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【今日の季語2943:別記】例句の「孤(ひと)りが年」は他に例を見ない運辞であるが、この「が」は主格ではなく、「孤り」と「年」を繋ぐ連体格助詞と解すべきもの。《独り暮らしを続けて来た歳月》の意を極限まで凝縮させた表現には珠玉のごとき輝きが。 #jhaiku #kigo
01-18 05:01

【今日の季語2943】炭焼(すみやき):三冬の生活季語で「炭焼小屋」「炭車」などの周辺傍題も。別題「炭竈(すみがま)」を築いて木材を密閉状態で炭化させること、またその作業に従事する人の呼称。◆炭焼きて孤りが年を惜しまざる(飯田蛇笏) #jhaiku #kigo
01-18 05:00

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【今日の季語2942:別記】最近では「船」は名ばかりで、その形をした小屋を川端に固定させた、「牡蠣小屋」と呼ぶに相応しい形態を取る店が多くなった。 #jhaiku #kigo
01-17 05:01

【今日の季語2942】牡蠣船(かきぶね):三冬の生活季語。傍題の「牡蠣料理」「牡蠣鍋」が示すように川に浮かべた屋形船に食卓をしつらえて牡蠣料理を供する。広島が発祥の地で、後に大阪を中心とする地域にも広まった。◆牡蠣舟や芝居はねたる橋の音(島村 元) #jhaiku #kigo
01-17 05:00

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【今日の季語2941】寒造(かんづくり):晩冬の生活季語。寒中に酒を醸造すること、またその時季に造られた酒。晩秋に新米で造る「新酒」に比べて、寒冷期は仕込みに日数を要するが、それがかえって良質の酒を生み出す。◆蔵元にのこる古井や寒造(中野はつえ) #jhaiku #kigo
01-16 05:00

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【今日の季語2940】どんど焼(や)き:新年の生活季語「左義長(さぎちょう)」の傍題。小正月に正月飾りや書初めなどを積み上げて焼く火祭り。「どんど」はその囃子詞から出たとされ「とんど」「どんどん焼き」などとも。◆華やぎのうしろの寒さどんど焼き(山崎 聰) #jhaiku #kigo
01-15 05:00

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【今日の季語2939】初相撲(はつずもう):新年の生活季語「初場所」の傍題の一つ。川風を受けて相撲幟が立ち並ぶ両国国技館には正月気分がまだ残る。別傍題「一月場所」が相撲協会の用いる公式名称。◆初場所の砂青むまで掃かれけり(内田哀而) #jhaiku #kigo
01-14 05:00

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【今日の季語2938:別記②】しかし見出し語の読みについては「世間ニ云フ 師労之(しろうし)」とあるだけで、その「和名」は掲げられていない。これは、この遊具名が古くは音読されていたこと、さらにそれが漢土などから渡来したものであることを示す。 #jhaiku #kigo
01-13 05:54

【今日の季語2938:別記①】『和名類聚抄』<934頃>(二十巻本・巻四)「術芸部/雑芸具」には「紙老鴟」の見出しに《紙を鴟(とび)の形に作り風に乗ってよく飛ぶ》旨の注記があり、後世に伝わる「紙鳶」の表記を別名として添える。 #jhaiku #kigo
01-13 05:52

【今日の季語2938】初凧(はつだこ):新年の生活季語「正月(の)凧」の傍題で「飾り凧」とも。単独の「凧」が三春の季題とされるのは江戸期の歳時記の多くがこれを二月に配したところに端を発する。◆初凧やものゝこほらぬ国に住み(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
01-13 05:00

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【今日の季語2937:別記②】フブキは第二拍が清音のフフキであった可能性も。『日葡辞書』<1603>にはすでに濁音形Fubuqiが見えるが、それ以前から濁音形であった確例はない。新潟方言にはフーキの形が見られ、これが清音形フフキから転じたことを思わせる。 #jhaiku #kigo
01-12 05:16

【今日の季語2937:別記①】この呼称は動詞・名詞両形ともに12世紀の文献に姿を見せるが、本来は雪に限らず風雨一般についてその激しさを言う語として使用された。漢字表記も「降吹」「雪風」などと一定せず、現行の「吹雪」は『書言字考節用集』<1717>以降。 #jhaiku #kigo
01-12 05:01

【今日の季語2937】吹雪(ふぶき):晩冬の天文季語。現代では激しい風を伴って降る雪をいう。傍題にあたる動詞「ふぶく」の名詞化したもので、蕪村の例句に見るように、江戸期には「雪吹」の表記が一般的。◆宿かせと刀投げ出す雪吹かな(蕪村) #jhaiku #kigo
01-12 05:00

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01/11のツイートまとめ
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【今日の季語2936:別記】江戸期の歳時記『栞草』<1851>に「寒夜に鐘の声の冴えたるをとりなしていふなるべし」とあるように、聴覚としての「鐘の声」を発源体の「鐘」に還元して「氷る」と把握した"とりなし"には、三春の「鐘霞む」に通う面白さがある。 #jhaiku #kigo
01-11 05:01

【今日の季語2936】鐘氷(かねこお)る:三冬の時候季語で「鐘冴ゆる」「鐘凍つる」とも。寒気の中に響く鐘の音を視覚的に捉えた、鋭敏な感覚を感じさせる季語。◆夜の網あげて空しく鐘氷る(高田蝶衣) #jhaiku #kigo
01-11 05:00

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01/10のツイートまとめ
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【今日の季語2935:別記】「小袖」とは、十二単の上着のように袖口を縫い合わせない「大袖」に対して、袖口を手の出る程度に空けて袂を縫い閉じた着物を指す名称。本来は大袖の下に着るものが、後に上着として広まり着物一般を指す呼び名になった。#jhaiku #kigo
01-10 05:01

【今日の季語2935】春小袖(はるこそで):新年の生活季語「春着」の傍題で「花小袖」「正月小袖」などとも。新年に女性のまとう晴れの衣裳には、新たな春を迎えた喜びと華やかさが感じられる。◆うき人に蜜柑つぶてや春小袖(銀獅) #jhaiku #kigo
01-10 05:00

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【今日の季語2934:別記】オリオンはギリシャ神話に登場する巨人猟師の名。父の海神ポセイドンの怒りに触れ、サソリの毒針で刺し殺され、後にサソリとともに天に上げられた。その後もサソリが東の夜空に姿を表すとオリオンは逃れるように西に沈んで行く。 #jhaiku #kigo
01-09 05:11

【今日の季語2934】オリオン:三冬の天文季語。真冬の宵に東から上り明け方西に没する星座名。その一部を形成する三星の姿は誰の目にも入りやすく「三つ星」の和名で呼ばれ傍題の一つに。◆石鹸は滑りオリオン座は天に(正木ゆう子) #jhaiku #kigo
01-09 05:00

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【今日の季語2933:別記】変動祝日制度は連休を増やして経済効果を上げる目論見から生まれたものであるが、これによって休業日が月曜に偏る結果を招き、それを他の曜日に振り替えて凌ぐ大学もあるなど、教育現場への好ましからざる影響を与えることにもなった。 #jhaiku #kigo
01-08 05:01

【今日の季語2933】成人式(せいじんしき):新年の生活季語「成人の日」の傍題。昭和二三年に国民の祝日に制定された当時は一月一五日であったが、平成一二年以降、変動祝日として一月の第二月曜日に改められた。◆成人式へ女の歩幅となる晴着(抜山易子) #jhaiku #kigo
01-08 05:00

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【今日の季語2932:別記③】この仮説に従えば「七日」もナナ(七)・ウカの縮約形ナヌカが先行形でそれが後にナノカに転じたと解され、他の日数詞についても無理なく及ぼすことができる。 #jhaiku #kigo
01-07 05:03

【今日の季語2932:別記②】フツカは huta(二)に-ukaという要素をが付いたと仮想して、そのhuta・ukaから縮約形hutukaが生まれたと解釈すれば、イツカはイツ(五)・ウカの縮約形、ヨウカはヤ(八)・ウカが長音化を経てヨウカに転じたと見ることができる。 #jhaiku #kigo
01-07 05:02

【今日の季語2932:別記①】「七日」は一般にはナノカを用いるが、本季語や法事の「初七日」などに伝わるナヌカが古い形。これは他の日数詞のフツカ(二日)・イツカ(五日)・ヨウカ(八日)などにも通じるものがある。 #jhaiku #kigo
01-07 05:01

【今日の季語2932】七日粥(なぬかがゆ):新年の生活季語「七種(ななくさ)」の傍題。七種類の穀物で焚いた「七種粥」を十五日に食するのが本来の姿であったのが、後に七の数に因んで七日に七種の菜を入れる慣わしに転じた。◆貧しさを懐かしむこゑ七日粥(村田 脩) #jhaiku #kigo
01-07 05:00

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【今日の季語2931:訂正】先の投稿記事に掲げた例句の「踏みはすす」は「踏みはずす」の誤りでした。謹んで訂正いたします<(_ _)> #jhaiku #kigo
01-06 06:43

【今日の季語2931】梯子乗(はしごのり):新年の生活季語「出初(でぞめ)」の傍題。江戸時代の「町火消し」たちによる新年の出初め式に由来する消防組織の伝統行事。一般には一月六日に行われる。◆踏みはすすふりも加へて梯子乗(近藤酔舟) #jhaiku #kigo
01-06 05:00

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【今日の季語2930】小寒(しょうかん):二十四節気の一つで晩冬の時候季語。「寒の入り」の今日から「節分」までの三十日間が「寒の内」で、一年でもっとも寒さの厳しい時節にあたる。◆置き分けて小寒の菜を洗ひをり(石川桂郎) #jhaiku #kigo
01-05 05:00

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【今日の季語2929】賀状(がじょう):新年の生活季語「年賀状」の傍題の一つ。古くは新年を賀する書状を指したのが別傍題の「年賀はがき」に簡略化され、当今ではさらに電子メールがその役を務めつつある。◆賀状みな命惜しめと諭しをり(岡本 眸) #jhaiku #kigo
01-04 05:00

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01/03のツイートまとめ
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【今日の季語2928:別記】古代語のコゾ(清音コソの形も)には前夜をいうのに用いた例もあり、過ぎ去った時を指すところに共通点がある。本来は《昨夜》の意であったのが、後に領域を拡げて《去年》の意をも表すようになったと見られる。 #jhaiku #kigo
01-03 05:01

【今日の季語2928】去年(こぞ):感慨を籠めて過ぎ去った年を振り返る新年の時候季語。新旧の年を対置させた「去年今年(こぞことし)」の別題も。◆去年の月残せる空のくらきかな(久保田万太郎) #jhaiku #kigo
01-03 05:00

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【今日の季語2927:別記④】アラタシがアタラシに姿を変えたのは、これと血の繋がりを持つ動詞アラタム・アラタマル(改)や《霊験が著しい》意のアラタ(後にアラタカ)などとの外見上の類似性を失ったことになり、この変身は好ましいものではなかった。 #jhaiku #kigo
01-02 05:25

【今日の季語2927:別記③】しかしそれも長続きはせず、旧来のアタラシ(惜)は新顔のアタラシ(新)にその座を奪われて衰退の道をたどり、僅かに「あたら青春を…」などの文語的表現や方言の中に残存する結果となった。 #jhaiku #kigo
01-02 05:03

【今日の季語2927:別記②】これは平安期にアラタシの第二・三拍の位置が交替してアタラシの形が生まれたためである。その結果これとは別語で《もったいない》の意を表すアタラシとの同音衝突が生じ、辛うじてアクセントの違いによる弁別が行われる事態を招いた。#jhaiku #kigo
01-02 05:02

【今日の季語2927:別記①】古代語のアラタ(新)は活用語尾ニ・ナリを伴う形容動詞とアラタシの形を取る形容詞が存在した。前者は現代でもアラタニ・アラタナの形で残存するのに対して、後者は現代語ではアラタシイではなくアタラシイの形が用いられる。 #jhaiku #kigo
01-02 05:01

【今日の季語2927】年新(としあら)た:時候季語「新年」の傍題の一つで「年明く」「年変る」などの動詞形傍題も。新しい年を迎えたことへの祝いと吉事(よごと)を願う心が籠もる。◆未知という豊かな余白年あらた(松本夜詩夫) #jhaiku #kigo
01-02 05:00

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【今日の季語2926:別記②】「屠蘇」の語源については数説あり、「蘇」という名の悪鬼を「屠(ほふる」意と解する説や、西域の薬草「荼蘇(とそ)」から来たものと見る説などがあって一定しない。 #jhaiku #kigo
01-01 05:02

【今日の季語2926:別記①】「屠蘇」は本来「屠蘇散」という薬でこれを正月に飲む風習とともに平安期頃に中国から伝来した。後に酒に浸して飲用されたのが次第に形骸化して、年頭に飲む酒そのものもこの名で呼ばれるようになった。 #jhaiku #kigo
01-01 05:01

【今日の季語2926】屠蘇(とそ):新年の生活季語で「屠蘇祝ふ」の傍題。元日の祝膳に長寿を祈願して飲む薬酒で、「屠蘇の香」の傍題が示すように香りの高い生薬を浸したもの。◆仏にも鬼にもなれず屠蘇祝ふ(吉原一暁) #jhaiku #kigo
01-01 05:00

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【今日の季語2925】除夜の鐘(じょやのかね):仲冬の行事季語。大晦日の夜にあたる「除夜」の十二時を挟んで寺院で撞く鐘やその音を指す。百八の煩悩を払う意味を込めてその回数撞き鳴らすことが多い。◆百方に餓鬼うづくまる除夜の鐘(石田波郷) #jhaiku #kigo
12-31 05:00

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【今日の季語2924:別記】例句にいう大地の呑んだ「血」、それが戦禍によって流された人の血であることは言うを待たない。新たに迎える年が平和裏に過ぎ行くことを祈念したい。 #jhaiku #kigo
12-30 05:01

【今日の季語2924】年送(としおく)る:仲冬の時候季語「行く年」の傍題の一つで「年逝く」「年歩む」などとも。いずれも過ぎ去る年を惜しむ心を籠めた擬人表現。◆地が呑みし血の量思へ年送る(高橋睦郎) #jhaiku #kigo
12-30 05:00

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【欠礼通知】本来ならば新年恒例の「歳旦三物」の興行をお広めする時期にあたるのですが、本年は百歳で永眠した母の喪中にあたるためこれを控えさせて頂きます。どちら様もよいお年をお迎え下さいますように。 #3mono #kigo #笠着 #jhaiku
12-29 06:30

【今日の季語2923:別記】本稿をツイッターに連載し始めたのは2009年の今日。本日は8年目を迎えました。当初は"千日回峰"を目指していたのですが、二千日も難なく越え、来春早々には三千日に到達しようとしています。引き続き皆様のご支援をお願いいたします。 #jhaiku #kigo
12-29 05:01

【今日の季語2923】蕪鮨(かぶらずし):三冬の生活季語。薄切りにした蕪の間に寒鰤を挟み麹で漬け込んだ発酵食品。冬の北陸の彩り豊かな味覚。◆加賀はもう雪ありと来し蕪鮨(能村登四郎) #jhaiku #kigo
12-29 05:00

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【今日の季語2922:別記④】「夜鳴蕎麦」の一種で、屋台に風鈴を下げて売り歩く蕎麦屋があり、こちらは「風鈴蕎麦」と呼ばれた。親馬鹿をからかったり自嘲したりするのにいう「親馬鹿ちゃんりん蕎麦屋の風鈴」なる口遊(くちずさみ)は、これに因んで生まれたもの。 #jhaiku #kigo
12-28 05:28

【今日の季語2922:別記③】「夜鷹蕎麦」の呼称も、その「夜鷹」が好んで食したことや、代金が蕎麦の値段と同じであったことなど諸説あるものの確証に乏しく、単に《夜行》の要素を踏まえた比喩と解する妨げにはならない。#jhaiku #kigo
12-28 05:03

【今日の季語2922:別記②】「夜鷹」とはヨタカ科の鳥で夜行性があるところから、夜遅くまで出歩く人の喩えに用いられ、江戸期には特に夜の街で客を引く娼婦を指す異称としても用いられた。 #jhaiku #kigo
12-28 05:02

【今日の季語2922:別記①】江戸末期の考証随筆『守貞漫稿』<1837-53>には江戸の「夜鷹蕎麦」に対して、京坂では「夜啼饂飩」と称する饂飩を商っていたことが記されており、東西食文化の違いがここにも見られる。 #jhaiku #kigo
12-28 05:01

【今日の季語2922】夜鷹蕎麦(よたかそば):三冬の生活季語で「夜鳴蕎麦」とも。屋台を担いで江戸の夜の町を「振り売り」する蕎麦屋、またそこで売られる蕎麦を指す呼称。明治期以降は中華そばの屋台へと受け継がれた。◆竹筒に竹箸なんど夜鷹蕎麦(原 石鼎) #jhaiku #kigo
12-28 05:00

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【今日の季語2921:別記②】例句の「餅しぶき」は類を見ない表現であるが、搗かれて跳ね散る液状の餅を表すにはまことに相応しく、言葉に新たな息吹をもたらしたところには作者の手柄と見るべきものがある。 #jhaiku #kigo
12-27 05:02

【今日の季語2921:別記①】例句に見えるシブキは《激しく吹き付ける》意の動詞シブクの名詞形で、古くは風雨の強さを表す語であったのが、後には液体や液状のものが細かく飛び散る意にも用いるようにもなった。 #jhaiku #kigo
12-27 05:01

【今日の季語2921】餅搗(もちつき):仲冬の生活季語で「賃餅」「餅搗唄」などの傍題も。当今では臼と杵に替わって「餅搗機」が主流を占めるに到ったが、往時の年の瀬には餅搗の音が近隣から聞こえて来るのが常の事であった。◆一臼を搗きて全身餅しぶき(坂口百葉) #jhaiku #kigo
12-27 05:00

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【今日の季語2920:別記】余談ながら、これも「桜」の異名を持つ馬肉をこの鍋に加えて「桜紅葉をこき混ぜ」た状態に仕立てると"馬鹿鍋"なる珍物が出来上がる。そのレシピはこちらに⇒https://t.co/eFunc2qwDu #jhaiku #kigo
12-26 05:01

【今日の季語2920】紅葉鍋(もみじなべ):三冬の生活季語で鹿肉を取材とする鍋料理をいう。猪に牡丹を配した花札の意匠に因んで猪(しし)鍋を「牡丹鍋」と称するのと同趣の、鹿と紅葉の取り合わせから出た隠語の一種。◆紅葉鍋無頼の顔となりゆけり(吉田美代子) #jhaiku #kigo
12-26 05:00

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【今日の季語2919】年木積(としきつ)む:仲冬の生活季語「年木樵」の傍題の一つで「年木割る」などとも。新年に焚く「年木」を年末に山から切り出し、家の周囲などに積み上げること。◆年木積んで子らの遊び場かはりけり(上村占魚) #jhaiku #kigo
12-25 05:00

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【今日の季語2918:別記】この運動は19世紀末にアメリカで「クリスマス・ケトル」の名で始められ、日本でも1909年に山室軍平らによって開始された。当初は「集金鍋」と称されたのが、後に「慈善鍋」を経て「社会鍋」の呼称が使用されるようになった。 #jhaiku #kigo
12-24 05:01

【今日の季語2918】慈善鍋(じぜんなべ):仲冬の生活季語「社会鍋」の別名傍題。キリスト教派団体「救世軍」が年末の街頭などで行う慈善運動。三脚に吊した鉄鍋に募金の投入を呼び掛けるところからこの名が出た。◆わが友の酔へる恵みも慈善鍋(水原秋櫻子) #jhaiku #kigo
12-24 05:00

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【今日の季語2917】紙漉女(かみすきめ):三冬の生活季語「紙漉」の傍題で、その作業を行う女性に目を向けたもの。紙漉きは虫が入りにくい冬が適しているところから当季の季語とされる。◆意のままに波を作りぬ紙漉女(富田範保) #jhaiku #kigo
12-23 05:00

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【今日の季語2916:別記】冬至にンの付く名の食物を食するとウン(運)が訪れるという語路合わせに類する俗信もある。ギンナン・レンコン・ウンドン(饂飩の古称)のようにン音を二つ備える食品が好まれ、南瓜も別名ナンキンに基づいてその一つに選ばれた。 #jhaiku #kigo
12-22 05:01

【今日の季語2916】冬至南瓜(とうじかぼちゃ):仲冬の生活季語。二十四節気の一つでもっとも昼の短い冬至の日に南瓜を食べると災厄を払い息災に過ごせるという伝承がある。◆小さきもの選りて冬至の南瓜煮る(井関祥子) #jhaiku #kigo
12-22 05:00

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【今日の季語2915】冬の泉(ふゆのいずみ):三冬の地理季語。複合名詞形の「冬泉(ふゆいずみ)」やその漢語形「冬泉(とうせん)」などの傍題も。単独では三夏の季語となる景物をこれに正対する当季に配した。◆わが指紋冬の泉に残しけり(坂本宮尾) #jhaiku #kigo
12-21 05:00

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【今日の季語2914】師走市(しわすいち):仲冬の生活季語「年の市」の傍題の一つで「暮の市」「破魔矢売(はまやうり)」などとも。正月用の飾り物や縁起物などを主に扱う中には例句のような品まで並ぶこともある。◆干蝮この軽きこと師走市(山田千秋) #jhaiku #kigo
12-20 05:00

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