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【今日の季語2647:別記②】例句の「ほつす」は《ほぐす・ほどく》の意を表す動詞。「へぎ餅」は薄く切った餅を乾かしたり凍らせたりしたもの。本句は、正月に搗いてそのような方法で保存してあった餅を、弥生に柔らかくほぐしてして食したことを詠んだもの。 #jhaiku #kigo
03-28 05:02

【今日の季語2647:別記①】古語ヤヨヒは《草木がますます生育する》意を表す「イヤ(弥)オヒ(生)」から変化したものとされる。イヤは《いよいよ》の意を表す副詞で、ヤはヤヘ(八重)・ヤホ(八百)など数の多い意を表すヤ(八)と根を同じくする。 #jhaiku #kigo
03-28 05:01

【今日の季語2647】弥生(やよい):今日から始まる陰暦三月の異称。歳時記では晩春の扱いを受けるが、実際は仲春末の時分にこの月を迎えるので、春二期に跨がることになる。◆正月のへぎ餅ほつす弥生かな(許六) #jhaiku #kigo
03-28 05:00

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@sportypoppa #笠着 00》折本】関屋さん、いつも折本の件でお世話になります。身辺雑事がひとまず落着を見るに至りましたので、ご下命の「留書」を明朝までにメール送信させて頂きます。長々とお待たせしてまことに恐縮に存じます。 https://t.co/upGmW4fJOC
03-27 05:36

【今日の季語2646:別記②】蕉門俳諧『冬の日』に、「粥すゝるあかつき花にかしこまり 野水/狩衣の下に鎧ふ春風 芭蕉」の付合がある。芭蕉の付句は《春風にめくれた狩衣の下には装着した鎧が見える》意を表すもので、ヨロフの原義に従う用法。 #jhaiku #kigo
03-27 05:02

【今日の季語2646:別記①】例句の「鎧(よろ)ひ」は、古語動詞ヨロフの連用形で「鎧」はここから派生した名詞にあたる。ここでは《鎧を身に付ける》意の動詞の原義を、比喩的に《自らを守る防備を固める》の意に用いた。 #jhaiku #kigo
03-27 05:01

【今日の季語2646】観潮船(かんちょうせん):仲春の生活季語「観潮」の傍題。干満の差によって生ずる渦巻を見物するために仕立てられた船。渦巻は春彼岸の頃が一年でもっとも大きいところからこの時季の季語とされる。◆観潮船雨粒びつしりと鎧ひ(波多野爽波) #jhaiku #kigo
03-27 05:00

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【今日の季語2645:別記②】ただし季語の世界では「霧」は三秋に用い、「靄」は「冬靄」「凍靄(いてもや)」など、冬季の語を冠して用いる。三春の季語「朧」も同じ現象を指す呼称で、「朧月」「朧夜」など夜について用いることが多い。 #jhaiku #kigo
03-26 05:02

【今日の季語2645:別記①】気象用語では「霞」と言わず、この現象が生じた状況における視度を目安に、1キロ未満を「霧」と言い、1キロ以上先が見える時には「靄(もや)」を用いる。 #jhaiku #kigo
03-26 05:01

【今日の季語2645】霞(かすみ):三春の天象季語で「薄霞」「横霞」「春霞」など傍題が多く、動詞を伴う「霞立つ」「霞棚引く」などの形でも。詩歌の世界では春の風物の代表的存在。◆高麗船(こまぶね)の寄らで過ぎ行く霞かな(蕪村) #jhaiku #kigo
03-26 05:00

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【今日の季語2644:別記③】ヘボン編『和英語林集成』には「SHAMO シャモ」の見出しはあるが三版(1886)に至っても漢字表記は示されず、大槻文彦編『言海』(1884)「シャモ」の項にも「軍鶏」は見えない。この熟字が定着したのはそれ以降と見られる。 #jhaiku #kigo
03-25 06:19

【時事都々逸】ドリルの次には ドボンと来たぞ どろんこ遊びの どが過ぎる             荒間宗海https://t.co/B0CTYE1R51#時事都々逸 #jijidodo https://t.co/kEQiC1QOMx
03-25 05:46

【今日の季語2644:別記②】例句は春祭の行事に闘鶏を行う神社近くの海岸で詠まれたものと思われるが未詳。和歌山県田辺市には源平の争いにちなむ故事を伝える「闘鶏神社」があるものの特定はできない。 #jhaiku #kigo
03-25 05:31

【今日の季語2644:別記①】例句に出る「軍鶏」は江戸初期にシャム(タイ)から輸入され、日本で改良されたシャモのこと。気性が荒く闘鶏の主役を務めることが多い。江戸期には輸出国の漢字表記「暹羅(シャムロ)」が用いられたが後に「軍鶏」にその座を譲った。 #jhaiku #kigo
03-25 05:21

【今日の季語2644】春祭(はるまつり):三春の神祇季語。田仕事の始まる時季に豊作の予祝として山の神を迎えて行うのが春祭の本来の姿であった。「祭」単独では三夏の扱いを受けるので、他季には「春・秋・冬」の語を冠する。◆軍鶏抱いて風の岬の春祭(小笠原和男) #jhaiku #kigo
03-25 05:00

#笠着 00》清書】たいへんお待たせしました。最終校合を終えた百韻「飽かぬ色に」の巻の清書をこちらにアップしました。ご一座頂いた連衆の皆さまにお祝いと御礼を申し上げます。関屋さんにはこのたびも折本製作のお世話になります。⇒https://t.co/TF1r1pFL0y
03-25 04:34

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【今日の季語2643:別記②】室町期に大伴広公の編んだ古辞書『温故知新書』(1484序文)には、「雪頽」に「ナタルヽ」の読み仮名が施され、「雪/人/岸」(「岸」は《崖》の意)の注記を添えた例がある。本語が当時すでに上記三義を備えていたことを示す。 #jhaiku #kigo
03-24 05:02

【今日の季語2643:別記①】古語ナダルは《傾斜する》が原義でそこから《斜めに崩れ落ちる》の意が生じ、さらに《傾斜地に積もった雪が崩れる》意に特化された。一方、「なだれこむ」に見るような、人波などがどっと押し寄せる様子をいう比喩的用法も生まれた。 #jhaiku #kigo
03-24 05:01

【今日の季語2643】雪崩(なだ)る:仲春の地理季語「雪崩」の動詞形傍題。傾斜地に積もった雪が春暖による融雪のために基部が不安定になり、風や物音などの微小な原因によって大量に崩れ落ちる現象。◆青天の翳(かげ)ると見えて雪崩たり(豊長みのる) #jhaiku #kigo
03-24 05:00

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03/23のツイートまとめ
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【今日の季語2642:別記】今日では瓦・石材・金属などが屋根材の主流を占めるようになったが、古くは茅や藁のほか樹皮や板などを用いるのが通例であった。《屋根をふく》意に用いる「葺」字の意符が、植物を示す草冠であるのはそのことを示す。 #jhaiku #kigo
03-23 05:01

【今日の季語2642】葺替(ふきかえ):仲春の生活季語「屋根替」の傍題で「屋根葺く」とも。茅(かや)や藁で屋根を葺いていた時代には、強風や降雪などで傷んだ屋根を修繕するのがこの時季の仕事の一つであった。◆葺き替への藁屋根を丸裸にす(右城暮石) #jhaiku #kigo
03-23 05:00

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03/22のツイートまとめ
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【今日の季語2641:別記】菊の繁殖法には、本季語のような根分けの他に、品種に応じて実生(みしょう)や挿し芽などの方法もあり、後者は「菊挿す」として仲夏の季語の扱いを受ける。 #jhaiku #kigo
03-22 05:01

【今日の季語2641】菊根分(きくねわけ):仲春の生活季語で「菊分(わか)つ」の傍題でも。花が終わった前年の菊の細根から生え出た芽を増殖のために切り離して、苗床に一本ずつ植える作業をいう。◆菊根分眼前の死の見えざりき(長谷川 櫂) #jhaiku #kigo
03-22 05:00

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03/21のツイートまとめ
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#笠着 00》校合】これまでにお寄せ頂いた再考案に基づき百韻「飽かぬ色に」の巻校合案をこちらにまとめました。新たな問題がなければこれを本巻の最終治定として、一両日中に清書を掲示します。
03-21 06:46

@Y7Nan #笠着 00》このこと承りました。この句形にて最終治定といたします。 https://t.co/rE8kaP7lYK
03-21 06:40

@kougyoku55 #笠着 00》校合】このこと承りました。あれこれご再考頂き恐縮に存じます。 https://t.co/HhcOXglqQl
03-21 06:37

#笠着 00》校合】あれから諸事輻輳してようやくひとまず諸件落着。気が付けばすでに半月以上が過ぎており、ご連衆の皆さまにはまことに失礼いたしました<(_ _)>
03-21 06:36

【今日の季語2640:別記②】例句の「遅れそ」は《遅れないで》の意を表す柔らかな禁止表現で、同義の副詞「な」を前置した「な遅れそ」の形でも。これに対する「遅るな」(後に「遅るるな」)は、本来は上位者が下位の者に対して行う禁止表現であった。 #jhaiku #kigo
03-21 05:02

【今日の季語2640:別記①】本題の「解」字が名詞形「氷解」では濁音、動詞形「氷解く」では清音に読まれるのは、前者が名詞の複合から生じる連濁形であるのに対して、後者は独立の述語であることから生まれる相違。このことは「凍解」と「凍解く」についても同様。 #jhaiku #kigo
03-21 05:01

【今日の季語2640】氷消(こおりき)ゆ:仲春の地理季語「氷解(こおりどけ)」の傍題で「氷解く」とも。春暖の時季を迎えると、陽光を直接受けない山陰などに残っていた氷が溶け出す。北海では氷海が弛んで流氷の移動が始まる。◆氷消えて風に遅れそ水車(園女) #jhaiku #kigo
03-21 05:00

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03/20のツイートまとめ
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【今日の季語2639】彼岸桜(ひがんざくら):仲春の植物季語。品種名にあたる「江戸彼岸」「枝垂彼岸」などの傍題も。サクラの野生種の一つで春彼岸の頃に他の桜に魁(さきが)けて開花するところからこの名がある。◆尼寺や彼岸桜は散りやすき(夏目漱石) #jhaiku #kigo
03-20 05:00

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03/19のツイートまとめ
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【今日の季語2638】子持鯊(こもちはぜ):仲春の生類季語で「春の鯊」とも。単独の「鯊」は三秋の季語であるが、この時季に産卵のため河口に遡上する。卵を持つ魚体は腹が張って薄橙色に染まり食通に珍重される。◆子持鯊まなこ開いて釣られけり(高原一馬) #jhaiku #kigo
03-19 05:00

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03/18のツイートまとめ
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【今日の季語2637:別記②】ツバキの熟字表記には漢名「海石榴」「山茶」を用いることもあった。後者はツバキの植物学上の分類がかつてはチャ(茶)属であったことに合致する。日本ではその「山茶」に「花」字を添えてツバキと同属のサザンカの呼称に転用した。 #jhaiku #kigo
03-18 05:02

【今日の季語2637:別記①】「椿」は本来、夏に白い小花を咲かせるセンダン科の高木を指す漢字。「春」は字音を表す「声符」であって《春》の字義を表すものではない。日本ではこれを(木+春)の会意文字と見なして、ツバキを指す漢字に和様化した。 #jhaiku #kigo
03-18 05:01

【今日の季語2637】赤椿(あかつばき):三春の植物季語「椿」の数多い傍題の一つ。「紅椿」「白椿」などと童謡に花の色を冠した呼称で、この名を持つ品種があるわけではない。◆百咲いて百のときめき赤椿(福神規子) #jhaiku #kigo
03-18 05:00

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03/17のツイートまとめ
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【今日の季語2636:別記】例句の「頭押し」は他に類を見ない用語であるが、頭を低くした闘牛が「頭突き」の形で相手に立ち向かう姿を彷彿とさせる。その力比べの相手が「荒東風」であるところに一抹の俳味が漂う。 #jhaiku #kigo
03-17 05:01

【今日の季語2636】荒東風(あらごち):三春の天文季語「東風(こち)」の傍題の一つで「強東風」とも。単独では柔らかい風を意味する本題に逆対する語を冠して、春の天気が時に荒れ模様となることを表す季語。◆荒東風を頭押しに島の耕牛は(橋本榮治) #jhaiku #kigo
03-17 05:00

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【今日の季語2635:別記②】万葉集には、本語に「多企都(たきつ)」の万葉仮名表記を用いた例があり、第二拍に清音仮名「企」を当てているところから、本語には一方にタキツの形もあり、名詞のタキ(滝)と根を同じくする語でもあることを示している。 #jhaiku #kigo
03-16 05:06

【今日の季語2635:別記①】例句に出るタギツ(激)は《水が激しくほとばしり流れる》意を表す四段活用の古語動詞で本例はその連体形にあたる。なお本語と根を同じくする、タギル(滾)の形で用いられる類義動詞も一方に存在する。 #jhaiku #kigo
03-16 05:01

【今日の季語2635】桑の芽(くわのめ):仲春の植物季語「桑」の傍題の一つで「桑芽吹く」「桑芽ぐむ」などの動詞形でも。晩春に及べば葉を蚕の飼料とする「桑摘み」が始まり、往時は「桑摘み女」の「桑摘み唄」も聞かれた。◆枝川も激つ天竜桑芽吹く(皆吉爽雨) #jhaiku #kigo
03-16 05:00

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03/15のツイートまとめ
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【今日の季語2634】遍路笠(へんろがさ):三春の釈教季語「遍路」の傍題の一つで「遍路杖」「遍路鈴」などと並ぶ。道すがら弘法大師の守りを受けていることを表す「同行二人」の文字が見える。◆遍路笠めをとのものは重ね置く(能村登四郎) #jhaiku #kigo
03-15 05:00

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【今日の季語2633:別記④】この季題を用いた例句は本題「辛夷」が圧倒的多数を占め、稀に「姫辛夷」の例を見かける程度で本季語の例句は皆無に近く、辛うじて近世の作に例句を得た。絶滅の危惧される自生種の置かれた状況を暗示するような有り様を呈している。 #jhaiku #kigo
03-14 05:04

【今日の季語2633:別記③】この変化は、本源の動詞が、シダリ・シダル型の四段活用からシダレ・シダルル型の下二段活用に転じたことに原因がある。後世シダレに「枝垂」の宛字を用いるようになったのはこの語が細枝に咲く花を言うのに多く用いられたことに因る。 #jhaiku #kigo
03-14 05:03

【今日の季語2633:別記②】シデは《垂らす》意を表す古語動詞シヅの名詞形。この動詞が下二段活用の他動詞であるのに対して、《垂れる》意を表す四段活用自動詞シダルがある。その名詞形シダリは「山鳥の尾のしだり尾」などと用いられたのが後にシダレに変化した。 #jhaiku #kigo
03-14 05:02

【今日の季語2633:別記①】花名に用いられたシデとは、神に捧げる幣(ぬさ)の一種で、紙を一定の形に切って玉串や注連(しめ)の先に垂らしたものの呼称。この花の形がそれに似ているところからコブシにこの名を冠した。「四手」は宛字表記。 #jhaiku #kigo
03-14 05:01

【今日の季語2633】幣辛夷・四手辛夷(しでこぶし):仲春の植物季語「辛夷」の傍題で「姫辛夷」の別名も。自生種は本州中部に群生するが準絶滅危惧種に指定されている。同属のコブシなどとの交雑種が園芸用に市販されている。◆僧正は叱り好きにやしでこぶし(麦水) #jhaiku #kigo
03-14 05:00

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03/13のツイートまとめ
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【今日の季語2632】雪形(ゆきがた):仲春の季語「残る雪」の傍題で「残雪」「去年の雪(こぞのゆき)」などとも。春になって溶け初めた雪が山腹に描き出すさまざまな物の形。農村地帯ではそれを農作業の目安とする所も。◆雪形に越中の農動き出す(釣 豊二) #jhaiku #kigo
03-13 05:00

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【今日の季語2631:別記】この会式は入滅の日を形式的に陽暦に転じて行われることが多いため、歳時記では本季語を初春とするのが一般的であるが、ここではあえて仲春とした。鈴鹿市神戸の龍光寺では涅槃会を「かんべの寝釈迦まつり」と称し陰暦に従って行う。 #jhaiku #kigo
03-12 05:01

【今日の季語2631】寝釈迦(ねじゃか):仲春の釈教季語「涅槃会(ねはんえ)」の傍題の一つで「涅槃仏」などとも。陰暦二月一五日に入滅したとされる釈迦を追善するための法会。今日が本来のその日にあたる。◆生き残るものゝ嘆きの寝釈迦かな(近藤良郷) #jhaiku #kigo
03-12 05:00

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【今日の季語2630:追記】ゲに「解」字を当てるのは、本来は和語であったケ(消)に、「解毒(ゲドク)」「解脱(ゲダツ)」などの漢熟語からの誤った類推を働かせた結果であろう。なお「解」字の呉音はケで、これをゲと読むのは日本で生まれた「慣用音」に当たる。 #jhaiku #kigo
03-11 05:47

G=MEN さんのご投稿記事と添付写真と、私のレスを添えて、当該記事を私のFBに再掲しましたのでご覧下さい⇒https://t.co/UDUxq5zv7B #jhaiku #kigo https://t.co/McZJavj94t
03-11 05:32

【今日の季語2630:別記③】他方「雪げ風」や「雪げ靄(もや)」のように天象語と結んだケは《その様子が感じられる》意を表すのが本義で「気」の漢字表記が相応しい。季語「雪解」の表記はその少なからぬ傍題に亘り両義の区別を曖昧にした責めも負わねばなるまい。 #jhaiku #kigo
03-11 05:03

【今日の季語2630:別記②】古代には「雪はケぬとも」「降る雪のケなば」などと下二段に活用してク(消)の終止形を取る動詞が存在した。「雪消」のケはその連用形から派生した名詞がユキとの複合して連濁を生じたもの。古代に「解」字の表記が見られないのは当然。 #jhaiku #kigo
03-11 05:02

【今日の季語2630:別記①】ユキゲは万葉集に見える古語で、これを用いた短歌は都合四例あり、それらはすべて「雪消」の正訓表記に従っている。現代では本語に「雪解」を当てるが、これは音訓交じりの「湯桶読み」に相当する後世の新鋳表記。 #jhaiku #kigo
03-11 05:01

【今日の季語2630】雪解風(ゆきげかぜ):仲春の地理季語「雪解(ゆきげ)」の傍題の一つ。春の雪解けをいう本題に天象の「風」を合わせた季語。他にも「雪解川」「雪解水」「雪解光」など他分野の句材と結んだものがある。◆どの石垣も不機嫌に雪解風(飯田龍太) #jhaiku #kigo
03-11 05:00

@QNEWMEN63574258 仰せの向きに同意します。なお2013.03.11の【今日の季語1169】では「東日本震災忌」としてこれを掲載し、その別記に「近未来の歳時記に載録されるのは必至と判断して敢えて取り上げることとした… https://t.co/5BYxoRSQn9
03-11 04:41

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【今日の季語2629:別記②】古今和歌集・春歌上「見渡せば柳桜をこき交ぜて 都ぞ春の錦なりける(素性法師)」の上句の描写と、これに応えるごとくに置かれた下句の《発見》の驚きの表出にも、これと同様の「けり」に備わる機能が遺憾なく発揮されている。 #jhaiku #kigo
03-10 05:02

【今日の季語2629:別記①】本句の上五中七の畳み掛けるような問いかけと、それに対峙するように置かれた下五との間には《発見》の思いが潜む。本句の「けり」はこの助辞の本義に叶うものでその思いを表すに相応しい。 #jhaiku #kigo
03-10 05:01

【今日の季語2629】蝶生(ちょううま)る:三春の生類季語「蝶」の数多い傍題の一つ。蝶の種類によってその時期は多少前後するが、ほぼ三月頃に幼虫から蛹に変じた後、美しい成虫に羽化する、その瞬間を捉えた季語。◆ほそみとはかるみとは蝶生れけり(久保田万太郎) #jhaiku #kigo
03-10 05:00

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【今日の季語2628:訂正】本日の例句の上五を「凧糸の」としたのは、「凧の糸」の誤りでした。中七「のびるばかりの」の頭の「の」に目を取られた「落凧」の失墜でした。ご教示頂いた @casseroleeditor さんに感謝いたします<(_ _)> #jhaiku #kigo
03-09 06:44

【今日の季語2628】凧糸(たこいと):三春の生活季語「凧(たこ)」の数多い傍題の一つ。凧ではなくそれを空に上らせる糸に目を向けたところに俳味がある。これを如何に高みに遊弋させるかは詠み手の腕次第。◆凧糸ののびるばかりの怖ろしや(岸風三樓) #jhaiku #kigo
03-09 05:00

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【今日の季語2627:別記②】まことに不思議なことながら、本季語を用いた例句はきわめて乏しく、「春の堤」「春の土手」を載せる歳時記も例句を欠くものが多い。これを「春堤」として用いた今日の例句をようやく探し当てた次第。もっと流通を見てもよい季語である。 #jhaiku #kigo
03-08 05:12

【今日の季語2627:別記①】この季語から直ちに思い浮かぶのは、藪入で親里の毛馬(けま)に帰る娘の姿に託して、自らの望郷の思いを発句と漢詩で綴った蕪村の俳詩「春風馬堤曲」であろう。この作品に漲る新鮮な抒情と様式は、読者を一驚させずにはおかない。 #jhaiku #kigo
03-08 05:01

【今日の季語2627】春堤(はるづつみ・しゅんてい):三春の地理季語で「春の堤」「春の土手」とも。春光を受けてきらめく川添いに伸びる堤にはタンポポやホトケノザが可憐な花を開いて、そこに寝転ぶ人を夢の世界に誘う。◆滝の音均(なら)されてゆく春堤(原 裕) #jhaiku #kigo
03-08 05:00

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【今日の季語2626:別記②】ツバメの漢字表記には「燕」の正訓字の他に、「乙鳥(いっちょう)」の漢熟語を当てることもある。この「乙」は、その字音イツ(オツ)を借りてツバメの鳴声を写した擬声字とされる。 #jhaiku #kigo
03-07 05:02

【今日の季語2626:別記①】例句の燕の巣は、軒下ではなく藁葺き屋根で天井のない梁の上などに作られたものであろう。障子を開け放って鍵を掛けることもなく用足しに出かけた、そこに住む人の緩やかな暮らしぶりも目に浮かんでくる。 #jhaiku #kigo
03-07 05:01

【今日の季語2626】巣燕・巣乙鳥(すつばめ):三春の生類季語「燕の巣」の傍題。ツバメは嘴で運んだ泥土に藁や枯草を混ぜて人家の軒下などに営巣する。本題が「巣」に視点を定めるのに対して傍題は鳥の姿に目を向けた。◆巣燕を誰もゐぬ炉の火が照らす(西村公鳳) #jhaiku #kigo
03-07 05:00

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【今日の季語2625:別記②】単独で用いれば「蟇(ひき)」は三夏の季語でその「構ひ時」をいう「蟇交(つる)む」も同季。通用語形「がま」は漢語「蝦(か)蟇(ま)」から出たと見られ、語頭が濁音化したのは近世以降。減価意識が働いたことによるものか。 #jhaiku #kigo
03-06 05:02

【今日の季語2625:別記①】本日の例句の主眼は、一般には駆け出しの未熟者ではないことを人間について言うのに用いる慣用句「昨日や今日の~(でない)」を蟇に適用した、そこから生まれる可笑しみにあると見るべきであろう。 #jhaiku #kigo
03-06 05:01

【今日の季語2625】蟇穴を出づ(ひきあなをいず):冬眠から醒めた蟇が巣穴から地上に姿を見せることをいう仲春の生類季語で単に「蟇出づ」とも。他に「蟻・地虫・蛇・蜥蜴(とかげ)・熊」などを主体とする同趣の別題も。◆穴を出て咋日や今日の蟇でなし(安住 敦) #jhaiku #kigo
03-06 05:00

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03/05のツイートまとめ
twryossy

@Mrkmbc @syosui24 @twryossy #笠着 00》校合】回答が遅れて失礼しました。鯉子さんの案がすらりとした句形に落ち着いて良いと思います。 https://t.co/73qmKdKFv5
03-05 11:33

@kougyoku55 #笠着 00》校合】「雲」を隠して「晴れ退きて」と言うところにいささかぎこちなさが感じられるのですが…。それならば平凡ながら「雲晴れて」の安らかさを取りたいように思われます。 https://t.co/KkmGUR1T2J
03-05 11:30

@urusinomi #笠着 00》校合】このこと承りました。この句形にて治定とします。 https://t.co/JW9D8ixNIh
03-05 11:23

【今日の季語2624】啓蟄(けいちつ):二十四節気の一つ。冬の間地中に蟄(かく)れていた虫が立春の頃から蠢動(しゅんどう)を始め、戸を啓(ひら)くように穴から出て来る意を表す時候季語。暦は今日から仲春に入る。◆啓蟄の土はみみずの腹中に(阿波野青畝) #jhaiku #kigo
03-05 05:00

とびぃ
一般
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03/04のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2623】蕨餅(わらびもち):初春の生活季語。掘り起こした蕨の地下茎を細かく砕き、何度も水に晒して抽出した澱粉質から作られる菓子。きな粉や黒砂糖をまぶして食する。◆蕨餅本家と元祖向き合ひて(田中冬二) #jhaiku #kigo
03-04 05:00

とびぃ
一般
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03/03のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2622:別記②】平安時代頃までは、ヒヒナ(後のヒイナ)が《人形》、ヒナは《ひよこ・小さいもの》の意を表すという意義分担が行われていたが、次第に前者が衰退して両語の区別が失われ、ヒナが両義を表す語としての地位を占めるに至った。 #jhaiku #kigo
03-03 05:02

【今日の季語2622:別記①】本季語に「ひいなのま」の五拍形を用いればそのまま句の上下いずれにも据えることができる。「灯すもの灯して寂(しず)か雛の間(浜崎浜子)」はその一例。 #jhaiku #kigo
03-03 05:01

【今日の季語2622】雛の間(ひなのま):「雛祭」の数多い傍題の一つで雛人形の飾られてある部屋をいう。季分けの上では本題と同じく仲春になるが、陽暦では初春の末に当たるため僅かながら季のずれが生じる。◆雛の間にとられてくらきほとけかな(曉台) #jhaiku #kigo
03-03 05:00

とびぃ
一般
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03/02のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2621】春愉(はるたの)し:三春の生活季語で「春興」の和語傍題。春の遊びを通して味わう浮き立つような気分をいう。他季の楽しみもあるには違いないが、季語として言挙げするのは春のみ。◆たくわんが卵に化けて春愉し(伊藤伊那男) #jhaiku #kigo
03-02 05:00

とびぃ
一般
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03/01のツイートまとめ
twryossy

@urusinomi #笠着 00》校合】改案2「身に沁む語り」には《名人》に通う要素がありそれが打越76にもろに被さって障りますね。改案1「爪音のあり」は表現が平板に流れる印象を受けます。初案に戻ってこれを「虫に紛れて通う通ふ爪… https://t.co/VPtYa5CZrn
03-01 07:57

@kougyoku55 #笠着 00》校合】99 改案3種のご呈示ありがとうございます。私はむしろ②「束の間の」が、いささか付け代が広めの印象はあるものの、前句「あさきゆめ」と響き合ってよい味を出しているように受け止めましたが、さ… https://t.co/0PH2og4g41
03-01 07:42

@Y7Nan @syosui24 #笠着 00》校合】お示しの改案、一句として見ればまことに良い味なのですが、三春の季語「土匂う」と通うところがいささか気になります。またこれに付けた47の付心に影響が出ないか、その点については作者… https://t.co/M8SlvE3hp0
03-01 07:35

@sportypoppa #笠着 00》このこと承りました。 https://t.co/HPgy3dJ7Aw
03-01 07:26

@Y7Nan #笠着 00》校合】この二件、承りました。 https://t.co/cWswhYdltb
03-01 07:24

@Mrkmbc #笠着 00》【校合】62のことは見逃しておりました。本来ならば後出の方を改めるべきところですが、「に」の解消と一石二鳥になるので、この改案を頂きます。お手数でした。 https://t.co/PH1yZbtjmZ
03-01 07:20

【今日の季語2620:別記】本語は五世紀に成立した中国の歴史書『後漢書』にまで遡る由緒のある漢語。日本では季語として使用されることが比較的多い。 #jhaiku #kigo
03-01 05:01

【今日の季語2620】耕人(こうじん):三春の生活季語「耕(たがやし)」の傍題の一つ。「こうにん」の読みも。田畑の耕作一般を広く表す本題に対して、その作業に黙々と従事する人の姿に焦点を合わせた。◆耕人に確かな時の流れをり(長田群青) #jhaiku #kigo
03-01 05:00

とびぃ
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02/28のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2619:別記②】本題「淡雪(あはゆき)」は、古代には《泡のごとく溶けやすい雪》の意を表すアワユキ(沫雪)が原義であったのが、平安期に表記と語義に混同を生じ、語中尾ハ行音のワ行への転呼と相俟って《淡い雪》の意に解されるようになった。 #jhaiku #kigo
02-28 05:02

【今日の季語2619:別記①】「太平」とは刀身の幅をいう語で、本来は「太平広(だびらひろ)」「太平狭(だびらせま)」の形で広・狭いずれにも用いたのが、後に前者に特化され、身幅の広い刀をダンビラの異称で呼ぶようにもなった。本語はそれと軌を一にする呼称。 #jhaiku #kigo
02-28 05:01

【今日の季語2619】太平雪(だびらゆき):三春の天文季語「淡雪」の傍題の一つで「たびら雪」「だんびら雪」「かたびら雪」などの形でも。春先に降る雪片が薄くて溶けやすい雪。◆たびら雪二合の酒をもてあまし(星野麥丘人) #jhaiku #kigo
02-28 05:00

とびぃ
一般
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02/27のツイートまとめ
twryossy

@kougyoku55 #笠着 00》校合】99「今だけは」にいささかの稚拙感があり、花句の丈高さを減じているように感じられます。別の表現をお考え頂けると有り難いのですが。
02-27 07:54

@sportypoppa #笠着 00》校合】97「谷挟み」の連用中止形に説明の匂いがあります。「谷越しに」などでは如何。
02-27 07:54

@urusinomi #笠着 00》校合】74「微か爪音」の形容動詞語幹を「爪音」に前置させたところにすらりとしないものがあり、「虫の音に」を省いて「虫に」としたところにも危うさを感じます。「爪音隠す〇〇〇虫の音」などの形で運びたいと見たのですが…。
02-27 07:54

@Y7Nan #笠着 00》校合】46「熱意の成果」という表現が生硬でストレートに過ぎるために説明の匂いがします。ここをご再考頂けませんか。
02-27 07:53

#笠着 00》校合】16~18にかけて「に」の連続するところが目に付きます。何らかの形で解消したいので、作者各位にお考え頂きたいのですが。
02-27 07:53

@Y7Nan #笠着 00》校合】10 上七「線路を挟み」の「〇を~する」の句形がいささか説明的ですね。スミノテニハ「を」を切って「スマホの別れ線路隔てて(or線路隔つる)」などとしては如何でしょうか。
02-27 07:53

@Mrkmbc #笠着 00》【校合】65 仰せのとおりですね。下に続く形が平句体にふさわしいのでそうしましょう。 https://t.co/Tfu9fx6i5K
02-27 07:28

@syosui24 #笠着 00》【校合】 28 まとめではそのように改めました。 https://t.co/nZi5up8A5Z
02-27 07:27

@urusinomi #笠着 00》上五を「土手の上」に改めて「土手の上地団太を踏む警視庁」とするのでしたね。先のコメントを訂正します。「先越され」に籠もる説明の匂いがなくなってすっきりしました。 https://t.co/Yh7FU866mf
02-27 07:23

【今日の季語2818:別記③】カタクリにはカタコユリの別名もある。これは古名カタカコから転じたカタコに、根を食用することから連想されたユリ(百合)の付いたもので、これがカタクリに転じたと解すれば、古称カタカコとの語源の通路が開ける。#jhaiku #kigo
02-27 05:03

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とびぃ
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