06/03のツイートまとめ
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【今日の季語3079<157】麦笛(むぎぶえ):初夏の生活季語。「麦秋」の頃に生育した麦の茎を短く切りそれを笛のように鳴らす。子供の遊びながら郷愁を誘う音色が籠もる。麦藁を用いた「麦藁笛」の傍題も。◆麦笛に吹くこの国の恋のうた(山内年日子) #jhaiku #kigo
06-03 05:00

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【今日の季語3078:別記③】これは、当時のシが現在のチに近い音であったことを示す事例である。ちなみに当時のチは、現代音とは異なる[ti](ティ)であったと推定されるので、両者の間に衝突は起きない。#hjhaiku #kigo
06-02 05:03

【今日の季語3078:別記②】現在雀の声を「チュン」と聞いているのは、その頭音が人声のチに近く聞こえるから。今も昔も変わらない雀の声が、古くはチではなくシに聞こえたのは、それが雀の声によく似た音だったからである。 #jhaiku #kigo
06-02 05:02

【今日の季語3078:別記①】《小鳥》を表すカラ(雀)に前置される「四十」は宛字で、本来はこの鳥の鳴き声を写した象徴語と解される。スズメもかつてはシジメと呼ばれたことを示す文証があり、同じ頭音シを有しているところに共通の写音法が窺われる。 #jhaiku #kigo
06-02 05:01

【今日の季語3078<156】四十雀(しじゅうから):三夏の生類季語。雀とほぼ同じ大きさでやや細身。首から腹部にかけて黒いネクタイ状の模様があり、他季にもよく見かけるが、囀りの涼しさから夏の季語に。◆湧水の光ちらして四十雀(芝山吉宣) #jhaiku #kigo
06-02 05:00

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06/01のツイートまとめ
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【今日の季語3077<155】更衣(ころもがえ):初夏の生活季語で「衣更ふ」の動詞形傍題も。本来は季節に応じて衣服を改める日が定められていた宮中行事の一つで、陰暦四月一日に夏衣に着替える慣わしが民間に広まったもの。◆やはらかき手足還りぬ更衣(野澤節子) #jhaiku #kigo
06-01 05:00

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【今日の季語3076<154】五月尽(ごがつじん):初夏の時候季語で「五月果(は)つ」とも。行楽に適した時季が終わり、間もなくうっとうしい梅雨の季節を迎えようとしている。◆糠床に塩をふり足す五月尽(保坂加津夫) #jhaiku #kigo
05-31 05:00

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【今日の季語3075:別記③】現在の料理店などで用いられる「どぜう」の仮名表記は、ヂャウとジャウの混乱と併せてジャウとジョウの区別も失われた江戸期に、その拗音形をさらに直音形ゼウに改めて生まれたものにあたる。#jhaiku #kigo
05-30 05:03

【今日の季語3075:別記②】この魚名が登場する早い例には、室町期の古辞書に「鯲」字に「ドヂヤウ」の読み仮名と宛字表記「土長」があることや『日葡辞書』(1603)に「ドヂャウ」を表すローマ字表記が見えることなどから「どぢやう」が本来の表記と見られる。 #jhaiku #kigo
05-30 05:02

【今日の季語3075:別記①】泥鰌の旧仮名表記とされる「どぜう」はさほど古くから使用されたものではない。中近世の文献にはこの他にも「どぢやう」「どじょう」などの例があって表記に大幅な"ゆれ"が見られる。 #jhaiku #kigo
05-30 05:01

【今日の季語3075<153】泥鰌鍋(どじょうなべ):三夏の生活季語で同じ食材を用いた「泥鰌汁」「柳川鍋」も傍題として扱われる。笹掻きゴボウを敷き泥鰌を丸のままあるいは裂いたものを割り下で味付けして食する。◆川越せば川の匂ひやどぜう鍋(村山古郷) #jhaiku #kigo
05-30 05:00

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【今日の季語3074:別記③】ナマニエ(生煮)などに見られる《未熟》の意を基調とするナマメクが、やがてその《不十分さ》を《奥ゆかしさ》と捉える方向へ転じ、それを《優美》と感じる美意識に支えられ、後には《官能的な美》を表すまでに至った。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074:別記②】「たそがれてなまめく菊のけはひかな(宮沢賢治)」におけるナマメクは、これから派生したナマメカシと同様に「艶」字が通用表記として用いられるが、この語の原義は/ナマ(生)+メク/と分析されるところにあった。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074:別記①】本題の「めく」は前に立つ語を承けて《それらしい兆候が現れる》意を表す動詞を作る接尾辞で、季語としては他の三季それぞれについても用いられるほか、「朧めく」(春)や「梅雨めく」(夏)のように天象と結んだ例もある。 #jhaiku #kigo
05-29 05:18

【今日の季語3074<152】夏(なつ)めく:初夏の時候季語で「夏兆(きざ)す」とも。本格的な夏にはまだ間があるものの、服装に白いものが目立つようになり、強さを増した陽光はこれから到来する暑さを予感させる。◆夏めくやあやして掬ふ絹豆腐(山下百合子) #jhaiku #kigo
05-29 05:00

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05/28のツイートまとめ
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【今日の季語3073:別記②】上記の関係にある両語を人名に用いる場合には、女性には名詞形、男性には動詞形を当てる傾向が認められる。後者については、政治家吉田茂(シゲル)、源氏物語に登場する光(ヒカル)源氏・薫(カヲル)大将などの名がその適例。 #jhaiku #kigo
05-28 05:02

【今日の季語3073:別記①】シゲリ(茂)は動詞シゲルの名詞形にあたるが、このような対応は、カヲリ:カヲル(薫)、ヒカリ;ヒカル(光)、ノゾミ:ノゾム(望)などのように規則的に見られる。 #jhaiku #kigo
05-28 05:01

【今日の季語3073<151】茂(しげり):三夏の植物季語で「茂る」「茂み」「茂し」などの別形傍題も。草木に覆われた夏山全体を表すこともあり、近景の樹木や草の葉が密生した状態をいうのにも用いる。◆灯ともせば雨音わたる茂りかな(角川源義) #jhaiku #kigo
05-28 05:00

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05/27のツイートまとめ
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【今日の季語3072:別記】例句の数の上では本題よりも傍題「走り梅雨」の方が圧倒的優位に立つ。「走り蕎麦」「走り茶」「新走り」などの生活季語に類例を見る「走り」の語感が好まれるためであろう。 #jhaiku #kigo
05-27 05:01

【今日の季語3072<150】迎へ梅雨(むかえづゆ):初夏の天文季語で「走り梅雨」とも。五月末頃にしばらく梅雨時のような空模様になることがある。その後再び晴れ間が戻るが、やがて本格的な梅雨を迎える。◆草も樹も手をつなぎあひ迎へ梅雨(鷹羽狩行) #jhaiku #kigo
05-27 05:00

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05/26のツイートまとめ
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【今日の季語3071<149】鈴蘭(すずらん):初夏の植物季語で「君影草(きみかげそう)」の別名も。五六月にかけて釣鐘状の白い小さな花を茎一列に付ける。可憐な姿と芳香が愛されて栽培もされるが、花や根に強い毒性がある。◆鈴蘭や径白馬へひとすぢに(武石佐海) #jhaiku #kigo
05-26 05:00

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05/25のツイートまとめ
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【今日の季語3070<148】冷奴(ひややっこ):三夏の生活季語で「冷(ひや)豆腐」とも。豆腐を冷やして醤油と薬味で食べる涼味豊かな夏の料理。「奴」の名は、豆腐の四角形が奴の着物の紋に似て「奴豆腐」と呼ばれたところから。◆何ごとも半端は嫌ひ冷奴(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo
05-25 05:00

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05/24のツイートまとめ
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【今日の季語3069:別記②】クツはクチル(朽)の形で現在も生きているのに対してクタスは早くに姿を消して耳遠い存在となった。歳時記などで本季語の「腐し」にクダシの読みを施すのは、これを《降・下(くだ)し》の意に解したことから生じた誤り。 #jhaiku #kigo
05-24 05:02

【今日の季語3069:別記①】「卯の花」に「長雨」を配するのは和歌に根差す伝統。『万葉集』所収歌に「卯の花を腐(くた)す長雨(ながめ)」<4217>とあるのは、その先例にあたる。 #jhaiku #kigo
05-24 05:01

【今日の季語3069<147】卯の花腐し(うのはなくたし):初夏の天文季語。卯の花が盛りの頃、春雨と梅雨の間の時季に降り続く長雨をいう雅称。クタシは自動詞クツ(腐)に対する他動詞で《台無しにする・腐らせる》の意を表すクタスの名詞形。◆さす傘も卯の花腐しもちおもり(久保田万太郎) #jhaiku #kigo
05-24 05:00

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05/23のツイートまとめ
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【今日の季語3068<146】新茶(しんちゃ):初夏の生活季語で「走り茶」とも。晩春の「茶摘」で摘み取った茶葉で製造された今年の茶。これに対する前年のものは「古茶」と呼ばれこちらも同季傍題の扱いを受ける。◆走り茶の針のこぼれの二三本(石田勝彦) #jhaiku #kigo
05-23 05:00

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05/22のツイートまとめ
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【今日の季語3067<145】麦の秋(むぎのあき):初夏の時候季語で「麦秋」の漢語形傍題も。麦が黄熟して刈り入れを待つ五月下旬頃をいう。「秋」には、穀物に関する意符「禾」が示すように《収穫の時》の字義もある。◆麦秋や老ゆるに覚悟などいらぬ(水津八重子) #jhaiku #kigo
05-22 05:00

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05/21のツイートまとめ
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【今日の季語3066<144】小満(しょうまん):二十四節気の一つ。立夏を過ぎて十五日目にあたるこの日から、初夏の後半に入る。万物が生長して満ちた状態に入る意を表す時候季語。◆小満や明石の蛸は三等身(吉川多佳美) #jhaiku #kigo
05-21 05:00

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05/20のツイートまとめ
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【今日の季語3065:別記③】両形はすでに古代から併用されていたが、ヌマが単独で使用されるのに対してヌは本例や地名に残るヌエ(沼江)・ヌタ(沼田)・ヌシマ(沼島)のように複合語中に用いられる。これはヌが古く、後にマが添加されたものと解される。 #jhaiku #kigo
05-20 05:03

【今日の季語3065:別記②】この植物の古名ヌナハは、その形状を沼に浮かぶ縄と見立てた「ヌ(沼)ナハ(縄)」に由来する。またこの語形は、古くヌマ《沼》に一拍形のヌもあったことを示すものである。 #jhaiku #kigo
05-20 05:02

【今日の季語3065:別記①】現代ではこの食品名に漢語名ジュンサイを用いるのが一般的であるが、俳句ではこの古称に従う例句が圧倒的に多い。 #jhaiku #kigo
05-20 05:01

【今日の季語3065<143】蓴(ぬなわ):三夏の植物季語「蓴菜(じゅんさい)」の和語傍題。沼などに浮かぶ淡緑色の細長い巻葉と長い茎は透明のゼリー体で覆われ独自の食感がある。「蓴採る」や「蓴舟」などの生活季語も。◆たぐり寄せて夕月かゝる蓴かな(高田蝶衣) #jhaiku #kigo
05-20 05:00

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【今日の季語:別記】ハリエンジュは枝に針状の棘があるところから出た和名。エンジュという語形には漢語めいた響きがあるが、平安期の辞書には「槐」に「恵邇須(ヱニス)」の和訓が施されてあり、これが後にエンズを経てエンジュに転じたものと見られる。#jhaiku #kigo
05-19 05:01

【今日の季語3064<142】アカシアの花(はな):初夏の植物季語で「針槐(はりえんじゅ)」の和名傍題も。白い花が枝先に密集して芳香を放つ。北アメリカ原産のニセアカシアのことで、本物のアカシアは南半球などに分布し種類も多い。◆アカシアの花降る中に兵の墓(門前ふみ) #jhaiku #kigo
05-19 05:00

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【今日の季語3063<141】香水(こうすい):三夏の生活季語。汗の匂いが気になる夏に、身嗜みとして使用する人も多いところから生まれた近代的な季語。最近では女性に限らず男性の愛好者も増えている。◆香水のふたりとなりてより匂う(角田双柿) #jhaiku #kigo
05-18 05:00

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05/17のツイートまとめ
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【今日の季語3062<140】籐椅子(とういす):三夏の生活季語。細く裂いた籐の茎や皮を編んで作った安楽椅子。年中あるものが夏の季語として扱われるのは、寝椅子の昼寝が涼しげで快適なためであろう。◆籐椅子に並びて掛けて恋ならず(富安風生) #jhaiku #kigo
05-17 05:00

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【今日の季語3061:別記②】室町期頃、ココロブトの「太」字にその呉音読みテイを当てたココロテイの呼び名が生まれ、さらにそれが訛って江戸期にトコロテンと呼ばれるようになった。テイがテンに転じたのは、原料テングサの語頭音への連想が働いたことによるか。 #jhaiku #kigo
05-16 05:02

【今日の季語3061:別記①】「心太」の表記は、この食物の原料となるテングサの古名ココロブトに当てられたもので、古く『正倉院文書』天平宝字四年<760>の条に登場する。これが食物の名に転じたのは鎌倉期頃のことと見られる。 #jhaiku #kigo
05-16 05:01

【今日の季語3061<139】心太(ところてん):三夏の食物季語。干したテングサを煮て溶かし、型に入れて固め線状に付き出したもの。その器具名「心太突き」も傍題に。暑中に涼を得る食物として江戸期から好まれた。◆ところてん逆(さか)しまに銀河三千尺(蕪村) #jhaiku #kigo
05-16 05:00

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05/15のツイートまとめ
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【今日の季語3060:別記③】「空木」は材質が堅いため「空木垣根」の名で古くから生垣に用いられてきた。唱歌「夏は来ぬ」に「卯の花の匂う垣根」とあるのも、この伝統を踏まえて生まれた歌詞。 #jhaiku #kigo
05-15 05:03

【今日の季語3060:別記②】「卯の花」の「卯」の由来は、この花の咲く陰暦四月の異名「卯月」から出たとする説と、逆に「ウツギの花」のウに「卯」を当てて花の名としこれが咲く月を「卯の花月」と称したのが短略して「卯月」になったとする説があり一定しない。 #jhaiku #kigo
05-15 05:02

【今日の季語3060:別記①】例句は『奥の細道』白河の関の条に収める一句。古人は衣冠を改めてここを通ったとされるが、晴着を持たない自分たちは、せめてあたりに咲き乱れる卯の花をかんざしにしてこの関を越えて行こうという感慨を詠んだ随行者曾良の吟。 #jhaiku #kigo
05-15 05:01

【今日の季語3060<138】卯の花(うのはな):初夏の植物季語。茎がうつろ《中空》であるところから「空木(うつぎ)の花」とも。香り高い白い小さな花が枝先に群がり咲く。万葉時代から詠み継がれてきた当季の代表花の一つ。◆卯の花をかざしに関の晴着かな(曾良)#jhaiku #kigo
05-15 05:00

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