いわきの方言 -タンガク-
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いわきの方言に《持ち運ぶ・担ぐ》の意を表すタンガクという動詞があります。「材木を二人でタンガイデ来た」のように使います。

わが郷音では語尾のクが濁音化してタンガグになるので、その音便形に助詞の付いたタンガイ・テは、実際には上掲の例に見るようにその濁音性が後続の助詞「て」に移行してタンガイ・デの形で用いられます。

『日本方言大辞典』(小学館)によれば、この動詞は東北地方から新潟に及ぶ地域に分布しており、タガクタナクなどの形でも用いられることが知られます。

ところでこの方言はいかなる語にその源を発するものでしょうか。

上記の辞典には、見出し語を「たがく」としてそれに(「手舁く」か)という語源解が添えられています。これはこの語を「手(た)・舁(か)く」と分析したことを示すものです。ここで「『手舁く』か」と疑問を残して断定を避けたのは、タガクという語が確かに存在したことを示す文献例が見つかっていないことによるものと思われます。

「舁く」という動詞は、現代語ではこれを単独で用いることはほとんどありませんが、時代劇に登場する「駕籠舁(かごかき)」の名から知られるように《かつぐ》の意を表します。

またテ(手)の古形タが動詞に先行する複合語には、タグル(手繰)・タバサム(手挟)・タムク(手向)・タヲル(手折)などの例もあり、それぞれ《手を使って~する》の意に用いられる点にも共通性が認められます。

現段階ではこの語の存在を裏付ける文証は得られないものの、このような状況証拠に基づくならば、タンガクの語源を「手舁く」の古語に求めることにはけっして無理はないと考える次第です。
(この項続く)
とびぃ
日本語
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12/30のツイートまとめ
twryossy

tetsuhime7 嬉しいお言葉を有り難うございます。こちらこそよろしくお願いします。 RT 10月19日に偶々こちら様に出遭い、...出社前に作句するのが習慣になりました。朝、諸事をこなしつつ別の頭を使うのが楽しく、また、季語に限らず多くの言葉に触れることができました。
12-30 15:45

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。残りあと一日となった歳晩の良い休日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-30 08:02

皆さんから #kigo にお寄せ頂いた「【今日の季語】三周年記念祝辞集」をゆかりんのーとにまとめました⇒ http://t.co/oFRNUFwg #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-30 07:50

「【今日の季語】三周年記念祝辞集」をゆかりんのーとにまとめました!https://t.co/NeVyJdnr
12-30 07:42

【今日の季語1098:追記】例句の多さでは本題「古暦」の方が圧倒的で「暦果つ」は意外に少なく、新しい傍題のように思われる。またこのような生活関連季語は春秋よりもかえって夏冬に多いことにも気付く。 #kigo
12-30 05:01

【今日の季語1098】暦果(こよみは)つ:「古暦」の傍題の一つ。「暦古る」「暦の末」などとも。一枚暦や月別のよりも日めくりの方が「果つ」を具象化した姿にふさわしい。◆重き日々ゆくにまかせて暦果つ(松永 珠) #jhaiku #kigo
12-30 05:00

とびぃ
一般
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12/29のツイートまとめ
twryossy

嬉しいお言葉を有り難うございます。句を纏める呼吸と似たところを楽しみながら続けております。RT @huyaan: @twryossy 140字という制限の中で季語の説明をするのは並大抵の苦労ではないでしょうね。感服いたします。
12-29 07:38

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。開始3周年を迎えた【今日の季語】へのご祝詞ありがとうございます。これを励みに今後も連載を続けさせて頂きます。歳晩の良い週末を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-29 07:27

笠着13》二次にわたる校合を終えた笠着百韻「年の市」の巻 をブログに納めましたのでご覧下さい⇒ http://t.co/ovylBemr #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-29 07:20

【今日の季語1097:別記】「今日の季語」を始めたのが3年前の今日。その間皆さんの励ましを力頼みに一日も休まず連載を続けてきました。これからもどうぞよろしくご支援下さい。 #kigo
12-29 05:01

【今日の季語1097】歳晩(さいばん):「年の暮」を漢語風に表した傍題。「晩」には《暮れる》の字義があり「年の瀬」「年の名残」「年尽く」などとともに「歳末」の意を表す。◆歳晩といふ待ち時間バス停に(住谷不未夫) #jhaiku #kigo
12-29 05:00

とびぃ
一般
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ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻 (清書)
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ネット上で付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第十三「年の市」の巻が12月23日にめでたく満尾しました。校合(きょうごう)を済ませた一巻をこちらに披露いたします。

笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味合いの呼び名。これをツイッターのTL(タイムライン)上で展開しようというのがこの興行の狙いです。式目にはあまりこだわらず、付合の呼吸を身につけることを目指す連句道場のような場所で、どなたでも気が向いた時に句を付けることができます。

この催しに一座される方は、まず「笠着覚書」と「ツイッター笠着連句運用規約」をご覧頂き #kasagi のハッシュタグによって現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。また 笠着連句コミュニティにも関連ツイートが逐次記録されています。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻
                起首 2012.12.09
                満尾 2012.12.23

01 海の物田のもの満つや年の市       里代(冬)
02  嗄れ声の主の重ね着          宗海(冬)
03 光浴びロックスターの眩しくて      風牙
04  終電で読むパンフの満悦       聖羽名
05 展覧会クールダウンにショットバー    巴焦
06  メアシャムパイプ琥珀さながら     滋音
07 船上のつれづれに見る昼の月       真葛(秋/月)
08  稲穂そよぎて里は豊年         曙水(秋)
09 障子貼る嫁は日本語まだ慣れず       代(秋)
10  ガンダーラ仏指の細きに        蛉
11 手袋を脱ぎてしもやけ愛おしく       名(冬)
12  はみだす餡の熱き鯛焼          牙(冬)
13 印税の夢唆す出版社           砂猫
14  居酒屋ブログすでに七年         海
15 割増に釣られ起業とリタイアー       焦
16  柔和な顔の視線きびしく         葛
17 虚無僧の尺八響く月の道         阿紗(秋/月)
18  銀ひるがえし桐一葉落つ         猫(秋)
19 寒鯉の半開き口覗かせて          蛉(冬)
20  水槽の横囲む寄せ鍋           名(冬)
21 決勝戦無死満塁の大チャンス        音
22  一気一気と響くかけ声          牙
23 うぶなれど花に誘はれ告白す        葛(春/花/恋)
24  ちぎり朧にかはす初恋          焦(春/恋)
25 レガッタの一艇身のもどかしさ       水(春)
26  赤い朝焼け涙の白よ           名
27 愛弟子は遺骨となりて還り来ぬ       海
28  無言館への道は露けし          代(秋)
29 したたむる葉書の印は盂蘭の盆       蛉(秋)
30  旅の駱駝のけふはいづこに        猫
31 天山の水は気まぐれロプノール       音
32  英国ロックも鳴かず飛ばずで       水
33 寝坊して突如現る新発想          名
34  仮病使って代休にする          焦
35 岩屋戸の怒りは未だ解けぬらし       葛
36  妻の好みとプリン間違う         水
37 バスタブにお湯の溢れる豊満さ       紗(恋)
38  身冷えせぬようすぐ寝るとする      名
39 カタカナで鸚鵡がうたう子守唄       猫
40  ベートーベンは無骨者にて        音
41 慈悲深き月光菩薩手を延べる        蛉
42  夢より覚めて拾ふわらしべ        海
43 帰省子の去れば二人の七種粥        牙(冬)
44  腹温まり仕事へ向かう          名
45 何となくひと誘ひたき朧月         葛(春/月)
46  訛りを聞きしメガステーション      蛉
47 花買って濡れて帰るか走り梅雨       猫(夏/花)
48  パナマハットの似合う品格        牙(夏)
49 曾祖父は編纂室の額の中          水
50  写真の裏の暗号を知る          名
51 悩ましき博士も愛すポアンカレ       蛉
52  ちちんぷいぷいいないいないばー     音
53 さあ選挙!鬼が出るのか蛇が出るか     焦
54  勝負色着て女起業家           代
55 新月を肩越しに見て頼みごと        水(秋/月)
56  空の財布に秋の風吹く          紗(秋)
57 高き塔遠景にして浅草寺          猫
58  豆腐色よく煮ゆるモツ鍋         海
59 似合わぬも無頼派気取り懐手        水(冬)
60  荒ぶ凩羅宇屋くっさめ          蛉(冬)
61 ぷかぷかと川面に浮かぶ鳥のむれ      焦
62  何処なれども住めば都と         音
63 結球のキャベツ嬉しき畑仕事        海(夏)
64  打水清し犬の足跡            代(夏)
65 雨は止む日の出楽しむウォーキング     名
66  帰路にコンビニつい入る癖        焦
67 レシートに添えられた手の柔らかさ     紗
68  芽吹きの枝を活けて新婚         水
69 君が里見渡す限り花の雲          猫(春/花)
70  春風選ぶハングライダー         海(春)
71 温き縁仰ぐ軒先高々と           蛉(春)
72  帰宅を急ぐ朧夜のバス          名(春)
73 デミソース秘伝の味を継ぐ次男       紗
74  知る人ぞ知る路地の名店         牙
75 川筋は暗渠に消えてうねうねと       海
76  巳年となれば早も還暦          音
77 剃髪のそぞろ歩きも六本木         代
78  グラス持つ手の大きペン胼胝       猫
79 剣菱はお銚子ひとつとこゝろ決め      蛉
80  綺麗どころと言われ久しき        水
81 正坐して向正面桟敷席           海
82  テレビにチラリ知り合いの顔       牙
83 緊張で機械のような動き方         名
84  なかなか言えぬ「きゃりーぱみゅぱみゅ」 水
85 何時の世も遊び心の伸びやかに       蛉
86  ほどは問はれぬ連歌たのしく       焦
87 八日目も十日目もいて蝉時雨        猫(夏)
88  虹を貫く飛行機は白           音(夏)
89 ドロシーは夢見る国で魔女と会ひ      代
90  身支度急ぎ忘れ物する          名
91 二つ三つ浮かぶ言い訳朝寒し        牙(秋)
92  死後の迷いも知らぬ存ぜぬ        蛉
93 近頃は終活といふ造語あり         代
94  腿逞しき皿の鶏             猫
95 繙きしアンネの日記凄すぎて        音
96  濁声(だみごえ)流す黒の街宣       海
97 週末のスーパーの客礼儀なし        名
98  天皇の日を挟む連休           代(冬)
99 みちのくに遅い花見のひとだかり      焦(春/花)
100 緩やかなれど歩み暖か          牙(春)

とびぃ
連句
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12/28のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。仕事を納めて年果てに至る週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-28 06:24

【今日の季語1096】仕事納(しごとおさめ):「御用納」の傍題で「御用終(ごようじまい)」とも。「御用」の本義《お上の仕事》に対して民間のことに用いるにふさわしい語感が。◆俳話にて仕事納めを括りけり(本杉桃林) #jhaiku #kigo
12-28 05:00

とびぃ
一般
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12/27のツイートまとめ
twryossy

@syosui24 只今そちらへお送りしました。 RT 先生、@syosui24 あてにお願いできますか? RT @twryossy: @antea24 お暇の折にDMのチェックをお願いします。
12-27 13:43

@antea24 お暇の折にDMのチェックをお願いします。
12-27 12:15

笠着13》お尋ねへの再追加。第三を雑にして「新年→新年→雑→雑→秋月…」という展開もあり得ます。RT @flowtears:…新年→新年→春→春→春花でスタートでしょうか? RT @twryossy 次は新たなる年を言祝ぐにふさわしい巻を起こすことにしましょう。 #kasagi
12-27 11:48

これは粗相いたしました<(_ _)> 礎稿をその句形に改めました。RT @ksagae: #kasagi 06 メアシャムパイプ琥珀さながら が反映されていないようです。ご確認よろしくお願いしますm(__)m
12-27 11:02

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。年堺の迫る週央の良い一日を! #kigo
12-27 09:04

お目に留めて頂きありがとうございます。「年堺」は「年の暮」の傍題を流用しました。 #kigo RT @mi__mo__sa @twryossy おはようございます。「年堺」「週央」どちらも私などには耳馴染みがないのですが、いかにも趣のある言葉ですね …
12-27 09:02

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。年堺の迫る週央の良い一日を! #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-27 07:51

このこと承りました。そのようさせて頂きます。RT @SeTani_Rei: 見落としておりました<(_ _)> 笠着13》【校合】85「伸びやかし」→「伸びやかに」でお運びください。 #kasagi
12-27 07:41

笠着13》【校合】改案へのご承引があったことを見落としていました<(_ _)> 45「何となくひと誘ひたき朧月 葛」承りました。#kasagi RT @urusinomi はい「誘ひたき」でよろしくおねがいします。一字で違うものなのですね。有難うございました。
12-27 07:02

笠着13》【校合】なお第一次校合案の不備や追加があれば、明後29日午前5時までに宗海宛てDMまたはTL上にてその旨をお知らせ下さい。それを待って巻名にふさわしく年内に治定に及ぶ所存です。 #kasagi
12-27 06:50

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とびぃ
一般
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12/26のツイートまとめ
twryossy

「遠回り」の語が老いの胸に刺さる。QT「日本は歴史のターニングポイントで、道をそれてしまった。悲劇だ。われわれは遠回りをすることになるだろう。」(日本の民主主義化の芽をつんだ“小沢一郎暗殺事件”(大貫 康雄)) http://t.co/SMIdHSlu
12-26 06:43

「2013歳旦三つ物」にしおりをつけました!https://t.co/1dMqn79U
12-26 06:22

【歳旦三物2013】すでにご案内のとおり新年を祝って独吟三つ物を披露し合う「歳旦開き」を元日から三日間興行します。その集録用に新しい部屋を開設し手始めに興行要領へのリンク記事を収めましたのでご覧下さい⇒ http://t.co/qPGpBlkP #3mono #kigo
12-26 06:21

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。正月休みが目前に迫る週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-26 05:46

【今日の季語1094】息白(いきしろ)し:「白息(しらいき)」の名詞形傍題も。気温が低い朝には吐く息が急に冷やされて白く見える。視覚を通して寒さを表現する冬らしい季語。◆丹頂の白息天へ吐かれけり(嶋田麻紀) #jhaiku #kigo
12-26 05:00

とびぃ
一般
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12/25のツイートまとめ
twryossy

@ksagae ご支援のお言葉有り難うございます。あまり波風を立てたくはないのですが時にはこんなこともありかと。 RT@twryossy おはようございます。此の度の先生の捌きと難陳への対応、感服致しました。僭越乍ら。
12-25 12:04

この難陳への弁明を「笠着談義室」の当該ツイートに加えました。⇒ http://t.co/fJ1Wve7T RT @pajiaoo 笠着13》【校合】句構成変 75(消えてからうねうね?) #kasagi
12-25 07:50

一直ご納受ありがとうございます。このこと承りました。 RT @sunajopon ありがとうございます。そのかたちでお願いします。 RT @twryossy: 前者の語順を入れ替えて「腿逞しき皿の鶏」などでは如何。 笠着13》【校合】94 「意外に逞し」が #kasagi
12-25 06:41

前出のところをお譲り下さり忝く存じます。このこと承りました。 RT @flowtears @twryossy @sunajopon 12を「はみだす」への差し替えお願いします。類義語で良いのが無く、句全体をいじると説明になってしまう句しか作れなかったもので。#kasagi
12-25 06:40

ご両所の適評に感服しながら読ませて頂きました。 #kigo RT @furusatonoizumi 小さなツリーに小さな灯り…その存在感の大きさを力士との対比で RT @ka_ru_: 「相撲部屋」という大きな力士たちと「小さき」クリスマスツリーとの対比…この部屋の来年への願い
12-25 06:29

このこと承りました。 RT @SeTani_Rei @twryossy おっしゃる通りでお運びください、71「温き縁仰ぐ軒先高々と」。 #kasagi
12-25 06:18

拙案ご納受忝く。そのように改めます。 RT @m_i_c_a_h: 了解いたしましたRT @twryossy: 「鍋料理の和」だと「覚書」で言及した「六一」形になってなお落ち着きません。平凡ですが「囲む寄せ鍋」などでは? 笠着13》【校合】 #kasagi
12-25 06:11

「仰げし」とは使えません。前の「軒」を生かして「…仰ぐ軒先高々と」などでは如何。 RT @SeTani_Rei《笠置13【校合】71 これは書き換えて「温き縁仰げし先の高々と」位で如何でしょうか? #kasagi
12-25 06:11

その形ならば落ち着きますね。 RT @SeTani_Rei《笠置13【校合】41 「慈悲深き」とはっきりさせた方がいいかも知れません。 #kasagi
12-25 06:11

前者の語順を入れ替えて「腿逞しき皿の鶏」などでは如何。 RT @sunajopon「皿に逞し鶏の腿」or「祈りのかたちで皿の鶏」でどうでしょう RT @twryossy: 笠着13》【校合】94 「意外に逞し」が破調なのと #kasagi
12-25 06:11

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とびぃ
一般
0

12/24のツイートまとめ
twryossy

このこと承りました。 RT @yuzuchan220423: @twryossy 17 ご教授ありがとうございます! 「虚無僧の尺八響く月の道」 これでよろしくお願いします。 #kasagi
12-24 11:59

「鍋料理の和」だと「覚書」で言及した「六一」形になってなお落ち着きません。平凡ですが「囲む寄せ鍋」などでは? RT @m_i_c_a_h: 談 (だん)で一音と考えたのですが。「和」でもかまいません。RT @twryossy: 笠着13》【校合】 #kasagi
12-24 11:50

笠着13》【校合】94 「意外に逞し」が破調なのと、作主の主観を表に出し過ぎた点が気になります。連句らしい客観的描写にならないでしょうか。 @sunajopon #kasagi
12-24 11:24

笠着13》【校合】85「伸びやかし」は形容動詞「伸びやか・なり」 の語尾を「し」に入れ替えて形容詞化した新語でしょうか。「伸びやかに」ならば格に合いますが。SeTani_Rei #kasagi
12-24 11:24

笠着13》【校合】71 「心地高きに」に表現として今一つ落ち着かないものを感じるのですが。 @SeTani_Rei #kasagi
12-24 11:23

笠着13》【校合】45「誘ひたし」は 17と同じ理由で「誘ひたき」と下に続く形にしたいですね。@urusinomi #kasagi
12-24 11:23

笠着13》【校合】41「慈悲を見し」の主体は誰なのか、句意がよく通じません。@SeTani_Rei #kasagi
12-24 11:23

笠着13》【校合】20下七「鍋料理の談」の字余りが句調を損ねていますね。@m_i_c_a_h #kasagi
12-24 11:23

笠着13》【校合】12と13に「出」の同字が続いています。安易ながら12を「はみだす」と仮名書きで逃げましょうか。 @flowtears @sunajopon #kasagi
12-24 11:23

笠着13》【校合】17 中七を「きこゆ」と終止形で切るのは発句のスタイル。「尺八響く」とでもすれば平句らしくなりますね。 @yuzuchan220423 #kasagi
12-24 11:22

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とびぃ
一般
0

12/23のツイートまとめ
twryossy

「人あり六本木」と切らずに「人ある...」と下に続けた方が平句にふさわしい形になりますね。ただそのことよりも大打越74にも「人」のいるのが気になります。 RT @Mrkmbc: 笠着13》【校合】 77・くどくて説明になっている「僧ならず」を→「六本木」に。 #kasagi
12-23 17:21

24 ・54・98の件しかと承りました(続 RT @Mrkmbc: 笠着13》【校合】 24・ダブリましたので削除を。54・「勝負色決め」→「勝負色着て」の方がより具体的かと。77・「僧ならず」を→「六本木」に。98・「天皇の日を挟み」→「天皇の日を挟む」に 。 #kasagi
12-23 17:15

はい。ついでに「羅宇や」は「羅宇屋」にしませんか。 RT @SeTani_Rei: @twryossy 荒ぶ凩羅宇やくっさめ #kasagi  こんな感じでしょうか?
12-23 16:15

60下七はすでに巴焦さんから出ていた「...くっさめ」案がよいのでは? 92はこれで落着ですね。RT @SeTani_Rei: 60 荒ぶ凩羅宇やくさめし 92 死後の迷ひも知らぬ存ぜぬ では?如何でしょう? RT @twryossy: 笠着13》【校合】#kasagi
12-23 16:03

それで落ち着きますね。 RT @ksagae: 06 「メアシャムパイプ琥珀さながら」ではいかがでしょうか? RT @twryossy: 笠着13》【校合】 06 26 30 44 60 92 これらについては何らかの手当が必要です。 #kasagi
12-23 15:52

下七「行方いづこに」などでは如何? RT @sunajopon: 「旅の駱駝の行方知らねど」では31に障ります? RT @twryossy: 笠着13》【校合】 #kasagi
12-23 15:51

31よりも32の否定表現形と「知らねど」に通う点のあるのが気になります。また「ど」のような次へ続く機能を持つ助詞もどうでしようか(続 RT @sunajopon: 「旅の駱駝の行方知らねど」では31に障ります? RT @twryossy: 笠着13》【校合】 #kasagi
12-23 15:47

笠着13》【校合】@m_i_c_a_hさんからお尋ねのあった「四三」に相当する句例をこのたび満尾の一巻から探すと次の各句が該当します⇒ 06 26 30 44 60 92 これらについては何らかの手当が必要です。 #kasagi
12-23 14:20

47は「走り梅雨」と結んだ花で夏の正花の扱いを受けるので変える必要はないと思います。 RT @sunajopon: 笠着13》【校合】47の「花買って」がずっと気になってます。…「花」は避けるべきなのかしら(そうすると句そのものを変える必要がありますが) #kasagi
12-23 14:04

さきほどのは勘違いでしたので削除します。隼人塵御免 <(_ _)> 新年→新年の後はお示しのごとく春三句続け最後の05を春月にするのが常道のようです。 RT @flowtears 笠着13》満尾おめでとうございます。新年→新年→春→春→春花でスタートでしょうか?… #kasagi
12-23 13:54

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とびぃ
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12/22のツイートまとめ
twryossy

付合が停滞しているので「身支度急ぎ忘れ物する」と改めて次を付け進めることにしてはどうでしようか。RT @m_i_c_a_h 笠着13》90 急いで身支度忘れ物 名 #kasagi
12-22 17:27

「人をゝしとぞ見し」では字足らず。「人ををゝしとぞ見し」ではありませんか。RT @yomibitoshiraz1 あつさつよき常磐の里の炭山に はたらく人をゝしとぞ見し ー昭和天皇 (常磐湯本町向田 いわき市石炭・化石館) #iwaki
12-22 08:56

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。予報図が寒気の白に包まれた週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-22 06:18

笠着13》折角のご出句に恐縮ですが /七・七/ の短句形式に従って頂きたいのですが… RT 90 急いで身支度忘れ物 名 … #kasagi
12-22 06:10

@0_GEORGE_0 毎日RT有り難うございます。当方の送信設定のミスで「今日の季語1092」を誤送信してしまいました。削除して後日再ツイートしますのでお許しを <(_ _)>
12-22 05:24

笠着13》遅レス失礼しました。付筋になお不透明感は残りますが72はひとまずその形で収めましょう。 RT @m_i_c_a_h 「帰宅を急ぐ朧夜のバス」ではどうでしょうか。RT @twryossy: …「月」も空関連で好ましくありません。別の二文字を考えましょう。… #kasagi
12-22 05:10

【今日の季語1090】飾売(かざりうり):「注連(しめ)売」などの傍題でも。正月に飾る門松や注連飾を売る臨時の店が街中や社寺の境内などに作られる。歳末恒例の景物の一つ。◆眼差にともる月日や飾売(望月たかし) #jhaiku #kigo
12-22 05:00

とびぃ
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ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻 途中経過(89まで)
RIMG1824.jpg

*東京・杉並区 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ゆるやかな式目に従ってオンラインで付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第十三「年の市」の巻が12月9日に開巻しました。

「笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味合いの呼び名。これをツイッターのTL(タイムライン)上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気が向いた時に句を付けることができます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」と「ツイッター笠着連句運用規約」をご覧頂き #kasagi のハッシュタグによって現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。また 笠着連句コミュニティに関連ツイートが逐次記録されていますのでそちらもご覧下さい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻

                起首 2012.12.09

01 海の物田のもの満つや年の市       里代(冬)
02  嗄れ声の主の重ね着          宗海(冬)
03 光浴びロックスターの眩しくて      風牙
04  終電で読むパンフの満悦       聖羽名
05 展覧会クールダウンにショットバー    巴焦
06  メアシャムパイプ飴色なりし      滋音
07 船上のつれづれに見る昼の月       真葛(秋/月)
08  稲穂そよぎて里は豊年         曙水(秋)
09 障子貼る嫁は日本語まだ慣れず       代(秋)
10  ガンダーラ仏指の細きに        蛉
11 手袋を脱ぎてしもやけ愛おしく       名(冬)
12  はみ出す餡の熱き鯛焼          牙(冬)
13 印税の夢唆す出版社           砂猫
14  居酒屋ブログすでに七年         海
15 割増に釣られ起業とリタイアー       焦
16  柔和な顔の視線きびしく         葛
17 虚無僧の尺八きこゆ月の道        阿紗(秋/月)
18  銀ひるがえし桐一葉落つ         猫(秋)
19 寒鯉の半開き口覗かせて          蛉(冬)
20  水槽の横鍋料理の談           名
21 決勝戦無死満塁の大チャンス        音
22  一気一気と響くかけ声          牙
23 うぶなれど花に誘はれ告白す        葛(春/花/恋)
24  ちぎり朧にかはす初恋          焦(春/恋)
〃  春の渚を手繋ぎて行く          代(春/恋)
25 レガッタの一艇身のもどかしさ       水(春)
26  赤い朝焼け涙の白よ           名
27 愛弟子は遺骨となりて還り来ぬ       海
28  無言館への道は露けし          代(秋)
29 したたむる葉書の印は盂蘭の盆       蛉(秋)
30  行方知れずの二瘤駱駝          猫
31 天山の水は気まぐれロプノール       音
32  英国ロックも鳴かず飛ばずで       水
33 寝坊して突如現る新発想          名
34  仮病使って代休にする          焦
35 岩屋戸の怒りは未だ解けぬらし       葛
36  妻の好みとプリン間違う         水
37 バスタブにお湯の溢れる豊満さ       紗(恋)
38  身冷えせぬようすぐ寝るとする      名
39 カタカナで鸚鵡がうたう子守唄       猫
40  ベートーベンは無骨者にて        音
41 慈悲を見し月光菩薩手を延べる       蛉
42  夢より覚めて拾ふわらしべ        海
43 帰省子の去れば二人の七種粥        牙(冬)
44  腹温まり仕事へ向かう          名
45 何となくひと誘ひたし朧月         葛(春/月)
46  訛りを聞きしメガステーション      蛉
47 花買って濡れて帰るか走り梅雨       猫(夏)
48  パナマハットの似合う品格        牙(夏)
49 曾祖父は市史編纂室の額の中        水
50  写真の裏の暗号を知る          名
51 悩ましき博士も愛すポアンカレ       蛉
52  ちちんぷいぷいいないいないばー     音
53 さあ選挙!鬼が出るのか蛇が出るか     焦
54  勝負色決め女起業家           代
55 新月を肩越しに見て頼みごと        水(秋/月)
56  空の財布に秋の風吹く          紗(秋)
57 高き塔遠景にして浅草寺          猫
58  豆腐色よく煮ゆるモツ鍋         海
59 似合わぬも無頼派気取り懐手        水(冬)
60  寒風荒び羅宇やのくさめ         蛉(冬)
61 ぷかぷかと川面に浮かぶ鳥のむれ      焦
62  何処なれども住めば都と         音
63 結球のキャベツ嬉しき畑仕事        海(夏)
64  打水清し犬の足跡            代(夏)
65 雨は止む日の出楽しむウォーキング     名
66  帰路にコンビニつい入る癖        焦
67 レシートに添えられた手の柔らかさ     紗
68  芽吹きの枝を活けて新婚         水
69 君が里見渡す限り花の雲          猫(春/花)
70  春風選ぶハングライダー         海(春)
71 温き縁心地高きに軒の青          蛉(春)
72  帰宅を急ぐ朧夜のバス          名
73 デミソース秘伝の味を継ぐ次男       紗
74  知る人ぞ知る路地の名店         牙
75 川筋は暗渠に消えてうねうねと       海
76  巳年となれば早も還暦          音
77 剃髪を好む人あり僧ならず         代
78  グラス持つ手の大きペン胼胝       猫
79 剣菱はお銚子ひとつとこゝろ決め      蛉
80  綺麗どころと言われ久しき        水
81 正坐して向正面桟敷席           海
82  テレビにチラリ知り合いの顔       牙
83 緊張で機械のような動き方         名
84  なかなか言えぬ「きゃりーぱみゅぱみゅ」 水
85 何時の世も遊び心の伸びやかし       蛉
86  ほどは問はれぬ連歌たのしく       焦
87 八日目も十日目もいて蝉時雨        猫(夏)
88  虹を貫く飛行機は白           音(夏)
89 ドロシーは夢見る国で魔女と会ひ      代

とびぃ
連句
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12/21のツイートまとめ
twryossy

うっかりしていましたが、「月」も空関連で好ましくありません。別の二文字を考えましょう。後刻にまた。 RT @m_i_c_a_h: 先生の「帰宅を急ぐ朧夜の月」でお願いいたします。RT @twryossy: 良いご案ですが「風」は70「春風」と打越になりますね。 #kasagi
12-21 07:51

笠着13》目下進行中の改案論議が「笠着談話室」向きの話題なので、関連する一連のツイートをそこに収めました。こちらからお入りください ? http://t.co/fJ1Wve7T #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-21 06:48

笠着13》81 正坐して向正面桟敷席 海 80 綺麗どころと言われ久しき 水 79 剣菱はお銚子ひとつとこゝろ決め 蛉 78 グラス持つ手の大きペン胼胝 猫 77 剃髪を好む人あり僧ならず 代 76 巳年となれば早も還暦 音 #kasagi ☆論議も面白いけれどこちらも続けねば
12-21 06:40

良いご案ですが「風」は70「春風」と打越になりますね。 #kasagi RT @sunajopon @twryossy @m_i_c_a_h @flowtears 差し出がましいですがわたしなら最初の「流れる雲に瞳躍らせ」を「見えない風に瞳凝らして」に。心躍る感覚は薄くなるけど
12-21 06:23

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。一陽来復の日にあたる冬至の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-21 06:19

72「コック帽子」は73「デミソース」にはうまく付くのですが74に「名店」があるので新たに《料理》三句絡みの難を生じませんか。 RT @m_i_c_a_h…次へのつながりを考えて「コック帽…」でいかがでしょうか?RT @flowtears 「コック帽子に心弾ます」 #kasagi
12-21 06:06

【今日の季語1089】冬至(とうじ):二十四節気の一つ。一年でもっとも昼の短い日。万病を防ぐとして「柚子湯」に入ったり蒟蒻や南瓜を食したりする慣習が今日まで伝わる。◆かち割りて冬至南瓜の鬱金(うこん)かな(小林京子) #jhaiku #kigo
12-21 05:00

とびぃ
一般
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12/20のツイートまとめ
twryossy

笠着13》72の「月」を前四句と同じ春のものにすれば季の難からは逃れられますね。例えば「帰宅を急ぐ朧夜の月」などと。RT @m_i_c_a_h: もう一度訂正→72 月を追いつつ歩いて帰宅 名 RT @syosui24: @twryossy #kasagi
12-20 11:52

次の阿紗さんの付句73との兼ね合いはどうでしょうか。それとすでに季を離れたところに「月」を出すのは賛同できず、下七の四三も気になります。RT @m_i_c_a_h: もう一度訂正→72 月を追いつつ歩いて帰宅 名 RT @syosui24: @twryossy #kasagi
12-20 11:04

それから「瞳踊らせ」は表現としてどうでしょうか。RT @m_i_c_a_h これではいかがでしょうか。→72空を見上げて瞳踊らせ RT @syosui24:69で「雲」の字が使われてますよ。 RT @twryossy: 笠着13》72「雲」の障りは校合時に再度。#kasagi
12-20 07:08

それでもまだ打越と通う《空》の要素が残りますね。 RT @m_i_c_a_h これではいかがでしょうか。→72空を見上げて瞳踊らせ RT @syosui24:69で「雲」の字が使われてますよ。 RT @twryossy: 笠着13》72「雲」の障りは校合時に再度。#kasagi
12-20 07:01

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。大寒の頃を思わせる寒気に気をつけて週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-20 05:43

笠着13》75 川筋は暗渠に消えてうねうねと 海 74 知る人ぞ知る路地の名店 牙 73 デミソース秘伝の味を継ぐ次男 紗72 流れる雲に瞳躍らせ 名 71 温き縁心地高きに軒の青 蛉 70 春風選ぶハングライダー 海(春) #kasagi
12-20 05:39

笠着13》75 削除しました。改めて出句します。 #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-20 05:21

笠着13》衆議判にお任せしていましたが一応の決着を見たので先を進めましょう。71の句意なお不明なことと72「雲」の障りは校合時に再度。#kasagi RT @pajiaoo 笠着13》…主語が前句に依存しなくなった感じなのでこれですすめましょうか。満尾後の校合もありますし。…
12-20 05:05

【今日の季語1088】煤掃(すすはき):「煤払」とも。別題「年用意」の一つにあたる歳末行事。古くは十二月十三日以降二十日までに行われ、年神を迎える大事な神事とされた。◆煤払駅に掛かりし時計から(中西夕紀) #jhaiku #kigo
12-20 05:00

とびぃ
一般
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12/19のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。厳冬期並みの寒さにお気を付けて週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-19 05:30

【今日の季語1087】寒禽(かんきん):「冬の鳥」の傍題の一つで「かじけ鳥」とも。餌の少なくなる冬季には庭木の実などを求めて飛来する小鳥の姿をよく見かけるようになる。◆寒禽のこぼしてゆきしひかりかな(田中佳嵩枝) #jhaiku #kigo
12-19 05:00

とびぃ
一般
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12/18のツイートまとめ
twryossy

笠着13》70 春風選ぶハングライダー 海(春) 69 君が里見渡す限り花の雲 猫 (春・花) 68芽吹きの枝を活けて新婚/春/水67 レシートに添えられた手の柔らかさ 紗 66 帰路にコンビニつい入る癖 焦 65 雨は止む日の出楽しむウォーキング 名 #kasagi
12-18 21:13

嬉しいお言葉ありがとうございます。どうぞお励み下さい。 RT @murotama @twryossy おはようございます!毎日先生のツイートで朝、楽しくなり、俳句をやっと投稿できるようなりました!ありがとうございます。
12-18 08:54

プラスイメージを持たせようとした意を汲んで頂き有り難うございます。今朝のご吟「徳俵などもあるべし年の内」の俳味に感服しました。 RT @hard_edge @twryossy おしめりが師走の町を通り過ぐ  ハードエッジ 2012.12.17 (月) ◎気の持ちようですね。
12-18 06:26

笠着13》63 結球のキャベツ嬉しき畑仕事 海(夏) 62 何処なれども住めば都と 音 61 ぷかぷかと川面に浮かぶ鳥のむれ 60 寒風荒び羅宇やのくさめ/蛉/冬 59 似合わぬも無頼派気取り懐手 冬 水 58 豆腐色よく煮ゆるモツ鍋 海 #kasagi
12-18 05:50

お二人の嬉しいお言葉をありがとうございます RT @ka_ru_ 御意! これも林先生が毎朝発信して下さるお蔭ですね(^-^)感謝、感謝の一年でした! RT @furusatonoizumi: 日々俳句に接するようになり、慌ただしい季節の移ろいすら味わえるようになりました
12-18 05:32

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。残すところ2週間となった年の内の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-18 05:30

【今日の季語1086】年の内(としのうち):一年は残り僅かとなったもののまだ別題「年の暮」ほどには押し詰まった感じのない時期。繁華街では聖樹がそこかしこに飾られている。◆配られし暦並べて年の内(梁取久子) #jhaiku #kigo
12-18 05:00

とびぃ
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12/17のツイートまとめ
twryossy

笠着13》58 豆腐色よく煮ゆるモツ鍋 海 57 高き塔遠景にして浅草寺 猫/離れ過ぎ?(風鐸) 56 空の財布に秋の風吹く/秋/紗55新月を肩越しに見て頼みごと/秋月/水54 勝負色決め女起業家 代 53 さあ選挙!鬼が出るのか蛇が出るか 焦 #kasagi
12-17 06:52

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。乾燥を和らげるお湿りが期待される週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-17 06:05

【今日の季語1085】冷(つめた)し:「底冷え」の傍題でも。同じ三冬の「寒し」よりも身体感覚としての印象が強い。「冷やか」「冷ゆ」は同じ漢字を用いるがともに仲秋の季語。◆底冷えが卓の四脚を匍ひあがる(富安風生) #jhaiku #kigo
12-17 05:00

とびぃ
一般
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ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻 途中経過(58まで)
RIMG1822.jpg
*東京・杉並区 RICOH GXR/A12 + MACROSWITAR 50mm f1.8

ゆるやかな式目に従ってオンラインで付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第十三「年の市」の巻が12月9日に開巻しました。

「笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味合いの呼び名。これをツイッターのTL(タイムライン)上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気が向いた時に句を付けることができます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」と「ツイッター笠着連句運用規約」をご覧頂き #kasagi のハッシュタグによって現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。また 笠着連句コミュニティに関連ツイートが逐次記録されていますのでそちらもご覧下さい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻

                起首 2012.12.09

01 海の物田のもの満つや年の市       里代(冬)
02  嗄れ声の主の重ね着          宗海(冬)
03 光浴びロックスターの眩しくて      風牙
04  終電で読むパンフの満悦       聖羽名
05 展覧会クールダウンにショットバー    巴焦
06  メアシャムパイプ飴色なりし      滋音
07 船上のつれづれに見る昼の月       真葛(秋/月)
08  稲穂そよぎて里は豊年         曙水(秋)
09 障子貼る嫁は日本語まだ慣れず       代(秋)
10  ガンダーラ仏指の細きに        蛉
11 手袋を脱ぎてしもやけ愛おしく       名(冬)
12  はみ出す餡の熱き鯛焼          牙(冬)
13 印税の夢唆す出版社           砂猫
14  居酒屋ブログすでに七年         海
15 割増に釣られ起業とリタイアー       焦
16  柔和な顔の視線きびしく         葛
17 虚無僧の尺八きこゆ月の道        阿紗(秋/月)
18  銀ひるがえし桐一葉落つ         猫(秋)
19 寒鯉の半開き口覗かせて          蛉(冬)
20  水槽の横鍋料理の談           名
21 決勝戦無死満塁の大チャンス        音
22  一気一気と響くかけ声          牙
23 うぶなれど花に誘はれ告白す        葛(春/花/恋)
24  ちぎり朧にかはす初恋          焦(春/恋)
〃   春の渚を手繋ぎて行く          代(春/恋)
25 レガッタの一艇身のもどかしさ       水(春)
26  赤い朝焼け涙の白よ           名
27 愛弟子は遺骨となりて還り来ぬ       海
28  無言館への道は露けし          代(秋)
29 したたむる葉書の印は盂蘭の盆       蛉(秋)
30  行方知れずの二瘤駱駝          猫
31 天山の水は気まぐれロプノール       音
32  英国ロックも鳴かず飛ばずで       水
33 寝坊して突如現る新発想          名
34  仮病使って代休にする          焦
35 岩屋戸の怒りは未だ解けぬらし       葛
36  妻の好みとプリン間違う         水
37 バスタブにお湯の溢れる豊満さ       紗(恋)
38  身冷えせぬようすぐ寝るとする      名
39 カタカナで鸚鵡がうたう子守唄       猫
40  ベートーベンは無骨者にて        音
41 慈悲を見し月光菩薩手を延べる       蛉
42  夢より覚めて拾ふわらしべ        海
43 帰省子の去れば二人の七種粥        牙(冬)
44  腹温まり仕事へ向かう          名
45 何となくひと誘ひたし朧月         葛(春/月)
46  訛りを聞きしメガステーション      蛉
47 花買って濡れて帰るか走り梅雨       猫(夏)
48  パナマハットの似合う品格        牙(夏)
49 曾祖父は市史編纂室の額の中        水
50  写真の裏の暗号を知る          名
51 悩ましき博士も愛すポアンカレ       蛉
52  ちちんぷいぷいいないいないばー     音
53 さあ選挙!鬼が出るのか蛇が出るか     焦
54  勝負色決め女起業家           代
55 新月を肩越しに見て頼みごと        水(秋/月)
56  空の財布に秋の風吹く          紗(秋)
57 高き塔遠景にして浅草寺          猫
58  豆腐色よく煮ゆるモツ鍋         海

とびぃ
連句
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12/16のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。日本の未来を託する大事な選挙を済ませて休日の良い一日を!
12-16 05:22

【今日の季語1084:別記2】本来の「人参」は薬用の高麗人参を指す名称。野菜の根の形がこれに似ているところから初めはその名を借用したのが、後に一般化して新参が本家の名を奪うに至った。 #kigo
12-16 05:02

【今日の季語1084:別記1】漢名は《胡(えびす)の蘿匐(大根)》の意。伝来当初はその葉がセリに似ていることからセリニンジンと呼んでこの表記を用いたが、やがてハ(葉)ニンジンを経て単にニンジンと呼ばれるようになり表記も「人参」に変わった。 #kigo
12-16 05:01

【今日の季語1084】人参(にんじん):セリ科の野菜。西洋原産が元代に中国へ伝わり「胡蘿匐」の漢名を得た。日本には江戸初期に伝来してニンジンの名で呼ばれるようになった。◆人参も青年も身を洗ひ立て(宮坂静生) #jhaiku #kigo
12-16 05:00

とびぃ
一般
0

12/15のツイートまとめ
twryossy

笠着13》42 夢より覚めて拾ふわらしべ 海 41 慈悲を見し月光菩薩手を延べる 蛉 40 ベートーベンは無骨者にて 音 39 カタカナで鸚鵡がうたう子守唄 猫 38 身冷えせぬようすぐ寝るとする 名 37 バスタブにお湯の溢れる豊満さ 恋 紗 #kasagi
12-15 06:32

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。乾期の水分補給に気を配って週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-15 05:40

【今日の季語1083】膝掛(ひざかけ):「膝毛布」とも。座ったまま体を動かさない状態を続ける時などに足元が冷えないよう膝に掛ける布。機内などで旅中に用いるものもある。◆膝掛の椅子ゴヤ展に何を編む(平畑静塔) #jhaiku #kigo
12-15 05:00

とびぃ
一般
0

12/14のツイートまとめ
twryossy

糸月寒く懸かる畦道☆力の漲る佳吟に惹かれて脇を付けさせて頂きました。 RT @sunajopon: 冬天や秩父連峰ずいと寄る #kigo #jhaiku #jrenku
12-14 07:47

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒さ対策にお気を配って週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-14 05:28

【今日の季語1082】凍空(いてぞら):「冬の空」の傍題にあたる。「寒空」「冬天」などとも。三冬の「凍」を他の語に冠した季語の一つ。地上の事象を天空にまで及ぼした。◆凍空へ尾根みち槍のごとくあり(清水青風) #jhaiku #kigo
12-14 05:00

とびぃ
一般
0

12/13のツイートまとめ
twryossy

Socials「今日の季語コミュニティ」の参加者がもうすぐ800人に達しようとしています。コミュニティへはこちらからお入り下さい ? #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-13 07:34

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。冷え込みの続く週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-13 07:28

【今日の季語1081】枯茨(かれいばら):「茨枯る」の動詞形でも。イバラは棘を持つ植物の総称であるが、野生種の野茨を指すことが多い。枯れ枝に赤い小球果を残すものもある。◆大空に日はうすうすと枯茨(長谷川 櫂) #jhaiku #kigo
12-13 05:00

とびぃ
一般
0

ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻 途中経過(32まで)
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*東京・杉並区 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

ゆるやかな式目に従ってオンラインで付合を楽しむ「ツイッター笠着百韻」通巻第十三「年の市」の巻が12月9日に開巻しました。

「笠着(かさぎ)連句」というのは、道行く人が座敷に上がらず笠を着たままの姿で連句の付合をするという意味合いの呼び名。これをツイッターのTL(タイムライン)上で興行しようというのがこの催しの狙いで、どなたでも気が向いた時に句を付けることができます。

初めて一座される方はまず「笠着覚書」と「ツイッター笠着連句運用規約」をご覧頂き #kasagi のハッシュタグによって現在までの進行状況を確認のうえご出句下さい。また 笠着連句コミュニティに関連ツイートが逐次記録されていますのでそちらもご覧下さい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「年の市」の巻

                起首 2012.12.09

01 海の物田のもの満つや年の市       里代(冬)
02  嗄れ声の主の重ね着          宗海(冬)
03 光浴びロックスターの眩しくて      風牙
04  終電で読むパンフの満悦       聖羽名
05 展覧会クールダウンにショットバー    巴焦
06  メアシャムパイプ飴色なりし      滋音
07 船上のつれづれに見る昼の月       真葛(秋/月)
08  稲穂そよぎて里は豊年         曙水(秋)
09 障子貼る嫁は日本語まだ慣れず       代(秋)
10  ガンダーラ仏指の細きに        蛉
11 手袋を脱ぎてしもやけ愛おしく       名(冬)
12  はみ出す餡の熱き鯛焼          牙(冬)
13 印税の夢唆す出版社           砂猫
14  居酒屋ブログすでに七年         海
15 割増に釣られ起業とリタイアー       焦
16  柔和な顔の視線きびしく         葛
17 虚無僧の尺八きこゆ月の道        阿紗(秋/月)
18  銀ひるがえし桐一葉落つ         猫(秋)
19 寒鯉の半開き口覗かせて          蛉(冬)
20  水槽の横鍋料理の談           名
21 決勝戦無死満塁の大チャンス        音
22  一気一気と響くかけ声          牙
23 うぶなれど花に誘はれ告白す        葛(春/花/恋)
24  ちぎり朧にかはす初恋          焦(春/恋)
〃   春の渚を手繋ぎて行く          代(春/恋)
25 レガッタの一艇身のもどかしさ       水(春)
26  赤い朝焼け涙の白よ           名
27 愛弟子は遺骨となりて還り来ぬ       海
28  無言館への道は露けし          代(秋)
29 したたむる葉書の印は盂蘭の盆       蛉(秋)
30  行方知れずの二瘤駱駝          猫
31 天山の水は気まぐれロプノール       音
32  英国ロックも鳴かず飛ばずで       水
とびぃ
連句
0 0

12/12のツイートまとめ
twryossy

笠着13》27 愛弟子は遺骨となりて還り来ぬ 海 26 赤い朝焼け涙の白よ 名 25レガッタの一艇身のもどかしさ/春/水 24 春の渚を手繋ぎて行く 代(春/恋) 24 ちぎり朧にかはす初恋 焦(春/恋) 23 うぶなれど花に誘はれ告白す葛(春/花/恋) #kasagi
12-12 07:10

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒さが幾分和らぐ週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-12 06:24

【今日の季語1080】猟犬(りょうけん):「狩」の傍題の一つ。「狩の犬」とも。猟の際に鳥獣を追い出したり捕獲したりするのに使われる。猟期に応じて三冬の季語とされる。◆主より犬の逸りて猟期来る(篠田和子) #jhaiku #kigo
12-12 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題06(挙句まで)
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*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻          宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏
初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏
 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑
 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑
 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑
 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑
 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑
 七   宮殿のドレスまばゆき舞踏会        女 雑
 八    肩引き寄せて仰ぐオリオン        糸 三冬/恋
 九   枯草をそっと払へば月昇る         山 三冬/月/恋
 十    花の香りの淡き墨堤           海 晩春/花
十一   七福神巡りて憩ふ桜餅           糸 晩春
折端    今日の土産はつぶのお造り        女 三春
名残折表
折立   丁字路に猫を入れたる試し撮り       海 雑
 二    バーゲン品にあまた伸びる手       山 雑
 三   イベントはスター招いて華やかに      女 雑
 四    打ち上げに飲むビールひと息       糸 三夏
 五   穴空きの麦藁帽子似合ふ笑み        山 三夏
 六    晴耕雨読風の吹くまま          海 雑
 七   散歩するいつもの径で出逢う人       糸 雑
 八    想いのたけを託す玉章(たまずさ)     女 恋
 九   移り香を残す枕の冷やかさ         海 仲秋/恋
 十    釣瓶落しに羽織る一枚          山 三秋
 十一  露天湯に浸りて仰ぐ細き月         糸 三秋/月
 折端   大道芸の語り大受け           女 雑
名残裏
 折立  お手玉を孫に教える置炬燵         山 三冬
 二    鯛焼せがむおあずけの犬         海 三冬
 三   夫を待つ宵の間長きつまみ食い       糸 雑
 四    しばし途絶ゆる軒の雨音         海 雑
 五   花の宴お国訛りも懐かしく         女 晩春/花
 挙句   津軽の海を春の雁飛ぶ          山 晩春

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


名残折裏
 折立  お手玉を孫に教える置炬燵         山 三冬


ここから名残折の裏入り。普通は表の十一句目から秋を始め、それを裏の折立まで続けることになるのですが、この巻では秋を九句目から三句続けて折端を雑にしたのでそれが叶わず、折立に冬を置いて一面に二季を配することにしました。「置炬燵」が三冬の季語にあたります。

本句は前句の「大道芸」からその代表的な芸の一つ《ジャグリング》を思い浮かべ、それを「お手玉」に導いたもの。そこに孫を登場させて冬の家族団欒の様子を暖かく描出しました。付筋に適度な離れがあり、よい付味を見せています。

 二    鯛焼せがむおあずけの犬         海 三冬

二句目も三冬の季語「鯛焼」を用いて冬季を続けました。前句の「孫」を付所に飼い犬と遊ぶ姿を導いたものです。鯛焼と犬の句材の取り合わせはどうかと思われますが、意外性を持たせる効果もあろうかと考えてあえて試みた次第です。

 三   夫(つま)を待つ宵の間長きつまみ食い    糸 雑

三句目は季を離れて雑に転じます。本句は前句の「おあずけ」から「つまみ食い」を引き出したもので、犬の動作から夫を待つ妻の行為へと転じたところに前句と響き合った仄かな俳諧味が感じられます。

なお古来の連句式目では「人倫」は二句去りとされているので、それに従えば本句の「夫」は折立の「孫」と差し合うことになりますが、この点は運びの面白さを優先させて、あえて咎めないことにしました。ちなみに蕉門俳諧では人倫の打越例が極めて多く、連歌に見るような自然叙景よりも、人間生活に目を向けた芭蕉俳諧の性格に起因するやむを得ない結果とされています(東明雅『連句入門』<中公新書> pp.85-86)。

 四    しばし途絶ゆる軒の雨音         海 雑

もう一句雑を続けます。ここまで人情句が連続したので、その流れを変えるべく場の句を挟みました。ここは「花前」と呼ばれる句所で、花の妨げになるような句材は控えるのがその心得とされます。「降物」にあたる雨を、花の障りにならない程度のものとしてその点への配慮を図りました。

 五   花の宴お国訛りも懐かしく         女 晩春/花

五句目は「匂いの花」の座。一巻の飾りとなるような花の句が期待される句所です。前句とは時間の隔たりを置いて、春の雨の上がった花見の宴席の場景としたものです。そこに同郷の人と一座して故郷の話に興じている人物の姿が描かれています。前句の場の句を人情であしらって付合に拡がりを持たせた離れ味のよい花の句が生まれました。

 挙句   津軽の海を春の雁飛ぶ          山 晩春

いよいよ挙句。本句は前句「国訛り」から「津軽」を引き出し、その海を越えて北に帰る「春の雁」を取り合わせて晩春の景を描いたもの。行く春を惜しむ心が一巻を終える名残惜しさと響き合った、巻を閉じるにふさわしい挙句です。これにて歌仙一巻はめでたく満尾を迎えました。

とびぃ
連句
0 0

12/11のツイートまとめ
twryossy

仰せの通り《宴席》の要素の連続は確かに「覚書03」に抵触する例にあたりますね。さは言えそれは今後の戒めと考えて先を付け進めることにしましょう。 RT @pajiaoo 笠着13》三句がらみ 、打越になっていませんか。式目フリーとは言え、言わずもがなのルールでは。… #kasagi
12-11 11:27

歳時記には採られておらず例句もすぐには見つかりませんが、鮟鱇鍋の傍題として用いてもよいように思います。 RT @flowtears @twryossy 常磐での鮟鱇鍋の呼称(東京とは調理法自体違いますが)「どぶ汁」と詠んでも問題ないでしょうか?
12-11 08:14

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒気が列島を包む週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-11 05:50

【今日の季語1079】鮟鱇鍋(あんこうなべ):「鮟鱇汁」の傍題でも。この時季が旬の鮟鱇のすべての部位を豆腐や季節の野菜と併せて煮る寄鍋料理の一種。冬の栄養源として好適。◆鮟鱇鍋はらからといふよき言葉(鈴本真砂女) #jhaiku #kigo
12-11 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題05(名残折表折端まで)
033.jpg
*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻           宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏
初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏
 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑
 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑
 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑
 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑
 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑
 七   宮殿のドレスまばゆき舞踏会        女 雑
 八    肩引き寄せて仰ぐオリオン        糸 三冬/恋
 九   枯草をそっと払へば月昇る         山 三冬/月/恋
 十    花の香りの淡き墨堤           海 晩春/花
十一   七福神巡りて憩ふ桜餅           糸 晩春
折端    今日の土産はつぶのお造り        女 三春
名残折表
折立   丁字路に猫を入れたる試し撮り       海 雑
 二    バーゲン品にあまた伸びる手       山 雑
 三   イベントはスター招いて華やかに      女 雑
 四    打ち上げに飲むビールひと息       糸 三夏
 五   穴空きの麦藁帽子似合ふ笑み        山 三夏
 六    晴耕雨読風の吹くまま          海 雑
 七   散歩するいつもの径で出逢う人       糸 雑
 八    想いのたけを託す玉章(たまずさ)     女 恋
 九   移り香を残す枕の冷やかさ         海 仲秋/恋
 十    釣瓶落しに羽織る一枚          山 三秋
 十一  露天湯に浸りて仰ぐ細き月         糸 三秋/月
 折端   大道芸の語り大受け           女 雑

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


名残折表
 七   散歩するいつもの径で出逢う人       糸 雑


次は七句目。そろそろ二度目の恋が欲しいところなので、恋の呼び出しとなるような句を所望しました。それに応じた候補句の中から選んだのが本句。前句の「風の吹くまま」に「散歩」を絡め、その折によく出逢う人を併せて登場させた「人情自他」の句によって恋を呼び出しています。

 八    想いのたけを託す玉章(たまずさ)     女 恋

八句目は前句の誘いを受けて恋の情を明らかにしました。当節には珍しい恋文に託して相手に恋の心を伝えようとする人物を描出しています。《手紙》の意を表す古語で「玉梓(たまあずさ)」の縮約形にあたる「玉章(たまずさ)」がその心情にふさわしい丈高い響きを添えています。

 九   移り香を残す枕の冷やかさ         海 仲秋/恋

九句目も恋を続けます。前句の静かな趣に応じて「移り香」を恋の詞に用いて、相手が立ち去った後の枕に残る香りにその人への思慕の情を託したものです。ここに仲秋の季語「冷やか」を用いたのは、二句後に置かれることになる月の座への用意にあたります。

 十    釣瓶落しに羽織る一枚          山 三秋

この句所では前句を承けて同季を続けます。本句は秋の日暮の早さを表す「釣瓶落し」の季語で応じました。前句の「冷ややか」を付所に、句調の良さと程よい離れ具合が相まってよい付味を出しています。時分を夕刻としたのも次の月句への配慮によるものです。

 十一  露天湯に浸りて仰ぐ細き月         糸 三秋/月

十一句目は三度目の月の座。本句は前句の「羽織る」を付所にこれを旅の宿の出来事と見なし、露天風呂に浸かりながら月を仰ぐ人物の姿を引き出しました。日についていう「釣瓶落し」に月を配したところにも取り合わせの面白さが感じられます。

 折端   大道芸の語り大受け           女 雑

この句所では三句続いた秋を離れて再び雑に転じます。掲句は前句の人物を、芸を見せながら旅を続ける人と見立てたものです。その人物が興行の後に露天湯に浸かりながら、見物の喝采を浴びた昼の場景を満足げに思い出している、そんな姿が前句との間からほの見えてきます。
(この項続く)
とびぃ
連句
0 0

12/10のツイートまとめ
twryossy

笠着13》14 居酒屋ブログすでに七年 海 13 印税の夢唆す出版社 砂猫 12 はみ出す餡の熱き鯛焼 (冬) 牙 11 手袋を脱ぎてしもやけ愛おしく 名 10 ガンダーラ仏指の細きに 蛉 09 障子貼る嫁は日本語まだ慣れず 里代 #kasagi
12-10 08:23

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒気にお気を付けて週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-10 05:12

【今日の季語1078】風邪(かぜ):冬に多い「感冒」の一般病名。「鼻風邪」「風邪声(かざごえ)」などの傍題や「咳」の別題でも。軽症が多いが「流感」は命に関わることも。◆一日を臥して風邪寝の薄まぶた(高澤良一) #jhaiku #kigo
12-10 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題04(名残折表六句目まで)
038_20121210064544.jpg
*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻         宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏
初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏
 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑
 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑
 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑
 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑
 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑
 七   宮殿のドレスまばゆき舞踏会        女 雑
 八    肩引き寄せて仰ぐオリオン        糸 三冬/恋
 九   枯草をそっと払へば月昇る         山 三冬/月/恋
 十    花の香りの淡き墨堤           海 晩春/花
十一   七福神巡りて憩ふ桜餅           糸 晩春
折端    今日の土産はつぶのお造り        女 三春
名残折表
折立   丁字路に猫を入れたる試し撮り       海 雑
 二    バーゲン品にあまた伸びる手       山 雑
 三   イベントはスター招いて華やかに      女 雑
 四    打ち上げに飲むビールひと息       糸 三夏
 五   穴空きの麦藁帽子似合ふ笑み        山 三夏
 六    晴耕雨読風の吹くまま          海 雑

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


名残折表
折立   丁字路に猫を入れたる試し撮り       海 雑


ここから折が変わって名残の表入り。折立は三句続いた春を離れて雑に戻ります。前句を街歩きが趣味で新しいカメラを入手した人物の行為と見定め、そこに生類の句材を配したものです。「入れたる」はカメラに猫の姿を取り入れたという意味に用いました。

 二    バーゲン品にあまた伸びる手       山 雑

二句目に定まった本句は前句との繋がりが薄いために付心の見えにくい印象が残りますが、前句の《試し》から《商品の購買》の要素を引き出したものと解してこれを頂きました。前句まで自らの行為として仕立てた「人情自」の句がしばらく続いた局面を、他者の行為として詠んだ「人情他」の句によって転じたところには付合の流れを変える効果があります。

 三   イベントはスター招いて華やかに      女 雑

三句目も雑が続きます。本句は前句「あまた伸びる手」を付所に人の関心を集める「スター」の句材を得たものと見ました。「バーゲン」と「イベント」には重なる要素があるために離れ味の薄い印象は残りますが、場景が前句とは異なるものなのでそこに転じを見ることができます。

 四    打ち上げに飲むビールひと息       糸 三夏

本句は前句に続く事態に言い添える形で程よくこれに応じて付ける、「会釈(あしらい)」と呼ばれる手法に従うものです。しばらく雑の句が続いたので、ここで夏を出すのに用いた三夏の季語「ビール」がうまく効いています。初案下五は「ひと口」でしたが、打越の「手」と同じ肢体の句材が障るのでこれを「ひと息」に改めました。

 五   穴空きの麦藁帽子似合ふ笑み        山 三夏

五句目も「麦藁帽子」で夏季が続きます。前句の「ビール」を付所に場を室内から屋外に転じ、作業を終えて喉を潤す爽やかな表情の人物を登場させました。初案は「穴空いた麦わら帽子良く似合い」でしたが、上五の修飾語を名詞形にすることと、下五の説明を排するために掲句のように一直を加えました。

 六    晴耕雨読風の吹くまま          海 雑

六句目は雑に戻ります。本句は前句の人を停年などで余暇を得た人物と見定め、そのような自適の暮らしぶりを言うのに用いられる成句を繋ぐ形で、その人の心情を表そうとしたものです。
(この項続く)

とびぃ
連句
0 0

12/09のツイートまとめ
twryossy

笠着13》通巻十三「年の市」の巻の付合が始まりました。今後の付合の経過は「笠着連句コミュニティ( #kasagi )」 http://t.co/q5JcIHw6 をご覧下さい。 #kigo #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-09 07:27

笠着13》02 嗄れ声の主の重ね着 宗海(冬) 01 海の物田のもの満つや年の市 里代 (冬) #kasagi ☆売り声の飛び交う歳末市の場景から一巻が始まりました。03はこの場から大きく転じましょう。以後は先勝ち方式に従って付け進めます。 #kaasgi
12-09 07:22

笠着00》【発句治定】呈示された候補七句の中から発句を選定しました。こちらをご覧下さい? http://t.co/FMjTszzf  #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-09 07:08

【笠着百韻通巻十三発句候補一覧】 a 米撒きて雀集むる小春かな   滋音 b 武蔵野や風をくねらす冬木立   仝 c 武蔵野に棲まう狸の時雨かな   仝 d 海の物田のもの満つや年の市  里代 e 襤褸市の白洲… http://t.co/673Rixoj
12-09 07:06

笠着00》【募集締切】刻限が過ぎましたので候補句の提出を締切ります。発句候補として滋音・里代・風牙のお三方から都合7句の句案ご呈示がありました。興行開始までしばらくお待ち下さい。 #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-09 05:35

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。年用意の始まる休日の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-09 05:34

【今日の季語1077】鱈・雪魚(たら):傍題は「真鱈」「本鱈」などの種名の他、「鱈場」「鱈網」「鱈子」「鱈汁」など多岐にわたり、冬の魚として賞味されてきたことを示す。◆鱈裂くやただひと色に海と空(角川春樹) #jhaiku #kigo
12-09 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題03(初折裏折端まで)
039.jpg
*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻         宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏
初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏
 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑
 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑
 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑
 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑
 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑
 七   宮殿のドレスまばゆき舞踏会        女 雑
 八    肩引き寄せて仰ぐオリオン        糸 三冬/恋
 九   枯草をそっと払へば月昇る         山 三冬/月/恋
 十    花の香りの淡き墨堤           海 晩春/花
十一   七福神巡りて憩ふ桜餅           糸 晩春
折端    今日の土産はつぶのお造り        女 三春

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


初折裏
 七   宮殿のドレスまばゆき舞踏会        女 雑


雑の句がさらに続きます。本句は前句の「沈船」をタイタニック号のような豪華客船と見て、そこで催される船中パーティーからさらに宮殿の舞踏会へと連想を拡げました。暗から明の世界に大きく転じを図るとともに恋を呼び出す要素も加えています。

 八    肩引き寄せて仰ぐオリオン        糸 三冬/恋

前句からを恋を誘われたので、八句目はそれを承けて恋の情を明らかに打ち出しました。宮殿のバルコニーに出て夜空を仰ぐ男女の姿を男性の立場から詠んだもの。次に冬の月を出したいという捌の目論見に応えて、三冬の季語「オリオン」によって季を定めました。

なお次に出るはずの月も同じ天象ですが、その句数(くかず)は1~2句とされるので、同類句材が続いても式目には違背しません。

 九   枯草をそっと払へば月昇る         山 三冬/月/恋

前句を承けた冬の月の座。恋は一句で捨てるべからずという連句作法に従って恋も続けます。前句の恋の場面を古い時代のアメリカ映画などに描かれた牧草小屋のデートシーンと見立てたもの。これを独立させて味わえば恋句とは言えませんが、前句との擦り合わせによって恋の情を感じさせる手法に従ったところに工夫があります。

 十    花の香りの淡き墨堤           海 晩春/花

十句目は花を詠みました。本来は十一句目が花の定座にあたりますが、それを一つ引き上げてこの句所をそれと定めました。その理由は前句の「枯草」が植物の句材なので、一句隔てた十一句目に花を詠むと同じ句材が打越となるために式目に背く結果を招くことになるからです。花はできる限り長句で詠むのがよいとされてはいますが、ここはやむなく短句を花の定座としました。

掲句は花の香を淡いものとして扱うことで前句の冬季との違和感を少なくすることに配慮しました。「墨堤」は隅(墨)田川の堤をいう雅称です。

十一   七福神巡りて憩ふ桜餅           糸 晩春

墨堤と言えばすぐに思い浮かぶのは向島の七福神巡り。またそこはよく知られた長命寺の名物桜餅も。その桜餅を晩春の季語に用いて前句の季を承けました。

折端    今日の土産はつぶのお造り        女 三春

句数の定めに従って春をもう一句続けます。同じ晩春が二つ続いたので、掲句は「栄螺(さざえ)」の傍題「つぶ」により季を三春としました。自宅への土産には前句の「桜餅」がふさわしいところですが、それでは前句の続きを言うことになるので、帰り道に街の魚屋に立ち寄ったというような要素を含に入れて変化を求めたものです。
(この項続く)
とびぃ
連句
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12/08のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。71年前の悪夢を再び繰り返さないことを願って週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-08 05:29

【今日の季語1076】十二月八日(じゅうにがつようか):「開戦日」の傍題でも。昭和十六年(1941)の今日、日本は米英との戦争に突入し、やがて悲惨な結末を迎えるに至る。◆十二月八日青空の奈落かな(川嶋悦子) #jhaiku #kigo
12-08 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題02(初折裏六句目まで)
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*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻         宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏
初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏
 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑
 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑
 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑
 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑
 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


初折裏
 折立  子供らが声張り上げて樽神輿        山 三夏


付合は初裏に移り、折立では前句の夏季をもう一句続けます。掲句は前句の「ご当地」を付けの狙い所(付所)とし、そこから《町興し》を経て《祭》を導いたもの。子供たちの担ぐ樽神輿に賑やかな掛け声を添えて祭の有様を描出した神祇句です。

 二    洗濯物は今日もどっさり         海 雑

二句目は打越から二句続いた夏を捨てて雑に戻ります。掲句は前句の子供に対する別の人物として洗濯物を干す主婦を配したもの。このような付けの手法は「向付(むかいづけ)」と呼ばれます。

 三   図書館に時を忘れる昼さがり        糸 雑

しばらく雑の句を続けます。三句目は前句に登場する主婦を付所として、この人物を別の場に置いたもの。「其人(そのひと)」と呼ばれる付け方にあたります。自宅から図書館へと場を移したのが転じの面に効果を与えています。

 四    ルーペ片手に喜寿の学習         女 雑

四句目は前句と同じ場に別の人を登場させました。拡大鏡を手に学習に励む喜寿を迎えた人物を前句の女性に配して転換を図ったもので、これも二句目と同じ向付の手法が用いられています。このような老人を句材にしたものは老体句と呼ばれます。

 五   お宝は伊万里尺五の色絵皿         海 雑

前句まで人間の姿を詠んだ句が続き、その点にいささか粘りを生じてきたので、五句目は人から物に目を転じました。「色絵皿」は前句の「ルーペ」を付所とした句材。数日前に見た「なんでも鑑定団」のTV番組に出演した骨董の専門家が大皿の直径をいう「一尺五寸」を「尺五」と称していたので、それを早速借用に及びました。

 六    砂礫の下に眠る沈船           山 雑

六句目も雑を続けます。本句は前句の伊万里色絵皿を付所に、それを外国に運んだ船が沈んで海底に横たわる姿へと連想をはたらかせたもの。大胆な転じぶりが面白く、前句の鮮やかな色彩の絵皿と破船の無残な姿との対比にもよい付味が感じられます。

なお掲句は候補として呈示された「砂礫の下に破船埋もれる」と「ポンペイ沖に眠る沈船」の両句を取り合わせてこの句形に一直を加えました。
(この項続く)
とびぃ
連句
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12/07のツイートまとめ
twryossy

笠着00》【開巻準備】出句期限は12月9日(日)午前5時とします。今回は宗海が選句をさせて頂き、定まった発句に脇を付けて興行を開始します。運用規約等については「笠着連句コミュ」 http://t.co/77dgEQAU メニュー欄からのリンクをご覧下さい。 #kasagi
12-07 06:21

笠着00》【開巻準備】本日から始まる仲冬の季にちなんで笠着連句通巻十三を巻き起こしましょう。仲冬あるいは三冬の季語を用いた発句案をDMにて @twryossy までお送り下さい。相互フォローの状態にない方はその旨を私宛てにツイートして下さい。 #kasagi (続
12-07 06:20

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。今日から仲冬に入る週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-07 05:22

【今日の季語1075】大雪(たいせつ):二十四節気の一つ。暦は今日から仲冬前半に入り各地から雪の便りが届く。時候に用いた例句が少なく「おおゆき」と読めば晩冬の天文季語。◆大雪や暦に記す覚え書き(椎橋清翠) #jhaiku #kigo
12-07 05:00

とびぃ
一般
0

いわき文音四吟歌仙『つまべにの』の巻 解題01(初折表折端まで)
031.jpg
*東京・浅草 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

その昔いわき市立平第一中学校で学んだ同期生4人が、旧交を温めつつメール文音によって付合を進める「いわき文音四吟歌仙」、その通巻十三『つまべにの』の巻が先月ほぼ三ヶ月にわたる付合を終えてめでたく満尾を迎えました。その付合の次第をこれに解説を加えながら6回にわたり連載します。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  いわき文音四吟歌仙「つまべにの」の巻         宗海捌

                        起首 2012.08.29
                        満尾 2012.11.23

 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋
 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋
 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月
 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑
 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑
 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


今回は"遊糸>笑女>宗海>禿山"と"笑女>遊糸>禿山>宗海"の付順を交互に繰り返す「二飛び四飛び」の膝送り方式に従い、宗海の捌きによって付け進めます。

初折表
 発句  つまべにのはじけてはしゃぐ姉妹かな   遊糸 初秋


発句担当は遊糸さん。呈示された候補5句の中から、初案の中七「はじけにはしゃぐ」を「はじけて」の動詞形に改める一直を加えて頂戴しました。

初秋の季語「鳳仙花」の傍題にあたる「つまべに」を用い、花のはじけるさまに興ずる幼時の作者の姿を眼前の情景とした人情句です。

 脇    あきつ飛び交ふ庭の狭筵        笑女 三秋

脇は笑女さんが担当。発句が興行の当季を定めたので、脇は三秋の季語「蜻蛉」の別名「あきつ」によって同季を続けました。

初案下七は「子等遊ぶ庭」でしたが、前句「姉妹」との重複を避けるために《幅の狭い筵》の意を表す古語「狭筵(さむしろ)」を用いて、前句がままごと遊びの場であることを言い添える形に改めました。

 第三  セレナーデひそやかに聞く月待ちて    宗海 仲秋/月

第三は捌の付番。春秋は三句から五句続けることとされているのでもう一句続けますが、秋には必ず月を出さなければならず、月の出ない秋は「素秋(すあき)」と称して嫌われます。そのためこの句所を月の座と定めることにしました。「月」とだけ詠めば三秋になりますが、ここは「月見」の傍題「月を待つ」が仲秋の季語にあたります。

掲句は中七に句意の切れ目を置き、これに続く下五に別の語句を添える「小山体(こやまたい)」と呼ばれる、第三にふさわしいとされる句形の一つです

 四    うわさ話はすぐに広まる        禿山 雑

四句目は禿山氏の担当。前句まで秋が三句続いたのでここは雑で行くことにします。

掲句は前句の「ひそやかに」を付所に「うわさ話」を浮かべたもの。ある時の出来事として詠んだ前句を承けて、これに時を問わない一般的事象を表す内容を付けたところが転じとして効いており、軽さを身上とする四句目にふさわしい付句が生まれました。

 五   乗り換えたスマホで送るEメール      女 雑

ここからは四句ごとに付順が入れ替わります。本句は前句の《すぐに広まる》を付所と見定めて情報伝達の最新の道具ともいうべきスマートフォンの略称「スマホ」を句材に用いたもの。初案は「アイホン」でしたが、こちらは表六句では使えない人名に準ずる固有名詞なので、これを掲句のように改めました。

 折端   ご当地焼酎試飲して買う         糸 三夏

一つの面には季を二つ以上出すのがよいとされるので、折端は季の制約の少ない夏か冬で行くことにしました。掲句は前句「乗り換えたスマホ」を付所に、新しい物に直ぐに飛び付く人物を見立ててこれに三夏の季語「焼酎」を配したもの。初案は「ビール」だったのですが、後に再度同じ句材が出たので、満尾後の校合の際に輪廻を避けるべくこれに差し替えました。
(この項続く)
とびぃ
連句
0 0

12/06のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。落葉の散り急ぐ週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-06 06:27

【今日の季語1074】麦の芽(むぎのめ):「芽麦」の傍題でも。十月から十一月頃に蒔かれた麦は間もなく細い青芽を出して初冬の畑に彩りを添える。初春には「麦踏み」が始まる。◆麦の芽に汽車の煙のさはり消ゆ(中村汀女) #jhaiku #kigo
12-06 05:00

とびぃ
一般
0

12/05のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒気への備えを固めて週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-05 05:41

【今日の季語1073:別記】コタツは室町中期頃に禅宗を通じて広まった暖房具。古くは「火燵」の漢字表記を用いたが、「火」をコと読むのは当時の中国字音(宋音)に従うものである。 #kigo
12-05 05:01

【今日の季語1073】炬燵(こたつ):古くは炉の上に櫓(やぐら)を置き蒲団で覆った「堀炬燵」や櫓の中に火入れを置いた「置炬燵」を用いたが、後に「電気炬燵」が主流となった。◆思ふ人の側(そば)へ割り込む炬燵かな(一茶) #jhaiku #kigo
12-05 05:00

とびぃ
一般
0

12/04のツイートまとめ
twryossy

「笠着談話室」の記事を更新しました。こちらをご覧下さい⇒ https://t.co/BpAAWRJc #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-04 07:55

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。暮れ早さがいよいよ進む週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-04 06:44

@you721 お尋ねの件、「寒林」を「冬木立」の傍題とするか別題と見るかは歳時記によって異なります。これに類する事例は時々散見されます。 #kigo
12-04 05:23

【今日の季語1072】冬木立(ふゆこだち):「寒林」の傍題でも。「夏木立」に対する三冬の季語。常緑樹についても用いるが、葉を落として裸木となった木立の方がふさわしい。◆斧入れて香におどろくや冬木立(蕪村) #jhaiku #kigo
12-04 05:00

とびぃ
一般
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ツイッター百韻笠着連句「初しぐれ」の巻が満尾しました
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*東京・国分寺市 SONY NEX-3 + MS-Optical Perar 28mm F4.0

ゆるやかな式目に従ってオンラインで付合を楽しむツイッター百韻笠着連句通巻第十二「初しぐれ」の巻が12名の連衆のご一座を得て12月2日にめでたく満尾を迎えました。

付合の進め方はこれまでと同様に先出の付句を優先しましたが、何らかのトラブルのために付句が重なった場合には、それを併記して記録に残すことにしました。今回の90がそれにあたります。

なお満尾に至るまでのツイート記事は 笠着連句コミュニティにまとめられていますのでそちらをご覧下さい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  ツイッター百韻笠着連句「初しぐれ」の巻

                起首 2012.11.20
                満尾 2012.12.02

01 思はざる相合傘や初しぐれ        真葛(冬/恋)
02  きぬぎぬ惜しむ息白き朝        宗海(冬/恋)
03 山水を描きし翁隻手にて         滋音
04  鄙には稀なチャペルの鐘が       曙水
05 父島はアメリカ風の家ばかり       砂猫
06  サーフィン映画彼は地で行く      風牙
07 月の夜は我が出番ぞと抜かりなし      葛(秋/月)
08  龍田姫とて足湯が好きで        里代(秋)
09 駅前で声を嗄らすは赤い羽根       松翠(秋)
10  時折薄目開ける通勤           牙
11 ポケットに入れた切符が行方不明    聖羽名
12  峠の茶屋で店開きして         蛉 
13 我武者羅に通した意地の窮屈さ       海
14  実家に帰るも歳暮ついでに        水(冬)
15 心電図取らるる胸の寒きこと        代(冬)
16  さすが朝食抜きで鳴る腹        巴焦
17 計量を終えていよいよ王座戦        牙
18  与一きりりと絞る鏑矢          海
19 コリオリの力間近に大鳴門         音
20  居眠り覚めて解散を知る         葛
21 花の宴美人も居らず酒過ぎて        焦(春/花)
22  サルサを踊り一日長閑らか       阿紗(春)
23 いつもよりボタン開けたる春の服      牙(春)
24  胸の谷間で揺れるロケット        翠
25 若かりし祖母の面影胸に秘め        蛉
26  老画家ひとり巴里に死すとや       葛
27 栃の木の花びら散らし長き雨        猫(夏)
28  サマーキャンプへ心弾ませ        代(夏)
29 絵日記は数枚白紙八月尽          水(秋)
30  秋のたよりに香るもの在り        蛉(秋)
31 宅配の冷蔵便は走り蕎麦          海(秋)
32  月の雫をぐい呑に注ぐ          音(秋/月)
33 ひさかたの高きヒールに蹌踉きて      猫
34  チャイナドレスに耳飾り揺れ       水(恋)
35 二次会の二人気づけば姿無く        牙(恋)
36  革の装幀鍵を掛けたる          翠
37 錬金の秘術は未だ道なかば         海
38  長寿時代を誰か予期せし         葛
39 ウィッグにプチ整形で若づくり       紗
40  一葉享年二十四歳            猫
41 肩凝りを宥めすかせて年の暮        代(冬)
42  寒気に響く物売りの声          名(冬)
43 参道をゆるゆる進む人の波         蛉
44  これで見納め秘宝公開          牙
45 紫の火影妖しき飾り窓           海
46  顔は笑えど瞳虚ろで           音
47 追い込まれする引退に美学なし       焦
48  花道遥か弁慶を待つ           水
49 つながりを欠いた打線が泣き所       翠
50  左遷に耐へる賢者に光          蛉
51 髪切りて春の岬へ小旅行          猫(春)
52  貝殻ひとつ貝寄風に乗り         代(春)
53 ヴィーナスの誕生いわい菫咲く       紗(春)
54  音(ね)も麗かに響く竪琴         海(春)
55 ゆつくりと時の流るるレストラン      牙
56  抗争もなくボスは余裕で         葛
57 新入りの猫は居場所も定まらず       水
58  朱に染まらざり長けたる歌人       蛉
59 暗い朝芭蕉思いて部屋を出る        名
60  山へ行くのも化粧などして        猫
61 合コンの席にも当たり外れあり       音
62  ヨイショの技も日々の訓練        焦
63 エチュードを弾けば窓辺に冴ゆる月     紗(冬/月)
64  暖炉にくべる譜面丸める         牙(冬)
65 あの頃の韓流ドラマ今いずこ        代
66  おばちゃんの眼はいつもシビアで     葛
67 いま何時?そうねだいたいなんぼやろ?   蛉
68  ご祝儀価格メロン初物          翠(夏)
69 黒塗りの車が停まる塀の外         海
70  SP5人ぴたり寄り添い         音
71 子どもたちスタンド・バイ・ミー冒険ごっこ 名
72  きんと雲に乗りて空飛ぶ         葛
73 貴公子にお手をどうぞと誘われて      焦(恋)
74  ワルツの終わるまでの抱擁        牙(恋)
75 闇雲に螺旋階段駆け下りる         翠
76  灯台守の妻の昼どき           猫
77 ウェブログにずぼら料理のレシピ載せ    焦
78  つひに達成年収一億           葛
79 テレビには出演せずが美学なり       海
80  シークレットのゲスト登場        牙
81 万年筆原稿用紙と旅の宿          名
82  文豪ゆかりと聞けば湯も沁む       焦
83 トンネルを抜ければ其処に異郷在り     蛉
84  紺碧の海かもめ群れ飛ぶ         代
85 フィンランド食堂メニューにおにぎりも   紗
86  誰かに顔の似たるムーミン        牙
87 遅れても待ち居る女子(めこ)のいとおしさ 焦(恋)
88  徒し男に幾夜泣かさる          葛(恋)
89 輝きの失せしハートの鍵飾り        海
90  クリスマスの恋扉は何処         名(冬/恋)
〃  聖樹仰げば五番街更く          代(冬)
91 初雪にマリーの居ない店閉めて       水(冬)
92  一文字欠いてネオン瞬く         翠
93 枕辺の金子みすゞは優しくて        音
94  こだまでしょうか山に吹く風       紗
95 草の穂を口にこしかた憶ふ夕        焦(秋)
96  赤とんぼ舞う童謡の里          水(秋)
97 残月を汲みこぼしたる跳釣瓶(はねつるべ)  海(秋/月)
98  落ち葉が霜に変わる庭先         名(冬)
99 俯けば花片ひらの展開図          蛉(春/花)
100 大きめに編む春のセーター        牙(春)

とびぃ
連句
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12/03のツイートまとめ
twryossy

お久しぶりです。拡散有難うございます。 RT @LittleRing お久しぶりですRT @twryossy 【今日の季語1071】手袋(てぶくろ):... #jhaiku #kigo
12-03 15:23

笠着00》【校合】 このこと承りました。10中七は「我が出番ぞと」の形で治定とします。#kasagi RT @urusinomi 有難うございます。文法は難しく考えているうちにますますこんぐらかかったりします!(^^)!お任せして申し訳ありませんがよろしくお願いします。
12-03 14:54

周到なご用意に感服しました。加えて的中率2/3とはまことに恐れ入谷w RT @flowtears: 笠着00》【番外編】発句の選にあたってもしかしたら林先生の句かなと思った句に脇句を作ってましたw... #kasagi
12-03 14:18

このこと承知しました。RT @flowtears: 笠着00》【校合】真葛様ありがとうございます。10「時折薄目開ける通勤」への差し替えお願いいたします。 #kasagi
12-03 10:59

笠着00》【校合】仰せのごとく「…とぞ」ならば文法的には「抜かりなき」が正格ですね。「出番ぞと」と「ぞ」を終助詞として引用文内に入れるのがよさそう。 RT @urusinomi: 「出番とぞ」と打ち間違っているのに気が付きましたがこの方がいいかとそのままに。… #kasagi
12-03 10:58

.@flowtears: 笠着00》【感想】97に意を用いたところをお汲み頂き幸甚に存じます。打越の「夕」に障らないように苦心した結果、"異時分打越を嫌わず"に従って明け方の月とした次第です。 #kasagi
12-03 10:51

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。寒さが本格化して来た週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-03 05:20

RT @Mrkmbc: 笠着00》【校合】41 「年の暮れ>年の暮」承りました。90は次の91も「閉めて」と言い切らない形が続ので終止形のままの方がよいと見ましたが如何でしょうか。 #kasagi
12-03 05:12

RT @urusinomi: 笠着00》【校合】26 「パリ>巴里」、承りました。07「月の夜は我が出番とぞ抜かりなし」も同字解消と併せて、表現もこの方が面白いですね。そのように改めます。 #kasagi
12-03 05:08

【今日の季語1071:別記】手袋が登場するのは江戸後期、西洋から輸入された伸縮自在のメリヤスが用いられその名でも呼ばれた。「手覆」と表記されることもあるが、これは手の甲を保護するテオオイからの転用で本来は別物。 #kigo
12-03 05:01

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とびぃ
一般
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12/01のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。極月の始まる今日の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
12-01 07:04

笠着00》「笠着談話室」の記事を更新しました。こちらをご覧下さい? http://t.co/fJ1Wve7T #kasagi at http://t.co/XVJe89MU
12-01 06:41

笠着00》とりあえず付合を進めることを優先させましたが今回の一件には論議すべき問題がなお残されているように思われます。それらにつき付合と並行して「笠着00」のヘッダで論議を進めませんか。すでに出されたご意見も含めて「笠着談話室」にも保存させて頂きます。 #kasagi
12-01 06:09

笠着00》94 こだまでしょうか山に吹く風 紗 93 枕辺の金子みすゞは優しくて 音 92 一文字欠いてネオン瞬く 翠 91初雪にマリーの居ない店閉めて/冬/水 90 聖樹仰げば五番街更く 代 (冬) #kasagi ☆なおまとめには 90聖羽名句も併記して置きます。
12-01 05:48

笠着00》TLの拾い落としにより90に重複出句が生じ、その処理に関する問題も派生して付合が停滞しています。前句の選択は付句作者の判断に従うという兼ねての申合せを準用して付合を進めることにしませんか。すでに昨日17:24の風牙RTもありますが改めてRTします。#kasagi
12-01 05:48

【今日の季語1069】寄鍋(よせなべ):魚介・肉・野菜などその時に応じて手に入る具材をあれこれ寄せ集めて仕立てる鍋料理。寒い時季には体を温める家庭料理として喜ばれる。◆寄鍋のやがて身も世もあらぬ煮え(田辺レイ) #jhaiku #kigo
12-01 05:00

とびぃ
一般
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11/30のツイートまとめ
twryossy

笠着12》89 輝きの失せしハートの鍵飾り 海 88 徒し男に幾夜泣かさる 葛 恋 87 遅れても待ち居る女子のいとおしさ 焦 恋(めこ)86 誰かに顔の似たるムーミン 牙 85 フィンランド食堂メニューにおにぎりも 紗 #kasagi
11-30 06:24

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。十一月が終わりを告げる週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/PqlM2RON
11-30 05:54

【今日の季語1068】毛皮(けがわ):獣皮を毛の付いたまま鞣(なめ)したもの。襟巻やコートなどの防寒用衣類や敷物などにも仕立てられるが最近ではほとんど見かけなくなった。◆毛皮着て爪まで女ゆるがさず(吉田昌子) #jhaiku #kigo
11-30 05:00

とびぃ
一般
0

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