大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.28撮影)

タイリンキンシバイはオトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑低木で、キンシバイの園芸品種の一つ。画像のタイトルを初めは単にキンシバイとするつもりでいたのですが、ネット図鑑数種を参照したところ、花弁と葉が大きくて雄しべが短いものはタイリンの語を冠して呼ばれることを知り、さらに両者の画像を比較したところ、雌しべの付け根の形状がキンシバイとは異なることに気付き、こちらに同定するに至った次第です。

数多い雄しべが金の糸のように見えるのと、花弁が梅と同じ五枚で形が似ていることを併せて「金糸梅」の名で呼ばれるようになったとされますが、これを「梅」と呼ぶには色の面から見るといささかの違和感を受けます。

歳時記では三夏の季語として扱われますが、実際は仲夏が花の盛りで梅雨の時季に咲く花という印象が強い。例年より10日も早い梅雨の入りに合わせたように初夏の中に開花しました。

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05/30のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。関東地方も例年になく早い梅雨入りを迎えた週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-30 06:52

【今日の季語1249】扇(おうぎ):「扇子」「絵扇」などの傍題でも。儀式や舞などに用いられるものもあるが季語としては夏に涼を取るために使用するものの方がふさわしい。◆こいさんに赤き扇の風もらふ(小島健) #jhaiku #kigo
05-30 05:00

とびぃ
花写真
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05/29のツイートまとめ
twryossy

お尋ねの件は打越の障りにはなりませんが、それよりも63に「聞きつつ」があり、同じ動詞が近在する点に難があります。「若き旅人」にもやや安易な印象が。 RT @yuzuchan220423: 笠着00》… 「声きく」と「楽しく」のく が打越はよくないのでは? … #kasagi
05-29 11:27

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。関東地方も梅雨入り間近となった週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-29 05:34

【今日の季語1248】南風(はえ):同じ漢字表記を「みなみ」と読んで用いる別題もある。ともに夏に吹く南寄りの風をいう三夏の季語で「はえ」は近畿以西の風位方言にあたる。◆志士の墓すつくと立ちて南風の町(馬場ミヨ子) #jhaiku #kigo
05-29 05:00

とびぃ
一般
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下野(シモツケ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.27撮影)

バラ科シモツケ属の落葉低木。5月から6月にかけて淡紅色の花を付けます。近接画像で見ると五弁の小花が多数集って半球状の花塊を形成しているのが観察されます。

草類のシモツケソウに似ているのでこれに対して「木下野(キシモツケ)」の別名を用いることもあります。現在の栃木県の旧国名「下野(シモツケ)」の国の花として都に知られたところからそれが和名に採り入れられたもので、『枕草子』「草の花は」の章段に「しもつけの花。葦の花」とあり、この作品が編まれた十世紀末頃にはすでにこの名を用いていたことが知られます。

ちなみに「下野」をシモツケと読むのは、古く一国であった「毛野」を上下二つに分割して一方を「下毛野(シモツケノ)」と称し、それをさらに縮めたところから生まれたもので、もう一方の群馬県の旧国名「上毛野(カミツケノ)」の省略形「上野(カミツケ>カウヅケ)」に対応します。また両国名の第三拍に置かれたツは《の》の意を表す古い助詞が残存したものです。

歳時記では漢名「繍線菊」に「しもつけ」の熟字訓を施して初夏の季語としています。

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05/28のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。九州地方は例年よりも早い梅雨入りを迎えた週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-28 07:30

65には三秋の季語「山装(よそ)ふ」を用いました。「装」にはヨソホフとは別にその基本形にあたるヨソフもあるので八拍にはなりません。 #kasagi RT @ochagashidouzo: 「65 里山の粧ひ日毎に深み行き」の「粧ひ日毎に」が八拍になっているように思えるのですが…
05-28 05:22

【今日の季語1247】走り梅雨(はしりづゆ):「迎え梅雨」の傍題で「前梅雨」とも。「梅雨」の時季にはまだ少し早いがそれを思わせるような空模様の続くこの時季を表す季語。◆玉子一つ割りて朝餉や走り梅雨(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
05-28 05:00

とびぃ
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紫蘭(シラン)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.12撮影)

紫蘭はラン科シラン属の多年草。5月から6月にかけて紅紫色をした花を付けるところからこの名で呼ばれ、紅蘭(ベニラン)や朱蘭(シュラン)の別名もあります。さらに白い花を付ける栽培用品種に白花紫蘭(シロバナシラン)というのもあり、色は白でも紫の名を留めています。

野生のものは準絶滅危惧種に指定されているとのことですが、栽培用に植えられたものは今の時季そこかしこに見かけます。ここに載せたのも武蔵国分寺公園近くの空き地に植えられているものです。

花を正面から撮ろうとレンズを近付けたところファインダーに飛び込んできたのは花の根元に付いているアブラムシの群像。甘い汁を吸わせてもらう代わりに天敵から守ってくれるというアリも一緒に写っています。いささかピントが甘くなりましたが初めの狙いだった花のマクロ画像も添えて置きます。

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05/27のツイートまとめ
twryossy

笠着17》65 里山の粧ひ日毎に深み行き 海 (秋) 64 余生楽しく新蕎麦を打つ 代 (秋) 63 遠太鼓聞きつつ望む加賀の月 牙 (秋 月)牙 62 ひとへにすがる弥陀の本願 葵 #kasagi ☆三折裏に入りました。次は秋か雑で。
05-27 17:40

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。梅雨の時季が近付いて来た週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-27 05:18

【今日の季語1246】時鳥(ほととぎす):「子規・杜鵑・不如帰」などの漢字表記でも。初夏に日本に渡来し秋には南に去る。夏を告げる鳥として古くからその初音が珍重された。◆ほととぎす平安城を筋違(すじかひ)に(蕪村) #jhaiku #kigo
05-27 05:00

とびぃ
花写真
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05/26のツイートまとめ
twryossy

形としては「虫の音すだく旅の枕辺」としたいところですが「すだく」は《集まって鳴く》の意に用いる動詞なので、別の語を使いたいですね。 RT @syosui24: RT @twryossy: 笠着00》 64 旅の枕辺すだく虫の音 水(秋) #kasagi では、いかがでしょうか?…
05-26 10:45

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。梅雨の時季が近付いてきた休日の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-26 05:21

笠着00》打越ならば障りますが前句には障りになりませんね。それよりも「旅寝に沁みる」に詞を端折ったような印象を受けるのと、これに「すだく」と動詞を重ねた点が気になるのですが…。 RT 64 旅寝に沁みるすだく虫の音 水(秋) #kasagi 63聞きつつ、に64音が障りますか?
05-26 05:13

【今日の季語1245】素足(すあし):「跣足(はだし)」の傍題。靴下などを履かずに過ごすことの多い夏の季感を足に焦点を当てて表した季語だが他季に併せ用いた例も少なくない。◆ふるさとに素足ぐらしの三日ほど(本庄登志彦) #jhaiku #kigo
05-26 05:00

とびぃ
一般
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カラー
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.12撮影)

カラーはサトイモ科オランダカイウ属の多年草。和名の「オランダ海芋(かいう)」が属名に用いられています。「カラー」という通称は color《色》の意ではなく《襟》を意味する collar から出た英名 Calla によるもの。純白の大きな襟を連想した命名なのでしょう。その白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞葉でその代表例はミズバショウ。これに包まれた黄色い棒状の部分が花の集合体にあたるとのことです。

和名の方はこの植物が江戸期にオランダから渡来したことに由来します。「オランダ」を冠するものの名前は少なくありませんがこれもその一つ。「海芋」は《海外の芋》の意で、球根が芋に似ているところから。歳時記では「オランダ」を省いた「海芋」が初夏の季語として扱われます。

撮影地は武蔵国分寺に向かう「お鷹の道」と呼ばれる水路沿いの小径。白い色の近接撮影は存外難しいので、冒頭の画像はいつもよりも絞りをやや深めに、距離を置いて撮影しました。下の画像は虫に気を取られて花の構図がおろそかになってしまいました。蜘蛛の糸筋がかすかに写っているのがせめてもの取り柄です。

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05/25のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。初夏らしい気候の続く週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-25 05:17

【今日の季語1244】初夏(しょか・はつなつ):「首夏」などとも。夏を三期に分けた最初の時期を指す名称で五月初旬から下旬頃にあたる。爽やかな気候にふさわしい語感を持つ。◆遠き日の父と来たりし時も初夏(高木晴子) #jhaiku #kigo
05-25 05:00

とびぃ
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石楠花(シャクナゲ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.21撮影)

シャクナゲはツツジ科ツツジ属の常緑低木。上の画像は昨日のエゴノキのすぐ近くにある植え込みで撮ったもの。後からその品種名を知りたくてネット図鑑を調べたのですが、花の色と模様から見てツクシシャクナゲ系に属するもののように思われるものの、いまだ同定には至っていません。やむなく公園事務所に電話で問い合わせてみたのですが、こちらもはかばかしい結果は得られませんでした。シャクナゲの種類は日本のものだけでも数百を越すとされるので無理もないことですが、もしどなたかご存じでしたらコメント欄にご教示をお願いします。

シャクナゲの名は漢字表記「石楠花」の字音シャクナンケから転じたもの。江戸初期に編まれた俳諧作法書『俳諧新式』には「赤南花」の漢字表記にシャクナンケの読みを施し、さらに「火さくら しやくなぎ」の別名を示しています。なおこの呼び名は甲殻類のシャコ(蝦蛄)の異名としても用いられました。江戸期の百科辞典『重訂本草綱目啓蒙』(1847刊)の「蝦蛄」の項に「煮るときは淡紫色に変じて石南花色のごとし。故にしゃくなぎと云ふ」とあります(『日本国語大辞典』第二版による)。

下の画像はレンズを近接距離限度いっぱいに近付けて手動で撮ったもの。焦点深度がきわめて浅くなるためにピント合わせが難しく狙いが外れがちなのですが、花の蜜を吸いに来た昆虫にピントがぴたりと決まりました。こういう時の満足感はマニュアル撮影ならではのものがあります。

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05/24のツイートまとめ
twryossy

遅レス御免。60「舟漕ぐ」は比喩なので水辺にはならないと思います。RT @flowtears: @twryossy 「水鏡此処にも一つ月映す」だと RT 62 棚田を渡る風の60と水辺の差し障りでしょうか?爽やか 代 (秋) … 60 見張りの禿舟漕いでをり 水
05-24 06:03

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。晴天の続く週末の良い一日を! #kigo
05-24 05:48

【今日の季語1243】胡瓜の花(きゅうりのはな):「花胡瓜」「胡瓜咲く」とも。晩夏の季語にあたる「胡瓜」はこの時季に蔓を伸ばし葉柄の付け根に次々と小さな黄花を付ける。◆坪庭に蔓を這はせて花胡瓜(藤原照子) #jhaiku #kigo
05-24 05:00

とびぃ
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えごの木の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.22撮影)

えごの木はエゴノキ科エゴノキ属の落葉高木。5月から6月にかけて、下の画像に見るように長い柄の付いた白い小花が枝から鈴なりに下がります。今日の画像は武蔵国分寺公園こもれび広場で撮ったもの。花の香に誘われて大きな蜂が蜜を集めに飛び回っていました。

「えご」の名は、この木の果皮にエゴサポニンという有毒物質が含まれていてその味が《えご(えぐ)い》ところから出たとされます。この通説に従うならば「(レン・えぐい)」の漢字を用いて「蘞の木」とするのが相応しいはずですが、実際にはそのような表記例は見当たらず、仮名表記が通例となっています。

奈良時代にはこの木をチシャと称していたようです。大伴家持が五月十五日に詠んだ長歌の一節に「知左(ちさ)の花咲ける盛りに…」(万葉集巻十八・4106)とあるのはこの花のこととされます。確かに現在でもエゴノキをチシャと呼ぶ地域は石川・福井・岐阜・三重・滋賀・奈良・和歌山などに広く分布しています。

ちなみに奈良時代のサ行音は拗音性が強かったとされるので、上記の万葉仮名「知左」の「左」が表す音は、現代語のサよりもシャに近いものであったと見ることができます。なおチシャの名は「萵苣」の表記でキク科の野菜にも用いますが、こちらも奈良時代以前から栽培されていたので、当時は二種類のチシャがあったことになります。

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05/23のツイートまとめ
twryossy

RT @syosui24: 笠着17》61 偽りに誠も交じる起請文 海(恋) 60 見張りの禿舟漕いでをり 水 59 愚かゆえ想ひの熱に浮かされて 葵(恋) 58 老老介護知る由もなく 代 57 シャンパンの栓を抜く日の遠くなり 葵 #kasagi ☆恋をもう一句続けてみました。
05-23 06:03

Socials「今日の季語コミュニティ」の参加者数が1500人を越えました。直近記事のまとめ読みやツイートに便利です。こちらからお入り下さい ⇒ #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-23 05:25

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。過ごしやすい日が続く週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-23 05:23

【今日の季語1242】青嶺(あおね):「夏の山」の傍題の一つ。「夏嶺(なつね)」「翠巒(すいらん)」などとも。青葉に覆われた涼しげな山の姿を青色そのものと結びつけた季語。◆青嶺より青き谺(こだま)の帰り来る(多胡たけ子) #jhaiku #kigo
05-23 05:00

とびぃ
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ホット・リップス
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.21撮影)

シソ科アキギリ属の常緑小低木で学名はサルビア・ミクロフィラ。花の先が口紅を付けた唇のような色と形をしているところからホット・リップスの通称が生まれたのでしょう。草のように見えますが分類上は木の類に属する植物です。

初めは花の形が面白いのでカメラに収めたのですが、その後ネット図鑑を調べてみると、開花の時季は夏から秋に及び、気温が高くなると花弁に赤が拡がり、涼しくなるにつれて赤白二色咲きが増えるという具合に、季節によって花の色合いが変化することがわかり、新たな興味が引かれました。それがどれほど変わるものなのか、暑い盛りにもう一度確かめてみたいと思います。

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05/22のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。安定した天候の続く週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-22 05:45

【今日の季語1241】麦秋(ばくしゅう・むぎあき):「麦の秋」の傍題。麦が黄金色に実って刈り入れを待つ時季をいう。「秋」には季節とは別に穀物が実る字義も備わっている。◆麦秋や母のちからの握り飯(宮村明希) #jhaiku #kigo
05-22 05:00

とびぃ
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忍冬(スイカズラ)の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8 (2013.05.12撮影)

スイカズラ科スイカズラ属の蔓性半常緑低木。「忍冬」の漢字表記にスイカズラの読みを当てるのは漢名の熟字訓にあたるもので、これをそのまま字音で読んだニンドウの別名も用いられます。

スイカズラとは《吸い葛》の意を表す名で、5月から7月頃にかけてよい香りを放って咲くこの白い花を口にくわえて甘い蜜を吸ったところから出たとされます。10世紀初頭に編まれた薬種辞典『本草和名』第七巻「忍冬」の項には万葉仮名による「須比加都良(すひかづら)」の和名が見え、その由来の古さが知られます。一方、漢名の「忍冬」は冬の間も葉を落とさずにいるところから冬を堪え忍ぶ意を表すものです。

上の画像は市内の高層住宅地の生け垣に這い掛かっていたのを撮影したもの。後からネット図鑑を調べてこの名前にたどり着きました。忍冬の名は前から文献の中では知っていましたが、実物に出逢ったのはこれが初めてです。

歳時記では「忍冬(すいかずら)の花」を初夏の季語としています。その傍題に「金銀花」とあるのは、この花が白から黄色に変わっていくところから出た別名で、この花の蕾から作られた生薬を指すのにも用いられます。


05/21のツイートまとめ
twryossy

笠着00》【参考】すでに51から三折表に入っています。64が折端なので63を月の座の目安にその間に適宜夏冬を交えながら付け進めましょう。 #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-21 11:00

笠着17》54 テレビニュースが流す訂正 海 53 蘊蓄もほどほどにして辞書マニア 代 52 鎌倉グルメしらうお尽くし 水(春) 51 高速を下りて右てに春の海 葵(春) #kasagi
05-21 10:54

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。初夏の後半にさしかかった週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-21 05:22

【今日の季語1240】小満(しょうまん):二十四節気の一つ。次第に成長した万物が一定の大きさに達する時季とされ暦は初夏後半に入る。別題「麦秋」もこの時分の季語にあたる。◆小満の月へ開けおく納屋の窓(黛 執) #jhaiku #kigo
05-21 05:00

とびぃ
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ラベンダー
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

ラベンダーはシソ科ラバンデュラ属の総称。品種が多くそれに応じて花期も春から夏にわたっています。ここに掲げた画像はネット図鑑によればストエカスラベンダー(通称フレンチラベンダー)と呼ばれるもののようです。

属名は《洗う》の意を表すラテン語 lavare から来たもので、ローマ時代に入浴時の香水として使われたことからこの名が出たとされます。原産地は地中海沿岸で最初に日本に渡来したのは江戸末期ごろのことのようですが、和名が見当たらないところをみると当初はほとんど普及しなかったものと思われます。

それがやがて北海道で栽培が開始され、現在では全国的にその名を知られるようになりました。富良野地方のラベンダー畑が特に有名で、私も北海道を訪れた際に一面に展開する風景を遠望したことはありますが、間近に見るのはこれが初めて。しかも自分の住む市内で目にすることができるとは思ってもいませんでした。園芸種として各地に拡がりつつあるのでしょう。

歳時記には三夏の季語としてこれを収めていますが、比較的新しい季語のためか例句はそれほど多くないようです。


05/20のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。俄雨への備えをお忘れなく週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-20 05:37

【今日の季語1239】夏蜜柑(なつみかん):「サマーオレンジ」の傍題も。初夏に白い花をつけ秋に結実したものを翌年の夏に収穫する。品種改良により酸味が薄れて甘味が増した。◆眉に力あつめて剥けり夏蜜柑(八木林之介) #jhaiku #kigo
05-20 05:00

とびぃ
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ピラカンサの花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

バラ科ピラカンサ属の植物で西アジア原産の常緑低木。属名にはラテン名のピラカンサとは別にその和名にあたるトキワサンザシ(常磐山査子)を用いることもあります。

この植物は秋から冬にかけて真っ赤な実を枝もたわわに付けるので、この名はその姿と深く結び付いていますが、花期にあたる4月から5月にかけては画像に見るような白い花が密生した状態で開きます。実を言うとこの花の名がなかなかつかめず、ネット図鑑をあれこれ検索した挙句にようやくこの名にたどり着いたという次第。正解を得た時には意外な思いがしました。

その名称に関してもう一つ。一般にはこの西洋名をピラカンサと言うことが多いようですが、学名の綴りは Pyracantha で「ス」にあたる要素は含まれていません。このことについてはすでに「小さな資料室」というサイトの「ピラカンサ」の名前について(「ピラカンサス」とは)のページに詳しい考察があります。

これによれば、ピラカンサの仲間を総称して複数形で pyracanthas と言ったものを、日本で「ピラカンサズ」とは読まずに「ピラカンサス」と読んだ結果生じた「ス」であり、種の単体を言うのに複数形を使う必要はないとのこと。適切な見解と受け止めて当ブログでもこれに従いました。

今日も花のおまけに虫の画像を添えておきます。撮影時には一匹かと思っていたのですが、帰宅後にパソコンのモニター画面をよく見たところ、交尾中の雌雄二匹であることに気付きました。思わぬ拾い物をしたような気分です。

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05/19のツイートまとめ
twryossy

仰せのように「花甘藍」はカリフラワーの別名ですね。こちらは三冬の季語になります。 #kigo RT @pochka2 @twryossy @casseroleeditor 主人(熊本出身)は、カリフラワーを花甘藍と呼びます。←漢字間違ってたらごめんなさい。
05-19 10:39

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。初夏の半ばを迎えようとしている休日の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-19 05:21

【今日の季語1238】キャベツ:漢名「甘藍(かんらん)」の傍題で「玉菜(たまな)」とも。欧州原産のものが明治期に渡来し、現在では季節を問わない食材として普及している。◆甘藍の剥がるゝいのち光りけり(林原耒井) #jhaiku #kigo
05-19 05:00

とびぃ
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蔦葉海蘭(ツタバウンラン)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

従来の分類体系ではゴマノハグサ科ツタバウンラン属の植物とされていましたが、この科目にはきわめて多種の植物が混在しているために、最近ではその所属をオオバコ科に改める立場もあるようです。蔦唐草(ツタカラクサ)・海蘭葛(ウンランカズラ)の別名も用いられます。

ツタバウンランの名は、茎が蔓性で葉が蔦に似ることと、花の形が海岸に自生する海蘭(ウンラン)を思わせることに由来します。なおこれと同じく海蘭の名を借りたものには細葉海蘭(ホソバウンラン)・松葉海蘭(マツバウンラン)などもあります。ちなみにウミ(海)がウンの形で用いられる語には、姓氏の一つでウミノから転じた「海野(ウンノ)」の例があります。

ネット図鑑によればこの植物も外来生物で、原産地は欧州地中海沿岸地方。園芸植物として大正初年に日本に伝来したのが最初とされ、現在では北海道から中国地方にかけて分布しており、繁殖力が旺盛であることを示しています。

ここに掲げた画像は、市内住宅地の石垣の隙間に咲いていたのを何気なくカメラに収めたもので、花の大きさはわずか5㎜程度しかありませんが、近接撮影したものを改めてながめてみると、なにやら漫画の動物の顔を思わせるような趣が感じられます。


05/18のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天の続く週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-18 05:33

笠着17》48 隠し味には味醂ひと匙 海 47 秋袷姉はいよいよ母に似て 代 46 過ぎて気が付く道の木犀 葛 秋 45 月の出に地はひたすらに静かなり 葵 (秋/月) 44  ピンチのあとにヒーローは勝ち 水 #kasagi ☆次は花をよろしく。
05-18 05:32

【今日の季語1237】虹鱒(にじます):魚体の両脇に虹色の模様があるところからこの名が出た。アメリカから輸入されて各地で養殖放流が行われ渓流釣り場の主役となった。◆虹鱒の焼かれて虹を失へる(松倉ゆずる) #jhaiku #kigo
05-18 05:00

とびぃ
花写真
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空木(ウツギ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木。名の由来は枝が中空になっているところにあるとされますが、これよりも佐佐木信綱作詞の小学校唱歌「夏は来ぬ」によって親しまれてきた別名「卯の花」の方がよく知られています。

その「卯の花」と陰暦四月の異名「卯月」をめぐって、この月の異名が「卯の花月」から出たとする通説に対して、これとは逆に「卯月」に咲くところから「卯の花」の名が出たとする立場もあり、さながら卵と鶏の先後を争うごとき趣を呈しています。語源解にはとかくこのようなことが多いものです。

歳時記では「卯の花」を本題に「空木の花」「花空木」「卯の花垣」などの傍題を加えて初夏の季語としています。

今日の画像にも花に立ち寄る昆虫の姿を収めることができました。花弁をよく見ると食み跡があることに気づきます。どうやらこれはこの虫の仕業によるものらしい。花のマクロ撮影にはこのような発見をする楽しみもあります。

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05/17のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。快晴が戻ってきた週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-17 05:16

【今日の季語1236】日傘(ひがさ):「絵日傘」「パラソル」などの傍題でも。春秋の語を冠した「春日傘」「秋日傘」もあるが、単独で用いたものは三夏の季語として扱われる。◆たゝまれて日傘も草に憩ふかな(阿倍みどり女) #jhaiku #kigo
05-17 05:00

とびぃ
花写真
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小判草(コバンソウ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

イネ科コバンソウ属の一年草。ヨーロッパ原産のものが明治初期に渡来し、初めは観賞用として栽培されたのが現在では一部が雑草化するにまで至っているとのこと。

開花時には緑色だったのが、実が熟するにつれて黄金色に変わり、それが糸の先に小判をつり下げたように見えるところからこの名が出たとされますが、見ようによってはカイコの蛹(さなぎ)の姿にも似ています。上の画像は5月12日に撮影したもので、この時点ですでに実の成熟がかなり進んでいる様子が窺われます。

タイトル名とは別に、実の形状を麦に見立てた「俵麦(たわらむぎ)」の名もあり、歳時記では本題「小判草」とともに仲夏の季語として扱われます。


05/16のツイートまとめ
twryossy

笠着17》39 鋤焼を妻と二人で持てあまし 海(冬) 38 クロスワードで励む脳トレ 水 37 年を経て黄ばむ頁を懐かしみ 葵 36 夢見る頃は鉄道の旅 代 35 子どもらと寝転び眺む夏の月 阿紗34 ドームテントが風にはためく 海(夏) #kasagi
05-16 07:01

Socials「今日の季語コミュニティ( #kigo )」の利用者数が1520人に達しました。直近記事のまとめ読みやツイートなどに便利です。こちらからお入り下さい ⇒ #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-16 06:26

笠着00》【参考】37から50までが百韻の二折裏にあたります。45を月、49を花の座の目安に他季も交えながら付け進めましょう。 #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-16 06:24

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。気温が平年並みに戻る週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-16 06:10

【今日の季語1235】鵜(う):「海鵜」「川鵜」などの種別名でも。四季を問わずにいる鳥なので古くは無季の扱いであったが別題「鵜飼」が三夏の季語であることにちなんで当季に。◆鵜の嘴(はし)に魚とりなほす早瀬かな(白雄) #jhaiku #kigo
05-16 05:00

とびぃ
花写真
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松葉菊(マツバギク)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

ツルナ科マツバギク属の常緑多年草。花の色は画像に見るようにピンクが一般的ですが、ネット図鑑によれば白・黄・橙色のものもあるようです。花期は4月から8月と長く、歳時記では三夏の季語とされています。

その名の由来は、葉の形が松葉を思わせ、花が菊に似るところにあるということですが、花はともかく、葉は2枚目の画像に見るように松葉になぞらえるにはだいぶ太めで、もっとスリムでないとしっくりしない印象が残ります。むしろ葉が多肉質であるところに注目した別名「仙人掌菊(サボテンギク)」の方がふさわしい。

花の撮影にファインダーを覗いている間に、蕾の先端に1㎝にも満たないほどの小さな虫を見つけました。レンズを接近させてみるとカマキリの子であることが解ったので急いでカメラに収めました。3枚目の画像がそれです。これも季語に「蟷螂(とうろう・かまきり)生る」があり仲夏の季とされていますが、実際は初夏の時季にはすでに生まれていることを示しています。

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05/15のツイートまとめ
twryossy

「今日の季語」による一日一句がすでに一年を越えたというご精進に敬意を表します。千日俳諧達成までこちらも頑張らねば... RT @Mon_a_mi Twitterで流れてくる季語に触発されて、千日徘徊して廃人になるという願を掛けた一日一句も、気がつけばきょうは367句めで...
05-15 18:03

嬉しいお言葉を頂き励みになります。マンネリに陥らないように注意して続けたいと願っています。RT @unpacyoicyoi50 @twryossy おはようございます。毎朝楽しみにブログのお写真を拝見させていただいております。.. では明日もまた読ませていただければ嬉しいです。
05-15 15:22

笠着17》 34 ドームテントが風にはためく 海(夏) 33 情けなし今日も飯炊き拝命す 葛 32 狸と狐尽くす秘術ぞ 音 31 縁談の仲人口は聞き流し 代 30 足のしびれに立つもかなわず 葵 #kasagi ☆次の月は夏・秋いずれもお好み次第で。
05-15 12:31

笠着00》月はできれば長句で詠むのが好ましいのですが短句に引き上げても御法度ということはありません。ただし31「聞」と同字で差合う点が問題です。RT @ksagae: …引き上げご法度なら取り下げますが。… #kasagi
05-15 11:25

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。気温の変化にお気を付けて週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-15 05:57

【今日の季語1234】卯月曇(うづきぐもり):陰暦四月の頃には曇りがちの空模様が続くところから月の異名を冠したこの季語が生まれた。時季の花にちなんで「卯の花曇」とも。◆牛蒡たく匂ひに卯月曇かな(青木月斗) #jhaiku #kigo
05-15 05:00

とびぃ
花写真
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山法師(ヤマボウシ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

ミズキ科ミズキ属の落葉高木。花弁のように見える白い四枚の片は花弁ではなく「総苞(そうほう)」と呼ばれる包葉で、中央の球状部分が花の集合体。下の写真にはその花の一つから雄しべが 4 本突き出ているのが見えます。

山法師」の名は、その花穂を法師の坊主頭に、白い総苞を頭巾に見立てて名付けられたとされます。おそらく比叡山の僧兵がこの名で呼ばれたことへの連想がはたらいたのでしょう。秋に赤く熟する実が桑の実に似るところから「山桑(やまぐわ)」の別名もあります。

歳時記では「山法師の花」を晩夏の季語としています。その傍題に「山帽子」の表記も含まれていますが、これは「(ヤマ)ボウシ」を《法師》よりも身近な同音別字の《帽子》の意に解する民俗語源解から生まれた表記と思われます。

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05/14のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語1233】走り茶(はしりちゃ):「新茶」の傍題の一つ。晩春の八十八夜の頃に摘んだ茶葉を製したものをこの名で呼び初夏の季語とする。前年の「古茶」も傍題に。◆走り茶の音を一壺に収めけり(石井那由太) #jhaiku #kigo
05-14 05:00

とびぃ
花写真
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薄紅葵(ウスベニアオイ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

アオイ科ゼニアオイ属の多年草。ネット植物図鑑数種を参照して標題の花と同定しましたが、属名とされているゼニアオイとの区別がいま一つ判然としません。いずれにしてもヨーロッパ原産の花が江戸期元禄以前に渡来したものであることには間違いなく、当時はゼニアオイの名で通用していたようです。

歳時記では仲夏の季語として「葵」の本題があり、その傍題の一つに「銭葵」が置かれています。これによればかつての花期は六月頃だったようですが、現在では初夏とした方が花期にふさわしく思われます。


05/13のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。安定した天候が続く週初の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-13 05:31

【今日の季語1232】夏兆(なつきざ)す:「夏めく」の傍題。別題の「初夏」と同じ時季を言うのに用いる。まださほどの暑さではないが陽射しにはすでに夏の趣が感じられる。◆少年の鋭角の肩夏兆す(大西泰世) #jhaiku #kigo
05-13 05:00

とびぃ
花写真
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棕櫚(シュロ)の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

ヤシ科シュロ属のこの木は、この時季に魚卵を思わせるような黄色い粒状の花を箒に似た長い葉柄の付け根のあたりに咲かせます。歳時記ではこれを「棕櫚の花」「花棕櫚」などの名で初夏の季語としています。

これとよく似た同属の木に唐棕櫚(トウジュロ)と呼ばれるものがあり、それと区別するのにこちらには和棕櫚(ワジュロ)の名を用いることもあります。

幹は堅い繊維に覆われています。材質は強靱で束子(たわし)にしたり、これを編んで作った棕櫚縄は園芸用などに使われたりします。寒い時分に行われるその採取作業を歳時記では「棕櫚剥ぐ」と呼び、初冬の生活季語として扱います。

九州沿海地の原産とされますが古くから「棕櫚」の漢名が用いられ、平安期の文献にはそれを和語風にと仮名書きした例が見られます。これは当時のスが現代音の su ではなく syu に近い音であったところからこのような語形が生まれたものと解されます。これは、昨日の記事に出た(黄)菖蒲の「菖」の字音シャが、古くはと表記されたことと軌を一にします。


05/12のツイートまとめ
twryossy

同種の句材は間を置くと去嫌の問題を生じますが前句に直接付けた場合には障りになりません。 RT @Mrkmbc: 笠着17》31 縁談の仲人口は聞き流し 代 30 足のしびれに立つもかなわず 葵 #kasagi :この場合の「口」は前句の「足」に障りますか?  
05-12 12:49

笠着17》29 おてんばも今日は淑やか春小袖 海(新年) 28 双六の目に一喜一憂 翠 27 水を得て生気戻りし門の松 葛 26 急の来客店屋ものとる 水 25 今 朝着いた荷物昼には解かれて 葵 #kasagi ☆前句に新年が出て季の運びに変化が生まれましたね。
05-12 06:01

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。雨の上がった休日の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-12 05:40

【今日の季語1231】虞美人草(ぐびじんそう):「雛罌粟(ひなげし)」の傍題で「美人草」「コクリコ」などとも。中国の美女虞氏が死後この花に化したとする伝説に基づく名称。◆酔へばなほ虞美人草の紅ばかり(仙田洋子) #jhaiku #kigo
05-12 05:00

とびぃ
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黄菖蒲(キショウブ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

湿地や水辺に生えるアヤメ科アヤメ属の多年草。原産地は地中海沿岸地方で、日本への渡来は明治期。歳時記では「花菖蒲」の傍題の一つとして仲夏の季語とされますが、初夏のこの時季すでに花を見ることができます。古来の花菖蒲にはこのような黄色系のものがないので目を引くものの、実は「要注意外来生物」の一種に指定されていて在来種を駆逐するおそれもあるとのこと。他の鳥獣魚虫類とも併せて改めて外来生物の問題を考えさせられます。

繁殖地は市内にある「姿見の池」脇の湿地帯。撮影時には陽射しが強かったので黄色がいささか濃すぎます。光のもっと弱い日を選ぶべきでした。


05/11のツイートまとめ
twryossy

笠着00》 @syosui24 26は削除されたのでしょうか。同字差合が理由ならば「店屋もの」としただけでも使えると思いますが… #kasagi
05-11 06:22

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。天候は下り坂に向かう週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-11 06:12

笠着00》Socialsコミュの不調でツイートが一時表示されず、付合に混乱が生じた模様ですが今朝はすでに復旧しています。26の同字差合は後で手直しすることにして付合を進めましょう。 #kasagi
05-11 05:42

写真のお褒めに与り嬉しく存じます。先日もコミュの不調がありご不便をかけましたがこちらからは手出しできません。今朝はすでに復旧しています。 RT @yuzuchan220423 ソーシャルズのコミュが見れないようですが今工事中!?でしょうか…鈴蘭とクレマチスのお写真、綺麗ですね!
05-11 05:34

【今日の季語1230】夏の蝶(なつのちょう):「揚羽蝶」などの傍題も。「蝶」単独では三春の季語として扱われるが四季を通じて姿を見せるので季を表す語を冠して用いられる。◆夏蝶の影揺れやまぬ楽譜かな(仙田洋子) #jhaiku #kigo
05-11 05:00

とびぃ
花写真
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赤詰草(アカツメクサ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

クローバーと同じマメ科シャジクソウ属の一種でムラサキツメクサあるいは赤クローバーとも呼ばれます。ヨーロッパ原産の多年草で主に牧草として栽培されたのが世界中に広まって野生化したもので、日本には江戸期にオランダから伝わったのに始まります。

彼の地から舶載される陶器などの破損を防ぐための《詰め物》として、乾燥したクローバーが入っていたのをツメクサ(詰草)と称したのが呼び名の起源とされます。これを「爪草」と書くのは誤りですね。

画面左寄りに棘が生えたような姿の蕾が写っていますが、開花するとこの棘が見えなくなります。開放から一段絞ったF2で撮りましたが、狙った右側のよりもこちらにピントが行ってしまったようです。手動によるマクロ撮影はピント合わせがなかなか難しい。

季題にはこの花の名は見あたりませんが、晩春の季語「苜蓿(うまごやし)」の傍題にクローバーやシロツメクサが置かれているので、これらに準じた扱いになるのでしょう。


05/09のツイートまとめ
twryossy

笠着00》【参考】23から二折表に入っています。折端前の35を月の座の目安として適宜他季を交えながら付け進めましょう。 #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-10 13:18

笠着00》前句との離れ味が良くなりましたね。改案お手数でした。 RT @ochagashidouzo: 「今朝着いた荷物昼には解かれて」ではいかがでしょうか? RT @twryossy こちらは前句との付き具合がいささかストレート過ぎませんか。 #kasagi
05-10 13:14

ご指摘ありがとうございます。歳時記によって出入りがあるようですが、三夏とする扱いが妥当と見てこれに従いました。 #kigo RT @kanimaster .@twryossy 角川俳句歳時記によると「蔦若葉」は晩春の季語になっていますね。
05-10 07:41

笠着00》なお「旅衣」は18「袖」と差し合いますが、この点は校合時に改めて検討することにしましょう。 #kasagi
05-10 07:17

笠着00》ご納受ありがとうございます。実は 「旅衣花に劣らぬ佇まい」のつもりの提案だったのですが、「佇まい」とあからさまに言うよりもこの方が良い趣がありますね。RT 21吉野にて花に劣らぬ旅衣 蛉 #kasagi
05-10 07:14

笠着00》こちらは前句との付き具合がいささかストレート過ぎませんか。 RT 25 今朝着いた荷物開けろと催促し 葵 24 好奇心には仔猫勝てずに 水(春) #kasagi
05-10 07:05

笠着00》「吉野にて」が説明的なので、これに替えて 「佇まい」が人の様子であることを特定するような詞(例:旅衣)を使いたいところですね。 #kasagi #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-10 07:03

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。ひと足早い夏日の続く週末の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-10 05:59

【今日の季語1229】蔦若葉 (つたわかば):「青蔦」の傍題の一つで「蔦青し」「夏蔦」などとも。「蔦」とだけ詠めば三秋。青々とした葉の色は涼しげで当季にふさわしい。◆質蔵をまるごと包み蔦若葉(泰江安仁) #jhaiku #kigo
05-10 05:00

とびぃ
花写真
2 0

クレマチス 【改訂】
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属の蔓性多年草で、鑑賞価値の高い品種の総称としてこの名で呼ばれます。

花弁のように見えるのは萼(がく)片が発達したもので、上の写真では紫色のそれが六枚数えられますが、花図鑑を見ると同属でありながら色にも数にも多様性が認められ、それに応じて学術的名称も異なるので、この属の花の区別にはかなり紛らわしいところがありそうです。

歳時記では初夏の季語「鉄線花(てっせんか)」の傍題の一つとして扱われています。

そのテッセンは江戸初期に中国から伝わったもので、漢名は「鉄線蓮(てっせんれん)」。この花の茎が針金のように硬いことに注目した呼び名で、「鉄線」の和名もここから出ています。ネット図鑑などには日本への渡来を寛文年間(1661-1673)頃と記すものもありますが、寛永十三(1636)成立の俳諧作法書『はなひ草』に五月の句材として載せるのが目下のところでは文献上の初出例にあたるので、伝来の時期は通説よりもさらに遡ることになります。

【追記】ほぼすずめさんからご指摘を頂き、初めのタイトル「鉄線(テッセン)」を「クレマチス」に改め、記事の内容にも手を加えました。ご指摘に感謝いたします。


05/09のツイートまとめ
twryossy

笠着00》短歌ならば21「…ひとの」の続きを下の句に委ねることができますが、連句ではそれをやると続きを言ったことになってしまいますね。長短句には一句としての自立性が必要です。 #kasagi
05-09 06:10

遅レス御免。訂正承りました。 RT @Mrkmbc: 笠着17》19 秋麗みな楽しげに遊び出で 葵(秋) 18 菊人形の袖もかぐはし 代(秋) 17 城あはれ月の満ち欠けならひとて 葛 秋/月 16 二心無しとは言えぬ夜 牙 恋 18 訂正させていただきました #kasagi
05-09 05:49

私も同意。主格(連体格)の「の」に続く詞がないと句としての自立性が損なわれますね。 RT @syosui24: 笠着00》私には、21が難解すぎて、「花に劣らず立つひとの」何を指しているのかが理解できなくて、ごめんなさい。「面影」とかが隠されているのかしら #kasagi
05-09 05:47

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。好天が期待される週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-09 05:19

【今日の季語1228】薫風(くんぷう):「風薫る」の漢語傍題。「風の香」などとも。三夏の季語にあたるが初夏の風として意識される傾向が強く、この時季に好んで用いられる。◆薫風やまなじり裂けて檻の鷹(田村木国) #jhaiku #kigo
05-09 05:00

とびぃ
花写真
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ブルーベリーの花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

四月から五月にかけて釣鐘状の白い可憐な花を見せてくれます。馬酔木(アセビ)と同じツツジ科ということもあって花の形もよく似ています。当地にはこの果実を栽培する果樹園がいくつもあり、食べ頃の8月には摘み取りを体験することもできます。ただ野鳥もついばみに訪れるので、その対策に頭を痛めていると聞きました。

歳時記にはまだ収められていませんが、ジャムなどに加工されてよく知られた植物なので季語としても十分通用します。載録するとしたら、花が初夏、実は初秋ということになるでしょう。


05/08のツイートまとめ
twryossy

「艶」で恋になりますね。恋句は三句離れれば再出も可なので式目面の問題はありませんが「妻の艶」と来られるといささか鼻白むものがありますね。他のご連衆は如何。 RT @SeTani_Rei: @twryossy 付け焼き刃的ではありますが、如何でしょうか?^^; #kasagi
05-08 07:28

直接の障りは解消しますが「重」が食物なので前句と付き過ぎる印象を受けます。 RT @SeTani_Rei: @twryossy 上5を「吉野にて」では? #kasagi
05-08 07:14

早速付けて頂いたのですが、前句に「山」の同字があります。 RT @SeTani_Rei: 笠着17》21飛鳥山花に劣らぬ夫(つま)の重 蛉 20 ご当地グルメどれも山盛り 海 #kasagi
05-08 07:05

ご指摘ありがたく。プランクトンと鰹の間に介在する鰯を飛ばした記述になっていましたね <(_ _)> @tsfuge @SeTani_Rei @huyaan #kigo
05-08 06:51

笠着00》「瞳」が15の「目」に障りますね。 RT @Mrkmbc: 18 菊人形のつぶら瞳よ 代 …15 流し目に思わせ振りのピアス揺れ 曙水 恋 #kasagi
05-08 06:41

笠着00》「いで」の「い」は文語動詞「出づ」の語幹なので「出で」と表記するのがよいですね。RT @ochagashidouzo: 19 秋麗みな楽しげに遊びい出 葵(秋) #kasagi
05-08 06:38

笠着17》20 ご当地グルメどれも山盛り 海 19 秋麗みな楽しげに遊びい出 葵(秋) 18 菊人形のつぶら瞳よ 代(秋) 17 城あはれ月の満ち欠けならひとて 葛 秋/月 16 二心無しとは言えぬ夜 牙 恋 #kasagi ☆21は花をどうぞ。
05-08 06:35

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。気温が常態に戻りつつある週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-08 05:58

【今日の季語1227】鰹潮(かつおじお):「青葉潮」の傍題の一つ。青葉の頃は黒潮にプランクトンが繁茂してそれを餌にする鰹がよく獲れるところからこのような別名で呼ばれる。◆鰹潮とどろき燈台屹立す(中村明子) #jhaiku #kigo
05-08 05:00

とびぃ
花写真
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蛇結茨(ジャケツイバラ)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

撮影場所は武蔵国分寺境内。鮮やかな黄金色の花が上向きに密生しています。花序の先端にはこれから開花する丸い蕾の姿も見えます。

花の色を手がかりにネット図鑑で調べたところ「蛇結茨(ジャケツイバラ)」と判明しました。明るい花の色には似合わしくないこのおどろおどろしい名前は、鋭い棘のある枝がくねるように這い拡がる姿に注目してこれをヘビ同士のからみ合う様子に見立てて付けられたとのこと。多くの図鑑ではマメ科ジャケツイバラ属としていますが、マメ科に所属させず別個にジャケツイバラ科を立てる分類体系もあるようです。

花蜜に誘われてさまざまの昆虫が訪れるらしく、上の画像にも小さな虫の姿が写っています。珍しい植物なので花の近接像と遠景写真を添えておきます。前者は開放に近いF2.0、後者はF5.6まで絞りました。

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05/07のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。気温の低下にお気を付けて週初のの良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-07 05:19

【今日の季語1226:別記】ミドリは《草木の新芽》が原義でそれが色名としても用いられるようになった。春に新芽が出ることをいう「緑さす」「緑たつ」などの表現にはその痕跡が残っている。 #jhaiku #kigo
05-07 05:01

【今日の季語1226】新緑(しんりょく):「緑(みどり)」とだけ用いる傍題も。漢語の柔らかな響きが表現の対象となる若葉のみずみずしさと相俟って初夏の爽やかさを感じさせる。◆新緑や目薬させば目の新た(長崎雁来子) #jhaiku #kigo
05-07 05:00

とびぃ
花写真
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水木(ミズキ)の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

昨日「今日の季語」に取り上げたミズキの花も初夏の季にあたります。この木は樹液が多く春先に枝を折ると水がしたたり落ちるところから「水木」の名で呼ばれるようになったとのこと。画像の撮影場所はJR国分寺駅南口から徒歩10分ほどの所にある武蔵野公園の一角です。

余談ながら、漫画家水木しげる氏の「水木」は、氏が紙芝居作家時代に経営していたアパート「水木荘」にちなむペンネームで「しげる」は本名「茂」をそのまま使用したということですが、この木が繁っている意にも解されるところが一興ですね。


05/06のツイートまとめ
※「今日の季語」はページ末右側の more... をクリックしてご覧下さい。
twryossy

RT @ochagashidouzo: 笠着17》10 小銭に太る革の蟇口 海 09 美術展洋の東西梯子して 真葛 (秋) 08 秋袷よりにほふ草の香 葵(秋)07 月あかり浴びて滴る紅い花 蛉 (秋) 06 家系図開く夜は長くて 滋音(秋) #kasagi
05-06 11:10

お手数でした。 #kasagi RT @ochagashidouzo: 笠着00》 @twryossy 承りました。それでは「にほふ草の香」と改めます。
05-06 10:36

初案のように「香」の字はあった方がよいと思います。「にほふ草の香」などでは? RT @ochagashidouzo: 笠着00》うっかりしておりました。「にほふ草木(そうもく)」としていかがでしょうか? #kasagi
05-06 10:32

笠着00》下七が四三なので「にほふ○○○○」の形にして句調を整えたいところです。 RT @ochagashidouzo: 08 秋袷より草木のにほふ 葵(秋)07 月あかり浴びて滴る紅い花 蛉 (秋) #kasagi
05-06 10:24

笠着00》【参考】初折裏折立にあたる09まで秋を続けます。17に月、21に花を目安にその間夏冬句を適宜挟みながら付け進めましょう。 #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-06 07:30

改案お手数でした。良い月句になりましたね。RT @SeTani_Rei: 笠着17》07 月あかり浴びて滴る紅い花 蛉 (秋) 06 家系図開く夜は長くて 滋音(秋) #kasagi お手間申し訳ございません、如何でしょう?
05-06 07:23

「映ゆ」とすると句がいったん切れるので発句の体になってしまいます。「月に映え」あるいは「月浴びて」などと続く形にしたいですね。 RT @SeTani_Rei: @twryossy 斯様にすれば宜しいでしょうか?笠着17》07 月に映ゆ庭に滴る紅い花 蛉 (秋) #kasagi
05-06 06:50

笠着00》それから「滴る」のは月か花か。そこもよくつかめません。 RT @SeTani_Rei: 07 月映へて庭に滴る紅い花 蛉 (秋) #kasagi
05-06 06:42

笠着00》御句の「映え(→旧仮名も「え」)」は「花」が主語でそれが「月に映える」の意と解されますが「月に」の「に」を省くと月が主語のように聞こえるので句意がつかみにくくなります。 RT @SeTani_Rei: 07 月映へて庭に滴る紅い花 蛉 (秋) #kasagi
05-06 06:38

折角のご出句ですが、予告したように07は月の定座にあたるので月句をお願いしたいのですが… RT @SeTani_Rei: 笠着17》07 衿を掻く庭に滴る彼岸花 蛉 (秋) 06 家系図開く夜は長くて 滋音(秋) #kasagi この度もよろしくお願い致します (´・Д・)ゞ
05-06 06:03

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とびぃ
花写真
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ドイツスズラン
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

花図鑑」によれば、ユリ科スズラン属の多年草で原産地はヨーロッパ。学名の Convallaria majalis は《五月に咲く谷の百合》の意。初夏の季語とされる日本在来種のスズランと比べて耐暑性があるとのことです。


05/05のツイートまとめ
※「今日の季語」はページ末右側の more... をクリックしてご覧下さい。
twryossy

はい。02は差し替え案がよいと見ました。 RT @ochagashidouzo @twryossy 承りました。しかし「釣り人」の「行為」とした点では「釣り人去りて朝凪の浜」はよいとのこと、こちらに差し替えでよろしいのでしょうか? #kasagi #kigo
05-05 11:44

いつもブログ記事の転載をありがとうございます。 RT @dharmasbot Looking for a manhole cover ... 紙が更新されました! http://t.co/e2s3gbrFHS ? 本日トップニュースを提供してくれたみなさん:@twryossy
05-05 11:39

前句から句意がそのまま繋がるのは好ましくありません。ことに大きく転じることが要請される第三ではなおさら。 RT @ochagashidouzo 笠着00》… 03の「さりながら」とも、「浜には人はいないけれど、その一方で」と、繋がると思うのですが。 #kasagi #kigo
05-05 11:36

「釣り人」の行為として明示したこの形がよいですね。お手数でした。 RT @ochagashidouzo 笠着00》02の「釣り人を待つ朝凪の浜」を「釣り人去りて朝凪の浜」に差し替えたいのですが、いかがでしょうか? #kasagi #kigo
05-05 11:30

笠着00》03は夏または雑で。08までが初表で使えない句材(神祇・釈教・恋・無常・固有名詞など)があることにご注意を。07が月の座にあたります。 #kasagi #kigo
05-05 07:29

笠着00》「を待つ」がやや甘いように感じられますがなお再考を待つことにしてひとまずこの形で進めましょう。 RT @ochagashidouzo 釣り人を待つ朝凪の浜 でいかがでしょうか? #kasagi #kigo
05-05 07:21

笠着00》差合はなくなりますが「浦島」には相応しかった「偲ぶ」が浮いてしまう印象を受けるので、併せてこれも替える必要がありますね。 RT @ochagashidouzo @twryossy 「浦島」>「釣り人」への変更でいかがでしょうか? #kasagi #kigo
05-05 07:09

笠着00》早速の脇をありがとうございます。亀>浦島はよく付くのですが人名などの固有名詞は初表に嫌う句材なのが残念です。 RT @ochagashidouzo 笠着17》02 浦島偲ぶ朝凪の浜 山葵(夏) 01 亀の背に光あまねく夏に入る 宗海(夏) #kasagi #kigo
05-05 06:54

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。爽やかな初夏を迎えた休日の良い一日を! #kigo
05-05 06:43

笠着17》01 亀の背に光あまねく夏に入る 宗海(夏) ☆これより笠着百韻通巻十七を開巻します。どなたもよろしくご一座下さい。 #kasagi #kigo
05-05 05:08

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とびぃ
花写真
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カルミア
DSCF1735.jpg
*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + KERN-MACRO-SWITAR 50mm F1.8

花の名を知らなかったのでネットの「花図鑑」を調べたところ、「カルミア」(学名:Kalmia latifolia)であることが判明しました。その記事によれば、ツツジ科カルミア属の常緑低木で原産地は北アメリカ東部。東京都がアメリカへ贈ったサクラの返礼として、日本へは昭和4年に渡来したとのこと。

今の時季は花の盛りにはまだ少し早くて図鑑にいう「金平糖のような形」をした蕾がたくさん付いています。10本あるという雄しべと花弁からクラシックレンズの絞り羽根の形状を連想しました。

歳時記には登録されていませんが、新設するならば初夏の季語として扱われることになりますね。


05/04のツイートまとめ
twryossy

笠着00》【開巻予告】4月22日に満尾した笠着百韻「進級や」の巻の後を承けて通巻第十七の興行を始めましょう。明朝私が発句を呈示して巻を起こしますので付合をよろしくお願いします。 #kigo #kasagi at http://t.co/4eXC53gk9K
05-04 12:55

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。暮れ行く春を惜しみつつ休日の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-04 06:18

【今日の季語1223】暮の春(くれのはる):「暮春」「春暮る」などとも。春の夕をいう「春の暮」の季が三春なのに対してこちらは春の終わる時季に用いるので晩春として扱う。◆海深く貝が舌出す暮春かな(水田光雄) #jhaiku #kigo
05-04 05:00

とびぃ
花写真
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著莪(シャガ)の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + NOKTON classic40mm F1.4 (S・C)

歳時記では初夏の季語とされます。アヤメ科に属する中国原産の帰化植物で花の形状が蝶を思わせるところから「胡蝶花」の別名も。「射干」が本来の表記で「著莪」はその字音から転じた当て字と見られます。ただし「射干」はヒオウギの漢名で、この植物とは異なるもの。それが何らかの理由で誤って定着し、さらに日本独自の新たな漢字表記を生んだというわけです。


05/03のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。恒久平和を念願する日本国憲法の精神に思いを致しつつ祝日の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-03 05:37

【今日の季語1222】憲法記念日(けんぽうきねんび):現行の平和憲法が施行された昭和22年(1947)のこの日を記念して制定された祝日。前後に祝祭日が続く黄金週間の一日。◆憲法記念日第九條を砦とし(加藤耕子) #jhaiku #kigo
05-03 05:00

とびぃ
花写真
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龍馬は「ピストル」を何と呼んだか -追補-
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + NOKTON classic40mm F1.4 (S・C)

今からちょうど3年前、標記のタイトルで3回にわたるブログ記事を連載したことがあります(☞ こちらをご覧下さい)。

その折には、龍馬が姉に宛てた書簡の中でこの武器の名を「短銃」および「ピストヲル」と記し、前者には「タンポヲ」、後者には「たんぽふ」の注記を施していることを指摘し、この呼び名はともに「短砲」という漢語の仮名書きにあたると見られるものの、『日本国語大辞典』(小学館)および『大漢和辞典』(大修館)の両大辞典のいずれにもこのような漢語は載録されていないので、これは当時の新造語ではないかという私見を記しておきました。

しかしこの武具名は、幕末期よりもかなり以前から武家の間で使用されていたらしいことが今回判明しました。

次の画像は、上記のブログ記事を記憶して下さっていた「いわき文音」連衆の禿山氏からメールに添えて送られて来たものです。

短砲

これは武家屋敷で知られる秋田角館歴史村の青柳家資料館に保存されている武器の一つ。現物もさることながら、この展示札に記された「火縄式短砲」の文字が注意されます。

これによれば「短砲」というのは、"長物(ながもの)"と称される火縄銃を片手で操作できるように改造した銃を指す名称であったことが知られます。

つまり、龍馬の書簡で注釈的に用いられている「タンポヲ」「たんぽふ」という呼び名は、幕末に西洋から輸入された回転式拳銃を指す洋語「ビストヲル」および漢語「短銃」の一種の訳語として、以前からあった短い火縄銃を指す名称を借用したものと解すべきであろうと考えを改めた次第です。

ただしこのことを確定するには、上の画像に見える展示札の「短砲」が何らかの文献に基づく用語であることを明らかにしなければならず、その点についてはなお検証の余地が残されています。

ちなみにピストルに「拳銃」の漢訳語が用いられるようになるのは明治期以降のことで、龍馬の時代にはまだこの呼び名は存在しなかった可能性が高い。文献上では、西周の編んだ『五国対照兵語字書』<1881年刊>に、フランス語の Pistolet などに対して「拳銃」の訳語を用いているのが現段階ではもっとも早い例と見られています(『日本国語大辞典(第二版)』「けんじゅう【拳銃】」の項による)。
とびぃ
日本語
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小手毬(コデマリ)の花
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + NOKTON classic40mm F1.4 (S・C)

歳時記では晩春の季語とされます。白い小花が球状に集まって咲くところからこの名が出たもの。オオデマリという花の名もあるようですがこちらはスイカズラ科で初夏の季語、バラ科のコデマリとは種・季ともに異なります。

遠景に人の姿を配したかったのですが、しばらく待っても誰も通らなかったのであきらめました。撮影場所は国分寺址に向かう「お鷹の道」と呼ばれる流水沿いの小径。


05/02のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。明日から始まる連休後半を控えた週央の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-02 06:55

【今日の季語1221】青き踏む(あおきふむ):漢語「踏青(とうせい)」の訓読による傍題。春に芽生えた青草を踏んで山野を散策し酒宴を催す中国唐代の風習が日本に伝わったもの。◆川音のつつがなき日や青き踏む(澤村昭代) #jhaiku #kigo
05-02 05:00

とびぃ
花写真
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木菟(みみずく)
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*東京・国分寺 FUJIFILM X-E1 + NOKTON classic40mm F1.4 (S・C)

上の画像は、4月26日の記事で取り上げたハリスホークの繋がれていた柵の前に開店した喫茶店で撮ったもの。被写体は体長40㎝はあろうかという尤物(ゆうぶつ)です。

先の一件と併せて、どうやら店主は猛禽類を飼うのが趣味でそれを動く看板に仕立てたものらしい。ただし、看板娘ならぬ看板鳥というのは一つのアイデアとは言え、どうも今一つすっきりしない思いが残ります。

看板文字には「ふくろう」とありますが、画像の鳥の頭には「羽角」と呼ばれる角状の羽が付いているので、この鳥はフクロウと同じ科に属しながら一般にはミミズク(旧仮名表記ミミヅク)の名で呼ばれています。古くは単にツクと称されたのが、羽角が耳のように見える特徴を持つところから、これにミミを添えてミミヅクと呼ばれるようになったものです。

ただしシマフクロウのように羽角はあってもフクロウの名を持つものや、逆に羽角がなくとも「~ズク」の名で呼ばれるものもいて、フクロウとミミズクの間に厳密な境界線を引くことはできないようです(ウィキペディア「ミミズク」の項による)。

なお鳥名の「木菟」をミミズクと読むのは漢名を借用した熟字訓。「菟」は「兎」と同義の字で、この鳥の羽角を兎の耳になぞらえて《木上の兎》の意を表す熟字を仕立てたとされます。"耳"に着目した点には和漢に共通するものがありますね。


05/01のツイートまとめ
twryossy

今日の季語リツィータの皆さん、おはようございます。今朝も季語の拡散ありがとうございます。風薫る五月を迎えた月初の良い一日を! #kigo at http://t.co/FqOU98I1yN
05-01 05:25

【今日の季語1220:別記】漢字表記「勿忘」は《忘ルルコトナカレ》の原義を正しく表しているが、和名は「なわすれ」あるいは「わするな」とすべきものが誤った形で定着してしまった。 #jhaiku #kigo
05-01 05:01

【今日の季語1220】勿忘草(わすれなぐさ):欧州原産の帰化植物でこの時季に紫色の小花を付ける。花自体よりも英語名 forget-me-not に基づく訳名の持つ詩情の印象が強い。◆地に満たす勿忘草は空のいろ(木村敏男) #jhaiku #kigo
05-01 05:00

とびぃ
一般
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