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twryossy

@kougyoku55 #笠着 00》校合】99「今だけは」にいささかの稚拙感があり、花句の丈高さを減じているように感じられます。別の表現をお考え頂けると有り難いのですが。
02-27 07:54

@sportypoppa #笠着 00》校合】97「谷挟み」の連用中止形に説明の匂いがあります。「谷越しに」などでは如何。
02-27 07:54

@urusinomi #笠着 00》校合】74「微か爪音」の形容動詞語幹を「爪音」に前置させたところにすらりとしないものがあり、「虫の音に」を省いて「虫に」としたところにも危うさを感じます。「爪音隠す〇〇〇虫の音」などの形で運びたいと見たのですが…。
02-27 07:54

@Y7Nan #笠着 00》校合】46「熱意の成果」という表現が生硬でストレートに過ぎるために説明の匂いがします。ここをご再考頂けませんか。
02-27 07:53

#笠着 00》校合】16~18にかけて「に」の連続するところが目に付きます。何らかの形で解消したいので、作者各位にお考え頂きたいのですが。
02-27 07:53

@Y7Nan #笠着 00》校合】10 上七「線路を挟み」の「〇を~する」の句形がいささか説明的ですね。スミノテニハ「を」を切って「スマホの別れ線路隔てて(or線路隔つる)」などとしては如何でしょうか。
02-27 07:53

@Mrkmbc #笠着 00》【校合】65 仰せのとおりですね。下に続く形が平句体にふさわしいのでそうしましょう。 https://t.co/Tfu9fx6i5K
02-27 07:28

@syosui24 #笠着 00》【校合】 28 まとめではそのように改めました。 https://t.co/nZi5up8A5Z
02-27 07:27

@urusinomi #笠着 00》上五を「土手の上」に改めて「土手の上地団太を踏む警視庁」とするのでしたね。先のコメントを訂正します。「先越され」に籠もる説明の匂いがなくなってすっきりしました。 https://t.co/Yh7FU866mf
02-27 07:23

【今日の季語2818:別記③】カタクリにはカタコユリの別名もある。これは古名カタカコから転じたカタコに、根を食用することから連想されたユリ(百合)の付いたもので、これがカタクリに転じたと解すれば、古称カタカコとの語源の通路が開ける。#jhaiku #kigo
02-27 05:03

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とびぃ
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02/26のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2617:別記②】今日では蝶の登場する詩歌は珍しくないが、蝶を詠んだ和歌は上記の源氏物語以前には見られず、古代日本人はこの虫に関心を寄せなかったのか、あるいは何らかの忌避意識があったのではということを思わせる。 #jhaiku #kigo
02-26 05:13

【今日の季語2617:別記①】平安期に編まれた漢字字書『新撰字鏡』(898-901頃)に「蝶」字にカハビラコ(原文万葉仮名)の和訓がある。一方源氏物語には漢語のテフ(蝶)・コテフ(胡蝶)が姿を見せることからこの虫名が定着したのは平安期頃のことと見られる。#jhaiku #kigo
02-26 05:12

【今日の季語2617】胡蝶(こちょう):三春の生類季語「蝶」の数多い傍題の一つ。単独でもその意を表す「蝶」に「胡」字を冠するのは、この字に「ひげ(髯)」の意があり蝶の触角をそれに見立てたことによるとされる。◆釣鐘にとまりて眠る胡てふかな(蕪村) #jhaiku #kigo
02-26 05:00

とびぃ
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02/25のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2616:別記②】実を言えば、今日の例句は「垂直」がすっきりと腑に落ちぬまま掲げる仕儀となった。定型律を重視すればこれに三拍語「ますぐ」の熟字訓を与えたいが、果たして作者の意図に叶うかどうか。 #jhaiku #kigo
02-25 05:02

【今日の季語2616:別記①】傍題「貌よ鳥」の「よ」は形容詞「良し」の語幹で《貌が良い鳥》の意。「仮名手本忠臣蔵」で高師直に横恋慕される塩谷判官の妻「顔世御前(かおよごぜん)」の「世」もこれと同じ用法で、《良》が本義の宛字。 #jhaiku #kigo
02-25 05:01

【今日の季語2616】貌(顔・容)鳥(かおどり):三春の生類季語で「貌よ鳥」とも。これがどの鳥を指すかについては諸説があり、漢字表記が本義を表すものかも不明。見目良い春の鳥の総称と解しておきたい。◆貌鳥の巣につけば日々垂直なり(橋 閒石) #jhaiku #kigo
02-25 05:00

とびぃ
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02/24のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2615:別記③】この語は、戦国時代に《軍勢を引き連れて他の地域に出向き陣を張る》意を表す「でばる」に「出張」の漢字を当て、それを音読みして出来た和製漢語。 近世末期頃までは和漢両形が併用されたが、やがて漢語形が生き残り通用語となった。#jhaiku #kigo
02-24 05:03

【今日の季語2615:別記②】元の寺から他の場所に仏像を移すことを「本尊出張」と称する。「出張」という漢語は、現在ではもっぱら官庁や企業などの業務について用いられるが、これは語義が限定的に特化されたことを示すものである。 #jhaiku #kigo
02-24 05:01

【今日の季語2615】出開帳(でがいちょう):三春の行事季語「開帳」の傍題の一つ。本尊が安置された寺で開かれる「居開帳(いがいちょう)」に対して、他の寺や場所で行われる拝観行事をいう。◆蝶となりし母も見に来ぬ出開帳 (高橋睦郎) #jhaiku #kigo
02-24 05:00

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02/23のツイートまとめ
twryossy

@urusinomi #笠着 00》このこと承りました。 https://t.co/MXEXxDyqm8
02-23 07:40

@urusinomi #笠着 00》「警視庁」と種明かしするよりもぼかし味を効かせた改案の方がずっといいですね。「高き」は言い過ぎの感を伴うので「土手の上」の方を良しと見ました。 https://t.co/s48gBUyjxQ
02-23 07:39

【今日の季語2614:別記③】《男女が交合する》意を表す「媾」字の声符「冓(コウ)」には「構」のそれと同じ《組み合わせる》の意があり、偶然ながらも本季語の「かまひ」には日漢共通の意義要素が含まれている。 #jhaiku #kigo
02-23 05:03

【今日の季語2614:別記②】また『日本方言大辞典』は、雑誌「方言」に載る《獣の発情期。交尾期》の意に用いる福島県石城郡方言「かまい時」を掲げる。本季語の「かまひ」は、語誌・方言両研究分野の裏付けが得られる古語である。 #jhaiku #kigo
02-23 05:02

【今日の季語2614:別記①】17世紀初頭に長崎で出版された日本語ポルトガル語対訳『日葡辞書』補遺篇(1604)には、「カマイ、カマウ、カマゥタ」(原文ローマ字書き)と活用する動詞として掲げ、「獣や鳥が交尾する」意の語釈を添える。#jhaiku #kigo
02-23 05:01

【今日の季語2614】構ひ時(かまいどき):三春の生類季語で獣の交尾期を指す。歳時記では「獣交(けものつる)む」の傍題の一つとされているが本来は「鳥交(とりさか)る」の傍題にもふさわしい広義の古語。◆故郷に猿の出没かまい時(原田孵子) #jhaiku #kigo
02-23 05:00

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02/22のツイートまとめ
twryossy

@urusinomi #笠着 00》【校合】上下入れ替えた改案の方がいいですね。なお「と」は「とは」にしたい思いが残りますが、その一文字を得る方策として「攫はれし子」を「攫はれ子」なる複合形に改める案は如何でしょうか。受身を名詞形… https://t.co/ZVllRrNfwZ
02-22 05:36

#笠着 00》【校合】29 改案承りました。なお、上五と中七が原因と結果の関係で続くところに説明の匂いがなお残っているように感じられるのですが、妙案なければこのままでも構いません。 https://t.co/w4P9cRhN3T
02-22 05:21

@Mrkmbc #笠着 00》【校合】ご再案の方が安らかになりますね。このこと承りました。 https://t.co/ZP3OhTF5dC
02-22 05:13

【今日の季語2613:別記】本日の例句は、木の芽の息吹の拡がる山中の景に、それとは対照的な蟻の行動を微視的に取り合わせたもの。蟻の運ぶ飯粒を虫の神輿(みこし)と捉えた見立ての面白さ。 #jhaiku #kigo
02-22 05:01

【今日の季語2613】木の芽山(このめやま):三春の時候季語「木の芽時」の傍題の一つ。「木の芽」を冠する傍題は天文季語「木の芽雨」から食物季語「木の芽漬」に至るまで多岐に亘って広く用いられる。◆飯粒を神輿に蟻や木の芽山(矢島渚男) #jhaiku #kigo
02-22 05:00

とびぃ
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02/21のツイートまとめ
twryossy

#笠着32》【校合】28 このこと承りました。そのように「まとめ」の表記を改めました。 https://t.co/2pw4DGZ1nS
02-21 06:55

【今日の季語2612:余談】蕪村句の原表記は「春の海終日のたり/\哉」。本句の音読を指名された生徒がこれを「ヒネモスノ タリタリカナ」と異分析して読んだという話がある。誰やらが同種畳符を含む「云々」をデンデンと読んだ情けなさに比べればまだ笑える余地があるだけマシか(笑)
02-21 06:29

@cheribiribi なお「糸遊」とは言わずにこのものを詠んだ例句として、「蜘蛛の糸ゆたかに吐きて雪迎ふ 有馬朗人」を見つけました。ご参考になれば幸いです。
02-21 05:24

@cheribiribi その意味に用いる「遊糸」は晩秋の季語「雪迎へ」の傍題として用いられますが、カギロヒとの混同を嫌ってか、これを直接用いた例句は残念ながら管見に入ったものはありません。(続
02-21 05:19

@cheribiribi お示しのことにも言及しようと思っていたのですが、《蜘蛛の飛行》のことはすでに取り上げTことがあり、煩瑣になるのを恐れて触れませんでした。しかし、このお尋ねによってそちらにも光が当たったことは良い仕合わせで… https://t.co/xgHyV3zIrm
02-21 05:13

【今日の季語2612:別記⑥】また中近世の日本側の古辞書でも「終日」をヒメモスとした例が圧倒的に多く原形ヒネモスを用いた例は皆無に近い。これを規範意識に基づいて復活させたのは後のことで、蕪村自身も「終日」をヒネモスとは読まなかった可能性がきわめて高い。 #jhaiku #kigo
02-21 05:06

【今日の季語2612:別記⑤】蕪村の時代よりおよそ百年ほど以前に刊行された『日葡辞書』には、本篇(1603)にFimemusu(ヒメムス)、補遺篇(1604)にFimemosu(ヒメモス)のローマ字綴りを掲げるのみで、原形ヒネモスは見当たらない。 #jhaiku #kigo
02-21 05:05

【今日の季語2612:別記④】かかる語源忘却は、さらに中世に及んで、ヒメモス・ヒメムス・ヒネムスなどの語形の"ゆれ"を生む要因ともなった。『日本書紀』本文における「終日」に対して、室町時代の訓読資料にヒメモスの訓が施されているのはその一例にあたる。#jhaiku #kigo
02-21 05:04

【今日の季語2612:別記③】万葉集には、この語をヒネモスに相当する字音仮名を用いて表記した例があり、これが本語の原形にあたる。ヒネモスの由来は、「夜もすがら」に対応する「日ね(=接尾辞)もすがら」の語源忘却に支えられた変化形と見なされている。#jhaiku #kigo
02-21 05:03

【今日の季語2612:別記②】また蕪村句の原表記は三例とも仮名書きではなく、「終日」の漢字表記に従っていることも注意される。今日は本句に何の疑いもなしに「ひねもす」の訓を与えているがこの点についてはなお検討すべき余地が残されている。 #jhaiku #kigo
02-21 05:02

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とびぃ
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02/20のツイートまとめ
twryossy

猫さん、まことに嬉しいご評価を賜りありがとうございます。これでますます打鍵に力が入ります。キーを壊さないように気を付けはしますが(^^;) https://t.co/ngnOfle2Tj
02-20 16:34

#笠着 00》これは迂闊なことでした。そのことを確かめなかったのは捌の粗相でした。初案どおり「執筆」に改めさせて頂きます<(_ _)> https://t.co/dWG7MuOpMd
02-20 16:30

コメントありがとうございます。カゲロフの動詞形は平安末期頃から登場します。これに対してカギロフが姿を見せるのは意外に新しく、明治末期以降のことかと思われるふしがあります。今日のように普及した背後には俳人に好まれたというような事情が… https://t.co/rT6Z4Dsa9w
02-20 16:22

#笠着 00》校合】お待たせしました。満尾を迎えた百韻「飽かぬ色に」の巻に校合を加えて本満尾を目指しましょう。訂正やお気づきの点などがありましたら「#笠着 00》校合】」のヘッダに句番号を添えてご申告下さい。校合用まとめはこちらに⇒https://t.co/Ly7LlmHIxd
02-20 16:12

【今日の季語2611:別記④】一般には、動詞ヨソホフ(装)からヨソホヒ、タメラフ(躊躇)からタメラヒの名詞形が生まれるのが通例だが、本語ではそれが逆の形で行われている。その背後には、このような一般則への類推が働いて、かかる結果を生じたのであろう。 #jhaiku #kigo
02-20 07:51

【今日の季語2611:別記③】《陽炎》をいうこれらの語群は「カギル《ちらちら光る》ヒ(火)」が原義で、その第二拍が母音転化によりカギロヒとなり、さらにカゲロヒを経てカゲロフに至ったと見られる。これらの名詞が後にカゲロフ・カギロフの動詞形を生んだ。 #jhaiku #kigo
02-20 05:14

【今日の季語2611:別記②】名詞が本来のものであったことは本題「かげろふ」についても同様。「水音の十六羅漢かげろへり(松山直美)」「潮待ちの舟や桟橋かげろひて(相沢有理子)」のように用いられる。 #jhaiku #kigo
02-20 05:08

【今日の季語2611:別記①】カギロヒは例句に見るように本来は名詞であった古語。それが後に動詞化し、現代俳句では「神島は霞み伊良湖はかぎろへり(渡辺文雄)」のように用いられることが少なくない。 #jhaiku #kigo
02-20 05:01

【今日の季語2611】かぎろひ(かぎろい):三春の天文季語「かげろふ」の傍題で「かげろひ」とも。漢語「陽炎」の熟字訓にあたり、その表記が示すように、陽光を受けて遠方の景色が炎のようにゆらめいて見える現象。◆かぎろひはひらがなのごと野に遊ぶ(鈴鹿 仁) #jhaiku #kigo
02-20 05:00

とびぃ
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02/19のツイートまとめ
twryossy

猫さん、おはようございます。ハテ、今日の季語のどこに巨石の付所があったのか? と改めて読み直したところ、作者名の「東洋城」に気付きました。その遅さに忸怩たるものがありまする<(_ _)> https://t.co/XPcalS77vT
02-19 08:02

【今日の季語2610:別記③】類縁関係にあるこれら三語は、カグワシイ・コウバシイが主に香りについて言うのに対して、カンバシイは否定辞を伴って《好ましい》を否定する意に多く用いられるという機能分担が見られる。 #jhaiku #kigo
02-19 05:03

【今日の季語2610:別記②】複合の際の連濁によって濁音化した第二拍グは、さらに音便化によってカウバシ・カンバシの新たな両形を生んだ。現代語には、原形がカグワシイ、変化形がコウバシイ・カンバシイの形で残存する。 #jhaiku #kigo
02-19 05:02

【今日の季語2610:別記①】古語カグハシ(芳)は、カ(香)に《すぐれている》意を表すクハシ(美・細)が複合して《香りが高い》意を表すのが本義。後に嗅覚以外についても《いたく心惹かれる》の意を表すに至った。 #jhaiku #kigo
02-19 05:01

【今日の季語2610】草芳(くさかぐわ)し:三春の植物季語。本題「春の草」とその漢語傍題「春草(しゅんそう)」とは別に、萌え出る草の香り立つようなみずみずしさを表す用言を添えた形の傍題で「くさかんばし」とも。◆黛を濃うせよ草は芳しき(松根東洋城) #jhaiku #kigo
02-19 05:00

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02/18のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2609:別記】例句は俳味豊かな「こんにゃくのさしみ」を句頭に据え、それを承ける擬態語「ふるふる」に「雨水」に絡む《降る》を響かせた。季語の他は仮名表記にしたところも視覚的な効果が。 #jhaiku #kigo
02-18 05:01

【今日の季語2609】雨水(うすい):二十四節気の一つ。雪が雨に、氷が水に変わる意を表す呼び名。立春から十五日が経ち、日暮れが少しずつ遅くなって春の兆しが見え始めてきた。季節は今日から初春後半に入る。◆こんにゃくのさしみふるふる雨水かな(高澤良一) #jhaiku #kigo
02-18 05:00

#笠着 00》100詠者名を「執筆」とするのは、発句あるいは脇の担当者が挙句を詠む際の便法ですので、この巻ではそうする必要はありません。その形で治定とさせて頂きます。
02-18 04:52

#笠着 00》しばし座を離れている間に百韻はめでたく満尾を迎えていましたね。ご連衆の皆さま、おめでとうございます。
02-18 04:46

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02/17のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2608:別記】例句は、「(山鳴り)の」を主格と見れば「山鳴り」が「はなれず」の主体となり、これに続く「山」に掛かるものと見れば、「春の霜」が「はなれず」の主体にあたるという二筋の解釈を許容するが、筆者は句意上から前者を是と解したい。 #jhaiku #kigo
02-17 05:01

【今日の季語2608】春の霜(はるのしも):三春の天文季語で「春霜(しゅんそう)」の漢語傍題でも。三冬の「霜」を他季に配したところは「秋の霜」と共通するが、その先に待つ暖と寒の相違が両者を対極的なものにする。◆山鳴りの山をはなれず春の霜(菅原師竹) #jhaiku #kigo
02-17 05:00

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twryossy

【今日の季語2607:別記②】コマガヘルは《老者が若返る》意を表す古語で『源氏物語』などに使用例はあるもののコマの語源は未詳。俳句ではこれを比喩的に古草に用いてこの時季の季語とした。 #jhaiku #kigo
02-16 05:02

【今日の季語2607:別記①】例句が示すように歳時記などでは「こま」に「駒」字を当てるのが習わしであるが確たる根拠に基づくものではなく、仮名書きの形を用いるのが穏当であろう。 #jhaiku #kigo
02-16 05:01

【今日の季語2607】こま返る草(こまがえるくさ):初春の植物季語で「若返る草」とも。冬の間枯れ枯れの姿を見せていた古草が、春を迎えて再び萌え出し、若返ったように見える状態をいう。◆駒返る草をよけゆく車椅子(鈴木万佐子) #jhaiku #kigo
02-16 05:00

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twryossy

【今日の季語2606:別記③】イワシは獲るとすぐに弱ってしまう魚であるところから、その語源を「よわし(弱)」に求める語源解がある。イワシの第2拍もまたヨワシと同じく「は」ではなく「わ」が古形であることに鑑みれば、この解は簡単には退けられない。 #jhaiku #kigo
02-15 05:35

【今日の季語2606:別記②】例句の「よは」は原表記のまま。歴史的仮名遣いに従えば「よわ」とすべきものだが、江戸期には《弱》に「よは」の仮名を用いるのが通例で、蕪村にも他に「足よはの宿とるため歟(か)遅ざくら」の例がある。 #jhaiku #kigo
02-15 05:02

【今日の季語2606:別記①】蕪村句に用いられた「足よは」は《足弱》の意で、幼老者や女性について用いる語。作者自らのこととも女性の姿を詠んだとも、人情自他両解を許す余地があるが本季語の持つ柔らかな情感には後者が似合わしい。 #jhaiku #kigo
02-15 05:01

【今日の季語2606】春の水(はるのみず):三春の地理季語で「春水(しゅんすい)」の漢語傍題も。雪解けによって水かさを増した川の水にも、生活の中で出会う水の諸相にも用いられる。仲春の別題「水温む」にも通う趣がある。◆足よはのわたりて濁る春の水(蕪村) #jhaiku #kigo
02-15 05:00

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twryossy

【今日の季語2605:別記】本季語を用いた例句は本題「桜貝」が圧倒的多数を占めるが、四拍形を用いたい場合などに備えて、この可憐な傍題を俳嚢に潜め置くと思わぬ役に立つこともあろう。例句はその数少ない作例の一つ。 #jhaiku #kigo
02-14 05:01

【今日の季語2605】紅貝(べにがい):三春の生物季語「桜貝」の古称「花貝」と並ぶ別名傍題。遠浅の砂泥海域に棲むニッコウガイ科の二枚貝で、その貝殻が砂浜を彩るさまが桜の花びらを思わせるところから本題の名が。◆紅貝や空は海よりかなしくて(富澤赤黄男) #jhaiku #kigo
02-14 05:00

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【今日の季語2604】春景色(はるげしき):三春の天文季語「春光」の傍題の一つで「春景」などとも。同じ傍題「春色」「春の匂」が理念的であるのに比べて、本季語を用いた句には具象性の高い作が多い。◆木登りをせずなりしかな春景色(三橋敏雄) #jhaiku #kigo
02-13 05:00

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twryossy

【今日の季語2603:別記③】《新》の意を含む語を形成する古語の構成要素にはサラよりも古いニヒがある。地名の「新潟」「新座」、姓字の「新川」「新倉」を初め、「新嘗(にいなめ)」「新枕」「新妻」「新盆」など、これを伝える例は少なからず存在する。 #jhaiku #kigo
02-12 10:49

【今日の季語2603:別記②】句中に見える「新(さら)」は《あたらしいさま》を言う和語で「まっさら」の形でも用いられるほか、「新所帯(さらじょたい)」「新湯(さらゆ)」のような接頭辞としての用法も。本語が生まれたのは江戸末期頃でその歴史は意外に新しい。 #jhaiku #kigo
02-12 05:02

【今日の季語2603:別記①】本日の例句は、《稲荷神社に奉納された鳥居がぎっしり立ち並んでいる》意を言外に潜めて、思い切り良く詠み起こした句頭の「その中に」に措辞としての面白さが感じられる。 #jhaiku #kigo
02-12 05:01

【今日の季語2603】一の午(いちのうま):初春の生活季語「初午」の別名傍題。二月最初の午の日に行われる稲荷神社の祭礼にあたるところから「初」や「一」の名を用いる。「二の午」から「三の午」まで続く年もある。◆その中に新(さら)の鳥居も一の午(高澤良一) #jhaiku #kigo
02-12 05:00

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twryossy

【今日の季語2602:別記②】例句の「縒りを戻す」は、別れた男女がその関係を元に戻すこと。細いものをねじって絡ませた「縒り」を元の状態に戻す意を表したのが、こじれた関係を元に戻す意に用いられ、さらには男女関係を修復する意味に限定されるようになった。 #jhaiku #kigo
02-11 05:02

【今日の季語2602:別記①】「魚」の複合語は、ヒウヲ>ヒヲ(氷魚)やカタウヲ(堅魚)>カツヲ(鰹)などに見るように母音連接回避による短略形を生じやすい。本題の短略形「しらおなべ」もこれと同類の変化によるものだが、この五拍形の方が使い勝手はよい。 #jhaiku #kigo
02-11 05:01

【今日の季語2602】白魚鍋(しらうおなべ):初春の生活季語。この時季が旬の白魚は、刺身の他、本題のように鍋にしたり、卵でとじた「白魚汁」や、味を付けて炊いたご飯に載せた「白魚飯」などとしても食される。◆どッちから縒(より)もどせしや白魚鍋(田中康二) #jhaiku #kigo
02-11 05:00

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twryossy

【今日の季語26011:別記④】「鞦韆」や「ふらここ」を用いた例句は数知れぬが傍題「ゆさばり」を用いた句は皆無に等しい。掲句はようやく見つけた『武玉川』(1750刊)に収める長句。小僧の仕置きとしてぶらんこに乗せて怖がらせるところが一興。 #jhaiku #kigo
02-10 05:04

【今日の季語26011:別記③】この清音形は、濁点を施さない文献の表記を清音と見なす綴り字発音から生じた幻であろう。これは同じ傍題「ふらここ」についても同断。これが「ぶらんこ」と並び立つのに、語頭濁音形が似合わしいことはその文証を待つまでもなく明らか。 #jhaiku #kigo
02-10 05:03

【今日の季語26011:別記②】現行の歳時記は本季語を「ゆさはり」の形で掲げるが、この古語はユサブリの母音交替形ユサバリと解すべきもの。「ぶらんこ揺れだすわれの漕げるに隣れるも(小澤實)」の「揺れ出す」にはこの遊具の古義が自動詞の形で捉えられている。 #jhaiku #kigo
02-10 05:02

【今日の季語26011:別記①】本題の「鞦韆(しゅうせん)」には「半仙戯(はんせんぎ)」という漢語傍題も。この遊びが人を"羽化登仙"の境地に誘い込むことから、《半ば仙境に入る遊戯》の意を込めて唐の玄宗皇帝が名付けたとする伝承が。 #jhaiku #kigo
02-10 05:01

【今日の季語2601】ゆさばり:三春の生活季語「鞦韆(しゅうせん)」の古語傍題で「ぶらんこ」「ぶらここ」などとも。実際は四季を問わない遊びだが、古代中国では宮女の春の遊戯とされたところからこの季の語に。◆ゆさばりに小僧をのせてあやまらせ(鸞臺) #jhaiku #kigo
02-10 05:00

とびぃ
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twryossy

【今日の季語2600:別記②】例句は「奥の細道」行脚に先立つ元禄二年二月に書かれた桐葉宛書簡所載の二吟の一つ。紅梅の咲く邸宅の玉簾の奥には秘めやかな恋もあろうかと思いやった句。芭蕉は連句に恋の佳句を多く残したが発句にもかかる吟のあることに注目したい。 #jhaiku #kigo
02-09 05:02

【今日の季語2600:別記①】梅は春に先立って花を開く品種があり、それらは「冬の梅」や「寒梅」の名で晩冬の季語とされる。その中には一二月初旬頃に花をつける早咲きの「寒紅梅」も含まれる。 #jhaiku #kigo
02-09 05:01

【今日の季語2600】紅梅(こうばい):初春の植物季語。これに先んじて開花する「白梅」は同じ初春の季語「梅」の傍題として扱われる。紅の彩りはようやく訪れた春を迎える慶賀の徴として観る人の目を楽しませる。◆紅梅や見ぬ恋つくる玉すだれ(芭蕉) #jhaiku #kigo
02-09 05:00

とびぃ
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02/08のツイートまとめ
twryossy

#笠着 00》参考】笠着百韻「飽かぬ色に」の巻の付合は名残裏に入り94まで進みました。99に最後の花の座が待っています。これまでの運びのまとめと進行目論見はこちら⇒https://t.co/mXtxIWfRbS
02-08 05:09

#笠着 00》亀レス御免。90「ゴム飛び」は三冬の「縄跳」の傍題「ゴム縄飛」に準ずるものと見てそのように扱いましょう。それによっていささか季句が続き過ぎる気味は生じますが、格別の差合にはなりません。 https://t.co/TfpPf3kfFF
02-08 05:03

【今日の季語2599:別記②】『去来抄』には、上掲其角句に対する「幼鶯に身を逆にする曲なし。初の字心得がたし」という批難がある。その当否は別として、去来は「初音」を《鳴き方を覚えたばかりの幼い鶯の声》と解していたことが知られる。 #jhaiku #kigo
02-08 05:02

【今日の季語2599:別記①】江戸の俳諧では「鶯の身を逆にはつね哉(其角)」「鶯の枝ふみはづす初音かな(蕪村)」などのように「鶯」に添えて「初音」を用いるのが通例。別題「時鳥」に合わせることもある。単独の季語として扱うのは近代以降のことか。 #jhaiku #kigo
02-08 05:01

【今日の季語2599】初音(はつね):三春の生類季語「鶯」の傍題の一つで、その年に初めて聞く鶯の鳴き声をいう。単独で用いても声の主は鶯であるが、「鶯の初音」の形でも用いられる。◆修復の成りし仁王に初音かな(中田千恵子) #jhaiku #kigo
02-08 05:00

とびぃ
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twryossy

【今日の季語2598:別記⑤】一方古形アナウラに対するアウラにはかかる類推を及ぼす余地はなくこれが古文献に姿を見せる例は皆無。思うにこの語形は古銭に似せて近代人が新鋳した"似せ物"に等しい一件であるが、俳句界ではすでに久しく流通を見ている。 #jhaiku #kigo
02-07 05:55

【今日の季語2598:別記④】ただし一方に《足の踏んだ所》から《跡》の意に転じた「ア(足)ト(処)」のように、ナを介在せず名詞が接合した例も皆無ではないが、これは遥かに古い時期の事例であろう。アトの語源忘却により生まれたアシアトの存在がそれを物語る。 #jhaiku #kigo
02-07 05:42

【今日の季語2598:別記③】古形アナウラは「ア(足)ナ(助詞)ウラ(裏)」の複合形。これと類同の形は《瞳》の「マ(目)ナ・コ(子)」や、《水源》の「ミ(水)ナ・モト(元)」など枚挙に事欠かない。メ(目)の古形マと名詞の結合にはナの介在が多く見られる。 #jhaiku #kigo
02-07 05:25

【今日の季語2598:別記②】この字訓は「鮑海女天に蹠をそろへたる(橋本鶏二)「庭下駄の蹠になじむ今朝の秋(秋枝蕭子)」など少なからぬ類例を見る一方、「傾城の蹠白き絵踏かな(芥川龍之介)」「蹠のこそばゆきまで落し水(山口誓子)」のアナウラの例もある。 #jhaiku #kigo
02-07 05:02

【今日の季語2598:別記①】例句の用いた「蹠」には《足の裏》の字義があり、字訓としては古語アナウラを用いるのがふさわしいが、本句では字余りを回避すべくアウラの読みに従ったものであろう。 #jhaiku #kigo
02-07 05:01

【今日の季語2598】春田(はるた):三春の地理季語。別題「冬耕」によって鋤き返されたり、苗を植える前の水を張ったりした田をこの名で呼ぶ。肥料となるゲンゲの生えた田をいう「花田」の傍題も。◆望郷の蹠(あうら)をよごす春田かな(荒滝靖夫) #jhaiku #kigo
02-07 05:00

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【今日の季語2597:別記⑥】筆者は、《あるものが重い感じで落ちる様子》を表す擬態語ボタボタのボタが先行形で、それが後にボタンに転じて「牡丹」への連想を生んだと見る立場に加担したい。 #jhaiku #kigo
02-06 05:26

【今日の季語2597:別記⑤】仮に「牡丹雪」が本来の表記ならば、一方にボウタンユキの古称があってもよさそうに思えるが、文献・方言いずれの資料にもその確例は見当たらない。#jhaiku #kigo
02-06 05:24

【今日の季語2597:別記④】ボタンの名は、この花が中国から渡来した折に漢名「牡丹」の字音ボウタンを外来語として受け入れたもの。ボタンはこれが変化した形で、すでに平安期に存在する一方、古形もなお韻文などにその命脈を保っている。 #jhaiku #kigo
02-06 05:15

【今日の季語2597:別記③】江戸期に越谷吾山の編んだ方言辞書『物類称呼』(1775刊)には「越路にて"ぼた雪"といふ。上総にて"ぼたん雪"と云」とあり、当時すでに両形が存在していたことを示しているが、いずれが先行する形かについては不明。 #jhaiku #kigo
02-06 05:03

【今日の季語2597:別記②】ボタンユキにはボタユキの別名もあり、ボタはボタンの下略形と見ることもできるものの、逆にこちらが本来の形で後から撥音ンが加わり、それが「牡丹」の表記に結び付いたと見ることもできる。 #jhaiku #kigo
02-06 05:02

【今日の季語2597:別記①】この雪の名のボタンは、牡丹の花びらが散るように重たげに降るところから出たとされて、「牡丹」の表記を当てるのが通例であるものの、これについてはなお問題が残る。 #jhaiku #kigo
02-06 05:01

【今日の季語2597】牡丹雪(ぼたんゆき):三春の天文季語「春の雪」の傍題の一つ。気温がさほど低くないために雪の粒が溶けかかった状態で付着し、大きな雪片となって降る雪をこう呼ぶ。◆牡丹雪ひととき鏡はなやぎぬ(桂 信子) #jhaiku #kigo
02-06 05:00

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【今日の季語2596:別記②】今日の例句は、境界となる水路に燃え進む畦の火の様相に、めらめらと燃え上がる情念に焼かれて死に趣く遊郭の女とその馴染み客の姿を観たもの。作者の奇想が畦火を通して束の間の幻影を生んだ。 #jhaiku #kigo
02-05 05:02

【今日の季語2596:別記①】田の間に土を盛って堤とし、水を溜めて境界とした《畦》を指す語には、アゼよりも古いと見られる一拍語のアがあり、またそれとは別にクロも存在する。アゼとクロには方言的分布が見られ、アゼの方がより新しい語形とされている。 #jhaiku #kigo
02-05 05:01

【今日の季語2596】畦火(あぜび):初春の生活季語「畑焼く」の傍題の一つで「畦焼く」とも。害虫の駆除と耕作への備えとして、田畑の畦に枯れ残った草などを焼くこと。近年は環境へ影響を恐れてこれを禁じる地域も増えている。◆畦火いま水に廓の情死行(飯田龍太) #jhaiku #kigo
02-05 05:00

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【今日の季語2595】立春大吉(りっしゅんだいきち):二十四節気の一つ「立春」の傍題。禅寺では立春の日にこの四文字を紙片に記して門に張る。節分の翌日、春の初めの日に、一年間災厄が来ないことを願って行われる習わし。◆立春大吉沢庵の真つ黄色(鈴木鷹夫) #jhaiku #kigo
02-04 05:00

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【今日の季語2594:別記③】この誤解は「追儺」の和語「なやらひ」にも見られる。ヤラヒは《行かせる》意を表すヤル(遣)に継続・反復の意を表す接尾辞フが付いてた動詞ヤラフの名詞形であるが、ここもすでにナ(儺)に含まれる《追放》の語義の重複が見られる。 #jhaiku #kigo
02-03 05:02

【今日の季語2594:別記②】平安期の『かげろふの日記』(974頃)に「(師走)つごもりの日になりて"な"といふもの試みるを」とあるのはその一例。後世、「儺」の字義を《災難》の意に誤解し、《難を追い払う》の意を表すべく「追」字を加えたものであろう。 #jhaiku #kigo
02-03 05:02

【今日の季語2594:別記①】別題「追儺」の《疫鬼を追い払う》の語義は、本来単字の「儺(ナ)」に含まれており、中国では「追儺」とは言わない。この行事の伝来当初は日本でもこれを単に「な」と呼んでいた。 #jhaiku #kigo
02-03 05:01

【今日の季語2594】豆撒(まめまき):晩冬の生活季語で「豆打」「年の豆」などとも。節分の夜「鬼は外、福は内」と唱えながら大豆を撒く。民間古来の習俗が中国伝来の「追儺(ついな)」の儀式と融合して節分の行事に。◆豆撒きて無口な父にもどりけり(北見さとる) #jhaiku #kigo
02-03 05:00

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【今日の季語2593:別記】「柝」字は《裂く》の意を表す漢字で、木を裂いて作った拍子木やそれを打って警戒する意にも用いられる。日本でこれに「き」の訓を当てたのは、広く《木》を指す語を、火の用心や芝居・相撲などに用いる拍子木の意に特定化したもの。 #jhaiku #kigo
02-02 05:01

【今日の季語2593】寒柝(かんたく):三冬の生活季語「火の番」の傍題の一つ。冬の夜に「火の用心」を呼び掛けながら町内を廻り歩く「夜廻り」の叩く拍子木の音が寒々と響く様子。またその人についてもいう。◆寒柝に鯛の目玉を啜らんか(藤田湘子) #jhaiku #kigo
02-02 05:00

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twryossy

【今日の季語2592:別記⑤】しかしこれは直接派生したものではなく、ケガルに継続を表す接辞フが付いて生まれたケガラフが介在し、この「~フ」の形を経てケガラハシが派生したものと解すれば、これもまた上記と同じ事例に属するものと見ることが許されよう。 #jhaiku #kigo
02-01 05:05

【今日の季語2592:別記④】ところで、ケガラハシ(汚)がケガル(汚)から派生した形容詞であることは、語義上から明かであるが、上記の規則性には外れる例外的存在のようにも見える。 #jhaiku #kigo
02-01 05:04

【今日の季語2592:別記③】「~フ」の語尾を持つ動詞が「~ハシ」型の形容詞を派生する例は、イトフ(厭)>イトハシ、オモフ(思)>オモハシ、ニギハフ(賑)>ニギハハシ、ワヅラフ(患)>ワヅラハシ(煩)など、他にも類例があり一定の規則性が内在する。 #jhaiku #kigo
02-01 05:03

【今日の季語2592:別記②】例句に見える「にほはし」は《艶やかな美しさ》をいう古語で源氏物語などに用例がある。この語は《明るく映える》意を表す動詞ニホフから派生した形容詞にあたる。 #jhaiku #kigo
02-01 05:02

【今日の季語2592:別記①】「灸」にはキュウとヤイトの両呼称があり、前者は字音に従う漢語、後者は「ヤキ(焼)ト(処)」から変化した古語で各地に方言として残る。なおヤキがヤイに転じた例は地名「焼津(やいづ)」などにも見られる。 #jhaiku #kigo
02-01 05:01

【今日の季語2592】寒灸(かんきゅう・かんやいと):晩冬の生活季語。漢方の治療法の一つの灸は季節を問わず行われるが、寒中の灸は暑中の「土用灸」と並んで格別の効能があるとされる。◆寒灸や悪女の頸(くび)のにほはしき(飯田蛇笏) #jhaiku #kigo
02-01 05:00

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twryossy

【今日の季語2591:別記②】例句探索の間に「雪下し終へよ狸が煮えたるに(石井露月)」が管見に入った。昨日の「狢」の漱石例句に繋がる要素も含まれているので、参考例として載録した。 #jhaiku #kigo
01-31 05:02

【今日の季語2591:別記①】本題の例句として「飛びたつは夕山鳥かゆきおろし(白雄)」を掲げる歳時記があるが、これは本題とは同音語ながら、《雪を交えて山から吹き下ろす風》の意を表す三冬の天文季語と見るべきもの。近代以降は廃れたが江戸期には通用していた。 #jhaiku #kigo
01-31 05:01

【今日の季語2591】雪卸・雪下(ゆきおろ)し:晩冬の生活季語で「雪おろす」の動詞形でも。豪雪地帯で行われる屋根の除雪作業。雪の重みによる家屋倒壊防止に欠かすことはできないが、作業中の転落事故死を招く危険性を伴う。◆手に届く空の青さよ雪卸(近藤喜久子) #jhaiku #kigo
01-31 05:00

とびぃ
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