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【今日の季語2757:別記④】この事例は「観音」の「観」を「クヮン」と表記する例に見るように、かつての日本語音韻に存在した漢字音由来の合拗音「クヮ」が、近代に及んで消滅し「カ」に転じたことを想起させる。ただし西国方言などにはこの発音がなお残存する。 #jhaiku #kigo
07-16 05:04

【今日の季語2757:別記③】この原語に近い片仮名表記には「スクヮッシュ」が期待されるが、近代日本語の音韻にはここに含まれる「クヮ」に相当する音節が存在しないので、これに近い「カ」の形に置き換えて受容したのであろう。 #jhaiku #kigo
07-16 05:03

【今日の季語2757:別記②】この語は《押しつぶす・絞る》の意が原義で、飲み物の方はレモンを絞り入れることから、スポーツの方は使用ボールが握りつぶせるほど柔かいことからそれぞれこの名で呼ばれるようになったという。無関係に見えるが両語は語源を同じくする。 #jhaiku #kigo
07-16 05:02

【今日の季語2757:別記①】最近流行の、2人のプレーヤーが壁に向かってボールを交互に打ち合うスポーツも「スカッシュ」(英 squash)の名で呼ばれる。これは本季語の飲み物の呼称とどのような関係があるのだろうか。 #jhaiku #kigo
07-16 05:01

【今日の季語2757】レモンスカッシュ:三夏の生活季語「レモン水」の傍題。レモン果汁に水と甘味を加えたレモン水をさらに炭酸で割って刺激感を増した夏の飲み物。「炭酸水」の傍題として扱う歳時記もある。◆仕切り直すレモンスカッシュ飲み干して(小嶋洋子) #jhaiku #kigo
07-16 05:00

とびぃ
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【今日の季語2756:別記②】「蛇は苦手だ」などと用いる「苦手」は、実は逆に蛇が使うに相応しい言葉。手をかざすと腹痛を癒やしたり、マムシを硬直させて素手で容易に捕まえたりする特殊な能力を持つ、そのような人の手を、《苦い手》の意でこう呼んでいた。 #jhaiku #kigo
07-15 05:01

【今日の季語2756:別記①】平安期に編まれた古辞書『倭名類聚鈔』<934頃>の「蛇」の見出しには「倍美(へみ)」の古称和訓と併せて「久知奈波(くちなは)」の別称も見える。今日の通用形ヘビは室町期頃にヘミから転じた新形にあたる。#jhaiku #kigo
07-15 05:01

【今日の季語2756】くちなは(くちなわ):三夏の生類季語「蛇」の傍題で「ながむし」「青大将」などの傍題も。この動物の名を露わに言うことを避けてその形状を《朽ち縄》に喩えたところから生まれた忌み詞の一種。◆くちなはの口惜しといふ眼を見たり(桂 信子) #jhaiku #kigo
07-15 05:00

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【今日の季語2755:別記②】南極地域観測隊では、毎年11月前後の冬明け後に行われる索麺流しが恒例行事となっており、基地では竹樋が入手できないのでピッケルで氷上に溝を作って上流からお湯で流す、内地とは真逆の方法が取られるという。 #jhaiku #kigo
07-14 05:02

【今日の季語2755:別記①】「索麺」は中世に渡宋した禅僧が伝えたとされる。その字音サクメンの音便形サウメンが後にソウメンに転じた。これに「素麺」の表記を用いるようになったのは、語頭音がサからソに転じた後のことであろう。 #jhaiku #kigo
07-14 05:01

【今日の季語2755】索麺流(そうめんなが)し:三夏の生活季語「冷素麺(ひやそうめん)」の傍題の一つ。茹でた索麺を冷水に浮かべて上から竹樋に流し、それを下で掬って食べる涼味豊かな夏の食事法。◆そうめんに流れてしまった過去のこと(野坂紅羽) #jhaiku #kigo
07-14 05:00

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【今日の季語2754】干草・乾草(ほしくさ):晩夏の生活季語で「草干す」の動詞形や「刈干(かりぼし)」の別名傍題も。草を刈り取って乾燥させ、新鮮な牧草が不足する冬の牛馬の飼料として備蓄する。◆身を埋めて揺籃のごと乾草は(大野林火) #jhaiku #kigo
07-13 05:00

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【今日の季語2753:別記】この呼称は蝶の側面を図案化した紋所の名にも用いられるが、江戸期には本体ともに「あげはのちょう」と呼ばれた。「の」が省かれた現行の形が生まれたのは近代以降のことであろう。 #jhaiku #kigo
07-12 05:01

【今日の季語2753】揚羽蝶・鳳蝶(あげはちょう):三夏の虫類季語で「揚羽」の短略形や「黒揚羽」「黄揚羽」などの個別種名傍題も。江戸期には「蝶」と並んで春の季語であったが、夏に多く見かけるところから当季に転じた。◆首塚の湿りを出でて揚羽蝶(長田群青) #jhaiku #kigo
07-12 05:00

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【今日の季語2752:別記】例句はこの家具が戸外に置かれたままになっている気侭な姿に覚えた安堵感が詠まれている。「出(いだ)し」の文語形との並立には「掛くる」で応じたいところであった。 #jhaiku #kigo
07-11 05:01

【今日の季語2752】竹床几(たけしょうぎ):三夏の生活季語。丸竹と割竹を組み合わせて作った腰掛け。風の通り道に据えて夕涼みをしたり、盤を挿んで縁台将棋をしたりするのに使われたが昨今はほとんど見かけない。◆竹床几出しあるまま掛けるまま(高浜虚子) #jhaiku #kigo
07-11 05:00

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【今日の季語2750:追記】昨日の「掛香」の読みを、『日葡辞書』<1603>に「カケガゥ(懸香)」に相当するローマ字表記があることなどに従い、「かけごう」の連濁形に改めました。 #jhaiku #kigo
07-10 06:37

【今日の季語2751】昼寝人(ひるねびと):三夏の生活季語「昼寝」の傍題の一つ。本題は昼寝をしている人の自他を問わないが、この傍題はそれを他者の姿に限定して詠むことになるため類想句を生じやすい。◆ベンチより四肢はみだして昼寝人(菊地美恵子) #jhaiku #kigo
07-10 05:00

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【今日の季語2750】掛香(かけこう):三夏の生活季語。麝香や白檀など芳香を放つ香料を刻んで「匂袋」に入れ、柱に掛けたり袖に入れたりして香を移す。それに因んだ「誰袖(たがそで)」の優雅な響きを持つ傍題も。◆掛香をきのふわすれぬ妹がもと(蕪村) #jhaiku #kigo
07-09 05:00

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【今日の季語2749】水禍(すいか):仲夏の地理季語「出水」に生活の要素も加わった傍題。梅雨末期の豪雨が引き起こす河川の氾濫は、台風による「秋出水」よりも甚大な被害をもたらすことが少なくない。◆痩せ鴉居りて水禍の河原かな(浜田徳子) #jhaiku #kigo
07-08 05:00

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【今日の季語2748】小暑(しょうしょ):二十四節気の一つ。今日から晩夏の時季に入るが、本格的な暑さは梅雨明け後の「大暑」から始まる。◆となりより白き蝶きて小暑かな(星野麥丘人) #jhaiku #kigo
07-07 05:00

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07/06のツイートまとめ
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【今日の季語2747:別記】食用には肉の部分ばかりでなく鰭(ひれ)も利用され、甘辛く煮たものは北海道などで「かすべ」の煮付けと呼ばれ、乾物を炙った「えいひれ」は酒の肴として珍重される。 #jhaiku #kigo
07-06 05:01

【今日の季語2747】鱏(えい):三夏の魚類季語。扁平な体型で細長い尾を持ち世界中の海域に広く分布する。古名エヒは『日本書紀』に登場し、古墳からはその尾の刺を鏃(やじり)にしたものも発見されている。◆地に残る鮮血鱏を競りしあと(橋本多佳子) #jhaiku #kigo
07-06 05:00

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07/05のツイートまとめ
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訂正:昨日の【今日の季語2745】の例句、その中七を「水中流す」としたのは「水打ち流す」の誤変換に気付かなかったことによって生じた疎漏でした。ここに謹んで訂正いたします<(_ _)> #jhaiku #kigo
07-05 05:22

【今日の季語2746:別記】「ずく」は「木菟」の古名ツクの連濁形で、単独では三冬の季語「みみずく」の傍題にあたる。この呼称は頭部に耳に似た突起があるところから、古称にミミ(耳)を冠して後に生まれた語形。 #jhaiku #kigo
07-05 05:01

【今日の季語2746】青葉木菟(あおばずく):三夏の鳥類季語。東南アジアに広く分布するフクロウ科の鳥。青葉が繁る時季に飛来して繁殖するところからこの和名で呼ばれる。◆遠き灯は秘仏のごとし青葉木菟(和田耕三郎) #jhaiku #kigo
07-05 05:00

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07/04のツイートまとめ
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【今日の季語2745:別記③】《戯れる》意を表すジャレは、古形サレ(戯)が上記と同じ拗音化によってシャレとなり、それがさらに濁音化して《ふざける》意のマイナス評価が加わったもの。これを「洒落」と書くのは音形の類似した漢語を用いた宛字。 #jhaiku #kigo
07-04 05:03

【今日の季語2745:別記②】サレカウベ(髑髏)のサレはこの動詞の名詞形。シャレコウベはこのサレの語頭が拗音化した語形。この種の例は、サケ(鮭):シャケ、クサメ(嚔):クシャミなどにも見られる。#jhaiku #kigo
07-04 05:02

【今日の季語2745:別記①】この呼称は、《日光にあてておく》意が原義の他動詞サラスの名詞形を、そのようにして仕立てた布の名に限定させたもの。これに対して、《陽光や風雨にさらされて色や形が変わる》意を表すサル(曝)はその自動詞にあたる。 #jhaiku #kigo
07-04 05:01

【今日の季語2745】晒布(さらし):三夏の生活季語。かつては綿布や麻布などを漂白するために灰汁で煮て川水などで洗い干したことからこれに「晒布」の熟字表記を当てた。通気性に富むところから当季の季語に。◆川風に水中流すさらしかな(宗祇) #jhaiku #kigo
07-04 05:00

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07/03のツイートまとめ
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【今日の季語2744】夏の日(なつのひ):三夏の天文季語で「夏日(なつび・かじつ)」の音訓両形による傍題も。夏の一日、夏の太陽、さらにはその陽射しについても広く用いることができる。◆夏の日や一息に飲む酒の味(路通) #jhaiku #kigo
07-03 05:00

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07/02のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2743:別記③】例句に使用された古語「泊(は)つ」は舟について《碇泊する》意を表すのが原義。これと活用が同じで《終わる》意を表すのに用いる「果つ」とは、《物事が終極に達する》意に語義の共通点が認められるので、同源の語と見られる。 #jhaiku #kigo
07-02 05:04

【今日の季語2743:別記②】上記の地域では、北は冬至前後、南は夏至前後に、これとは逆の、真昼でも薄暗かったり太陽が昇らない「極夜」と呼ばれる現象が起きる。こちらは「はくや」と同じ漢音読み「きょくや」が一般的で、呉音読み「ごくや」は流布していない。 #jhaiku #kigo
07-02 05:02

【今日の季語2743:別記①】この漢語が流布したのは「知床旅情」のヒットに負うところが大きい。さらに読みの面でも、以前は「はくや」が一般的であったのが、本歌謡では「びゃくや」の形で歌われることが端緒となってこちらが標準の読みとして扱われるに至った。 #jhaiku #kigo
07-02 05:01

【今日の季語2743】白夜(はくや・びゃくや):仲夏の天文季語。緯度の高い地域で真夜中でも薄明であったり、太陽が沈まずにいたりする現象。北極圏付近では夏至前後、南極圏付近では冬至前後に多く、日本では見られない。◆カーテンを厚く白夜の国に泊つ(矢島久栄) #jhaiku #kigo
07-02 05:00

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【今日の季語2742:別記】この虫名の起こりとなった《夜の盗賊》を指す「夜盗」は、室町中期に編まれた古辞書『文明本節用集』には、字音読み「ヤタウ」と湯桶読み「ヨタウ」の読み仮名が施されており、当時からすでに両様に読まれていたことを示している。 #jhaiku #kigo
07-01 05:01

【今日の季語2742】夜盗虫(よとうむし):三夏の虫類季語で「よとう」「やとう」の傍題も。ヤガ科の夜盗蛾の幼虫でイネ科以外の多くのの植物に甚大な食害を与える。日中は土中に潜み夜間に活動するところからこの名が出た。◆夜盗虫いそぎ食ふ口先行す(加藤楸邨) #jhaiku #kigo
07-01 05:00

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06/30のツイートまとめ
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【今日の季語2741:別記④】このウンノミのウンは、相手への同意を表す語で、何でもウンウンと肯定する様子を表したものが、後に《鵜が魚を呑む》意のウノミの意に解され、旧形ウンノミを駆逐して通用するようになったと解することも可能である。 #jhaiku #kigo
06-30 05:04

【今日の季語2741:別記③】一方同書の「ウ(鵜)」の項には、「鵜吞みをする」の用例と語釈の後に、「上(カミ=近畿地方)ではウンノミニスルと言う」とあり、当時の中央ではこの形が通用していたことを示している。なおこのことは日本側の文献からも確認される。 #jhaiku #kigo
06-30 05:03

【今日の季語2741:別記②】キリシタン編『日葡辞書』本編<1603>ウノミの見出しには「ウノミまたは、ウンノミ」とあり、「鵜がするように、噛まないで丸呑みにする」という語義解説を施す。当時すでにこの語源説とともに、両語形のあったことが知られる。 #jhaiku #kigo
06-30 05:02

【今日の季語2741:別記①】食物を噛まずに飲み込む意から転じて、内容を理解せずにそのまま受け入れることをいうウノミという語は、鵜が魚を丸呑みにする様に擬えた《鵜呑み》の意から出たとされ、漢字表記もそれに従うのが通例であるが、これには別の語源解もある。 #jhaiku #kigo
06-30 05:01

【今日の季語2741】鵜匠(うしょう):三夏の生活季語「鵜飼」の傍題の一つ。飼い慣らした鵜に首縄を付けて巧みに操りながら鮎などの川魚を獲る。長良川では伝統的な衣裳を纏って見物客を喜ばせる。◆篝火に影絵のごとき鵜匠かな(金久白楊) #jhaiku #kigo
06-30 05:00

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【今日の季語2740】梅天(ばいてん):仲夏の天文季語「梅雨空」の漢語傍題。この時季の雨雲に閉ざされた空模様を表す季語。別に「皐月空(さつきぞら)」の傍題もあるが陽暦五月の好天を指すものではないことに注意したい。◆梅天の蝶影となり羽となり(高木晴子) #jhaiku #kigo
06-29 05:00

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【今日の季語2739:別記】例句の「怒濤と(過ぎつ)」は《怒濤とともに(過ぎた)》の意に解すべきではない。この「と」は「花と散る」「雪と降る」などに見るように、体言を承けて比喩的修飾句を構成する助詞で。本句でも《怒濤のように》の意に用いられている。 #jhaiku #kigo
06-28 05:01

【今日の季語2739】麦藁帽(むぎわらぼう):三夏の生活季語「夏帽子」の個別傍題で他に「かんかん帽」「パナマ帽」なども。麦藁を真田紐のように組み上げた麦藁真田を編んで作られる。◆若き日は怒濤と過ぎつ麦稈帽(林 翔) #jhaiku #kigo
06-28 05:00

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【今日の季語2738】葛切(くずきり):三夏の生活季語。葛粉を煮固めて水で冷やした「葛練(くずねり)」を細く切って氷を浮かべ、黒蜜などで甘味を加えて食する。口中に拡がる涼味が夏に相応しいところから当季の季語に。◆葛切や南さみしき京の空(藤田湘子) #jhaiku #kigo
06-27 05:00

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【今日の季語2737:別記】例句は去来の代表作とも言うべき吟で、芭蕉七部集「あら野」巻七に「名所」の部立(ぶたて)で入集する。広大な琵琶湖が五月雨で増水するというのは誇張表現であろうが、そこに不自然さを感じさせないのは作者の力量によるものであろう。 #jhaiku #kigo
06-26 05:01

【今日の季語2737】五月雨(さつきあめ):仲夏の天文季語「五月雨(さみだれ)」の同字異訓傍題。別題の「梅雨(つゆ)」が雨そのものにも気候についても用いる呼称であるのに対して、こちらは前者に特定して雨自体をいう。◆湖の水まさりけり五月雨(去来) #jhaiku #kigo
06-26 05:00

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【今日の季語2736:別記②】例句探索の間に「南瓜咲けりかの飢ゑし日と同じ黄に(徳永山冬子)」の句に出会った。敗戦後の日本の飢餓記憶を僅かながらも有する世代にとって、本句は心に痛切に響くものがある。 #jhaiku #kigo
06-25 05:02

【今日の季語2736:別記①】例句の「曾良」は奥の細道の旅の折に芭蕉に随行した門弟の俳号。師の没後に幕府巡見使として壱岐島に赴きその地で病没した。島には墓碑もあり、本句はそのような当地の場景を詠んだものであろう。 #jhaiku #kigo
06-25 05:01

【今日の季語2736】花南瓜(はなかぼちゃ):仲夏の植物季語「南瓜の花」の傍題。他のウリ科の植物と同じく雌雄の別があり、地を這って伸びた葉の根元に雄花を付ける。結実した「南瓜」は三秋の季語に。◆海に入る曾良の道なり花南瓜(岡井省二) #jhaiku #kigo
06-25 05:00

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【今日の季語2735】白日傘(しろひがさ):三夏の生活季語「日傘」の傍題の一つで「絵日傘」や「パラソル」の洋語傍題も。夏の強い陽射しを遮る本来の目的と併せて女性の装身具としても好まれる。◆白日傘幽霊坂に消えにけり(中原道夫) #jhaiku #kigo
06-24 05:00

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【今日の季語2734】藺座布団(いざぶとん):三夏の生活季語「夏座布団」の傍題。藺草(いぐさ)で織った夏用の座布団。ひやりとした触感で来客をもてなす。他に麻を用いた「麻座布団」の傍題も。◆手を借りて移る小舟の藺座布団(宮下彩子) #jhaiku #kigo
06-23 05:00

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【今日の季語2733:別記③】ただしこのような形容詞から派生した動詞の例は、アヤシ(怪)にムが付いて生まれたアヤシム(怪)を初め、イトホシム(愛)・カナシム(悲)・ナツカシム(懐)など古語の類例があり、その派生方式は語法の理に適ったものである。 #jhaiku #kigo
06-22 05:03

【今日の季語2733:別記②】この動詞形は、筆者の管見の限りでは他に使用例が見当たらず、おそらくは作者によって案出された疑似古語であろうと思われる。 #jhaiku #kigo
06-22 05:02

【今日の季語2733:別記①】例句の用いた「まぶしめり」は、形容詞「まぶし(眩)」に接尾辞「む」が下接して派生した動詞「まぶしむ」の已然形に、完了の助動詞「り」を添えて、《まぶしく感じた》の意を表したものと解される。 #jhaiku #kigo
06-22 05:01

【今日の季語2733】柿の花(かきのはな):仲夏の植物季語で「柿の薹(とう)」の傍題も。柿はこの時季に白黄色の花を付けるが、葉や果実の鮮やかな色に比べ地味で目立たず地に落ちた花弁を見てようやくその存在に気付く。◆柿の花空の青さをまぶしめり(平田 節子) #jhaiku #kigo
06-22 05:00

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【今日の季語2732】夏至(げし):二十四節気の一つで仲夏の時候季語。一年でもっとも昼が長く、別題「短夜」の極みにあたる今日から、仲夏は後半期に入る。◆冬至夏至けふは夏至なる月日かな(及川 貞) #jhaiku #kigo
06-21 05:00

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【今日の季語2731:別記④】ナマズを表すのに新たに「鯰」字が作られたのは、この同字衝突を回避する方策であった。その際に「魚」と合わせる声符に「念」字が選ばれたのは、これが本字にあたる「鮎」の字音ネンと同音であることが大きな理由だったのであろう。 #jhaiku #kigo
06-20 05:04

【今日の季語2731:別記②】現在ナマズを表すのに用いている「鯰」字は和製の国字で、中国ではナマズに「鮎」字を用いる。上掲画像の作者は禅僧で漢字に詳しいところから中国本来の用法に従ったものと見られる。 #jhaiku #kigo
06-20 05:03

【今日の季語2731:別記③】日本では古くからアユを表すのに「鮎」字を用いてきた。これは、日本書紀などに見える、神功皇后が征韓の勝敗を占った故事に基づいて「占」と「魚」を合わせて作られた国字で、それが偶然ナマズを表す中国の用法と衝突を起こす結果を招いた。#jhaiku #kigo
06-20 05:03

【今日の季語2731:別記①】添付画像の「瓢鮎(ひょうねん)図」は室町時代の画僧如拙による水墨画。ぬらぬらとつかみどころのないナマズを、つるつるした瓢箪で押さえる法や如何という禅問答の主題を描いたもの。画題では魚名に「鮎」字を用い… https://t.co/HOqpyfyDRC
06-20 05:01

【今日の季語2731】梅雨鯰(つゆなまず):本題にあたる「鯰」は単独でも仲夏の季語として扱われるが、この時季に産卵期を迎えて細流や水田に姿を見せるところから、特に「梅雨」を冠して用いる。◆ごつそりと流しにおきぬ梅雨鯰(田中冬二) #jhaiku #kigo
06-20 05:00

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【今日の季語2730:訂正】初稿に「梅酒などには黄熟したものを用いる」とした「黄熟」を「完熟」と改めます。梅の実が黄色になるのは「追熟」と呼ばれ、熟成の度合の過ぎた状態にあたるいうことです。 #jhaiku #kigo
06-19 05:44

【今日の季語2730】実梅(みうめ):仲夏の植物季語「青梅」の傍題の一つ。梅は梅雨の時季に実を太らせる。梅干しにする「青梅」は青い中に採取し、梅酒などには黄熟したものを用いる。◆弾みつゝ夜の深さへ実梅落つ(馬場移公子) #jhaiku #kigo
06-19 05:00

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【今日の季語2729:別記③】カラスの鳴き声は、後に「かか」(枕草子)、「こかこか」(虎明本狂言)などと推移した後、江戸中期頃から現在の通用形「かあかあ」の形に定まった。 #jhaiku #kigo
06-18 05:04

【今日の季語2729:別記②】万葉集に、カラスの鳴き声を「ころく」と聞きなしてこれに「子ろ来(く)」の意を掛けた例があるところから、カラスのカラは鳴き声を表す擬音語コロの母音交替形で、これに接尾辞スが付いたものと解される。 #jhaiku #kigo
06-18 05:02

【今日の季語2729:別記①】カラスは羽が黒くて目の見分けがつかないところから、象形文字「鳥」の目を象る一点を取り除いて「烏」字が作られ、字音のオ・ウはその鳴き声を表す擬音語から出たという。 #jhaiku #kigo
06-18 05:01

【今日の季語2729】子烏(こがらす):三夏の鳥類季語「烏(鴉)の子」の傍題でこれと並ぶ「親烏」も。三~五個の卵が孵化するまで約三週間、巣立ちまではほぼ一月かかる。親は憎まれがちだが幼鳥はどの鳥も愛らしい。◆子鴉の頸毛吹かれて海を見る(長谷川かな女) #jhaiku #kigo
06-18 05:00

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06/17のツイートまとめ
twryossy

【今日の季語2728:別記】例句の「寝嵩(ねがさ)」は他に例を見ないが、《ものの容積・分量》を表す「嵩」に「寝」を冠した作者の造語と思われる。夏風邪で痩せ細った病臥の身を心細く思う心情が籠もる一句。 #jhaiku #kigo
06-17 05:01

【今日の季語2728】夏風邪(なつかぜ):三夏の病態季語。単独では三冬の季語となる「風邪」に「夏」を冠して当季に転用した。就眠時の温度や湿度の低下が夏の風邪を招く原因になりやすいので注意したい。◆夏風邪の寝嵩細りし思ひかな(河野南畦) #jhaiku #kigo
06-17 05:00

とびぃ
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