生活に戻る週末の良い一日を! #kigo
08-18 07:40

【今日の季語964】放屁虫(へひりむし):「へっぴり虫」「へこき虫」などとも。ミイデラゴミムシの俗称。触れると身を守るために猛烈な悪臭を放出するところからこの名が。◆御仏の鼻の先にて屁ひり虫(一茶) #jhaiku #kigo
08-18 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題02(初折裏六句目まで)
RIMG1502.jpg

*東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋
初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋
 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑
 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑
 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑
 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑
 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

初折裏
 折立  CDの連なり揺るる鳥威し         海 三秋


付合はここから初裏に移ります。句材面に制約の多い表六句が終わり、ここからは序破急の「破」に相当する局面がしばらく続きます。

この句所では前二句を承けてもう一句秋を続けなければなりません。その際に前句が仲秋なので「季戻り」を避けて晩秋あるいは三秋に季を定めることになります。本句は前句の食物としての「唐黍」と繋がりを持たせて三秋の季語「鳥威し」を用いることにしました。昨今よく見かけるようになった廃物CDの反射を利用した現代風鳥威しの姿を詠んだ場景句です。

 二    たわわの枝に光満ちたる         糸 雑

ここからは三句続いた秋を離れて、しばらく無季にあたる雑の句を続けます。本句の「光」は前句のCDに通わせたものですが、それのみに留まらず、果実の実った枝から得られる収穫への希望という両義性が感じられます。このような語義の多重性を見出すところにも付合の流れを変える要素が潜んでいます。

 三   村おこし坊主の手まで借り出され      女 雑

本句では前句の《収穫》の要素から「村おこし」が導き出されました。そこに成句「猫の手も借りたい」を響かせて「坊主の手」とひねりを加えたことによって新たな俳諧味が加わりました。

 四    揃いの法被丸に十の字          山 雑

「揃いの法被」は前句「村おこし」を付所とする自然な連想に従ったものです。その法被に具体性を持たせることを狙って背中の模様に焦点を定めました。連句の付合ではこのように現実の一場面をカメラで写し取ったように描いて前句に重ね合わせる手法が効果的です。

 五   ふつふつと藍華浮かぶ染め日和       糸 雑

本句は前句の《衣類》を付所としてそこから藍染の作業場面に転じました。「ふつふつと」「藍華」が印象的な措辞で、句末の「染め日和」が全体をきっかりとまとめています。これもまた焦点の定まった付句と言えるでしょう。

 六    昼月薄く凍つる草庵           海 三冬/月

本句の付筋は、前句に染物師の姿を求め、その作業に打ち込む場を人里離れた所と見定めたところにあります。その背景に寒々とした冬の昼月を配して二度目の月の座をこの句所に設けました。
(この項続く)

とびぃ
連句
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08/17のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。残暑を凌いで良い一日を! #kigo
08-17 05:23

【今日の季語963】秋海棠(しゅうかいどう):中国原産の多年草で初秋に花を付ける。別名「断腸花」。荷風が自宅を「断腸亭」と称したのは庭にこの花が植えられていたから。◆病める手の爪美しや秋海棠(杉田久女) #jhaiku #kigo
08-17 05:00

とびぃ
一般
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いわき文音四吟歌仙『山寺や』の巻 解題01(初折表折端まで)
RIMG1494.jpg
*東京・浅草 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

今を去る半世紀以前にいわき市立平第一中学校で学んだ同期生4人が旧交を温めつつメール文音によって巻き進める「いわき文音四吟歌仙」、その通巻十二にあたる『山寺や』の巻がこのたびほぼ三ヶ月に及ぶ付合を終えて8月13日にめでたく満尾を迎えました。その付合の次第に解説を加えながら6回にわたって連載いたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「山寺や」の巻          宗海捌
                       起首 2012.05.23
                       満尾 2012.08.13

 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏
 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏
 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑
 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑
 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月
 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今回は、奇数巡目が"笑女>禿山>遊糸>宗海"、偶数巡目が"禿山>笑女>宗海>遊糸"の付順を交互に繰り返す「二飛び四飛び」の膝送り方式に従い、宗海の捌によって付合を進めます。

初折表
 発句  山寺や風に波打つ若楓          笑女 初夏


この巻の発句担当は笑女さん。呈示された候補7句の中から、初案「山寺や風で波打つ若楓」の「で」にわずかな一直を加えて頂戴しました。「で」を「に」に改めることによって発句らしい格調を持たせようというのが狙いです。

なお「山寺」は歌仙の表六句に嫌う句材の一つである"釈教"に該当しますが、発句についてはその制約が及ばないので問題はありません。初夏の気に満ちた「若楓」を季語とする爽やかな発句が生まれました。

 脇    遠雷を聞く緩き坂道          禿山 三夏


脇を付けるのは禿山氏。脇は発句と同季、同じ場所によってこれを承けます。発句が付合の始まった当季の初夏を定めたので、脇もこれと同季あるいは夏三期にわたる季語を用いることになります。本句は三夏の季語「遠雷」によって同季を定め、発句の「山寺」から同じ場所を示す「坂道」を導きました。


 第三  古都の旅無沙汰の友に絵葉書を      遊糸 雑

第三は遊糸さんの担当。発句・脇と二句続いた夏により式目の「句数」の条件が適えられたので、夏を離れて雑に転じます。ここは一巻最初の変化が起きる句所で、何よりも大きく転ずることが求められます。

呈示された候補句の中から一直を加えて頂戴したのが本句です。初案の中七は「無沙汰を詫びて」でしたが、表六句に嫌う"述懐"の気味が「詫び」に感じられるので、これを避けるべく掲句のように改めました。屋外から室内へと転じを効かせ、「大山体」と呼ばれる句体(中七・下五を続け、上五に別の語を置く)を用いて第三らしい句姿を構成しています。


 四    欠伸する子に猫がじゃれつく      宗海 雑


四句目は捌が付けます。発句・脇・第三と力の籠もった句が続くことになるので、この句所では句調・内容ともに軽い句がよいとされます。脇と第三が、そこに登場する人間を作者自らのこととして詠む「人情自」の句であったので、それが三句続かないように子供と猫をあしらって付合に変化を求めました。


 五   雀卓に駆け出し混ざる宵の月        山 三秋/月


これより付合は二巡目に入り、付順が変わります。五句目は月の定座。本句も人間の登場する人情句ですが、自分と他人の双方が登場する「人情自他」の句として変化を持たせたものです。下五「宵の月」によって夜分と秋季の二つの要素が定まりました。


 折端   狭き厨で唐黍を焼く           女 仲秋


ここは前句を承けて秋を続けなければなりません。本句は前句を狭いマンションの一室に仲間が集まった情景と見定めて、客のもてなしに立ち働く奥さんの立場で詠んだもの。「唐黍」が仲秋の季語にあたります。
(この項続く)
とびぃ
連句
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08/16のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。戻る暑さに気をつけて良い一日を! #kigo
08-16 05:39

【今日の季語962】墓参(はかまいり・ぼさん):「掃苔(そうたい)」「墓洗う」などの傍題も。季節に関係なく行われるが、季語としては盆の墓参に限って初秋の季とする。◆父の背を流すごとくに墓洗ふ(岡田貞峰) #jhaiku #kigo
08-16 05:00

とびぃ
一般
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08/15のツイートまとめ
twryossy

ご祝詞ありがとうございます。その頃を目処に通巻第九を巻き始めましょう。 RT @antea24 @twryossy 満尾、おめでとうございます。次回は9月、初秋で始まるのをおまちしてます。 #jrenku
08-15 05:46

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。敗戦忌に思いを致して意義深い一日を! #kigo
08-15 05:41

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻が本日めでたく満尾しました。付合の経過は http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
08-15 05:11

笠着08》100 峠越ゆれば霞む鐘の音 海 ★満尾おめでとうございます。 99ひと魅せし花従ふは狗の神 蛉 98 「種まき爺」と言ひし雪形 牙 97 古里の茅葺き屋根も指の先 紗 96 日ごろ鍛へし流し目のワザ 葛 #kasagi08
08-15 05:04

【今日の季語961】色なき風(いろなきかぜ):「風の色」「素風(そふう)」の傍題も。秋に白を配する陰陽五行説に由緒を持つが、秋風の寂寥感を表す季語としてもふさわしい。◆馬老いて色なき風を食みにけり(小島 健) #jhaiku #kigo
08-15 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻が満尾しました
RIMG1503.jpg
 *東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ツイッター上でゆるやかな連句の付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第八「日盛りや」の巻が本日めでたく満尾を迎えました。付合の経過を示すツイートのまとめはYukarinNoteをご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻

                起首 2012.07.18
                満尾 2012.08.15

01 日盛りやゴッホの世界そのままに     滋音
02  力漲る大きひまはり          宗海
03 一瞬に高飛び込みは静まりて       曙水
04  ゲートの陰に見守りし人        阿紗
05 目配せは窓の玻璃越し二日月       松翠
06  風に誘はれ虫も鳴くらむ        真葛
07 チェロ一つ奏づる舞曲秋の色       風牙
08  付かず離れず微妙なる距離        音
09 ただ今の勝負同体取り直し         海
10  動かぬ証拠カメラ捉ふる         牙
11 少年のゲリラとなりて幾星霜        音
12  天使の歌を学舎に聴く          紗
13 周回の軌道を正す宇宙船          海
14  草原の馬瞳涼しき           兎
15 陽炎の向うに見えて壮漢(おとこ)佳し  蛙逝
16  ほどけた紐を結び直して         紗
17 腰落ししなやかなりし地唄舞        兎
18  遊行の僧の鈴(りん)の音涼し       音
19 鐘入りの花の容(かんばせ)国宝に     水
20  霞たなびく斑鳩の里           兎
21 名物の草餅うまし角の茶屋         葛
22  釣りは要らぬと俄か大尽         翠
23 せかせかとハバナシガーを吸い込んで    海
24  大桟橋をいざや出帆           紗
25 マニフェスト掲げ勝負の総選挙       牙
26  狸と狐秘術尽くして           音
27 懲りもせず惚れた男の薄情け        葛
28  メール打つ間も胸の高鳴る        兎
29 旅の空シートを倒しのんびりと       紗
30  富士を浮かべて凪ぐる雲海        海
31 夏の夕湯船に揃ふ顔馴染み         牙
32  色を競ひしけさの朝顔         砂猫
33 もったいな金でなくてはいらぬとは     葛
34  二番じゃだめとママが言ってる      兎
35 ブランドを選ぶにも欲し君の知恵      逝
36  お似合いですの声に着る赤        猫
37 月末となれば気になる請求書        牙
38  宴の席を中座する秋           音
39 甲斐のなき呼び出し音に虫すだく      翠
40  眠れぬままに待てる有明         葛
41 温もりがほのかに残る手のひらに      海
42  フォークダンスよ速く回れと       牙
43 二人して積んでは崩すレゴの城       兎
44  校舎の裏でぷかり喫煙          紗
45 探偵は待ってなんぼの地味稼業       音
46  守宮の指が闇に吸ひ付く         海
47 スパイの匂ふ町並み夏の月         牙
48  美しき塔妻への慕情           音
49 名園の花見に君を誘い出し         紗
50  干鱈やはらか老舗弁当          葛
51 近ごろは男の子(おのこ)も好きな厨ごと   兎
52  孫を見たいと母に言わるる        牙
53 ピイちゃんと手乗りインコの名を付けて   海
54  馴らせば慣れる配流三年         葛
55 石の上徒手空拳の気合い持ち       蛉
56  居抜きなれども五坪の店主        音
57 クリスタルグラス弾けば音冴ゆる      牙
58  なんとなく聴くチック・コーリア     水
59 助手席の君はいつもの空返事        牙
60  過去に未来にタイム・トラベル      紗
61 月涼し大観覧車中天に           兎
62  護衛の兵は浮かぶほしぼし        蛉
63 モンゴルの草原馬の嘶(いなな)きて     音
64  海の記憶を残す岩塩           海
65 はとバスに乗りて博物館巡り        牙
66  ツアーの列にトトロ参加し        紗
67 どんぐりを埋めて忘れる僕は栗鼠      水
68  さり気なく聞く暗証番号         葛
69 爆弾は時計仕掛けのレモン型        海
70 電子レンジに入れて三分         紗
71 ありたけのブランド着けて午餐会      音
72  揶揄も妬みも女性起業家         兎
73 ブータンの清貧にこそ活路あり       蛉
74  利休好みし二畳の茶室          水
75 招かれて来る人は誰そ冴ゆる月       葛
76  櫓の音軋る宵の大川           海
77 座敷着の裾ひるがへし吾妻橋        兎
78  ギャグ一発で稼ぐ芸人          牙
79 門限に厳しき寮母懐かしく         音
80  夕餉のにぎはひことにくつろぎ      蛉
81 麒麟児の綽名なりきとビール腹       葛
82  ナポリ民謡そらに響かせ         紗
83 どっさりと船に満ちたる海の幸       海
84  妻から報せ子が歩いたと         音
85 長靴の色は赤くて額の花          牙
86  青空映す水溜り踏む           蛉
87 窓開けて風の匂ひも今朝の秋        兎
88  喧噪遠き霧のロンドン          葛
89 古城へと続く馬車道月錆びて        音
90  チュールに包む眉根涼しき        海
91 腕を組む父のステップぎこちなく      牙
92  力あわせて家内工業           紗
92  力あわせて家内工業           紗
93 昼飯は笊でいいかと声を掛け        兎
94  山葵の利いた下町の鮨          蛉
95 草芝居合羽からげて見栄を切り       音
96  日ごろ鍛へし流し目のワザ        葛
97 古里の茅葺き屋根も指の先         紗
98  「種まき爺」と言ひし雪形        牙
99 ひと魅せし花従ふは狗の神         蛉
100 峠越ゆれば霞む鐘の音          海

とびぃ
連句
0 0

08/14のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。盆休みの良い一日を! #kigo
08-14 06:04

【今日の季語960】蟿螽・飛蝗(はたはた):バッタ科に属する昆虫の総称。羽音を写した擬音名で「ばった」「きちきち」などの別名も。同音の「鰰(はたはた)」は冬季の魚。◆きちきちといはねばとべぬあはれなり(富安風生) #jhaiku #kigo
08-14 05:00

とびぃ
一般
0

08/13のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。盆休みの良い一日を! #kigo
08-13 05:20

【今日の季語959】盆休み(ぼんやすみ):「盆の藪入」の傍題でも。古くは農家が盆に休みを取ったり、奉公人が休暇を貰って帰省したりすることを指す呼び名が一般化した。◆盆休み緒のやはらかき母の下駄(藤田かよ子) #jhaiku #kigo
08-13 05:00

とびぃ
一般
0

08/12のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。休日の良い一日を! #kigo
08-12 05:18

【今日の季語958】阿波踊(あわおどり):初秋の季語「踊」の傍題の一つ。俳諧では「踊」は盆踊に限定される。各地に伝わる多くの踊の中でも古式を残すのがこの阿波踊である。◆桐下駄を後ろに跳ねて阿波踊(福本愛子) #jhaiku #kigo
08-12 05:00

とびぃ
一般
0

08/11のツイートまとめ
twryossy

早速拝見しました。「今日の季語」がこのような形で結実したのは嬉しい限りです。ご精進を祈念します。 RT @asuka0509 @twryossy …今回ブログに今日の季語を参考に得た句をまとめました、ご覧いただければ幸いです。 http://t.co/Hz1o2mJ3
08-11 06:44

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。週末の良い一日を! #kigo
08-11 06:13

【今日の季語957】赤蜻蛉(あかとんぼ):体の赤い蜻蛉を指す一般名称。個別種名の「秋茜(あきあかね)」「のしめ」などの傍題も。秋が繁殖期で連結して空中を飛ぶ姿を見る。◆染めあへぬ尾のゆかしさよ赤蜻蛉(蕪村) #jhaiku #kigo
08-11 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻 途中経過(92まで)
RIMG1508-1.jpg

 *東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ゆるやかな式目に従って付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第八「日盛りや」の巻が7月18日から始まりました。

笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味から出た呼び名です。これをツイッターのタイムライン上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気軽に参加できます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」 を参考に #kasagi08 のハッシュタグで現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。またYukarinNote に関連ツイートのまとめを随時発表しますのでそちらもご覧下さい。 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻

                起首 2012.07.18

01 日盛りやゴッホの世界そのままに     滋音
02  力漲る大きひまはり          宗海
03 一瞬に高飛び込みは静まりて       曙水
04  ゲートの陰に見守りし人        阿紗
05 目配せは窓の玻璃越し二日月       松翠
06  風に誘はれ虫も鳴くらむ        真葛
07 チェロ一つ奏づる舞曲秋の色       風牙
08  付かず離れず微妙なる距離        音
09 ただ今の勝負同体取り直し         海
10  動かぬ証拠カメラ捉ふる         牙
11 少年のゲリラとなりて幾星霜        音
12  天使の歌を学舎に聴く          紗
13 周回の軌道を正す宇宙船          海
14  草原の馬瞳涼しき           兎
15 陽炎の向うに見えて壮漢(おとこ)佳し  蛙逝
16  ほどけた紐を結び直して         紗
17 腰落ししなやかなりし地唄舞        兎
18  遊行の僧の鈴(りん)の音涼し       音
19 鐘入りの花の容(かんばせ)国宝に     水
20  霞たなびく斑鳩の里           兎
21 名物の草餅うまし角の茶屋         葛
22  釣りは要らぬと俄か大尽         翠
23 せかせかとハバナシガーを吸い込んで    海
24  大桟橋をいざや出帆           紗
25 マニフェスト掲げ勝負の総選挙       牙
26  狸と狐秘術尽くして           音
27 懲りもせず惚れた男の薄情け        葛
28  メール打つ間も胸の高鳴る        兎
29 旅の空シートを倒しのんびりと       紗
30  富士を浮かべて凪ぐる雲海        海
31 夏の夕湯船に揃ふ顔馴染み         牙
32  色を競ひしけさの朝顔         砂猫
33 もったいな金でなくてはいらぬとは     葛
34  二番じゃだめとママが言ってる      兎
35 ブランドを選ぶにも欲し君の知恵      逝
36  お似合いですの声に着る赤        猫
37 月末となれば気になる請求書        牙
38  宴の席を中座する秋           音
39 甲斐のなき呼び出し音に虫すだく      翠
40  眠れぬままに待てる有明         葛
41 温もりがほのかに残る手のひらに      海
42  フォークダンスよ速く回れと       牙
43 二人して積んでは崩すレゴの城       兎
44  校舎の裏でぷかり喫煙          紗
45 探偵は待ってなんぼの地味稼業       音
46  守宮の指が闇に吸ひ付く         海
47 スパイの匂ふ町並み夏の月         牙
48  美しき塔妻への慕情           音
49 名園の花見に君を誘い出し         紗
50  干鱈やはらか老舗弁当          葛
51 近ごろは男の子(おのこ)も好きな厨ごと   兎
52  孫を見たいと母に言わるる        牙
53 ピイちゃんと手乗りインコの名を付けて   海
54  馴らせば慣れる配流三年         葛
55 石の上徒手空拳の気合い持ち       蛉
56  居抜きなれども五坪の店主        音
57 クリスタルグラス弾けば音冴ゆる      牙
58  なんとなく聴くチック・コーリア     水
59 助手席の君はいつもの空返事        牙
60  過去に未来にタイム・トラベル      紗
61 月涼し大観覧車中天に           兎
62  護衛の兵は浮かぶほしぼし        蛉
63 モンゴルの草原馬の嘶(いなな)きて     音
64  海の記憶を残す岩塩           海
65 はとバスに乗りて博物館巡り        牙
66  ツアーの列にトトロ参加し        紗
67 どんぐりを埋めて忘れる僕は栗鼠      水
68  さり気なく聞く暗証番号         葛
69 爆弾は時計仕掛けのレモン型        海
70 電子レンジに入れて三分         紗
71 ありたけのブランド着けて午餐会      音
72  揶揄も妬みも女性起業家         兎
73 ブータンの清貧にこそ活路あり       蛉
74  利休好みし二畳の茶室          水
75 招かれて来る人は誰そ冴ゆる月       葛
76  櫓の音軋る宵の大川           海
77 座敷着の裾ひるがへし吾妻橋        兎
78  ギャグ一発で稼ぐ芸人          牙
79 門限に厳しき寮母懐かしく         音
80  夕餉のにぎはひことにくつろぎ      蛉
81 麒麟児の綽名なりきとビール腹       葛
82  ナポリ民謡そらに響かせ         紗
83 どっさりと船に満ちたる海の幸       海
84  妻から報せ子が歩いたと         音
85 長靴の色は赤くて額の花          牙
86  青空映す水溜り踏む           蛉
87 窓開けて風の匂ひも今朝の秋        兎
88  喧噪遠き霧のロンドン          葛
89 古城へと続く馬車道月錆びて        音
90  チュールに包む眉根涼しき        海
91 腕を組む父のステップぎこちなく      牙
92  力あわせて家内工業           紗

とびぃ
連句
0

08/10のツイートまとめ
twryossy

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻の付合は現在90まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
08-10 06:38

笠着08》90 チュールに包む眉根涼しき 海 89 古城へと続く馬車道月錆びて 音 88 喧噪遠き霧のロンドン 葛 87 窓開けて風の匂ひも今朝の秋 兎 86 青空映す水溜り踏む 蛉 #kasagi08
08-10 06:29

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。涼しい朝を迎えて今日も良い一日を! #kigo
08-10 05:43

【今日の季語956】鬼灯(ほおずき):「酸漿」の漢字表記でも。咢(がく)に包まれた緑色の果実が初秋に赤く色づく。種を除いた皮を口に入れて鳴らす女子の遊びが古くからある。◆酸漿の秘術尽してほぐさるる(鈴木榮子) #jhaiku #kigo
08-10 05:00

とびぃ
一般
0

08/09のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。涼しい朝を迎えて良い一日を! #kigo
08-09 07:33

【今日の季語955】鯊釣(はぜつり):「鯊船」などの傍題でも。秋になると河口や遠浅の海ではハゼが良く釣れるようになり、休日には家族連れで釣を楽しむ姿も多く見られる。◆鯊釣りに一天の藍しづかなり(小川敏子) #jhaiku #kigo
08-09 05:00

とびぃ
一般
0

08/08のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。暑さの戻りにお気を付けて週央の良い一日を! #kigo
08-08 05:36

【今日の季語954】藪虱(やぶじらみ):「草虱」とも。セリ科の植物の鈎状に曲がった実の先端が草むらを歩いた人の衣類や動物の毛に虱のように付着するところからこの名が。◆草虱なかなか終わらない昨日(出口善子) #jhaiku #kigo
08-08 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻 途中経過(86まで)
RIMG1507.jpg
 *東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ゆるやかな式目に従って付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第八「日盛りや」の巻が7月18日から始まりました。

笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味から出た呼び名です。これをツイッターのタイムライン上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気軽に参加できます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」 を参考に #kasagi08 のハッシュタグで現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。またYukarinNote に関連ツイートのまとめを随時発表しますのでそちらもご覧下さい。 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻

                起首 2012.07.18

01 日盛りやゴッホの世界そのままに     滋音
02  力漲る大きひまはり          宗海
03 一瞬に高飛び込みは静まりて       曙水
04  ゲートの陰に見守りし人        阿紗
05 目配せは窓の玻璃越し二日月       松翠
06  風に誘はれ虫も鳴くらむ        真葛
07 チェロ一つ奏づる舞曲秋の色       風牙
08  付かず離れず微妙なる距離        音
09 ただ今の勝負同体取り直し         海
10  動かぬ証拠カメラ捉ふる         牙
11 少年のゲリラとなりて幾星霜        音
12  天使の歌を学舎に聴く          紗
13 周回の軌道を正す宇宙船          海
14  草原の馬瞳涼しき           兎
15 陽炎の向うに見えて壮漢(おとこ)佳し  蛙逝
16  ほどけた紐を結び直して         紗
17 腰落ししなやかなりし地唄舞        兎
18  遊行の僧の鈴(りん)の音涼し       音
19 鐘入りの花の容(かんばせ)国宝に     水
20  霞たなびく斑鳩の里           兎
21 名物の草餅うまし角の茶屋         葛
22  釣りは要らぬと俄か大尽         翠
23 せかせかとハバナシガーを吸い込んで    海
24  大桟橋をいざや出帆           紗
25 マニフェスト掲げ勝負の総選挙       牙
26  狸と狐秘術尽くして           音
27 懲りもせず惚れた男の薄情け        葛
28  メール打つ間も胸の高鳴る        兎
29 旅の空シートを倒しのんびりと       紗
30  富士を浮かべて凪ぐる雲海        海
31 夏の夕湯船に揃ふ顔馴染み         牙
32  色を競ひしけさの朝顔         砂猫
33 もったいな金でなくてはいらぬとは     葛
34  二番じゃだめとママが言ってる      兎
35 ブランドを選ぶにも欲し君の知恵      逝
36  お似合いですの声に着る赤        猫
37 月末となれば気になる請求書        牙
38  宴の席を中座する秋           音
39 甲斐のなき呼び出し音に虫すだく      翠
40  眠れぬままに待てる有明         葛
41 温もりがほのかに残る手のひらに      海
42  フォークダンスよ速く回れと       牙
43 二人して積んでは崩すレゴの城       兎
44  校舎の裏でぷかり喫煙          紗
45 探偵は待ってなんぼの地味稼業       音
46  守宮の指が闇に吸ひ付く         海
47 スパイの匂ふ町並み夏の月         牙
48  美しき塔妻への慕情           音
49 名園の花見に君を誘い出し         紗
50  干鱈やはらか老舗弁当          葛
51 近ごろは男の子(おのこ)も好きな厨ごと   兎
52  孫を見たいと母に言わるる        牙
53 ピイちゃんと手乗りインコの名を付けて   海
54  馴らせば慣れる配流三年         葛
55 石の上徒手空拳の気合い持ち       蛉
56  居抜きなれども五坪の店主        音
57 クリスタルグラス弾けば音冴ゆる      牙
58  なんとなく聴くチック・コーリア     水
59 助手席の君はいつもの空返事        牙
60  過去に未来にタイム・トラベル      紗
61 月涼し大観覧車中天に           兎
62  護衛の兵は浮かぶほしぼし        蛉
63 モンゴルの草原馬の嘶(いなな)きて     音
64  海の記憶を残す岩塩           海
65 はとバスに乗りて博物館巡り        牙
66  ツアーの列にトトロ参加し        紗
67 どんぐりを埋めて忘れる僕は栗鼠      水
68  さり気なく聞く暗証番号         葛
69 爆弾は時計仕掛けのレモン型        海
70 電子レンジに入れて三分         紗
71 ありたけのブランド着けて午餐会      音
72  揶揄も妬みも女性起業家         兎
73 ブータンの清貧にこそ活路あり       蛉
74  利休好みし二畳の茶室          水
75 招かれて来る人は誰そ冴ゆる月       葛
76  櫓の音軋る宵の大川           海
77 座敷着の裾ひるがへし吾妻橋        兎
78  ギャグ一発で稼ぐ芸人          牙
79 門限に厳しき寮母懐かしく         音
80  夕餉のにぎはひことにくつろぎ      蛉
81 麒麟児の綽名なりきとビール腹       葛
82  ナポリ民謡そらに響かせ         紗
83 どっさりと船に満ちたる海の幸       海
84  妻から報せ子が歩いたと         音
85 長靴の色は赤くて額の花          牙
86  青空映す水溜り踏む           蛉
とびぃ
連句
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08/07のツイートまとめ
twryossy

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻の付合は現在83まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
08-07 12:46

笠着08》83 どっさりと船に満ちたる海の幸 海 82 ナポリ民謡そらに響かせ 紗 81 麒麟児の綽名なりきとビール腹 葛 80 夕餉のにぎわひことにくつろぎ 蛉 79 門限に厳しき寮母懐かしく 音 #kasagi08
08-07 12:44

その方がすっきりしますね。これで良いと思います。再提示よろしく。 RT @yuzuchan220423 @twryossy ナポリ民謡そらに響かせ はどうですか?
08-07 12:30

笠着08》82再案のご意向ですので付句が出るまで付合を停止します> 82 ナポリ民謡そらに響けと 紗 81 麒麟児の綽名なりきとビール腹 葛 #kasagi08
08-07 12:08

笠着08》付けの上では唐突とまでは感じませんが、前句「綽名なりきと」に「響けと」と「と」の続く点が気になります。ご再案を待ちましょう。RT @yuzuchan220423 @twryossy 笠着ですが、82 唐突なような気がしてきました。 もしご提案があれば再考します。
08-07 12:04

笠着08》 80「にぎわひ」は旧仮名ならば「にぎはひ」が正格ですね。ブログの清書はそのようにさせて頂きます。RT @Setani_Rei 笠着08》80 夕餉のにぎわひことにくつろぎ 蛉 #kasagi08
08-07 07:57

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。義母の法要を済ませて昨日帰宅しました。立秋を迎えた今日の良い一日を! #kigo
08-07 07:39

【今日の季語953】立秋(りっしゅう):「秋立つ」「秋に入る」「今朝の秋」などの傍題も。二十四節気の一つで暦の上では今日から初秋に入るが、暑さが去るのはまだ先のこと。◆待つ位置に扉(と)のあく電車今朝の秋(辻田克巳) #jhaiku #kigo
08-07 05:00

とびぃ
一般
0

08/06のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語952】登山(とざん):「山小屋」「ザイル」などの傍題も多い。四季を問わずに行われるが、山岳信仰に起源する別題の「山開き」にちなんで夏の季語とされた。◆じつくりと時代に遅れ登山小屋(仲 寒蝉) #jhaiku #kigo
08-06 05:00

とびぃ
一般
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08/05のツイートまとめ
twryossy

こんな猿芝居にお賽銭投げる善男善女がいるとも思えないのだが、そうでもないところが歯痒い・・RT @tosa_suigei 森本防衛相がオスプレイにちょっと乗ってみせ、野田首相がいわき市でカツオを一切食ってみせて安全をアピールする。国民を侮辱しているとしか思えない。
08-05 21:21

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。今朝は早出のためにいつもより早めにツイートしました。良い一日を! #kigo
08-05 04:49

【今日の季語951】キャンプ:「キャンプファイヤー」「キャンプ村」などの他「テント」の傍題も。最近は「オートキャンプ」もこれに加わった。自然を満喫できる夏の楽しみ。◆はじめての闇との出合ひキャンプの子(藤原照子) #jhaiku #kigo
08-05 04:48

とびぃ
一般
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08/04のツイートまとめ
twryossy

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻の付合は現在76まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
08-04 07:17

笠着08》76 櫓の音軋る宵の大川 海 75 招かれて来る人は誰そ冴ゆる月 葛 74 利休好みし二畳の茶室 水 73 ブータンの清貧にこそ活路あり 蛉 72 揶揄も妬みも女性起業家 兎 #kasagi08
08-04 07:14

【今日の季語950】睡蓮(すいれん):未の刻(午後二時頃)に開花するとされるところから「未草(ひつじぐさ)」の別名がある。夏に花茎を伸ばして別題「蓮」に似た花を咲かせる。◆雨粒のひかりとなりぬ未草(赤間はる江) #jhaiku #kigo
08-04 05:00

とびぃ
一般
0

08/02のツイートまとめ
twryossy

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻の付合は現在64まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
08-02 05:50

笠着08》64 海の記憶を残す岩塩 海 63 モンゴルの草原馬の嘶(いなな)きて 音 62 護衛の兵は浮かぶほしぼし 蛉 61 月涼し大観覧車中天に 兎 60 過去に未来にタイム・トラベル 紗 #kasagi08
08-02 05:48

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。水分補給に留意して良い一日を! #kigo
08-02 05:34

【今日の季語948】夏の月(なつのつき):「月涼し」とも。地を白く照らす月光を比喩的に表す「夏の霜」の傍題も。地上の暑さとは対照的な月の姿に涼味を求める心が籠もる。◆沓(くつ)脱ぎに蟹来る宿や夏の月(喜谷六花) #jhaiku #kigo
08-02 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻 途中経過(64まで)
RIMG1513.jpg
 *東京・上野 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ゆるやかな式目に従って付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第八「日盛りや」の巻が7月18日から始まりました。

笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味から出た呼び名です。これをツイッターのタイムライン上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気軽に参加できます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」 を参考に #kasagi08 のハッシュタグで現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。またYukarinNote に関連ツイートのまとめを随時発表しますのでそちらもご覧下さい。 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻

                起首 2012.07.18

01 日盛りやゴッホの世界そのままに     滋音
02  力漲る大きひまはり          宗海
03 一瞬に高飛び込みは静まりて       曙水
04  ゲートの陰に見守りし人        阿紗
05 目配せは窓の玻璃越し二日月       松翠
06  風に誘はれ虫も鳴くらむ        真葛
07 チェロ一つ奏づる舞曲秋の色       風牙
08  付かず離れず微妙なる距離        音
09 ただ今の勝負同体取り直し         海
10  動かぬ証拠カメラ捉ふる         牙
11 少年のゲリラとなりて幾星霜        音
12  天使の歌を学舎に聴く          紗
13 周回の軌道を正す宇宙船          海
14  草原の馬瞳涼しき           兎
15 陽炎の向うに見えて壮漢(おとこ)佳し  蛙逝
16  ほどけた紐を結び直して         紗
17 腰落ししなやかなりし地唄舞        兎
18  遊行の僧の鈴(りん)の音涼し       音
19 鐘入りの花の容(かんばせ)国宝に     水
20  霞たなびく斑鳩の里           兎
21 名物の草餅うまし角の茶屋         葛
22  釣りは要らぬと俄か大尽         翠
23 せかせかとハバナシガーを吸い込んで    海
24  大桟橋をいざや出帆           紗
25 マニフェスト掲げ勝負の総選挙       牙
26  狸と狐秘術尽くして           音
27 懲りもせず惚れた男の薄情け        葛
28  メール打つ間も胸の高鳴る        兎
29 旅の空シートを倒しのんびりと       紗
30  富士を浮かべて凪ぐる雲海        海
31 夏の夕湯船に揃ふ顔馴染み         牙
32  色を競ひしけさの朝顔         砂猫
33 もったいな金でなくてはいらぬとは     葛
34  二番じゃだめとママが言ってる      兎
35 ブランドを選ぶにも欲し君の知恵      逝
36  お似合いですの声に着る赤        猫
37 月末となれば気になる請求書        牙
38  宴の席を中座する秋           音
39 甲斐のなき呼び出し音に虫すだく      翠
40  眠れぬままに待てる有明         葛
41 温もりがほのかに残る手のひらに      海
42  フォークダンスよ速く回れと       牙
43 二人して積んでは崩すレゴの城       兎
44  校舎の裏でぷかり喫煙          紗
45 探偵は待ってなんぼの地味稼業       音
46  守宮の指が闇に吸ひ付く         海
47 スパイの匂ふ町並み夏の月         牙
48  美しき塔妻への慕情           音
49 名園の花見に君を誘い出し         紗
50  干鱈やはらか老舗弁当          葛
51 近ごろは男の子(おのこ)も好きな厨ごと   兎
52  孫を見たいと母に言わるる        牙
53 ピイちゃんと手乗りインコの名を付けて   海
54  馴らせば慣れる配流三年         葛
55 石の上徒手空拳の気合い持ち       蛉
56  居抜きなれども五坪の店主        音
57 クリスタルグラス弾けば音冴ゆる      牙
58  なんとなく聴くチック・コーリア     水
59 助手席の君はいつもの空返事        牙
60  過去に未来にタイム・トラベル      紗
61 月涼し大観覧車中天に           兎
62  護衛の兵は浮かぶほしぼし        蛉
63 モンゴルの草原馬の嘶(いなな)きて     音
64  海の記憶を残す岩塩           海

とびぃ
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08/01のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。久しぶりの涼しい朝を迎えた今日の良い一日を! #kigo
08-01 07:16

【今日の季語947】納涼(すずみ・のうりょう):「涼む」の動詞形のほか「門(かど)涼み」「夕涼み」などの傍題も。暑さを逃れて緑陰や川縁などに涼を求める姿を詠む生活季語。◆こころいま世になきごとく涼みゐる(飯田龍太) #jhaiku #kigo
08-01 05:00

とびぃ
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07/31のツイートまとめ
twryossy

笠着08》ツイッター百韻笠着連句「日盛りや」の巻の付合は現在53まで進んでいます。これまでの運びは http://t.co/ffXNKFn4 をご覧下さい。#kasagi08 #kigo #jrenku
07-31 07:17

笠着08》53 ピイちゃんと手乗りインコの名を付けて 海 52 孫を見たいと母に言わるる 牙 51 近ごろは男の子(おのこ)も好きな厨ごと 兎 50 干鱈やはらか老舗弁当 葛 49 名園の花見に君を誘い出し 紗 #kasagi08
07-31 07:13

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。いつも季語の拡散ありがとうございます。七月最後の一日を豊かにお過ごし下さい #kigo
07-31 06:05

【今日の季語946】夜釣(よづり):「夜釣火」「夜釣舟」などの傍題でも。海上で火を点して魚を集める漁法や川岸や防波堤などで釣り糸を垂れることをいう。涼味ある夏の漁。◆肩並べ夜釣は物の言ひ易し(杉村典亮) #jhaiku #kigo
07-31 05:00

とびぃ
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