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【今日の季語2924:別記】例句にいう大地の呑んだ「血」、それが戦禍によって流された人の血であることは言うを待たない。新たに迎える年が平和裏に過ぎ行くことを祈念したい。 #jhaiku #kigo
12-30 05:01

【今日の季語2924】年送(としおく)る:仲冬の時候季語「行く年」の傍題の一つで「年逝く」「年歩む」などとも。いずれも過ぎ去る年を惜しむ心を籠めた擬人表現。◆地が呑みし血の量思へ年送る(高橋睦郎) #jhaiku #kigo
12-30 05:00

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twryossy

【欠礼通知】本来ならば新年恒例の「歳旦三物」の興行をお広めする時期にあたるのですが、本年は百歳で永眠した母の喪中にあたるためこれを控えさせて頂きます。どちら様もよいお年をお迎え下さいますように。 #3mono #kigo #笠着 #jhaiku
12-29 06:30

【今日の季語2923:別記】本稿をツイッターに連載し始めたのは2009年の今日。本日は8年目を迎えました。当初は"千日回峰"を目指していたのですが、二千日も難なく越え、来春早々には三千日に到達しようとしています。引き続き皆様のご支援をお願いいたします。 #jhaiku #kigo
12-29 05:01

【今日の季語2923】蕪鮨(かぶらずし):三冬の生活季語。薄切りにした蕪の間に寒鰤を挟み麹で漬け込んだ発酵食品。冬の北陸の彩り豊かな味覚。◆加賀はもう雪ありと来し蕪鮨(能村登四郎) #jhaiku #kigo
12-29 05:00

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twryossy

【今日の季語2922:別記④】「夜鳴蕎麦」の一種で、屋台に風鈴を下げて売り歩く蕎麦屋があり、こちらは「風鈴蕎麦」と呼ばれた。親馬鹿をからかったり自嘲したりするのにいう「親馬鹿ちゃんりん蕎麦屋の風鈴」なる口遊(くちずさみ)は、これに因んで生まれたもの。 #jhaiku #kigo
12-28 05:28

【今日の季語2922:別記③】「夜鷹蕎麦」の呼称も、その「夜鷹」が好んで食したことや、代金が蕎麦の値段と同じであったことなど諸説あるものの確証に乏しく、単に《夜行》の要素を踏まえた比喩と解する妨げにはならない。#jhaiku #kigo
12-28 05:03

【今日の季語2922:別記②】「夜鷹」とはヨタカ科の鳥で夜行性があるところから、夜遅くまで出歩く人の喩えに用いられ、江戸期には特に夜の街で客を引く娼婦を指す異称としても用いられた。 #jhaiku #kigo
12-28 05:02

【今日の季語2922:別記①】江戸末期の考証随筆『守貞漫稿』<1837-53>には江戸の「夜鷹蕎麦」に対して、京坂では「夜啼饂飩」と称する饂飩を商っていたことが記されており、東西食文化の違いがここにも見られる。 #jhaiku #kigo
12-28 05:01

【今日の季語2922】夜鷹蕎麦(よたかそば):三冬の生活季語で「夜鳴蕎麦」とも。屋台を担いで江戸の夜の町を「振り売り」する蕎麦屋、またそこで売られる蕎麦を指す呼称。明治期以降は中華そばの屋台へと受け継がれた。◆竹筒に竹箸なんど夜鷹蕎麦(原 石鼎) #jhaiku #kigo
12-28 05:00

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twryossy

【今日の季語2921:別記②】例句の「餅しぶき」は類を見ない表現であるが、搗かれて跳ね散る液状の餅を表すにはまことに相応しく、言葉に新たな息吹をもたらしたところには作者の手柄と見るべきものがある。 #jhaiku #kigo
12-27 05:02

【今日の季語2921:別記①】例句に見えるシブキは《激しく吹き付ける》意の動詞シブクの名詞形で、古くは風雨の強さを表す語であったのが、後には液体や液状のものが細かく飛び散る意にも用いるようにもなった。 #jhaiku #kigo
12-27 05:01

【今日の季語2921】餅搗(もちつき):仲冬の生活季語で「賃餅」「餅搗唄」などの傍題も。当今では臼と杵に替わって「餅搗機」が主流を占めるに到ったが、往時の年の瀬には餅搗の音が近隣から聞こえて来るのが常の事であった。◆一臼を搗きて全身餅しぶき(坂口百葉) #jhaiku #kigo
12-27 05:00

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【今日の季語2920:別記】余談ながら、これも「桜」の異名を持つ馬肉をこの鍋に加えて「桜紅葉をこき混ぜ」た状態に仕立てると"馬鹿鍋"なる珍物が出来上がる。そのレシピはこちらに⇒https://t.co/eFunc2qwDu #jhaiku #kigo
12-26 05:01

【今日の季語2920】紅葉鍋(もみじなべ):三冬の生活季語で鹿肉を取材とする鍋料理をいう。猪に牡丹を配した花札の意匠に因んで猪(しし)鍋を「牡丹鍋」と称するのと同趣の、鹿と紅葉の取り合わせから出た隠語の一種。◆紅葉鍋無頼の顔となりゆけり(吉田美代子) #jhaiku #kigo
12-26 05:00

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【今日の季語2919】年木積(としきつ)む:仲冬の生活季語「年木樵」の傍題の一つで「年木割る」などとも。新年に焚く「年木」を年末に山から切り出し、家の周囲などに積み上げること。◆年木積んで子らの遊び場かはりけり(上村占魚) #jhaiku #kigo
12-25 05:00

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【今日の季語2918:別記】この運動は19世紀末にアメリカで「クリスマス・ケトル」の名で始められ、日本でも1909年に山室軍平らによって開始された。当初は「集金鍋」と称されたのが、後に「慈善鍋」を経て「社会鍋」の呼称が使用されるようになった。 #jhaiku #kigo
12-24 05:01

【今日の季語2918】慈善鍋(じぜんなべ):仲冬の生活季語「社会鍋」の別名傍題。キリスト教派団体「救世軍」が年末の街頭などで行う慈善運動。三脚に吊した鉄鍋に募金の投入を呼び掛けるところからこの名が出た。◆わが友の酔へる恵みも慈善鍋(水原秋櫻子) #jhaiku #kigo
12-24 05:00

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【今日の季語2917】紙漉女(かみすきめ):三冬の生活季語「紙漉」の傍題で、その作業を行う女性に目を向けたもの。紙漉きは虫が入りにくい冬が適しているところから当季の季語とされる。◆意のままに波を作りぬ紙漉女(富田範保) #jhaiku #kigo
12-23 05:00

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【今日の季語2916:別記】冬至にンの付く名の食物を食するとウン(運)が訪れるという語路合わせに類する俗信もある。ギンナン・レンコン・ウンドン(饂飩の古称)のようにン音を二つ備える食品が好まれ、南瓜も別名ナンキンに基づいてその一つに選ばれた。 #jhaiku #kigo
12-22 05:01

【今日の季語2916】冬至南瓜(とうじかぼちゃ):仲冬の生活季語。二十四節気の一つでもっとも昼の短い冬至の日に南瓜を食べると災厄を払い息災に過ごせるという伝承がある。◆小さきもの選りて冬至の南瓜煮る(井関祥子) #jhaiku #kigo
12-22 05:00

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【今日の季語2915】冬の泉(ふゆのいずみ):三冬の地理季語。複合名詞形の「冬泉(ふゆいずみ)」やその漢語形「冬泉(とうせん)」などの傍題も。単独では三夏の季語となる景物をこれに正対する当季に配した。◆わが指紋冬の泉に残しけり(坂本宮尾) #jhaiku #kigo
12-21 05:00

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【今日の季語2914】師走市(しわすいち):仲冬の生活季語「年の市」の傍題の一つで「暮の市」「破魔矢売(はまやうり)」などとも。正月用の飾り物や縁起物などを主に扱う中には例句のような品まで並ぶこともある。◆干蝮この軽きこと師走市(山田千秋) #jhaiku #kigo
12-20 05:00

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12/19のツイートまとめ
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【今日の季語2913:別記】江戸期の随筆『滑稽雑談』<1713>には「当世において、禁裏・院中の御煤取を始めとして、貴家・比屋の分かちなく、十二月十三日以後これをいたす」とあり、当時はこの日から煤払を行う習わしのあったことが知られる。 #jhaiku #kigo
12-19 05:16

【今日の季語2913】煤払(すすはらい):仲冬の生活季語「煤掃」の傍題。新年を迎えるために行われる別題「年用意」の一つにあたる歳末行事。それに用いる道具の「煤竹」も傍題に。◆煤払ひ仏に深き臍のあり(今村潤子) #jhaiku #kigo
12-19 05:00

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12/18のツイートまとめ
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【今日の季語2912:別記】これに対する他の四帝は、中央を「黄帝」が司り、東方の春を「青帝/蒼帝」、南方の夏を「赤帝/炎帝」、西方の秋を「白帝」がそれぞれ支配するとされ、各季の傍題に登場する。 #jhaiku #kigo
12-18 05:01

【今日の季語2912】冬帝(とうてい):三冬の時候季語「冬」の傍題の一つ。陰陽五行説で中央と四方を司る五天帝の中、北方を支配する「黒帝/玄帝」の別名として、その領分季にあたる「冬」を冠したもの。◆冬帝の吹き清めたる星座かな(岩月優美子) #jhaiku #kigo
12-18 05:00

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【今日の季語2911:別記④】一方の「染む」には上二段とは別に、四段形式がすでに万葉時代から存在し、両者は近世期頃まで併存していた。近代に発生した疑似文語形とも言うべき四段動詞「凍む」の誕生には、この類義動詞への類推が産婆役を務めたものであろう。 #jhaiku #kigo
12-17 05:34

【今日の季語2911:別記③】「提灯に浮び黒凍む聖歌隊(大野林火)」「凍むこゑに電光石火みそさざい(高澤良一)」「昼も凍む葬列に淵青き弓(宇佐美魚目)」などはその一例。ただしこの用法は俳句界ではすでに市民権を得ており、誤用とばかりは言い難いところもある。 #jhaiku #kigo
12-17 05:32

【今日の季語2911:別記②】シムの活用形式は、両語とも現代語シミルが示すように、近世初期前後に上二段から上一段に転じたものであり、連体形にはシムルが期待されるが、例句の「凍む朝」に見るように、これを四段形式に使用した例が近現代俳句に散見する。 #jhaiku #kigo
12-17 05:02

【今日の季語2911:別記①】シムの形を取る古語動詞には「凍む」とは別に「染(沁)む」がある。いずれも上二段に活用し語義にも近縁性があるが、両語の平安期アクセントでは、第一拍が前者は低、後者は高と異なるので同源の語とは見なしがたい。 #jhaiku #kigo
12-17 05:01

【今日の季語2911】凍(し)む:三冬の時候季語「凍(こお)る」の類義語傍題。この漢字表記は別の「凍(こご)ゆ」や別題「凍(い)つ」にも用いられ、意味領域も物体のみならず身心の冷感表現にも及ぶ。◆凍む朝の臥処(ふしど)を起きて露天なり(山口誓子) #jhaiku #kigo
12-17 05:00

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【今日の季語2910】鶏頭枯(けいとうか)る:三冬の植物季語「名草枯る」の個別傍題の一つで「枯鶏頭」の名詞形でも。本題の「名草」とは名のある草一般を指す形式的総称で、実際は当題のように特定の草名を配して用いられる。◆鶏頭のいよいよ赤し枯るる時(長閑) #jhaiku #kigo
12-16 05:00

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【今日の季語2909:別記③】「玄翁」の原音ばゲンオウ。これがゲンノウになるのは「玄」の末尾音nがこれに続く「翁」の頭母音oに作用してこれをnoに変えたもの。「連声(れんじょう)」と呼ばれるこの現象から生じた読みは、「観音」や「反応」などにも残存する。 #jhaiku #kigo
12-15 05:03

【今日の季語2909:別記②】例句に出る「玄翁(げんのう)」は、南北朝時代の曹洞宗の僧玄翁和尚が、下野国那須野が原の殺生石を砕いて妖怪を退治した折に用いたという故事に由来する《鉄製の槌》の異名。筆者の幼少期にはいまだ日常語としてその痕跡を留めていた。 #jhaiku #kigo
12-15 05:02

【今日の季語2909:別記①】「冴ゆ」の主体にあたる天象語は、「風」の他に「月・星・霜」もあり、「影・燈・鐘・声」などを前置した時候季語を含めてすべて三冬に配されるが、「露」と結んだものばかりはひとり晩秋の扱いを受ける。 #jhaiku #kigo
12-15 05:01

【今日の季語2909】風冴(かぜさ)ゆ:三冬の天文季語「冬の風」の傍題で「寒風」「凍て風」などとも。「冴ゆ・冴ゆる」は単独でも三冬の時候季語として扱われるが、その主体を「風」に限定して冬風の寒さをいう季語とした。◆石工あり玄翁宙に風冴ゆる(飯田蛇笏) #jhaiku #kigo
12-15 05:00

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【今日の季語2908】冬着(ふゆぎ):三冬の生活季語で「冬衣」「冬物」などとも。洋服をいう別題「冬服」に対して和服を指すこともあったが、現代では洋服・和服の区別なしに用いられ「冬物」よりもお洒落な語感まで加わった。◆後より冬着の袖を鹿が引く(若本彰子) #jhaiku #kigo
12-14 05:00

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【今日の季語2907:別記②】共通の思いを抱きながらもそれを口にせずに牛鍋を囲む二人(?)を詠んだ例句の「或る悲しみ」とはいかなるものであったか、そこは知るすべもないが、そを露わにせず言外に潜めた、その句運びもまた"秘すれば花"に通うものがある。 #jhaiku #kigo
12-13 05:04

【今日の季語2907:別記①】美食家として知られた俳優古川緑波の『ロッパ食談』<1955>には「すき焼といふのは、関西流で、東京ではギュウナベだったんだ」という一節があり、本来は関東方言であったのが、近代にその言語的勢力が衰退に向かったことを示している。 #jhaiku #kigo
12-13 05:01

【今日の季語2907】牛鍋(ぎゅうなべ):三冬の生活季語「鋤焼」の別名傍題。冬の滋養食として鋤の上で獣肉を焼いて食したところから出た本題名に対して、明治期に牛肉を野菜と煮て食べる習慣が定着して生まれた新呼称。◆牛鍋や或る悲しみに相触れず(上田五千石) #jhaiku #kigo
12-13 05:00

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【今日の季語2906:別記】現代語としては「忘年会」が主流を占めるが、佳句奇句は本題「年忘」に多い。「とにかくにたらぬ日数や年忘(太祇)」「のれそれにちやんばらなまこ年忘れ(原 裕)」「泣き上戸われを離さぬ年忘(小坂蛍泉)」等々、探し始めれば方図がない。 #jhaiku #kigo
12-12 05:01

【今日の季語2906】忘年会(ぼうねんかい):仲冬の生活季語「年忘」の傍題。親しい間柄が集まり酒食を共にして一年の労苦を忘れる催し。『看聞御記』応永二九年(1422)の記事には連歌興行で年忘をしたことが記されてある。◆忘年会妻にはありて吾になし(高澤良一) #jhaiku #kigo
12-12 05:00

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【今日の季語2905:別記②】中世期までの和歌の世界では「鷹狩」は歌題の一つで、「大鷹狩」は冬、「小鷹狩」は秋の歌語とされた。俳諧では前者を受け継いでこれを冬の季語としている。 #jhaiku #kigo
12-11 05:02

【今日の季語2905:別記①】鷹狩の発祥は紀元前の中央アジアないしはモンゴル高原に遡るとされるが定かではない。日本への伝来も古く『日本書紀』には仁徳天皇四三年<355>にその調教技術が百済から伝わったことを示す記事がある。 #jhaiku #kigo
12-11 05:01

【今日の季語2905】鷹狩(たかがり):三冬の生活季語で「鷹猟」「放鷹」などとも。飼い慣らした鷹を放って野鳥などを捕える狩猟法。古代に大陸から伝来し江戸期に盛行を見たが明治以降は伝統文化として遺存する。◆鷹狩の鷹となるまで闇に置く(村上喜代子) #jhaiku #kigo
12-11 05:00

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【今日の季語2904】冬の川(ふゆのかわ):三冬の地理季語で「冬川」「寒江」などの傍題でも。「川」に季を表す語を冠した形の季語は各季にあるが、冬のそれは流れが細まり荒涼とした川原の場景が浮かんでくる。◆冬川やのぼり初めたる夕芥(杉田久女) #jhaiku #kigo
12-10 05:00

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【今日の季語2903:別記④】例句の「褞袍」は衣類名によってそれを着用している人を表す手法に従うもの。「悪知恵」がどんなものかは知るよしもないが、そのような格好でいるのを好む人物に似合わしいものであることはおよそ推察できよう。 #jhaiku #kigo
12-09 05:04

【今日の季語2903:別記③】ドテラの語源は「襦袢(じゅばん)」の異名にあたるテテラから出たとされるが、それがどのような経過を経てドテラに転じたかについては不明。「褞袍」の漢字表記は《粗末な衣服》の意の漢語を転用したもの。#jhaiku #kigo
12-09 05:03

【今日の季語2903:別記②】この付合に登場する若殿の着用する「どてら」が付句の恋を呼び出しているところから見て、当時の「どてら」は現在のような厚手のものとは逆の、粋な印象を与える装いであったことが知られる。これは別名「丹前」についても同様。 #jhaiku #kigo
12-09 05:02

【今日の季語2903:別記①】この衣類の呼称は天和三年<1683>刊『虚栗』所収歌仙「詩あきんど」に「笹竹のどてらを藍に染めなして 芭蕉/狩場の雲に若殿を恋ふ 其角」に見えるのが、比較的早い例にあたる。 #jhaiku #kigo
12-09 05:01

【今日の季語2903】褞袍(どてら):三冬の生活季語で「丹前」の傍題でも。普通の着物より大きめに仕立てて綿を入れた防寒着。部屋着や寝具として用いられる。◆悪知恵を授けて行きし褞袍かな(天野小石) #jhaiku #kigo
12-09 05:00

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【今日の季語2902】冬日没(ふゆびい)る:三冬の天文季語「冬日」の傍題で「冬落暉(ふゆらっき)」とも。「没る」に替えて「落つ」「暮る」を用いた形や、動詞を前置させた「沈む冬日」の形でも。◆冬の日の海に没る音をきかんとす(森 澄雄) #jhaiku #kigo
12-08 05:00

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【今日の季語2901】大雪(たいせつ):二十四節気の一つ。仲冬の時候季語にあたるが、これに「おおゆき」の読みを当てて「雪」の傍題に用いたと覚しい例句が多数を占め、本題と確定できる作は皆無に近い。◆大雪や水暖かに水前寺(吉武月二郎) #jhaiku #kigo
12-07 05:00

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【今日の季語2900:別記③】この「を」は、例えば七部集『曠野(あらの)』に収める「あかつきをむつかしさうに鳴く蛙(越人)」などにも見られるもので、ある動作が成り立つ時間を表す格助詞としての用法にあたる。 #jhaiku #kigo
12-06 05:06

【今日の季語2900:別記②】例句上五「暁を」の「を」は、時間を表す語に付いて用いられているところから「に」とあってもよさそうに見えるが、その直後に再び「に」を含む「青女に」が続くところから、それを嫌って「を」を選んだものと解される。 #jhaiku #kigo
12-06 05:02

【今日の季語2900:別記①】例句に出る「青帝」は春を司る天帝。五行思想では「青」は春の色にあたる。中国の伝説上の二神に人情を絡めた、その句想の背後にこの作者らしい博識が潜む。 #jhaiku #kigo
12-06 05:01

【今日の季語2900】青女(せいにょ):三冬の天文季語「霜」の傍題の一つ。前漢時代に編まれた『淮南子(えなんじ)』には霜雪を司る女神の名として登場する。後に霜の別名に転じたものが傍題として加わった。◆青帝暁(あけ)を青女に霜を乞はれけり(原石鼎) #jhaiku #kigo
12-06 05:00

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【今日の季語2899】炬燵猫(こたつねこ):三冬の生類季語「竈猫(かまどねこ)」の傍題で「へっつい猫」などとも。ネコの祖先は砂漠に生息したとされ、寒さが苦手で炊事場の竈や炬燵で暖を取る姿と結び付いて本題が生まれた。◆薄目あけ人嫌ひなり炬燵猫(松本たかし) #jhaiku #kigo
12-05 05:00

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【今日の季語2898】河豚鍋(ふぐなべ):三冬の生活季語で「河豚ちり」「てっちり」などの別名傍題でも。刺身を取った後の中落ちや、ぶつ切り肉などに豆腐や野菜を加えて煮込んだ鍋料理。冷えた体を温めるのに最適。◆ふぐ鍋や夜眼に見えねど淀流る(森川曉水) #jhaiku #kigo
12-04 05:00

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【今日の季語2897:別記】カブラの名は,本題とは別に矢の先に付ける空洞の作り物の呼称にも用いられる。両者は形が良く似ており、平安期のアクセントが同じであることからも語源的関連があることは明かだが、いずれが先かについては両説あり、なお問題が残る。 #jhaiku #kigo
12-03 05:01

【今日の季語2897】蕪青・蕪(かぶら):アブラナ科の越年草カブの古称で三冬の植物季語。耐寒性が強く甘味の増す冬が収穫期。通用形「蕪(かぶ)」のほか産地名を冠する「聖護院蕪」「近江蕪」などの傍題も。◆洗はれて蕪は土を忘れけり(宋 寿寿) #jhaiku #kigo
12-03 05:00

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【今日の季語2896:別記】この炭の名は、元禄期に紀伊国田辺の住人備長屋長左衞門が製法を案出したところから出たという。かつては鋳物師の専用品であったが、現代では鰻の蒲焼や焼鳥料理などに珍重される。 #jhaiku #kigo
12-02 05:01

【今日の季語2896】備長炭(びんちょうたん):三冬の生活季語「白炭(しろずみ)」の傍題の一つ。表面が白い粉を吹いたように見えるところからこの名がある。備長炭はその中でもっとも良質で火勢が強い。◆炭ッ子と呼びて備長炭愛す(後藤比奈夫) #jhaiku #kigo
12-02 05:00

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【今日の季語2895:別記②】「おろし」は「おろし(下)のかぜ(風)」の短略語。これに当てる「颪」も「下」と「風」の字素を合わせる会意的手法に従う国字で、近世前後に作られたものと見られる。 #jhaiku #kigo
12-01 05:02

【今日の季語2895:別記①】例句の「行(ゆ)くさ来(く)さ」は《行きも帰りも》の意を表す古語の慣用表現。移動を表す対義語動詞に《方向》の意を添える接尾辞「さ」の付いた形で「行くさ帰るさ」「合ふさ切るさ」などとも。 #jhaiku #kigo
12-01 05:01

【今日の季語2895】北颪(きたおろし):三冬の天文季語。「颪」だけでは季語の扱いを受けないが、これに「北」を冠して日本海側から中央山脈を越えて吹き下ろす冬の風をいうのに用いる。「浅間颪」など山名を付けることも。◆行くさ来さ中山道は北颪(三橋敏雄) #jhaiku #kigo
12-01 05:00

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